おっと、思ったより持たなかったかー。

[袖口から取り出したるは大きな黒い袋。
さっとライダーの前に差し出した]

[※しばらくおまちください※]


　……うぼえ……
　か、かんしゃしゅるます……


[のどがいがらっぽい。英霊でも嘔吐するんだね……>>401]

……

[無言で大きな紙とペンを取り出し、きゅっきゅ



何もない店より、この吐いたら本人が掃除とか罰金とか、そういうのを書いた瞬間激減するんだそうですよ。
絶対人が掃除するからって気持ちで吐いてるよねああいうの。]

[ そうだった。こいつ既にイッテQしてやがる
となるとこのハイテンションもイモ○ポジ故か

いや何考えてるんだ私]


そうだったな
お前が人理の守護側に回ったのも似たような理由だった。

まぁ、お前相手に"理由"など些事か


[ なんとまぁ、はた迷惑な奴だ
見ていて飽きることはないが、口に出すと
ますます調子こくだろうから言わんが]

……まぁ、気持ち楽にはなるだろう


[ そっと窓を開け、ついでに自分の権能で
さわやかな潮騒の香りを漂わせた。

気の利いたラベンダーの香りみたいなのはないです]

[面白ければなんでもやる女でえす！！]

やん、もうへかたんったらわかってるう☆
そーですよお、こうして理解を深めて更に深淵の仲になっていくんですねえ！

[何をしなくても毎ターン調子には乗るんだぜ]

神宿のど真ん中で潮騒の香りとはまた……

[不思議なきぶんになる。
冬の海のかあー]

　
　うーん、むにゃむにゃ......
　はっ、寝すぎてしまったね。

　へかたんとドグーのラブコメと
　ライダーがなんか酔ってるのと
　聖女のツンデレまで把握したよ
　

ツンデレなどというものではない！！

[それは認めないからな！！]

んん……つんでれ？

[起きた。]

……深淵の仲は御免被る


が、そうだな。
酒でも飲んで語らうくらいなら許容しても良い。

というか、元より私はそのつもりだった。
お前が常時ハイテンションでその隙が無かったのが悪い


[ 取り敢えず飲め。そして一回落ち着け

そんな期待も込めてネクタル(仮)を差し出した。
この程度で落ち着く気はしない]

つんでれとか、そういうよくわからんのではないんだ。

[なでなで]

ああ、コーディおはよう……

[おこたに倒れ伏している……お酒はちゃんぽんよくない
ってかあのお酒2種って何なのこれぇ
英霊が酔っぱらうとかたいがいだよぉ]

あはー☆してもいいだなんて典型的ツンデレですねえ！
いやあー酒がうめえー！
ツンデレを愛でる酒はうめえー！！

[むしろ酒で舌が湿るぜい！！
さすがのネクタル(仮)、芳醇。]

おおぅ……。

[倒れ伏しているライダーをなでなで。
自分がうとうとしているあいだになにがあったんだろう。
なんとなく、お酒の匂いがする。気がする。]

こーでぃー、しってる。
つよいおさけ、のむとよっぱらう。

[むかしむかし、自分がまだ大きかった頃。
自分の懐に酒を投げられたりしたこともあったけど、あれは怖い。
同族に至っては酔い潰れたところで首を刎ねられたともいうし]

うー、いいこいいこ。

[早くよくなりますように。]

　うっわ、酒臭いなここ！
　後聖女。君激しい否定とは肯定なる言葉を知ってるかい？

　つまり君はツンデレ

[QEDってやつだね！]

違う！！！！
そんな行動をした覚えもない！！！！

[のー！]

　ああー……癒されるのぅ
　コーディありがとうな……

　ああ、お光もこんな風にやさしゅうてな。
　気立てのいい妹じゃったんだが

　わしが家を勘当されてからとんと便りも絶えて
　わしは、わしは長州の未来のために……あれほどまで


[ぶわっ。泣き上戸まーだなおってなかったよ
絡み酒いくない！！である]

　
うー。

[コーディーには家族がいないからよくわからないけれど。
泣いてる子には優しくするものだって、
人間たちは言ってた。

ライダーは見た目はおとなだけど、
泣いてるなら優しくしたほうがいいのかも]

うー、らいだーたいへんだった。
いっぱいいっぱいがんばった、こーでぃーなんとなくわかる。

[背中ぽんぽんしよう。
あと、お水あったほうがいいのかな？]

確かに璃紗はツンデレではないね。

クーデレってやつだよ。

くーでれ？

[首こて]

くー……でれ……？

よ……くわからんがそれも違う！！！
変な概念を増やすな！！！

　ずび……ありがとうのぅ……　
　うん、いっぱい頑張って、がんばって

　
　最後には何も残ってなかった
　わしの足の下には、幕府軍と奇兵隊の皆の屍だけじゃった

　でも今はそうじゃなぁ。
　酒も水もこたつもあ……水くれ。のどいたい……

[そういやここにはクーデレもいるらしいって？
新しい概念じゃのぅ]

クーデレっていうのは、
いつもはクールでかっこいいのに、
特定の人前だとデレデレする概念だよ。
まさにぴったりだと思うんだ！

くーるでかっこ……

………………………
特定の人も何もそんなことした覚えはない！
誰にしたというんだ！！

[むきーっ]

[うとうとしている間にちょっとした嘔吐の危機とかツンデレ酒とかその他色んなことがあったりしたらしかったわけだが、とりあえずハリエット的に大事な話>>348>>350に対してまず口を開いた。]

「私の時代」、没後150……。
　なるほど、マジモノの昔の人の幽霊だったんですねライダーさん。
　そっか、幽霊でも酔っ払って吐くのか……。

[一般人にしては妙に物わかりがいい反応だったのは、微妙に非現実めいた夢めいた事態の自覚があったからか。（「影法師」についてはいまいちよく解っていないようだ）
　ちなみに、役職だクラスだ云々の話を聞き拾ってもいた筈だったのだが、こうきちんとした名乗りを受けると、「ああ、ライダーさん（姓）なんだな」くらいの認識になってしまう残念さ]

　そんな昔人からのお褒めに与り光栄です。えへへ。
　まあうん、家出しようが失踪しようがプロはプロですからね。商売道具失くしたら大変なことになるんで――

うー！まかせる！

[お水が欲しいと言われれば、
ごそごそこたつの中をあさって]

あった！『おとしご』！

[ぱぁと顔を輝かせて
（なんならﾃｰﾚｯﾃﾚｰ的な効果音もあったかもしれない）
こたつから取り出したのは肯定ペンギンならぬ
コウテイペンギンのヒナを模したぬいぐるみ。
よく見るとぴこぴこ動いている。

説明しよう。
ここに来る途中遭遇した謎の物体X>>79に
『何かあったときはこれを使うがよい。我が落とし仔なり』と
渡されたのがこのぬいぐるみである。
]

くぇくぇ。
こーでぃーおみずほしい。だして。

[ぽんぽん、ぬいぐるみのおなかを撫でると
『くえ』の一鳴きと共にこたつの上にコップに入った水が一杯出現することだろう]

らいだー、おみず！

[にぱーと笑顔でお水を差し出した]*

[さて、ライダー曰く、もうひとりの家出同士だというコーディのほうにも向き直って]

　おうっと、おはようコーディさん。いや、コーディちゃん？
　あたしはハリエット。
　あなたやライダーさんと同じく家出同盟の一員ってことで、よろしくね？

[まるでごく普通に目の前の相手を人間だと思いながら、にっかりスマイル。]

　ってライダーさんは酔い潰れてます？　潰れてますね？
　まぁあれだけ吐いたっぽい後なら仕方ないですねー。……いやさっきは眠気に負けて手助けできなくてごめんね？？
　コーディちゃんも、介抱お疲れ様。あなたもいいこいいこだよ？

[コーディにいいこいいこされているライダーに、何かその辺にあった水のグラスを差し出……そうとしてやめた。未検証でこういうことをやるとやっぱり実は酒だったというオチが待っている。
　泣き上戸の調子で語られる妹さんの話や昔の話にはそっと目を伏せながらうんうん相槌しつつ]

あははー、あーしわかりますよお。
そのペンギン、あーしのダンナばりの厄神。

[リリースが妥当では？]