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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:


【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 逞しい胸板に、無駄なぜい肉のない腹部。
  筋肉がついてがっしりとした両腕、両足。

  ───女である自分とは全く違った、男の身体。


  自分がお願いしたというのに
  頬は林檎のように真っ赤に染まって。

  ぎこちないながらも、
  彼の引き寄せる手の動きに己の身を委ねれば、
  頬が彼の首筋にへと触れるのであった。]
 
(209) 2020/10/20(Tue) 17:21:18

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そっと両腕を伸ばして、
  胴回りをぎゅっと抱きしめ、
  お互いの身体を隙間なく触れさせれば。

  温かい肌の感触と、
  心地いい香りに全身を包み込まれる。


  視線を上に向ければ、目と鼻の先には愛しい顔。

  頬に触れさせた小さく柔らかな温もりは、
  ほんのちょっとの悪戯心。]
 
(210) 2020/10/20(Tue) 17:21:28

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

[ そうして彼の腕の中に閉じ込められた後。
   お互いの間に何かあったかどうかは


…───天と、私たち夫婦、二人だけの秘密。]*   

 
(211) 2020/10/20(Tue) 17:21:39

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  
─── 母の故郷へ ───



[ 旅行など生まれてこの方行った事もなく。
  当然天狗たる彼も無かったであろう。

  一体何を持って行けばいいのか。
  右も左も分からないもので。

  かふぇ(甘味所)の従業員に話を伺ったり
  旅行冊子を参考にしながら
  旅行鞄に必要そうな荷物を詰めていくのであった。


  出発の日まで、生まれて初めての旅行。
  それも新婚旅行とやらに心は浮き立って。

  どうにも平静さを保てなかったのか
  配膳をうっかり間違えたり、
  会計時にお釣りを数え間違えたり。
  それはもう仕事が仕事にならないのであった。]
 
(222) 2020/10/20(Tue) 18:26:00

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ お世話になっている
  かふぇの店員たちには申し訳ないものである。

  旅行が終わったら、失敗を取り戻す為に
  気持ちを入れ替えてしっかり働かなければ。
  そんな事を思いつつ。

  何だかんだで色々ありつつも
  無事出発の日を迎えて。

  彼に抱きあげられながら
  目的地たる母の故郷へと向かうのであった。]
 
(223) 2020/10/20(Tue) 18:26:04

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうして降り立った目的地。

  帝都とは違い、深く豊かな自然に囲まれて。

  あちこちの山々は赤や黄色、緑といった
  色とりどりの衣を身に纏い。

  銀杏の木は舗装された石畳の道に
  所々黄金色の絨毯を敷き詰めており。

  木々の隙間から垣間見える
  湖は深い碧を湛えていた。

  何処を見ても、
  美しき自然が目を楽しませてくれて。
  これからの事に心躍るのであった。]
 
(224) 2020/10/20(Tue) 18:26:11

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 



[ ……─── " あるもの "を除けば、であるが。]   



 
(225) 2020/10/20(Tue) 18:26:14

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ >>180
『はろうぃん祭り開催中!


  聞き慣れない言葉である。
  思わず何度も目を瞬かせてしまった。]


   はろ、ういん……?


[ 首をゆるく傾げながら、垂れ幕を見つめる。

  少しして、周囲に目を走らせてみれば
  一体何が起こっているのか。

  見た事もない衣装やら、飾りつけ
  異形の者にしては随分と作り物めいている人々。

  目にするもの全てが不思議一色だというように、
  頭の中は疑問符で埋め尽くされるのであった。]
 
(226) 2020/10/20(Tue) 18:26:22

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
 
   え、えと……時見様。
   あの、その……どうします?

   とりあえず、荷物を宿に運びますか…?


[ 目の前の出来事に疑問を抱きつつ。

  彼の方に顔を向けては、
  宿へ向かうかどうか。問いを投げ掛けてみた。]*
 
(227) 2020/10/20(Tue) 18:26:29