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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】   タカノ

 だって本当に、とても美味しいんだよ。
 うん、どうぞ。

[ じゃあ>>293、と彼女がフォークを手に、
 皿へと手を伸ばし、つまみぐいをする。

 それが似合うな、とも
 似合わないなとも、思えた。

 背はとても高いけれど、
 どうやったら彼女の性別を間違うのだろうとは
 胸中のみで呟いた。 ]

 でしょう?天才シェフの一品だよ。

[ とても良い笑顔が見れたので、
 得をしたな、と思いながら、傾けた皿を
 再び、自分のほうへ。 ]

 おいしいよねぇ。*
(315) 2023/03/03(Fri) 22:49:17

【人】   タカノ

[ ものすごくよく喋るほうかというと
 自分はどちらかというと聞き役のほうが多いくらい。

 だから隣の君が楽しそうに喋ってくれるのは
 心地よい空気に一役も二役も買ってくれているし、
 食レポ、すごいなぁって聞き入ってしまうこともある。 ]

 そりゃ、ね。引き出しはどうかなぁ。
 現役時代が一番出会いは多かったんだけど
 誰かと会う時間あるなら寝てたいくらい、
 忙しかったからなぁ。

[ ――そうして何ヶ月ぶりかのオフに、不幸な日は
 訪れた。気ままにバイクを走らせるのが、
 唯一と言って良い趣味だったのだが、
 衝突した車が炎上し、あとは報道された通り。 ]
(323) 2023/03/03(Fri) 23:07:26

【人】   タカノ

 しないと、気づいてもらえないでしょ?
 それによっぽどわかりやすくしないと、
 まさか、自分なんかにって思っちゃうんだってさ。

 考えてみると引き出しも全然ないかもね
 ドラマの台本なら今でも大事に残してあるけど。

[ 神田は二杯目はカクテル>>292>>300をいくらしい。
 それも良いが、こちらはもう一杯、同じものを
 貰おうかな。いやぁ二杯目が届く前でよかった。 ]

 どうぞ、ぜひ。
 シーンAの3 五秒前、 さん、に、いち アクション。

[ そして彼は件のセリフ>>302を言った。 ]
(324) 2023/03/03(Fri) 23:07:50

【人】   タカノ

 ぶ、……、いや、ふふ、
 噛まないだけ上等だよ、

 いつかそのセリフを使う日が来たら
 教えてね、 ふふ、 ふふふ

[ コントとは思わないけれど、
 確かに、神田くんに「俺」は似合わないかもしれない。
 結構盛大に笑ってしまったけれど、オフショットの方は
 百点満点じゃないかなぁ、それこそ、可愛いって
 やつではないだろうか。 ]
(326) 2023/03/03(Fri) 23:08:13

【人】   タカノ

[ 自分の方へ向き直った彼>>311が、
 誰かの名前を呼んでいた気がするが。
 聞かないふりをすることにした。眼鏡。
 そうだね、いつもかけてなかったけど、
 俺、名前教えてもらう約束をしているので。 ]

 それだけじゃなく、復帰かもとか
 面白おかしく騒がれるのを、彼が良しと
 しなかったんだよ。彼のほうがよっぽど、
 格好良いよね。

 名前が乗ると、取材とか受けざるを得なく
 なるだろうからって。

 俺も自分で驚いたよ、意地とかまだ
 俺の中に存在したんだって。

 引くほど泣いて喜んでくれたから
 よかったけどさ。

 そう?ありがとう。
 これ多分、アガるってやつだね。

 今俺、アガってるよ 君のお陰でね。*
(327) 2023/03/03(Fri) 23:08:42

【人】   タカノ

 でしょう?
 あるよ、現役時代に、芸能人オーラ出せるようにって
 買ったけどほとんど着てない服。

 あとは、観劇に行くときに着ようと思って買ったけど
 一度も着てない着物とか。

[ 上背も在る方なので、ヤのつく職業に
 間違われそうで面白いでしょうと、続いて>>319笑う。 ]

 見られては、ないと思うけどね。
 一時期SNSやってたときも同じことツッコまれてたから。
 毎日野菜ジュースの写真ばっかりって。

[ 全盛期ならまだしも、今でも手紙を送って
 来るようなファンは、いわば父母のようなものだ。
 中身が同い年や年下の方であっても。 ]
(337) 2023/03/03(Fri) 23:19:45

【人】   タカノ

 ストーカーも大丈夫だよ。
 今ってすごい頑張って特定しちゃう人いるみたいだけど
 それも大丈夫だし、

 
ここにもいつも、回り道してきてるから。


[ これはきっと君とは共有できる気持ちなんだと思う。
 大事にしたい場所を、知らない誰かに踏み荒らされることが
 ないように。 ]

 そっか、そうかもしれないな。
 ファンです、とか言われたらどうしたって
 夢を壊さないようにソフトに接してしまうだろうから。

 うん、そうしてくれると嬉しい。気の合う飲み仲間でいてよ。
 ……ついでだけど俺、神田くんのアカウント、フォローしてるよ。
 最近全然見てないけどね。見たら食べたくなってしまうから。

[ 知り合ってそれなり時間を過ごしてきても、
 知らないことって、多いものだよね。* ]
(339) 2023/03/03(Fri) 23:20:45
  タカノは、メモを貼った。
(a38) 2023/03/03(Fri) 23:25:22

【人】   タカノ

―― 続・魔法使いの職場を覗く ――

[ 好き嫌いはないほう。と言うのは、
 嫌いなものがほとんどない、と同義で、
 好きはそりゃそこそこある。

 中でも汁物が好きと、伝えずとももう、
 魔法使いたちにはすべて、筒抜けなのだろうな。

 そちらから出てきたもの>>320
 開店前から仕込んでいたものとは、思わないが。

 あ、また好きなやつ。とはしゃぐ気持ちは
 いくらかあった。

 食べごたえのありそうな、具材たっぷりの
 ポトフ風スープには、思わず拝んでしまいそうだったよ。 ]
(355) 2023/03/03(Fri) 23:50:59

【人】   タカノ

 もう見るからにおいしそう、
 シャミちゃんは、俺の好きなものを見通す力でも
 備えているのかな?

 じゃあオレンジ系でおまかせしようかな。
 豚肉と、オレンジ、合いそうだ。

[ しまいそう、を訂正しよう。
 あまりに美味しそうで二度目の、それを口にする。 ]

 いただきます

[ しっかりと両手を合わせて
 拝み倒す勢いで。 ]

 ………あつあつ、………んん………

[ スープに溶け出した野菜の旨味と、
 何より豚の脂が絶妙で。大きく切られた蕪が
 また良い。食べるスープ、考え出した人と、
 作ってくれた人に金一封進呈したいくらいに、 ]

 うまいなぁ

[ このスープは美味しかった。
 こくり、飲み下した後にぶわりと広がるバターの香りで
 俺は二度、頭を垂れた。* ]
(356) 2023/03/03(Fri) 23:51:39

【人】   タカノ

 コソ練するなら、
 そういう反応すればよかったかなぁ。
 リアクションは素直な方なんだ。
 バラエティには向かない人材だね。

 笑ってごめんね、一杯奢るよ。

[ と提案してはみるものの。
 良かった>>344と言ってくれるなら、その必要は
 なかったかも。 ]

 あの頃さ、騒がれて良い気にはなってたけど
 自覚はあんまなくて。

 でも覚えていてくれて、いつまでも
 あの頃の俺を目指しててくれたなんて聞いたらさ
 頑張っちゃうでしょ、そんなの。
  
 誰かにそんな影響を与えるなんて、
 思わなかったんだ。

 神田くん、わけわかんなくて
 なんか いいな。

[ 彼は何かと戦っているらしい>>345し、今日は勝利らしい。
 そりゃ酒も旨い、というものだ。 ]
(365) 2023/03/04(Sat) 0:05:43

【人】   タカノ

 ごめんね、言いそびれてて。
 そのまま今日まで来ちゃった。

[ ふ、と笑い、スマホを軽く触った。
 大人気のアカウントでは、探そうにも探せないだろうと
 思ったので、いくつかリアクション機能を使ったが
 それでも探せるかはわからない。

 こちらのアカウントは、バイクでどこどこに行った
 くらいの情報しかないし、アカウント名は「タカノん」だ。
 気づかなくても無理はないし。 ]

 そう。思うところ、解決するといいね。
 こまめに確認する方じゃないから、
 更新してなかったの、気づいてなかったや。

[ SNSなど、公式、やPR等のマークがなければ
 いつやったっていいし、いつやめたっていいものだ。

 それでも忙しい日々の中、神田くんが、
 美味しそうなものを食べているな、いいな、
 そんな風に思って、眺めている人もここにいるけどね。* ] 
(366) 2023/03/04(Sat) 0:06:17

【人】   タカノ

 お兄さん、こんばんは。

[ どこかのタイミング。もしかしたら
 電話なんか掛かってきて、席を外して
 戻る道すがら、とかそんな合間の一時かもしれない。 ]

 久しぶりだね
 ………あれ、さっきも思ったんだけど

[ 約束通り、なんて続けようとしたのだけれど。
 普段はしない眼鏡の奥に気づいたら ]

 もしかして、具合悪い?
 大丈夫?花粉?

[ なんて、多分彼が今日何度も聞かれたで
 あろうことを口にする。 ]

 なんでもないなら良いんだけど
 いつもの帽子もいいけど、眼鏡も良いね。
 よく似合ってる。

[ いつまでも店内で立ち話、とは行かないだろうから
 席へ近づいたなら、自然と会話は途切れたかな。* ]
(373) 2023/03/04(Sat) 0:13:43

【人】   タカノ

 ごめん、電話。少し外すね。

[ そう言って席を立ち戻った>>373頃だったか。
 神田くんが次、>>376と言ったのは。 ]

 あ、神田くん大丈夫?

[ 酔い醒まし、ってほど酔ってるようには
 見えなかったが、詮索はしないほうが
 互いのためと、思ってきたこれまでが
 その先を紡がせないまま。

 今度は神田くんが席を立つ。
 振り返り、自分を呼ぶ。二度>>378 ]

 うん?うん、

[ 曖昧に頷いた後、通知音が鳴る。 ]

 ………ははは、

 どういたしまして。

[ 送られてきた文字>>379
 普段誰かとやり取りすることはあまりないから
 きっとずっと、大事にその文字を追うのだろうな。* ]
(389) 2023/03/04(Sat) 0:39:52
  タカノは、メモを貼った。
(a46) 2023/03/04(Sat) 0:42:47

【人】   タカノ

[ ほくほくに煮込まれたじゃがいも。 ]

 おいしい……

[ 柔らかく煮込まれた豚肉。 ]

 本当に、おいしい。

 あ、シャミちゃん、ありがとう。
 ビター?

[ 会話よりも先に、未知の味を口にする。
 オレンジ、というと甘みは強いのだろうか
 と予想していたため、 ]

 うわぁ、これはすっきり。
 そんで、やっぱり豚肉の脂との、相性
 良いねぇ。

[ そしてそこに、すかさずスープ。
 美味しいでしかない。 ]

 そんな素敵な魔法が使えるなら、
 常時発動させておきたいね。

[ 混ぜるだけ>>383、とはとても思わない。
 彼女らに言わせればそうなのかもしれないが、
 素人はどれをどの配分で混ぜるかで、
 詰んでしまうからね。* ]
(394) 2023/03/04(Sat) 1:01:47
  タカノは、メモを貼った。
(a48) 2023/03/04(Sat) 1:11:29

【人】   タカノ

 諸事情で食事制限してたから、
 本当に染みるよ、美味しい。

 特にこれ、芽キャベツだよね。
 今一番美味しいものを、頂いてるなって思う。

 贅沢だよね。

[ 作り手側が、うれしい>>401と言ってくれるのもまた
 贅沢に思える。この店、シェフと客の距離が
 物理的にも近いものだから。 ]

 とても良いと思うよ、俺は評論とか
 そういうの得意ではないけど。

 柑橘の香りでより爽やかに感じるっていうのかな。
 
[ 拙い言葉なのは承知だけれど、
 なんだか自信なさげな様子だったから、
 拙いなりに、伝えようとは試みて ]

 どうかなぁ、うーん、四分目、
 4.5くらいかな。炭水化物、いいね。
 それこそ今日まで意識して控えてたからぜひ。

[ 両方、を選ぶのにも大いに心惹かれたが、
 まずは己の体の率直な欲求にしたがって。* ]
(518) 2023/03/04(Sat) 17:58:52

【人】   タカノ

―― チエちゃんと ――

[ 真正面から聞いてもいいやつです?>>410
 と尋ねてくるその素直さが眩しくて、瞬きをひとつ。
 その素直さと嫌味のなさは美徳というものだ。
 そう、自分にはないもの。ちいさく笑い ]

 いいやつだよ、詳しく話すと長いけど。
 映像作品に関わってね、それが今大ヒットしているから。

 武勇伝は、……酔ったらしちゃうかもしれないな。

 祝ってくれる気持ちだけでも十分、嬉しいものだよね。

[ 神田くんは知った上で、シャミちゃんは、
 多分知らずとも、空気に溶け込んでくれていたと思う。
 良かったですね、の一言であっても、
 嬉しくなっていたと思うけどね。 ]
(519) 2023/03/04(Sat) 17:59:21

【人】   タカノ

 そう言ってもらえるとありがたいよ。
 ああでも、……思い返してみれば、
 あまり食べようとしないものもあったな、前は。

 でもここで食べて、あれ?おいしいな?と
 思ってしまったから、料理人さんはすごいよね。

 そうなの?そうかぁ
 何事もそうなのだろうけど、基礎があるから
 幅が広がるのだろうね。

[ いつか隣り合った誰かの注文。
 思い出せば、頷ける。作り置きをす、と出すのではなく
 リクエストを聞いて、最高の一品を脳内で描き、
 調理し、皿に乗せる。それは誰にでもできること
 とはとても思えない。

 ご家庭でも簡単に、と嘯く料理番組と同じだ。
 家庭で出来たら世話ないんだという。 ]

 うん、ぜひ。
 その時は白いご飯もたくさん欲しいな。

[ もし君がそれを口に出したとしても、
 俺は怒ることも呆れることもなく、
 よく分かってるね、と笑ったと思うよ。* ]
(520) 2023/03/04(Sat) 17:59:40

【人】   タカノ

[ 挨拶を返し、見上げられるようになると
 余計に、赤くなる瞳が目に入る。 ]

 そうなの?
 夜更かししてしまった?

[ 体調が悪いわけでは>>456ない
 というならこれ以上はお節介になろう。 ]

 それならいいんだ。
 体調悪いなら、病院まで担ぐ?
 って言おうと思ったけど。

[ 冗談みたいに聞こえるだろう。
 わりと本気では在るのだが。
 それは伝わらずとも良い。 ]
(522) 2023/03/04(Sat) 18:25:25

【人】   タカノ

 ………、


 どういたしまして。

[ 反応は僅かに遅れた。
 思わず口をついて出てきそうな言葉を
 すんでのところで、飲み込んだため。

 だってほら、可愛いが褒め言葉に
 ならないときだって、あるでしょう。

 照れたのを隠すように、伸ばした手。
 しかしその先に、いつも在るであろう
 キャスケットはなく、前髪がさらりと揺れる。

 その姿を見て、また俺は言葉を
 飲み込むことになったんだ。 ]
(523) 2023/03/04(Sat) 18:25:39

【人】   タカノ

[ 席へ戻ると、神田くんが彼に注文を投げ
 入れ替わるように席を外したか ]

 ひなまつり、ああ、だからか
 さっきの、ひなあられの味だった。

 季節感ある、おもてなしだね

[ 自分のことにかまけていると、
 季節はすぐに、人を置いていってしまうから。
 それから少しの間が空いたのは、なんとなく
 さっき飲み込んだ言葉の意味や、
 行き先のことを、ぼんやりと考えていたからかな。 ]
(524) 2023/03/04(Sat) 18:26:18

【人】   タカノ

 うん?ああ、仕事がとてもうまく行ったから。
 そう見えるなら、そのせいかな。

 あとはそうだな。
 昔の自分と和解できたお祝いってとこ?

 お兄さん、お酒は好き?
 好きならさ、仕事に差し支えない程度に、

 お祝いしてってくれない?

[ もう彼の名については、散らばったピースを
 つなぎ合わせれば全容が知れていただろうけど。
 まだ本人から、聞いていないので、
 お兄さん、のままで。** ]
(525) 2023/03/04(Sat) 18:26:41
  タカノは、メモを貼った。
(a71) 2023/03/04(Sat) 18:29:28

【人】   タカノ

 体絞りたくてね。
 あと見える部分鍛えるってのもあって。

[ 眉を寄せているのを見れば>>526
 そう補足する。続けて、 ]

 食べても太らない体質とかなら
 良かったんだけどね

 もうずいぶん気にせず飲み食いしてたから
 絞り甲斐があったよ。

[ いつもと少し違う姿>>527に目を細める。 ]

 勉強熱心なシャミちゃんでも、
 不安になることがあるんだねぇ
 今度も豚肉いただくときは、これがいいなぁ

[ 恥ずかしそうにしていたなら、
 不躾な視線は送るまい。
 盗み見程度は許してもらおう。 ]
(586) 2023/03/04(Sat) 21:53:17

【人】   タカノ

 うん、まだまだいけます。
 ――ホントのこと言うと、ここに来るのが
 楽しみすぎて、今日は昼、控えめにした。

 ダンサー、……それは初めて言われたなぁ
 ありがとう。

[ まだまだ満ちるに至らないのを、聞いて
 張り切ってくれるのは嬉しいこと。
 さて次はどんなものが出てくるのやら、
 具だくさんだった食べるスープ、最後のひとくちまで
 綺麗に平らげるまで、そう時間はかからなそうだ。

 急かしてるわけでは、ないのだけどね!* ]
(587) 2023/03/04(Sat) 21:53:28

【人】   タカノ

[ 自分も良くしてしまうから、という意味で
 聞いたことはどうやら図星をついてしまったらしい。 ]

 ああ、あるよね
 シリーズ物の映画とか見始めると、俺もよくある

[ 以前は自分につられて彼が笑ったが
 今日は反対に、君が笑って、俺のほうがつられて
 笑ってしまった。 ]

 そう?快適な乗り心地………はわからないな
 お客さんの子供くらいしか乗せたことなかった。

[ ――なんとなく、あまり笑う子でないような
 印象を持っていたけれど。
 先日に引き続き、今日もまた良い顔を見てしまったので
 その印象は容易に覆った。

 わけもなく笑うのが好きというわけではない。
 んだけど。ね。それでも何か、得した気分には
 なってしまうんだ。 ]
(603) 2023/03/04(Sat) 22:29:53

【人】   タカノ

[ リアクションは素直なタイプ。
 顔色も、読めることより、読まれることのほうが
 多いだろうと言える。オンじゃないなら尚更に。

 とはいえ、飲み込んだ言葉を
 吐き出すには、まだ少し、なにか足りないまま。 ]
(604) 2023/03/04(Sat) 22:30:16

【人】   タカノ

 縁がなかったけれど、
 確かに、華やか。

 たしか茶巾寿司、とか食べるんだったかな
 うち、女の子は居なかったから
 新鮮。

[ 来年の今頃、今日の話ができるだろうか。
 これまでも通ってきたなかに、こういう日は
 あったはず、それを思い出せるなら、
 きっと料理の名前は覚えていなくても、
 今日のおいしい、と一緒に、記憶には深く
 刻み込まれた事だろう。 ]
(605) 2023/03/04(Sat) 22:30:30

【人】   タカノ

[ さながら――魔法使いの職場見学パートツー。 ]

[ 神田君のリクエストに答えるべく、
 彼がキッチンの中に入る。

 袖をまくる姿をワクワクした様子で眺めていた。 ]

 今どき、男でも料理くらいできたほうが
 良いんだろうなって思うんだけれど

 つい出来合いで済ませてしまうんだよね
 器用だなぁ

[ ふいに、視線を上げると見つめられたので ]

 ああ、ごめん
 見られるの 好きじゃなかった?

[ 見当違いかもしれない言葉を。
 一体、どんな顔で言ったのか。
 自覚がないし、ここに鏡はないので自分には
 知れないこと。 ]
(606) 2023/03/04(Sat) 22:31:00

【人】   タカノ

 そうなんだね、じゃあ
 好きなの、飲んで。

 乾杯してくれたら
 それで十分、うれしいから。

[ ノンアルで>>537という彼に、
 もちろんそれで構わないと告げる。

 お節介も、まぁ少し在るかもしれない。
 目を赤くするくらい夜更かしさんに、
 お酒はすこし、毒だろうから。* ]
(607) 2023/03/04(Sat) 22:31:14

【人】   タカノ

[ 話し相手として会話をしつつも、
 彼の手は淀みなく。

 いつだってそうだが、
 その材料を選んで、どう調理して
 完成形にするのか。

 完成形を先に描いて、材料を選び取るのか
 料理に明るくない自分には、さっぱりわからないし
 魔法にしか思えない。

 学ぶための場所が多々あるのも理解しては
 いるが、学べば誰でもできるものとは、
 到底思えなかった。

 今つまみとった>>500のは塩か砂糖か、
 それ以外の調味料だって世の中には溢れている
 俺が知らないだけで。

 煮立った野菜の代わりに入ったものが
 なんなのかも、皆目検討もつかない。 ]
(615) 2023/03/04(Sat) 22:42:15

【人】   タカノ

 わ、急に鮮やか

[ 見た目にも楽しい、これはきっと
 神田くんも喜ぶことだろう。

 いずれ食べてしまうもの
 ならその楽しさは一時のものだ。

 けれどその一時のため、
 彼は、彼らは、手間を、時間を惜しまない。

 やがて隣の席に神田くんが戻ってきても
 しばらくは、キッチンの中>>501を熱心に眺めていた。

 次はどうなるのだろう、さっきのグラスに
 入ったものは、等々。

 職場見学の小学生もかくや、というくらいに。
 わくわくとした目線を向けて。 ]
(616) 2023/03/04(Sat) 22:42:26