シェルタンは、バーナード様とスピカ君の模擬戦をロビーからの中継で眺めています。 (a176) 2022/02/12(Sat) 17:05:48 |
【人】 規律指揮 スピカ>>488 バーナード、そして襲い来る悪 笑った。たまに見たことがある。彼女と殺し合いをする大体は、怒鳴ったり憎んだ眼をしたりいやそうな表情をするのだが、たまにこのようにうれしそうな表情をする。何が違うのかスピカはわからないが、其れを間近であなたから読み取った。 「はい、私は、──」 「あ、」 話しかけられると、つい話してしまう。自分の名前を呼ぶほどに相手から話しかけられているのがわかるから。一瞬だけ少女に戻る。 その不意打ちにとっさに対応できず、手を胸の前で交差させることで胴へのダメージこそは防いだものの、誰の目からもわかるように体格差が説得力を持った。 簡単に吹っ飛ばされた彼女それでも地面に足をなんとか付けて、もう一度体制を整えようとして、 何気なしに膝をつく。 すぐに立ち上がった少女は、何もなかったかのように向かいなおる。あなたの次の攻撃が来ないなら、体勢を立て直し終わり、やがてだらんと手を慣性に委ねたまま、あなたの懐へ行ってローキックをあなたに入れようとする。静止の声がない限り。 ……彼女は自分でも気づいていないようだ。彼女はまだ続ける気がある。 あなたはまだ続けるか? (490) 2022/02/12(Sat) 17:09:09 |
【人】 磑風舂雨 バーナード>>490 周りが見えなくなった可愛いヒーロー 「そうだよね、君は『正義のヒーロー』で正義は強いもの。だからこそ覚えておいてね。 悪は弱いから手段を選ばない。 綺麗なだけじゃ欲しいものが手に入らないから何でもやるんだ。それが許されていないことであったとしてもね」 看守でありながら己が悪であるかのように言葉を紡ぐ。一般的な認識ではどうだろうか、などと考える余裕は模擬戦とはいえ戦闘中であるからこそ設けるつもりもない。 足裏に残る感触を拭うように、あるいは蹴り飛ばした感触を再度確認するかのように床に足をつけぐりぐりと床を踏みしめる。膝をついたあなたを認識して抱いたのはあっけなさに近い不快感であったが故に、まだ続けようという意思が見えたのであれば喜んで便乗した。 続けよう。俺はそれでもいい。 誰かが静止しない限りは。 だからこの一発は受けてあげよう。当然ながら痛いし体勢は崩れるけれど、それならそれでこちらも うっかり 頭部を狙いやすくなる。当たるかどうかはさておきね。 (496) 2022/02/12(Sat) 17:40:50 |
アルレシャは、模擬戦を止めることはない。ただ、終わるまで眺めているはずだ。 (a177) 2022/02/12(Sat) 17:42:48 |
【人】 壮図千万 ラサルハグ「──ふむ。」 声援はうるさかったがここは甲子園でも大規模大会でもない。一度言えば男は食後の龍眼水を飲みながら、少し思い悩むように戦いを見つめている。 比重はバーナードの方に視線が向きがちだが、相手の彼女が相当な肉弾戦を得意とするのは見て取れた。故に、 「…………。」 (498) 2022/02/12(Sat) 17:48:06 |