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人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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視点:


到着:星読博士見習 ハニエル

【人】 星読博士見習 ハニエル

[賑やかな街並みが広がっている。

そこに、分厚い本を抱えた学生風情の若者が一人。

少し不慣れな様子で辺りを見渡し、
物珍しそうに露店に立ち並ぶ品物を物色中。]


僕の名はハニエル。ハニエル=ネアルコスだ。

王室付きの星読博士をしている…と言いたいところだけど、生憎まだ修行の身だ。

僕くらいの年になったら、もう一人前の星読博士にもなっていい頃合いだけど。僕は留学生でね。

このブーヨプスキュリテ王国(覚えづらい名前だ)から少し南へ行ったところにある、もっともっと小さい都市国家が、僕の故郷さ。

どうやらこの王国、天文学が盛んと言われてるみたいで、
僕らの故郷からじゃ数年に一度しか留学生を派遣できない。

という訳で僕は国民の期待をいっぱい背負って、この地に立ってる。
こんなナリでも、ね。えへへ。
(25) 2020/05/11(Mon) 13:40:06

【人】 星読博士見習 ハニエル

そんなこんなで、この国のタナバタという行事は今回が初参加なんだ。

運命の人?とかいうおとぎ話は、信じちゃいないけどね。
仮にも最先端の科学に携わってる僕からしてみれば、てんで合理的じゃあないね。

星の飾りとかいうモノも、同じ「星」ではあるけど、僕らの管轄外さ。

でも、この国の総力をかけた催し物だけあって、流石に圧巻の光景だよね。
僕は国民の賑やかな様子をたっぷり堪能させてもらおうかな。


[変わらぬ足取りで街並みを探索しに出かけた**]
(26) 2020/05/11(Mon) 13:41:52
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a14) 2020/05/11(Mon) 13:55:47

【人】 星読博士見習 ハニエル

[細くうねった道を歩いていたら、開けた場所に出た。ここは広場だろうか。

ハニエルが通った道はほんの1区画程度であったが、それでも沢山のものを目にしていた。

この王国の豊かさは、街並みや珍しい品々にだけ現れている訳ではなかったようだ。

行き交う人々が皆、人生を心ゆくまで謳歌している。
そんな様子が表情から見て取れた。


花を売る少女<<10。通りがかりに少女に声をかけ、親しげに話し始める騎士風の男>>11>>12

彼らは初対面だろうか?しかし、そんな感じは微塵も感じない打ち解けた雰囲気で、彼らは談笑をしていた。]

…羨ましいな。
僕、この国にあんまり友達、いないからさ。
(36) 2020/05/11(Mon) 18:02:56

【人】 星読博士見習 ハニエル

[少し風を感じて目を上げると、何か柔らかいものがフワリと舞うのが見える。]

あれは…髪飾り?
誰かの落とし物かな。拾わなきゃ

[手を伸ばしたが、髪飾りは自分の手をするりと抜けて飛んでいってしまった。

そして…先程見かけた騎士風の男の前に落ちた>>31

彼はそれを颯爽と(ハニエルの目にはそう見えた)拾うと、落とし主であるらしい女性>>30に声をかける。]

なんでだろう。ちょっぴり悔しい。**
(37) 2020/05/11(Mon) 18:03:17
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a16) 2020/05/11(Mon) 18:10:46

【人】 星読博士見習 ハニエル

[丘の上で、手を伸ばして空を掴もうとする女性の姿があった。>>57

ふと子供の頃の自分の事が思い出された。星読博士に憧れていたあの頃のことを。
無意識に彼女の方へ足が向く]


…もしかして、星に触れようとしているのかい?

僕も小さい頃、星に憧れて。そうやって手を伸ばしては星に触れないか何度もチャレンジしてたんだよね。そして、毎回失敗してさ。えへへ


[懐かしさに目を細め、少し早口でまくしてたあと、
我に返って隣の女性を見た。
一見少女のように見えたが、近くで見ると大人びている。]
(58) 2020/05/11(Mon) 21:22:05

【人】 星読博士見習 ハニエル

[まずった。年上相手に何て口の聞き方だ。]


あっ…すみません。突然馴れ馴れしくって。
僕はハニエル。星読みをしてる。

もし星について興味があったら、僕に任せて下さい。星座のことでも、惑星のことでも何でも聞かせてあげますよ。


[どぎまぎしながら、少し誤魔化すように、未だ薄っぺらい胸を張って見せた。]*
(59) 2020/05/11(Mon) 21:23:06
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a23) 2020/05/11(Mon) 21:23:47

【人】 星読博士見習 ハニエル

─丘の上にて─

[ハニエルが近付くと、女性は振り向き、緩い微笑を浮かべた>>62

女性の立っている所は丘の頂上にあるらしい。さっきまでは間近で探索していた街並みを、
今度は上から見下ろす形で、堪能する。

今日は前夜祭。
夜になれば、ここ一帯は無数の灯によって埋め尽くされるのだろう。
それは美しい光景に違いない。]
(85) 2020/05/12(Tue) 1:02:43

【人】 星読博士見習 ハニエル

[彼女の名はノア。調香師だそうだ]

かの有名な調香師さんのお弟子さんと。
もちろん知ってます。
ならば、あなたもかなり腕利きなのでしょう

[ハニエルは、先日の実験のために焚きしめていた香木の香りが、
まだ自分に染み付いていないか、ふと心配になった]
(86) 2020/05/12(Tue) 1:03:19

【人】 星読博士見習 ハニエル

[「本当にそこにあるなら、触れてみたい」─ ─

そう言った彼女は、何を思ったのか目を伏せた…ように感じた。>>63

どうやら目が不自由なようだった。
くそ、どうしてこう僕は迂闊なんだ。
ハニエルは再度気恥ずかしくなった。]


あ、ええとすみません。
あなたのしていた事が子供じみている、なんてそんなつもりなくって。

僕は、星に触れることはできると思ってる。
でも、手で触れるんじゃない。
星の動向を「読む」ことで、その生き様を「知る」ことができると。

だから、星読博士を目指したんです。
(87) 2020/05/12(Tue) 1:03:49

【人】 星読博士見習 ハニエル

でも、たまに、忘れてしまうんですよ。
子供の頃の夢を。
異郷の地で、友達もおらず、期待を背負って、でも周りにはデキる奴らがいっぱいで。

僕の星に対する思いは、もっと純粋だったはずなのに…ってね。


[口から出た言葉は、到底、初対面の人にぺらぺら話す内容ではなく。

しかし彼女に、自分の行動を否定してほしくなかった。だってそれは彼自身の夢を否定する事になるから…
そんな事を思い、ハニエルは一心に言葉を紡いだ。]


[自分の話ばかりしてしまった。次は、星の話をしようか。
視覚では感じられなくても、彼女が星を身近に感じてくれるような話を。

そしてノアの事も知りたい、と少しだけ思ってしまう。初対面の人相手に、おこがましいだろうか。]*
(88) 2020/05/12(Tue) 1:07:19

【人】 星読博士見習 ハニエル

[正直に言おう。
僕は、彼女が空を掴む姿に、
昔の自分の姿を重ねたんだ。

久しく忘れていた、星への純粋な思いを、
彼女が思い出させてくれた。

ノアが向ける、やや焦点の合っていないような視線。
何も見えないとは言うが、むしろ普通の人には見えない別の側面を見透かされてる気がしたんだ。


これはもしや…タナバタの浮いた空気感に自分も影響されてるのか?いやいやいや。僕に限ってそんな事はない。ないはずだ。]
(89) 2020/05/12(Tue) 1:23:08

【人】 星読博士見習 ハニエル

─丘の上にて─

[かの有名なディアス・レオンハルトの弟子であるノア。
ハニエルがそれに驚嘆すると、
彼女は謙遜するように両手を振ってみせた。>>93

丘の上に儚げに佇んでいたノア。
腕を上げて空を掴むその姿はどこか儚げで、
てっきりこの世を諦観しているものだと思っていた。

しかし、師匠や調香師の話をしている彼女は、
実に楽しそうだ。

話を聞くに、調香師というのは単に香を作るだけではなく、薬理や法に通ずる者もいるという。

目の見えない彼女は一体どうやって知識を蓄えているのだろう。]
(126) 2020/05/12(Tue) 18:36:30

【人】 星読博士見習 ハニエル

[ふいに、彼女が顔を寄せてくるという一幕も。>>94
ハニエルは咄嗟に身を堅くしたが、
彼女の方は無意識だったようだ。

きっと、香りというものに興味津々なのだろう。
ハニエルはそう考えた。]


あ、やっぱり香焚いてたのバレちゃいました。
5日前になりますが、さすが鋭いですね。

伽羅という香です。東南の地で採れるので、ここでは珍しいでしょう。


[二人の間には、こんなやり取りもあっただろうか]
(127) 2020/05/12(Tue) 18:37:43

【人】 星読博士見習 ハニエル

[香も、星も、どちらも手で触れる事はできない。

それでも、掴めないものを掴もうとしてもがく姿は、調香師も星読みも同じなのではないか。

ハニエルはそう感じた。]>>95


(ノアさんはきっと、諦めてなんかないんですよ。
きっと僕と同じように、掴めないもの…神秘的で美しいものに対する憧れが強くて。

それだけに、距離を感じてしまうんじゃないかな。

知りたいという思いが、人よりも強いから。
孤独、なのでしょう…。)


[彼女にこう伝えたくて仕方がなかった。
しかし、思いとどまる。
我ながらくさい台詞だ。

彼女といると何故か、心の内を曝け出したくなる。
でも不思議と悪い心地はしなかった]
(128) 2020/05/12(Tue) 18:39:40

【人】 星読博士見習 ハニエル

[彼女は、星について「教えてほしい」と言った。>>96]

僕はずっと南の小国から留学に来たんです。
長い船旅だったから、ずっと星を目印にしてここへ来たんですよ。

星は、時間とともに天球上を動くものです。
でも一つだけ、全く動かない星があって。

世の航海士は、たとえ四方を海に囲まれても、その星があるおかげで旅をすることができるのですよ。

ノアさんがこの国に来たのも、もしかしたら、その星のおかげかも知れません。
(129) 2020/05/12(Tue) 18:39:59

【人】 星読博士見習 ハニエル

そういえば、ノアさんのご出身はどちらでしょう。

[そう問いかけようとしたその時──

パキン!


枝の折れる音?>>120
振り向けば、大木の影に別の女性の姿が。

落ち着きのある服、クールな顔つき。
一見冷静そうな雰囲気のその女性は、今はかなりバツが悪そうだ。>>123

「お邪魔してしまって、ごめんなさい」

そう謝る彼女に、ノアと一緒にいたことであらぬ誤解をさせたのではないかと考え、
一人赤面する。

そしてそんな謝罪になぜと訊くノア。>>125
(な、なぜそれを聞いてしまうんだ!) ]
(130) 2020/05/12(Tue) 18:41:20

【人】 星読博士見習 ハニエル

[一人相撲を隠すように、ハニエルは努めて明るい声を出す]


いえいえいえ。あの。
たしかにここ、空気がおいしくて素敵な場所ですよね


僕はハニエルといいます。星読みの見習をしてて。
この方とは、ついさっき知り合っただけで。

お知り合い、ですか?

[そう、目の前の女性に問いかけた。]
(131) 2020/05/12(Tue) 18:42:38
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a45) 2020/05/12(Tue) 18:47:35

(a46) 2020/05/12(Tue) 18:48:15

【人】 星読博士見習 ハニエル

─丘の上にて─

[ハニエルの居心地の悪さは継続中であった。

枝を踏み折って、バツの悪そうなジゼル。
謝るジゼルに首をかしげるノア。]


[2人は知り合いで、
ジゼルはノアの師匠の店を贔屓にしているのだとか。

ノアは、ハニエルにジゼルを紹介してくれたが、その後は余り積極的には話さなかった。>>138
まるで一歩退いて、ジゼルとの会話を促してるような。

しかしハニエルに彼女の真意を汲めるはずもない。

そしてジゼルには、相変わらず誤解をされているようでもあり、>>139>>169

彼女に余り気を回されるのも気まずいからと、
今はノアの気配りに甘えさせてもらうことにしようか…と考えていた。]
(172) 2020/05/12(Tue) 22:31:04

【人】 星読博士見習 ハニエル

[そこまで考えていたところで。

「……ぁ、もしかして、ジゼルさんはお使いの途中?」

とノア。
一緒に【ディアス】について行ってみたい気もしたが、気付けば陽はとうに落ちていた。

僕もそろそろ宿舎に戻らねば。

明日にでも、店に顔を出してみようかな?]


ジゼルさん、今日はありがとう。
ノアさん、今度ディアスに行ってもいいかな。


[そう告げて、ハニエルも踵を返す。
もしこの時、ジゼルに「ノアを送っていけば」と耳打ちされていたら、ハニエルはどうしていただろう。>>170

きっと、それでも、そんな事をする勇気は出なかったかもしれない]*
(174) 2020/05/12(Tue) 22:34:19
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a64) 2020/05/12(Tue) 22:37:56

星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a68) 2020/05/12(Tue) 23:13:10

【人】 星読博士見習 ハニエル


ー星読博士見習 宿舎にてー


[宿舎のベッドに身体を横たえる。
目の前には、瀟洒な地球儀。]

[ノアは星が本当は動かないということを知っているふうだった>>161

星読博士のような、王室直属の研究者でないとなかなか知り得ない知識を、彼女は有しているようで。

ハニエルが知らない彼女の知識にもっと触れてみたい。そう思った。]

明日はディアスで紅茶をいただけるのかな。
ジゼルさんともまた話してみたい。

ああ、それともっと街を探索して、
色んな店を巡ってみたいな。
この国には、初めてがいっぱいだ。

[そんなことをつらつら考えながら、
ハニエルは眠りについた]*
(199) 2020/05/12(Tue) 23:59:34