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人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[空き家だと彼は言う。
確かに人の気配はしないし、そうなのかもしれない。
それでも、勝手にお邪魔するのは少しだけ気が引けてしまうけれど。
寝室も、勝手に借りていいのだろうか。
確かに玄関周りには家具が残っていたけれど、
ベッドまで残っているのかどうか。]


 ……ん?寝室を探すっていうことは、
 今日はここに泊まるってこと?

 ……勝手に借りちゃっていいのかなぁ。
 なんだか、申し訳ないけれど……


[と、言いつつも確かに服は乾かしたい。

動き出す様に思わず縋ってしまった手を引けば、
代わりに彼が差し伸べる。
お言葉に甘えて、ぎゅっと手を握りこんで隣に並んだ。
さすがに一人で探索するのは怖かったから、ホッとする。]
(3) 2022/05/22(Sun) 13:47:15

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[灯りはないから、代わりに野営で使うランタンを使った。
先立つ彼に手渡して、進む先が見えるようにしてもらう。
自身は、怯えるように彼の後ろをついていく。

人気の居ない家屋では、盗賊が居るかもしれないし、
生きた人間以外のものが居ないとも限らない。
冒険者といえども、怖いものは怖いのだ。]


 ……そ、そうなの?
 だ、だったら、ちょっと借りちゃってもいいのかな。
 灯りが、少ないのが心もとないけれど……、

 盗賊だったり、お、おばけとか、
 居たり、しないよね……?


[びく、びくと背を丸めてテンガンの後ろに隠れるように
ぴとっと張り付くようにして歩みを進める。

彼が思考の裏で何かと戦っているとは気づかない。
むしろ、尚更煽るように濡れた衣服を張り付かせながら、
彼の左腕にきゅうっと縋り付くようにして、
きょろきょろと辺りの様子を伺っていた。*] 
(4) 2022/05/22(Sun) 13:47:33

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[テンガンは既にここを宿に決めた様子で。
確かに、雨は一向に止む気配はなかったし、
先を急ぐような旅路でもないので、雨の中走り抜ける必要もない。]


 ……そ、そっか。
 じゃあ、仕方ない、のかな……。

 なんか薄暗いから、私は、ちょっと怖いんだけど……、
 テンガンくんは、お、おばけとか平気な方……?


[ここを宿にすることは了承したものの、
無駄に広い館に二人きりというのは、妙に不安でもある。
だって、なんか出そうじゃないですか?ここ。

思わずテンガンの手を握り込むにも力が入ってしまう。]
(10) 2022/05/22(Sun) 22:58:05

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[言葉を濁されてしまえば、余計存在するのではないかと想像してしまう。
ぶるっと身体を震わせて、思わずぎゅっと彼にくっついた。]


 ……や、やめてよっ……。
 本当に出てきたら、どうするのっ……!?

 話題にしてたら出るっていうし、
 やっぱり、この話やめよ、ねっ……!?

 な、なにか明るい話とかしないっ?
 そうだ、今日の晩ごはんとか、どうしよっか?
 テンガンくんは、食べたいものとかある?


[慌てて話題を変えながら、努めて明るくなりそうな会話を向ける。
背後に何かが存在するとは気づかない。
というか、振り向きたくなくて必死に彼に視線を向けた。]
(11) 2022/05/22(Sun) 22:58:15

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[寝室はゆったりと広いスペースに大きなベッドが置いてあって、
彼が魔法で灯りを試してみれば、精霊が上手く反応を示して
ぽう……と、薄暗い部屋に灯りが着く。

灯りがついたことで一瞬、安堵を覚えて腕の力が緩んだが、
離れていこうとする彼を見ると、
つい追い縋るように、ぐっと腕を取って引き止めた。]


 ……えっ、どこ行くのテンガンくんっ!?
 どっか行っちゃうの……!?


[こんな場所に一人で置き去りにされたくなくて。
不安を隠せずに見つめてしまう。*]
 
(12) 2022/05/22(Sun) 22:58:26

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[怖くないと、断言されれば思わず
尊敬する面持ちで見返してしまった。]


 ……確かに人間も怖いけど……、
 私はおばけのほうがこわいよ……。

 ……って、笑わないでよ!
 こっちは真剣なんですからね!?

[だって、人ならざるものじゃない?
会話だって通じるか分からないし、
戦ってもすり抜けちゃうかもしれないし。

子供だましと言えばそうなのかもしれないけれど、
本気で怖いのだから仕方がない。
笑うテンガンには、ぺちぺちと背中を叩いて反抗した。]
(61) 2022/05/23(Mon) 22:15:11

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[それから晩御飯への相談に話題は移る。]


 んー……お肉かぁ……。
 兎の干し肉なら少し残っていたっけ?

 さすがに雨の中は取りに行けないし、
 簡単なものになっちゃうけれど……、
 それでもいい……?


[旅に出ている手前、いくらか持ち合わせの食料はあるけれど、
毎日豪勢な食卓にはありつけない。
今日も、できるだけ質素にと考えながらも、
食べたいものは優先しつつ献立めいたものを考えてれいれば、
不意に、トーンの落ちた声が聞こえてきた。>>51] 

 
 ん? 無意識って……、ひゃ、わわっ……?!
 なに……っ?!!?!


[ぐいっと腰元をあらぬ力で引き寄せられ、両腕が拘束される。]
(62) 2022/05/23(Mon) 22:15:37

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[両腕では飽き足らず、ぐるぐると身体に
まとわりつく何かが気持ち悪い。]


 ……えっ!なに、なに、これっ!?
 気持ち悪い……ッ!!!!!

 テ、テンガンッ……!!!


[思わず助けを求めるように彼の名を呼んだ。
だが、こんな状態になっても
彼は冷えたように冷静な声で言葉を紡ぐ。]


 ……たんり、え……っ!?

 あ、っ……ごめんなさいっ、
 そこまで考えてはいなくて……っ……

 わざとじゃなんだけど……、っていうか、
 これ何!???????


[離れる以前にもう彼からは離されている。
得体のしれない何かに寄って両腕を拘束されているのだから。
それよりどうして彼は落ち着いているの?!*]
(63) 2022/05/23(Mon) 22:15:53

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

 
  
  本当? だったら、嬉しいけど。
  ……うん、久しぶりにキッチンが使えるのは嬉しいかも。
  そうだ、水は出るのかなぁ……。


[何でも美味しいは作り手としては嬉しい答えだ。
何が食べたいと聞いて何でもいいと言われるのとはまた違う。
ならば、腕によりをかけて作らねばと思う反面で、
キッチンの心配などする辺り、まだ余裕はありました。
…………その時は。]
(81) 2022/05/24(Tue) 0:17:45

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[触手?使役魔?
理解の出来ないキーワードが飛び交う。
だって、そんなの一緒に旅をしながら一度も見せたことなかった。]


 ……使役魔って……、
 じゃあテンガンがこれをさせてるってこと!?

 なにそれ、離してっ……!!
 離させてよ……!!


[ぐっと腕に力を込めて引き抜こうとしても、
ぬるりと滑って再び捉えられるだけで意味がない。
腕と両足を拘束されたまま、成すすべもなく
ベッドに運ばれてギリ、と唇を噛んだ。]
(82) 2022/05/24(Tue) 0:17:57

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[膝をついたまま睨めあげるようにテンガンを見据える。
高みの見物のようにソファに腰を落ち着けながら、
こちらを見下ろす様子に思わず怯えてしまう。

何を考えているのか、何をされるのか分からずに。
ただ震えていた。]


 限界ってそんなの……、
 だからって、こんなやりかた許されるわけないでしょう?

 ……お願いだから、外して……
 って、ひゃっ……あ、うそうそっ……、
 ……やだっ、うごかないでっ……!!


[ぬるりと触手が衣服の上から胸を撫で回す。
まだ衣服は溶けてはいないけれど、彼の言う通り、
本当に服を溶かす粘膜というのがあるのなら、時間の問題だ。
焦りに声が上ずって、ベッドの上でじたばたと腕をもがかせた。*]
(83) 2022/05/24(Tue) 0:18:12

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


[無理にでも振りほどこうとすれば、触手がうねうねと動く。
ぬるり滑る液体が肌を這って気持ち悪さが増す。
それでも抗おうと、ぎし、と力強く引っ張りながら、
テンガンの方を睨み据えた。]


 ……だから、我慢の限界って何!?
 無理じゃないでしょう、君の言うこと聞くんだから!

 ……やだ、っ、ちょっと、離して、ってば……!
 あっちいって!!


[うようよと動く触手にも眼光を光らせて、大きな声を張り上げる。何故、彼がこんな暴挙に出たのかも分からない。
会話を交わせるということは、いくらか理性は残っているのだろう。冷静に痛みがどうこうと言い始める彼が怖くて、表情はどんどんと青ざめていく。]


 ……ちょっと、冗談だよね……?
 はじめてもなにも……、この、ぬるぬるしたやつ、
 なんとかしてほしいんだけど……!?


[悲痛な叫びは、彼の耳に届こうともすり抜けていくのだろうか。**]
(113) 2022/05/24(Tue) 21:52:55

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[ぎしぎしと触手から逃れようとじたばたしていれば、
テンガンから諭すような声を落とされて、
会話の食い違いに、ぎょっと目を丸くした。]


 
……ちがーーーーーーうっ!!

 私が君の言うことを聞くんじゃなくて!!

 この触手が君の言うことを聞くんでしょ!?って言ったの!!

 誰がお嫁に行く話なんてしてるのよ!


[時折こうして彼と会話がズレるのはどうしてか。
私もボケているかもしれないけれど彼も相当の天然だと思う。
とにかく勘違いを正さねばと慌てて言葉を紡ぎながら、
暴れる腕は遠慮がないまま、触手に抗おうとするけれど、
動く度に触手からぬるりとした液体が溢れてくるものだから、
ぞわぞわと怖気が走って、背筋を凍らせる。]
(117) 2022/05/25(Wed) 0:47:14

【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



 君の一部なのは分かったから!!
 とにかく、この状態ではまともに話せないでしょ!

 ……話なら、ちゃんと聞くから……
 …………もう、離してよぉ……


[そういうのを味わったとはどういうことだろう。
会話が噛み合ってるような、またピンとがずれているような。
最後は困り果てたように呟いてがくり、と肩を落とした。**]
(118) 2022/05/25(Wed) 0:47:31