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人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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視点:

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【見】 病弱貴族 アメリア


[ 一面に咲く花々を、私は見た事がない>>224
  勿論我が邸には広大な庭園があるが
  それとは違うものなのだろう。

  羨ましいと思った。
  様々な経験をした彼女が。
  これからも体験するだろう彼女が。

  暗い思いが胸の内に燻ると
  それを隠すように両手を合わせ握り
  彼女の話に笑みを深めたように表情を動かす。

  
嫉妬してばかりの汚い女。
  そんな私のことも、あまり好きじゃない。
 ]
(@10) 2020/09/24(Thu) 4:44:09

【見】 病弱貴族 アメリア


   陛下から!
   気にかけてくださるなんて、
   ありがたいことだわ。

   大事にするわね。

[ 貰ったオルゴールの表面を撫でる>>226

  アクアマリンが美しいそれを
  今度からは部屋の見えるところに
  飾らなければいけないのだろう。

  少しばかり憂鬱だと、感じる自分が
  おかしくて、情けなくて。

  紅茶のカップに手を伸ばせば
  嫌な気持ちごと飲み込むように。

  舌の上を通ったそれは
  まろやかに喉を潤した。 ]**
(@11) 2020/09/24(Thu) 4:44:33

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 宮廷を出て歩み出す私に、ふわりと降る
  言葉に振り向きました>>1:312

  一人歩く私を案じてくださっているのだと
  分かれば少し驚いて。

  …それでも。   ]

 
    あ、ありがとうございます…
    でも、大丈夫です。
    私は教会まで帰りますから、すぐそこですし。


[ 男の方に送って頂いて、それがもし、
  神父様に見られると色々と大変に
  なることは明らかでしたから。

  その方の装いはどのようなものか、
  辺りの暗さのせいかよくわからずに
  宮廷楽士の方であるとは
  分からなかったでしょうか。

  いつかの日、教会で、音楽は好きかと
  問うてくださったその方であるとも。>>1:170
 
(17) 2020/09/24(Thu) 7:07:00

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 私が来た方、宮廷への入り口へと
  歩まれていたように見えたので、  ]


    これから宮廷へ行かれるのですか?


[ と尋ねて。  ]


    心優しい貴方に、
    神の御加護がありますように。


[ そう笑んで、また歩き出しました。
  
  彼はその後、どうされたのか。

  
もし素直に送って頂いていれば、
  その後の出来事>>@1はまた
  変わっていたのでしょうか。
 ]*
 
(18) 2020/09/24(Thu) 7:09:14
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。
(a5) 2020/09/24(Thu) 7:22:00

【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ

・・・小さな楽器工房・・・


>>1:305

そうですね。
  弓毛がそろそろ取り替え時期です。
  お取替えいたしますか?
  
[ そうカウンターの中の彼女は言った ]

ぜひ、お願いします。

[ ニコロはそう言うと
彼女はニコロにコーヒーを用意して
  毛替えを始めた。

彼女はどうやらニコロが入ってきた
時の戸惑いに気づいていたようだ

ニコロはコーヒーを飲みながら
ここを紹介してくれたカフェの
女性が「初老の」と言っていた事を
少し気まずそうに言った

ニコロは手早く、しかし丁寧に
弓毛を取り替える彼女に感嘆した ]
(19) 2020/09/24(Thu) 7:33:41

【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ


ああ、貴女に出会えたことに感謝します
カフェの女性が言っていたのは
きっと貴女のことなんでしょう
貴女はとても素晴らしい職人ですね


[ ニコロはそう言いながら
このヴァイオリンとの出会いを
弓毛が張り終えるまで
ゆっくりと、静かに話し始めた。
>>1:281
そして最後に]

このヴァイオリンを渡してくれた
師匠が言っていました
素晴らしい出会いをたくさんしなさいと
今日、この日の出会いはとても
私にとって素晴らしいものになりました

この素晴らしき出会いに感謝を
(20) 2020/09/24(Thu) 7:33:58

【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ

[ ニコロはそう言って微笑んだ
そろそろ弓毛のかえも終わる頃だろうか
彼はきっと最後にこの出会いが
ここで終わりになってしまうことに
寂しさを感じて

「ぜひ、今日か明日お時間が合えば
この街一番の音楽の溢れる酒場に
ぜひ来てください
そこで演奏をする予定なので… 」

と言っただろう
そして、彼女はなんと言うだろうか]*
(21) 2020/09/24(Thu) 7:34:21
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t0) 2020/09/24(Thu) 7:36:06

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 教会が近づくにつれ、足取りは鉛を携えた
  ように重くなりました。
  空にはもう、いくつもの星が煌めいていて、
  神父様が戻っていないという可能性は
  随分と低くなっていましたから。

  それでも、今日のひとときが私の心に
  灯してくれた
は、顔を上げて
  歩を進めるには充分。

  意を決して、教会の扉を開けた私の前には、
  やはり、と言うか、残念ながらと言うべきか。

  表面だけは普段と変わらぬ笑みを浮かべて、
  瞳の奥にはぞっとするほどの冷たさを秘めた、
  神父様が静かに立っているのでした。 ]
 
(22) 2020/09/24(Thu) 8:05:09

【人】 教会住みの娘 エヴィ


    …遅くなって申し訳
   



[ 謝罪の言葉すら、最後までは言えません。
  胸元を掴まれてぐいと引かれ、
  
おかえり、エヴィ、
と耳元で囁く
  その声は、まるで地獄から這い出るように
  不気味に穏やかでした。

  そこからは、普段と同じ、俗世の禍々しいものを
  祓うための指導と言う名の
   


  私はただ頭を抱えて蹲るだけ。
  骨の軋む音が革靴の下で聞こえても、
  唇を、奥歯を噛みしめて声を出さぬよう。

  だって今日は、大丈夫。

  頭の中には、今日の夢のような出来事。

  

  あなたが挑戦した「自身の実力」という問いに、
  私達と聴衆から帰ってきた“答え”がこれよ>>1:272
  


  メイレン様の笑顔が過ぎり、
  消えてはまた浮かんで。   ]
 
(23) 2020/09/24(Thu) 8:08:47

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 
  
と、小さな異変に気付きました。

  ふ、と鼻に触れる、微かな、ごく微かな
  柔らかく甘い香り…

  愛しいこれは、これは何処かで
   


  ぐわんと歪む頭で、記憶の糸を
  懸命に手繰ります。

  司祭杖で身体中を打たれながらも、
  妙な胸騒ぎのほうが気になって、
  どくん、どくん、と心臓が奏でる音が、
  静かな教会内に響くよう。   ]


    
……!!



    
(これは、まさか、そんなはずは……)



[ 先程大勢の前で歌った時とは比べ物にならない
  ほどがくがくと震えだす身体を懸命に叱り付けて ]
 
(24) 2020/09/24(Thu) 8:13:10

【人】 教会住みの娘 エヴィ


  ……どなたか、ここへいらしたのですか…?


[ 途切れ途切れになる息をどうにか繋げて、
  絞り出すようにそう尋ねます。
  どうか、勘違いであって欲しい、
  そう願いながら。  ]


    …その方は、いま、どちらに…!?


[ ぎり、と下から睨みつければ、少し
  驚いたような神父様の顔が見えました。
  それはすぐに、からからと笑むものへと変わり、
  私の頭を足蹴にしながら口を開きました。 ]


    『お前は声だけでなく鼻も、そして観察力も
     良いのだな。お前の大切な御友人に
     
俺は
 手は出しておらん。
     教会には金が要るのだ。
     俺はお前を愛してやっているだけなのに、
     そのことをコソコソと嗅ぎ回るような真似を
     見過ごす訳にはいかんのでなぁ。』

 
(25) 2020/09/24(Thu) 8:18:11

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 抑揚の無い声が、私の耳に突き刺さります。
  ひとまず手を出していないと言う声に、
  気づかれぬようほっと息を吐きました。  ]


    『まぁ、俺が手を出さずともどうにか
     なりそうな随分とお身体の丈夫でない
     ご様子であった。
     お前はなにも心配せず、開かれた世界
     などにうつつを抜かさずに、ここで、
     俺の為だけに歌っていれば良いのだ…』



[ 私の髪を掴んでは、ぐいと近づいて。
  
  囁くように笑うその顔目掛けて、私は、


  
ぺっ、
と唾を吐きつけて差し上げました。

  上手く頬を汚すことが出来たら、
  にっこりと笑うでしょう。

  思えばそれは、初めての、私の抗議。  ]
 
(26) 2020/09/24(Thu) 8:23:13

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 
   
…その後はあまり
  思い出せないのですが、
  げほ、と吐き出した息に赤い物が混じって
  いるのが見えて、意識が遠くなるのを感じながら
  ただ祈ること
   
  ]



    願わくば、ああどうか
神様

    コンセールカリヨンの音楽の神様
    私ならどうなっても構わない
    あの方は、
    アメリア様だけは、どうかご無事で
   




**
 
(27) 2020/09/24(Thu) 8:26:27
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。
(a6) 2020/09/24(Thu) 8:53:10

【見】 病弱貴族 アメリア

─ 現在:協会の中で ─

 
[ ひと時休んだ頃には、
  もう朝日が顔を出していた頃だっただろうか。

  靴を脱がされた裸足を床につけると
  ひんやりとした温度が伝わる。
  やはり、というか。
  酷く熱が出ているみたい。

  衣服をかき集めて見に纏えば
  教えられた、連れのもの達がいた所へ。

  探っていたことがあったこと。
  それが原因で今日のようなことがあったこと。
  ……内容は言えないけれど、脅されていること。
  
  それらを伝えて、
  今日のことは黙っているようにと
  彼らに説得を、……懇願をした。]
(@12) 2020/09/24(Thu) 9:24:06

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ メイドに身を軽く整えさせれば
  部屋から出ようとノブを回し。

  廊下をいくらか歩いたところ
  見覚えのある姿を見かけた。 ]


   ヨシュア……?


[ なぜ彼がここに、というのは
  愚問だろうか。
  どうやら、自分を探してくれたらしい。 

  一瞬だけ言葉が見当たらず、
  目をうろ、と惑わせる。 ]
(@13) 2020/09/24(Thu) 9:25:17

【見】 病弱貴族 アメリア



   ……心配をかけてごめんなさい。
   体調が悪くて、
   教会で少し休ませて貰っていたの。


[ 嘘ではない。真実を言っていないだけ。
  追求されてもそれ以外ないというような
  そんな態度をとって。

  宿に泊まっていたのでは、なんて言われたのなら
  眉を動かさないままぱちりと瞬き、
  「宿から帰る道、やっぱり疲れたから」
  なんて嘯こう。 ]
(@14) 2020/09/24(Thu) 9:25:41

【見】 病弱貴族 アメリア

  
[ ただただ、行われたことを
  忘れたいのか、知られたくないのか
  自分でもよくわからない感情で
  全てをなかったことにしようとする。

  貴族としては最低な行いなのだろう。
  結局、ただのか弱い女だったということなのだ。 ]


    ……ごめんなさい、もう限界で。
    悪いけれど、運んでくれるかしら。


[ 彼の顔を見たからか、
  任せていいと思った身体は
  徐々に力が抜けていってしまう。

  そのうち意識もまた飛ぶだろう。
  まだ今日という一日が始まったばかりだけれど
  疲れてしまった。 ]*
(@15) 2020/09/24(Thu) 9:27:01
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t1) 2020/09/24(Thu) 9:28:26

【人】 宮廷楽士 ウェールズ



 [

    ウェールズの従妹にあたる人物の
    オーランジュは、ヴェーネレ王国上級貴族。
    ウェールズの母方の従妹の彼女は、
    この時期に、この国へ遊びに来る。

    主人である第3王子のことは放置して。


                         ]
(28) 2020/09/24(Thu) 9:45:26

【人】 宮廷楽士 ウェールズ




     自分の主人、放置でいいんだ?


 [

    そんなことを口にした時、
    彼女は確か鼻で笑ってこう言った。

   『それぞれ別件で来ているんだから当たり前』

    オーランジュの気の強さは、
    流石母方の血があると思った。
    宮廷楽士になったときは、

   『顔を合わせる機会が増えそうですね』

    なんてことを言われた記憶がある。
    実際、家の催し事に加えて
    隣国の要人をもてなす際には
    必ず彼女がいた。

    そしてそのたびに、
    彼女は第3王子にからかわれていた。
    彼女は終身侍女でもいいんじゃないかなんて、
    言っていたような。

                         ]
(29) 2020/09/24(Thu) 9:46:07

【人】 宮廷楽士 ウェールズ



     王子専属の肩書ついたんだし、
     求婚多くなってそうだな。

 [

    けらけらと、彼は笑う。
    オーランジュの容姿と、肩書きをもってすれば
    簡単に良いところの坊と婚姻を結べるだろうから。

    もちろん、この後すぐに睨まれたが。
    そんな気がないから、侍女をしているのだろう。


                          ]*
(30) 2020/09/24(Thu) 9:46:27

【人】 従者 ヨシュア


[ スン、立ち止まり、鼻を鳴らす。
  神を崇める神を神聖な場所、そのはずに。
  伏魔殿の如く、陰鬱で不快な臭いで満ちていた。

  その中に、鉄錆の香りが紛れていたのは、>>27
  もしかしたら気のせいだったかもしれないが。
  些細なことでも、今は見逃すわけにはいかないと。
  そちらへ歩みを進める。 ]
 

  ……エヴィ嬢?


[ 臭いの先で横たわる娘が垂らすのは、豊かな栗色の髪。
  お嬢様ではなかったと安堵の胸を撫で下ろす。
  しかし誰なのか気付けば、
  すぐさま、眉を潜め、その名を呼んだ。
  返ってくる声はあっただろうか。 ]
  
(31) 2020/09/24(Thu) 10:18:43

【人】 従者 ヨシュア


[ やはりこの教会はおかしい。

  疑惑を深めつつ、エヴィが目覚めぬようなら
  ひとまずこの場に寝かせたままに。
  もし、開いた双眸がこちらを映すようならば、
  間髪入れずに尋ねるだろう。 ]


  お嬢様を知りませんか?


[ ただ、その答えが是でも否でも。
  自分はもう、確信している。 ]
 
(32) 2020/09/24(Thu) 10:19:18

【人】 従者 ヨシュア


[ お嬢様はもとより、
  危険に晒されているのは彼女も同様だ。
  ならば、己がすべき事は。

  頭の中で整理したそれを、口早に告げる。 ]


  すぐにお逃げなさい、エヴィ嬢。
  
  ここを出て、その足で、
  ハイアームの屋敷に行くのです。
  時計塔の裏に、私の外套を隠しています。
  そこに刻まれた紋章を家の者に見せて、
  ヨシュアに言われたと。
  そうすれば旦那様とお会いできるはずです。
  そこで、貴女が伝えたいことを、言って下さい。
 
 
(33) 2020/09/24(Thu) 10:19:39

【人】 従者 ヨシュア


[ 果たして、彼女は救われたいと願うのか。
  いつかの傷薬の時のように、
  自身の無力を知る結果に終わるだけかもしれない。

  それを承知の上で。
  祈るような気持ちで、言葉を続ける。 ]


  ここにくる途中。
  道ゆく人々が皆、昨日のコンペの噂をしていました。

  …… 俺は聴けずじまいでしたが。
  特に飛び入りである栗毛の娘の歌が
  素晴らしかったと。


[ 該当する者など、いくらでもいるだろう。>>1:109
  だからそうであればいいと、思っただけ。 ]
  
(34) 2020/09/24(Thu) 10:20:25

【人】 従者 ヨシュア



  エヴィ嬢。
  どうか光のあたる道をお進み下さい。
 
  俺もアメリア様も、それを願っています。


[ 自分も彼女の歌を聞いてみたかった。
  とは言わない。
  何故なら己は、歌が嫌いなのだから。

  だから、ぎこちなく微笑んで。
  
ああ、やはり自分は笑うのが苦手だ。

  代わりの台詞で、そっと彼女の背を押そうと。 ]**
 
(35) 2020/09/24(Thu) 10:20:57

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−教会

 [       >>17
       
    少女に断られた後、そのまま後をつけた。
    男が勝手に女性の後をつけるなんて、
    紳士的ではないとしても、教会なんて言われれば、
    あの時の少女なのではないかと思ってしまう。

    ときは既に星が煌めく夜。

    行き着いた先は、あの時の教会。
    見送っていた彼女が扉を開けて入れば、
    彼はその扉の外から様子を確認するだろう。

    何も響かなければいい。

    そんな願いは叶う様子を見せなかった。
    扉越しに聞こえるのは、暴力の音。
    短時間で聞こえるようになったということは、
    出迎えた人物が、彼女を、という構図しかない。

    すぐに中へ入って、現場を押さえるか、
    夜が明けて、外堀を固めてから押さえるか。

    彼にとっても悩ましい状況下にあることは
    間違いなかった。


                         ]
(36) 2020/09/24(Thu) 10:21:11
従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a7) 2020/09/24(Thu) 10:21:46

【人】 宮廷楽士 ウェールズ


 [

    しかし、待っていられるものか。
    そんな風に己を鼓舞した彼はゆっくりと、
    深夜の教会の扉を叩く。

                        ]

    神父様、神父様はいらっしゃいますかな。


 [

    反応が返ってくるまでの一瞬を使い、
    彼は従妹に手紙を飛ばしただろう。


   『1番大きな教会へ騎士を数人連れて来て』

    などと書いた手紙を。

                      ]*
(37) 2020/09/24(Thu) 10:23:01
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t2) 2020/09/24(Thu) 10:49:28

病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t3) 2020/09/24(Thu) 10:54:27

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ …遠のいていく意識の中で、メイレン様の
  奏でるピアノの旋律がやけにクリアに
  思い返されては響いていました。

  心優しい方が、私を案じて跡をつけてくれていた
  ことなど知らずに>>36
  もう何も感じなくなった頃に響いたノックの
  音は>>37、私には聞こえないまま。  ]
 
(38) 2020/09/24(Thu) 11:03:12

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ そのままどれくらい時間が過ぎたのか、
  ふわり吹く風と、私を呼ぶ声>>31
  


  瞼を上げるのにも苦労しましたが、
  その声には、聞き覚えがある気がして、
  それが正しければ一筋の光さえ感じて、
  目線を上げた先には、ああやはり… ]



     
   
…ヨシュア…様…



[ アメリア様は、と私が口を開くより先に、
  ヨシュア様の刺すような問いが飛びました>>32

  やはり、やはりアメリア様になにかあったのだ、
  と思えば、歯の根が合わぬほどががたがたと
  震え出す身体。
  
  それでも、どうにか上体を起こして。 ]


    ち、地下に…
    地下に続く、階段が、そこに。
    その先に、だれも知らぬ部屋が。>>@4

*
(39) 2020/09/24(Thu) 11:08:19
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。
(a8) 2020/09/24(Thu) 11:11:00

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―『グランソ・シュトランド』最上階―



[ ディミトリエがバルコニーに入ってきた。


  昨日の出順変更要請、ならびに
  会場変更に伴う各種手続きや打ち合わせは
  すべて彼が捌いてくれていた。
 
  そこでの決定事項を、現在
  各メンバーに報告して回ってるらしい。


  曰く、本日の出順は夜。
  他に夜時間を指定した出演者はいないらしく、
  意図せずとも、自分らが
  コンペの最後を飾ることになったようだ。>>6]
(40) 2020/09/24(Thu) 11:25:45