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人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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視点:


【人】 魔法使いの弟子 リアント



   幻の花も綺麗な場所で咲きたいんだろうな
   だから崖なんかに……



[ 綺麗な場所であれば
  道端にでも咲けるのではないか

  そうは思ってもここは整備されていない場所
  その割にはゴミが多いが……。

  幻惑効果と何か関係があるのだろうか。 ]
 
(6) 2022/04/11(Mon) 23:54:59

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   

   効率を重視したまでだが……


   私も箒でもあればスイスイと
   飛べるけれど
   通常だときっと君と同じ
   短時間での浮遊魔法だろうな

   この距離なら可能
……だと思う


  
[ 青くなったオペラの顔を見て
  また何か余計な一言でも言ってしまったかと
  思ってフォローしてみるけれど
  果たしてフォローになっていたかどうか>>4 ]

 
(7) 2022/04/12(Tue) 0:00:58

【人】 魔法使いの弟子 リアント

 
   ロープか、格好的には良くはないが
   まだ自信を100%持てるほど
   自分の魔法を信じられないところもあるからな


   使わせてもらおう


[ 腰に巻き付け、反対側は木につけてもらって>>5 ]


   幻惑効果があると言っていたことを覚えているか?
   君の目は特に魔力が強い

   私がもし惑わされて
   間違えたことをしそうになったり
   位置を間違えていたら教えてほしい


[ 頼るのは違う形になってしまったか>>4:27
  それでも君の力は信じられると思っているのでね
  そこは信じてもらいたいよ。 ]

 
(8) 2022/04/12(Tue) 0:03:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   人を信じるなんて不安さ
   怖いことだって
   裏切りもされたことだってある

   でも信じたいと思う自分がいるんだ
   勿論その結果が自分一人で解決できないことだって
   あるかもしれない

   取り返しのつかないこと
   取り戻せないもの
   失うもの
   信じなければよかったと後悔する日だって
   くるかもしれない

   恐れないよ
   自分を嫌いになっても
   私はこれからも自分に正直に生きたいと思う   

   これが私の答えだ



[ あの時の答え>>4:28>>4:29
  すぐは返せなかったけれど
  今ここで言う時じゃないかもしれないけれど

  答えが浮かんだんだ。

  浮かんだら言いたくなった。
  私の決意を。 ]
 
(9) 2022/04/12(Tue) 0:06:29

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   私と同じになろうとしなくていい
   人は誰かと同じになんてなれないのだから

   君の臆病を悪いとは思わないさ
   臆病だからこそ出来ることがある

   臆病を誇れるようになればいいんだ
   君はもっと自分を信じてあげた方がいい


   あの時話してくれて
   君のことがまた少し理解できた
   今はそれで十分さ

   では、行ってくる

  
[ 見えている足場でさえも幻の可能性を考え
  慎重に……
  己の力を過信など出来ないからな。
              己の宝石に触れ
              シールドを張る。
  金剛石は硬さには強いのさ。
  効果は数分程度だけれど。……今のところは。 ]


 
(10) 2022/04/12(Tue) 0:08:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   根まで必要……と


   
[ 幻の花は警戒していたよりも大人しかったか
  足場に到達すれば包み込むように花に触れ
  掘り出していく。 ]
 
(11) 2022/04/12(Tue) 0:08:59

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   採取完了したぞ!

          
……ッ?!



[ ジュエルを取り出して両手で持ち上げる。
  声に出してオペラに知らせた時

  足場が消えた。

  いや、実際は足場が透明になったんだ。
  これが幻惑効果か?
  そう理解するよりも驚く方が先で

  一歩足を下げればその先に空を切って
  そのまま落ちそうになった

  一瞬────────────

  ヒヤッとしたけれど
  なんとか持ち堪えて
  オペラのところには戻れたはず。
  もしかして彼女の助力もあったかな。 ]

 
 
(12) 2022/04/12(Tue) 0:10:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント

 
  
   走馬灯が見えそうになった




[ 戻って地に足をつけばへたり込む。
  深く息を吐き出して
  落ち着こうとしてみた。 ]
 
(13) 2022/04/12(Tue) 0:11:22

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   ま、でもこれでミッションクリアだな
   帰りは便利なアイテムを
   先生からもらったから

   
”戻りの紐”

   これで記憶した場所に戻れるんだ

   お互いの腕にでも巻き付ければOKさ


[ 戻ってもよければ彼女の腕に紐を巻いて
  続いて自分の腕にも巻き付けて
  魔力を流せば紐が光る。 ]


   ちょっと酔うかもしれないから
   気を付けてよ


[ そう告げたのは移動する直前。
  グネグネと周りの空間が歪んだと思えば
  次の瞬間には出発した扉の前に戻っていたはずだ。 ]
 
(14) 2022/04/12(Tue) 0:12:04

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   お疲れ様
   一人じゃこうはいかなかったよ

   君のおかげだ
   先生達に自慢できるな
   優秀な弟子だろ? って


[ そう言って得意気に笑った。 ]
   
(15) 2022/04/12(Tue) 0:12:54

【人】 魔法使いの弟子 リアント



  
( ………………。 )




[ オペラの言葉から>>28
  ふと手に持っていたゴミを落としそうになる。

  なるほどなと納得しそうになる。
  自分達で考えて出した答えなのだろうな。 ]

 
(52) 2022/04/14(Thu) 19:55:22

【人】 魔法使いの弟子 リアント


  確かにそうだとすれば
  よく考えられたことだと思う
 
  ……いや、例えそうだとしても
  ゴミという発想は良くはない

  汚れは不純を生み出す
  気の循環を悪くすれば
  魔物も集まりやすくなる
  治安が悪くなりこの村にも良いことはない


  これは村の人との話し合いをするべきだな
  先生にも相談して……


  きっと何か方法はあるはずだ
  私たちは魔法使い

  
不可能を可能にすることが出来るのだからな


 
(53) 2022/04/14(Thu) 19:56:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ ひょいひょいとゴミを拾っていく。

  自然は守られるべきだ
  魔術の流れ的な意味でも。


  魔法使いが4人もいるんだ。
  きっとこの件はなんとかなるはずだ、と
  確信めいたものはあった。 ]
 
(54) 2022/04/14(Thu) 19:56:43

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ 見ていると言われれば>>30
  少しばかり緊張して

  目を逸らさない彼女の目を
  見つめ返すも
  次第に目線は横へと逸れて。 ]



   目力が強いな
   何もかもを見透かされてしまいそうだ


[ ここぞという時に目を逸らさない
  その強さを見た気がした。

  負けてはいられないと
  再び合わさった視線が逸れたのも
  きっとまた私の方からだろうな。


  真っ直ぐに自分を見てくる君の瞳には
  私は一体どう映っているのだろうな。


  普段は視線など気にしたこともないのだけれど
  そんなことを考えてしまったのは
  人に慣れてないからだ。
  そう結論付けることにした。 ]

 
(55) 2022/04/14(Thu) 19:58:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ だからなのか
  見上げた時に見えた
  君の瞳はこちらを当然向いていて>>32

  雰囲気が、空気が、違った。


  だからか目を細めてみようとするも

  口元に当てられた人差し指の意味を悟り。


  わかった、とでもいうようにニヤリと笑って見せた。 ]

 
(56) 2022/04/14(Thu) 19:59:56

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   
ゲ。



   
うわっなにあれ気持ち悪っ


 
[ 落ちそうになった。

  いや、落ちかけた。
  どちらかといえば落ちてた。

  落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ]



   今ほど命綱の有難さを知った日はないよ
   

 [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど
   気を取り戻せれば浮くことは可能で。

   オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33
   大丈夫というように手を振って。

   うねうねと下から伸びる触手から逃げるように
   上へと登っていく。


   落ちたらどうなるのか、
   それがありありと想像が出来てしまって
   嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ]

 
(57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント


 [ 段々と落ち着いてくれば
   心配そうにする彼女に応えることも
   出来るようになり>>34 ]


    やばかったな
    ああ、大丈夫だ

    君のお陰だな

    大きい声、よく響いてたよ
   
    だから落ち込む必要はないさ
    だが勉強にはなったな

    次はこうはいかない、だろ?


[ 失敗があるからこそ次への成功につながる。
  今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。
  何事も”かもしれない”という想定をすることが
  大事だと学ぶことができた。 ]
 
(58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ だからオペラの頬が赤くなったのを
  見つけたら>>39
  同じようにほんのりこちらの頬も色付いて。 ]



   そうだな。急ごうか

  
[ 足早に向かうオペラへ声で追いかけて
  足はゆっくり進んでいた。 ]*
 
(59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   先生
   私の腕はそう簡単に無くなりませんよ


[ 相変わらずな先生の様子に>>44
  すんっと冷静に返して
  でも心配してくれることには
  有難いと思っていますよ。

  今では私のことを心配してくれるのは
  先生ぐらいしかいませんから。
  そのことは言いませんけどね。 ]

 
(60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   
叡智
Grimoire
……

   ええ、言われなくとも
   
私は引き継ぐ気は満々ですよ


   なんていったって先生の弟子ですからね
   何でも吸収させてもらいますよ


[ 不敵に笑ったのも束の間。
  夜に、と聞けば緊張が走り
  いよいよ……と気が早る。 ]
 
(61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   禊……

       先生……私は良いですけど

   
   女性もいるのですから
   そういうことは早めに言っていただかないと


[ そうだった。
  先生はそういうところは大雑把だったな。
  楽しそうに禊へと向かう先生は
  多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は
  してくださるのだろうと思うのだけれど
  説明が足りないのだ。

  オペラが戸惑っていたのなら
  安心してほしいと
  湖の準備のことを伝えるだろう。 ]**
 
 
(62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ ヴァイスシュヴェルト

  という国がかつて存在した
  今では地図から消えた国
  白き剣に誓いを立てる騎士の国であった

  勿論宝石魔術とは縁が無く
  輝く宝石を体に持って生まれた俺は
  魔物や悪魔といった卑しき者、異形として恐れられた。


  この国の王家のものは白き剣の声が聞こえるらしい
  俺には一度も聞こえたことはなく
  代わりに聞こえたのは動物たちの声だった。 ]

(77) 2022/04/14(Thu) 23:34:12

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ 剣の声の聞けない出来損ない。
  それどころか人間としてすら認められず。

  俺は牢から出してはもらえなかった。

  この国は綺麗だと人は言う。
  そうだろうな
  見られたくない汚い部分は隠しているのだから。 ]


(78) 2022/04/14(Thu) 23:34:35

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ それでも俺の味方になってくれる人は
  少なからず居た。
……居たんだ。


  白き剣と黒き盾の話を教えてくれた人がいた。

  白き剣と黒き盾は元は共にあった。
  お互いがお互いを認め
  二つが揃って”強”とされた。

  だが単体では……?
  盾は剣のおまけであり
  剣は盾がないと役に立たないと言われ

  二つは一つになることを恐れ”個”となった。 ]


(79) 2022/04/14(Thu) 23:34:57

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ この話は実話を元に作られたらしい。
  白い剣は文字通りヴァイスシュヴェルト

  黒い盾もそうなのだろうか。
  そうであれば名は


       
シュバルツシルト



             
なのだろうな。 ]


(80) 2022/04/14(Thu) 23:35:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント


[ この時は単純に物語を知った者として
  白き剣の者として会ってみたかった。黒き盾に。

  けれど

  国が滅ぶ時
  そのまま崩れた城の牢で埋もれて死ぬはずだった俺を
  助けてくれた人。
  俺の恩人。
  俺に物語を話してくれた人。

  俺を逃す為に殺された人。


  逃げる傍らで振り返れば
  黒き盾の紋章が目に入った。 ]


(81) 2022/04/14(Thu) 23:36:35

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ これが、黒き盾……。


  焼かれ炎の上がる城
  朽ち果てた身内、そして恩人。
  その残骸の上に立つ黒き盾の紋章が
  目に焼き付いて離れない。


  感謝をすればいいか? 城から出るきっかけになったと。
  憎めばいいか? 恩人を殺されたと。


  わからない。どうすればいいのかわからない。

  確かめなくてはと思った。

  けれど小さな子供である俺は力を持たなかった。
  先生に拾われるまでの二年間。
  それはとても人に言える生活ではなかったと
  自分でも思う。 ]

 
(82) 2022/04/14(Thu) 23:37:28

【人】 魔法使いの弟子 リアント



[ それでも生きることに必死だった。
  魔法の才があることを知った。
  この体にある宝石が悪いモノではないと知った。
  無知は罪だ。


  だから”私”は知りたいと思う。

    
白き剣
黒き盾

  この二つの因果関係を。
  それはまたいつかの話。

  遠く近い物語。
の物語。






  
はじまりはすぐそこに───────。 ]**


 
 
(83) 2022/04/14(Thu) 23:38:37