【人】 医者の息子 カイ「……どう話しあえっていうんだ」 「死にたいヤツは手をあげろとでも言えばいいのかよ。 じゃあ、臓器提供してもいいって書いてるヤツでいいだろ」 「僕は死にたくない……僕は医者の息子だぞ! 父さんの仕事を…… 継いで、これから……人を助ける…… 」大きなため息を吐いた。 (4) 2022/02/20(Sun) 20:22:56 |
【人】 不運 フカワ「話し合い……お茶でも飲んだ方が話しやすいんですかね」 一度席を立とうとする姿勢をとって椅子に深く座り直した。 「あの……? す、すみません。 誰なら死んでも良いってどういう意味ですか?」 「ここには死を望まれた人しか居ないじゃないですか。 対象は、……全員ですよね」 (5) 2022/02/20(Sun) 20:23:15 |
ユメスケは、少し離れた場所で、見学者が使用できるステルス機能をON/OFF繰り返し。現れたり消えたりした。 (t1) 2022/02/20(Sun) 20:29:54 |
ユメスケは、最終的に現れた状態で話を聞いている。 (t2) 2022/02/20(Sun) 20:30:09 |
【人】 剣道 ツルギ「俺としても、なるべく全員の話が聞きたい。Aに丸を付けた奴の話は特に。 どういう基準で判断するのか、他の視点も知りたいからな。」 そう言うと、数名に視線を送る。 「まあオブラートに包んでも仕方ねえよ。ここにいる以上、これは不謹慎な話題というわけでもない。 @の奴だけで足りれば良いけど、そんな都合よくいくんなら話し合いの意味もない。 …たとえ国から死を望まれても生きたい奴だっているんだろ?」 (6) 2022/02/20(Sun) 20:30:14 |
【人】 清掃員 カミクズ「あ、あわわ…… その、えーと、語弊がありませんか…? ここに居る誰も、ここに居る誰かに死を望まれては… い、いや、国には望まれたかもしれません、けど」 ばらばらに散らばった掃除用具を拾い集めて、 脱げかけた帽子を被り直して。 持ち直したデッキブラシの柄をぎゅっと握った。 「い、言い方を変えましょう、ね! 誰なら死んでもいいか、じゃなくて ええと、その、誰に生きていて欲しいかで話しましょう…?」 (7) 2022/02/20(Sun) 20:33:02 |
ツルギは、手元に炭酸飲料が入ったペットボトルを作り出した。 (a0) 2022/02/20(Sun) 20:34:31 |
【人】 園芸 ハナサキ「そうですよ! 全員なんてそんなの話し合う必要無くなるじゃないですか! そこの──えっとツルギさんやカミクズさんの言う通りです!」 大きな声で賛同します。 (9) 2022/02/20(Sun) 20:37:56 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ「そうだな、どの人の話も聞きたい」 「三択のあれって文字通りで受け取っていたから、 @の人がイコールで選ばれてもいい人だっていう発想も なかったんだよな。自分にはない発想を聞けて勉強になる〜」 (@0) 2022/02/20(Sun) 20:38:32 |
【人】 美術 エノ「なんだっていいけれど。」 「人の事は知りたいな。」 椅子に座って、面々を眺めて。 「死にたくない人が、何で死にたくないのか。」 「生きて何を成したいのか。未来に何を見てるのか。」 「気になるよ、俺。」 (10) 2022/02/20(Sun) 20:41:42 |
【人】 不運 フカワ「この国に生きていて、誰に生きていて欲しいを 俺たちの基準で選ぶのも面白いですよね……」 「勿論医者の家系の人が生き続けることは、誰かにとっては価値があることかも知れないですけど……。 ユメスケさん、の、言うとおりで……。 @に丸をつけるのは、国民として当たり前ですよね……? なぜBにつけたのかそちらの方が俺は不思議です。 ……命を助ける仕事に就こうとしていてこの制度にケチつけてどうするんですか?」 (11) 2022/02/20(Sun) 20:44:14 |
【人】 清掃員 カミクズ「オ、オブラートに包んでもしょうがないのはそうですけど… うう、でもダメですよ、この場に居る誰にだって 背負うべき責任なんて無いんですから…」 剣呑なユスとカイの方を見て、おろおろ… 「ハナサキさぁん……」 した末に、賛同してくれた少女の方を見て情けない声を発した。 なさけない大人だ。 (14) 2022/02/20(Sun) 20:46:15 |
【人】 演劇 アクタ「死にたくないんだから死にたくない。 それ以上に理由なんて無いだろ。」 椅子へと腰掛けながら 冷たい声で、君達の話し合いの輪に混ざる。 「僕は死にたくない。 死にたい奴が死んでくれ。」 (15) 2022/02/20(Sun) 20:46:50 |
【見】 奇形 メイサイ「お。そろそろ話し合い始まりました?」 今回の候補者たちの会合を、ただ見ている。遠巻きに。 そうだ。ステルス機能があるんだっけ? 今はONにしておこうかな。折角だし。 (@1) 2022/02/20(Sun) 20:51:23 |
【人】 剣道 ツルギ「誰に生きてほしいか、ね。 それを知る為にも身の上話が聞きたいかな。 全員の 。」ペットボトルの蓋を開けると、一気に半分程を飲み干した。 「ちなみに俺は、最初に話した通り。善人の為なら死んでもいい。 この善人っていうのは俺の考える善人≠セからそこは容赦してくれ。 でも嫌いな奴の為に死にたくないってのは、誰でも同じだろ? これが俺の判断基準だ。@寄りのAって感じだよ。」 (17) 2022/02/20(Sun) 20:53:06 |
【人】 不運 フカワ「ああそれは、わかりやすいですね。 ここで聞くのはそういったことで良いんじゃないでしょうか」 「ここに、 死にたい人 、いるんですか?」 (18) 2022/02/20(Sun) 20:53:11 |
【人】 園芸 ハナサキ「皆さん冷静に死ぬとか殺すとか口にし過ぎなんですよ!」 カミクズさんと一緒に情けなくなりました。 「@はただのドナーカードと同じですよね! 死にたい、とは少し違う気がします」 (19) 2022/02/20(Sun) 20:54:33 |
フカワは、はじめから、死にたい人がいると思っていなかった。 (a1) 2022/02/20(Sun) 20:55:15 |
【人】 医者の息子 カイ「…………」 フカワの言うこともわかっている。 最もだ。言葉に詰まっている。 「…………生きていた方がもっと人を助けられるかもしれない……だろ……」 (21) 2022/02/20(Sun) 20:57:33 |
【人】 美術 エノ「俺は死にたいわけじゃない。」 「死んでもいいだけ。でも。」 「独りで死ぬのって、ちょっと寂しいんだよな。」 軽くあくびをして。 理由もなく、ただ死にたくないというのもあるんだな、と。 納得したように頷く。 「理解者に会ったことがないから。」 「人生で一人くらい、誰かに心から理解されたいじゃん。」 「それまでは生きてたいかな。」 (22) 2022/02/20(Sun) 20:58:44 |
カイは、ただ死ぬのが怖いだけ。 (a2) 2022/02/20(Sun) 21:00:07 |
【人】 園芸 ハナサキ「私は死にたくないって思うのは普通だと思います! 幾ら制度でもそう思う事くらいは自由ですよ!」 「他の人がどう言おうと私はその意思を尊重しますから!」 (23) 2022/02/20(Sun) 21:04:12 |
ハナサキは、死にたくないと生きていたいに目配せしました。 (a3) 2022/02/20(Sun) 21:05:52 |
【人】 演劇 アクタ「身の上話……? 嗚呼、同情でも誘えってことか。」 腕を組み、ふんぞりかえれば 酷い態度で君達を一人一人睨み付ける。 「誰の為にも死にたくない。 僕は演劇界に必要不可欠な人間だからだ。 まだ実績は無いが……すぐに作ってみせる。 簡単に言ってしまえば、W叶えたい夢があるW。 ……このぐらいで良いか?」 (25) 2022/02/20(Sun) 21:14:29 |