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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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プルーは、ぴぇん……しながら陶器の人形を口から出した。歯も陶器も無事。ヨシ!
(t7) 2021/10/20(Wed) 1:56:28

【見】 技術指揮 シトゥラ

>>@9 >>@10 ガレット・デ・ロワ

「すぐにわかる、陶器の人形があって―――」

「今噛んだやつだ」


めちゃくちゃよくわかっちゃった。

「一年の幸運はプルーの手元に。
 おめでとう、当たらなくて残念だけど祝ってやらないとな。
 それと仕事はお疲れ様、それ以外は人形ははいってないから好きなだけ食べてくれ」
(@11) 2021/10/20(Wed) 1:57:25
浮遊想 テラは、メモを貼った。
(a13) 2021/10/20(Wed) 2:00:39

テラは、
本当にいるのか 自分でもわからないんだ
(a14) 2021/10/20(Wed) 2:01:35

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>ガレット・デ・ロワ

「へえ、一体何を入れ
今噛んだやつか………


すごい音したね。
痛そうだが、それでも幸運の証だ。

二人のどちらかに当たれば良いと考えていたので
この結果には満足そうにぱちぱちと拍手を贈る。

「頂くよ、シトゥラ。
 君の料理の腕は日々進化し、止まるところを知らないようだ。」

一切れをいただいて、さくりとフォークで切り分け、食む。
シナモンの香りと林檎の酸味と甘味、
芳醇なカスタードをパイ生地が包み込んで、それは見事な出来栄えであった。

賑やかな貴方たちを穏やかに眺めながら
二口、三口、続けて口元へ運んでいく。
(@12) 2021/10/20(Wed) 2:05:15
ユピテルは、声が聞こえるまでずっと、目を閉じて待ち続けています。
(a15) 2021/10/20(Wed) 2:06:18

【人】 夜の一族 チャンドラ


わたしの声は、パーティ会場の喧騒に掻き消える。

常時なら頼ることも出来たお友達​──彼女が手配してくれた、携帯食料すら喉が通らない今は、その姿を探すのも気が引けた。

ふと、一際騒ぐ3人組に視線を向ける。
そうだ、彼にノートも返さないと。
もしかしたら彼なら、あたたかいものを作ってくれるかもしれないけど、団欒の邪魔はしたくない。

そうこうする間、寒さとともに目が回るような空腹が襲う。
わたしはクロノを探すのをやめて、近くの椅子に座り込んだ。

冷たい料理が目の前に並ぶ。
それでもやっぱり、食べる気が起きなかった。

(15) 2021/10/20(Wed) 2:09:48

【見】 トレジャーハンター プルー

>>@11 >>@12 ガリット・デ・ロワ
すごくよくわかったぁ


おわかりいただけたね。

「うう〜〜〜……幸運は嬉しいけど複雑な気分ね。
でも有り難く受け取っちゃうわ!ありがとしぃくん!ラヴィ!」

気を取り直してまたもや大きなひとくち……ではなく、懲りたのか小さめに切り分けて口に運ぶ。
ぴぇん……な顔もすぐにいつもの笑顔に戻り、元気におかわりを要求し始めるだろう。
(@13) 2021/10/20(Wed) 2:11:56

【見】 技術指揮 シトゥラ

>>@13 ガレット・デ・ロワ

「……ちなみに二人は幸運が手に入ったら。
 何か願うことでもありますか?」

もさもさと、パイをこぼさないように食む。
紅茶も、自分手入れたものだ。
味はとても合うものですぐにカップは空になった。
視線は一度他所にやられたが、そのまま話を続けることにした。

「正直、……長く居ると随分感覚が麻痺するから聞いておきたくて」
(@14) 2021/10/20(Wed) 2:25:11
シトゥラは、トラヴィスに、最近料理しかしてないですからねと返した
(t8) 2021/10/20(Wed) 2:25:48

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>ガレット・デ・ロワ

「運気が良くなったところで
 手に入らない物の方が多そうだ。
 確かに、ここでの暮らしに運は関係ないしね。」

進まぬ時空。
動かぬ情動。
『何もない』だけがここにはあった。

「二人は、どうだい。
 何か望みでも?」
(@15) 2021/10/20(Wed) 2:50:07

【人】 不眠症 アマノ

>>8 ゾズマ

「誰がコソ泥だ」

盛大に舌打ちしながら話しかけてきた相手を睨みつけた。

「探してんだよ。アルコール」

諦めた様子で立ち上がるとパンパンと手を払って。

「おいガキ、どっかで高濃度のアルコール見つけたらもってこい」
(16) 2021/10/20(Wed) 3:22:46

【人】 不眠症 アマノ

>>15 チャンドラ

昨日見かけた女を見かけ、ふと足を止めたが、何をするでもなくそのまま男は立ち去って行った。
(17) 2021/10/20(Wed) 3:26:00

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>16 アマノ

「怪しいんだよ、オッサン。アルコールって酒?なら使用人に頼めよ。ガキ扱いしてきた上に命令までしてくるヒゲ面の言う事なんか聞くと思うのか?」

負けじと下から睨み返す。

「ああ、使用人に相手にしてもらえなかったんならご愁傷様」
(18) 2021/10/20(Wed) 4:43:20

【見】 技術指揮 シトゥラ

>>@15 ガレット・デ・ロワ

「望み」

ここで叶うことのなさそうな。
わざわざ願わなければいけないものなんて。

「俺達が無事であることかな」

何から、とでもなく。
何が無事でないかも言わず。
ただ漠然と、誰かの尺度で無事でいられたらそれでいい。

「……なにかに害されたくはないよ。
 プルーの暴れん坊で十分」
(@16) 2021/10/20(Wed) 5:17:13

【人】 掃き溜めの ゾズマ

「なんだよ……なにに騒いでたんだ……」

騒がしいのは今に始まったことではないけれど。飛び出していった人物が気になった少年は、後に使用人から、泣きながら人を探していたと聞いた。噂には尾ひれがつくものだ、全てを鵜呑みにはしない。

「ミズガネって、だれだっけ……」

それがあの酔っ払いだと気が付くのはいつになるだろう。
少年は名を覚えている人物は多くはない。この館に身を置いてから長くも短いとも言えないが、顔見知りはいれど、親しい者はいなかった。

「……」

先日聞いた死神とやらの噂、血痕。
嫌な予感が脳裏に過るが、人がいなくなる噂など前からあった。
なにも、驚くことじゃない。
その被害が自分に向けられる可能性なんて、考えるだけ無駄だ。
(19) 2021/10/20(Wed) 5:28:59
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 7:47:59

【人】 逃亡者 ポルクス

>>15 チャンドラ

「やぁ、約束通り迎えにきたよ。
 ……おや、今度はまた何を考えてるのか。料理が冷めきってしまってるよ」

改めて話でもしようという約束だ。
手を付けないという事は食欲がないか気分でも悪いのだろうか。
そんな風に思いながらあなたの顔色を窺う。

「館の探検をするんでしょ?
 どうしたの、具合でも悪くなったのかな」
(20) 2021/10/20(Wed) 7:57:45

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>20 ポルクス

「……ポルクス?」


声をかけられ、自分でも驚くくらいに情けない声が出た。
飢餓感と寒さ。そうだ、あなたとも約束をしていた。

「大丈夫……ただ、あたたかいものを食べたくて。
 会場にはさすがに並んでいないから、使用人を探していたのだけど」

少し疲れちゃって、と笑うわたしは、自分の笑顔がとても力ないものになったことに気付かない。
(21) 2021/10/20(Wed) 8:11:51

【人】 不眠症 アマノ

>>18 ゾズマ

「バカか?アルコールはアルコールだろ。
 ガソリンでもいいが持って来やしねぇ
 どいつもこいつも使えねぇ……」

ぶちぶち文句を言っている。
既に使用人にあれこれ持って来いと命令したが、モノがモノだけに首を縦に振るものはいなかったようだ。

「ガキがこんな所に何の用だ
 探検家ごっこか?それとも
 チーズでも拝借しに来たか?子ネズミ」

チーズの塊を相手に放り投げる。
(22) 2021/10/20(Wed) 8:25:08
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 8:32:10

【人】 探偵 キエ

>>???
>>7

キエはじっと紙面に増える黒インクを眺めて、問われれば黒いコーヒーで口内を潤し背もたれに体重をかける。文字列を読み故意は見られるが悪意は未だ見られないとキエは適当に判断した。
寧ろ見えない相手から問いが来た事の方がずっと重要だ。

「不思議な事を聞くのだねェ君は。其れを決めるのは僕ではなく君自身だろうよ。君が“此処に某が居る”と決めれば居るし“此処に某が居ない”と決めれば居ない。

 
自分自身の存在など誰も証明ができないのだから
そんな事勝手に決めれば良いじゃないか。それともあれかね、君は誰かに決めて…いや認めて欲しいのかなァ。自身が何者かというだけではなく其の存在迄も」

キエの価値観は人間離れしているが其の自覚はある様で無かった。しかし自分の決めた事が理だと思う確かな強さが其処には在る。
だからこそ存在を保ち続けている。
(23) 2021/10/20(Wed) 9:13:07
ゲイザーは、二人目の犠牲者が出た後。キエの元へと訪れる。
(a16) 2021/10/20(Wed) 9:29:13

キエは、裏庭でゲイザーを見た。
(a17) 2021/10/20(Wed) 9:49:45

【人】 逃亡者 ポルクス

>>21 チャンドラ

「あぁ、なるほど。
 最初から冷めていたんだね。それなら何か温かいものを部屋に運んでもらおうか」

ここは広い会場だから寒いだろうという考えだ。
まだ寝る時間というわけでもないのに疲れた様子からは、何かがあったのだろうという事だけしかわからない。

「元気のない顔と声をしているよ、さ、ゆっくり出来るところへ行こう?」

ほら、と手を差し出した。
エスコートができるという事も、ポルクスという男の教養の高さが覗い知れる案件だろう。
(24) 2021/10/20(Wed) 11:52:25

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス


これは、3日目の
いつかのどこかの時間帯。

昨日、吟遊詩人へ紅茶を差し入れれば『構うな』と言付けられた為、
それならば構い倒してやろうかと部屋を聞き、本日訪ねた訳だが───

扉が見える直前、彼以外の人物が見えた。
それは彼の留守を明確に示している。

「………」

ここへ辿り着くまで。ある程度館内での様子を把握しながら来た。
やはりそうか、と息を吐き、先客の邪魔をしないようにくるりと身を翻して半回転。

「…………嫌だなあ。」

何度経験しても慣れないものだ、と独り言ち、
「私は君のこと、案外好きだったよ」と言葉を喉の奥へ飲み込んだ。
(@17) 2021/10/20(Wed) 12:27:26
トラヴィスは、ミズガネの客室へ訪れなかった。
(t9) 2021/10/20(Wed) 12:28:40

【見】 トレジャーハンター プルー

>>@14 >>@15 ガレロワ

「願う事や、望みぃ?」
もっもっ……とアップルパイを頬張りながら考える。

「そーねぇ。アタシは楽しければじゅーぶん!
まだまだ此処も調べきれてないんだもの。毎日新しい発見があって飽きないわ。それに、美味しいご飯もふかふかのベッドもあるし!」

飢えずに済む。屋根のある場所で眠れる。
人肌が恋しくなった時に誰かがいる。
幸福な事だ。まだ浸っていたいと思う程には。

「なによしぃくん!アタシがいつ害したって……」
ごめん洗濯したてのしぃくんの白衣、泥だらけにしたわ


ギルティ。
ベテランの使用人が真っ白に戻してくれたので無問題です。ほんとかな?
(@18) 2021/10/20(Wed) 12:42:13

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>24 ポルクス

「………」

無意識に、羽織った外套の合わせを強く握る。
元気がないと見抜かれてしまったのがなんだか申し訳なく思えた。

差し伸べられた手を見つめ、わたしはためらっていた。
でも、立っているのもやっとなくらい、寒くてお腹が空いていて。
(25) 2021/10/20(Wed) 12:45:53
チャンドラは、ポルクスの手を、ゆっくりととる。
(a18) 2021/10/20(Wed) 12:46:42

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>24 >>25 ポルクス

「……ありがとう、ポルクス」

その手を支えにわたしは立ち上がる。
目が回るような心地がまたしたけれど、導き手がいるならきっと大丈夫。

また力なく微笑みかけると、行きましょう、とわたしは言った。
(26) 2021/10/20(Wed) 12:51:44

【人】 逃亡者 ポルクス

>>25 >>26 チャンドラ

「温かいスープとリゾットでも部屋に運んでもらおう。
 まずは体を温めるのとゆっくりするのが先決だ、館の探検は元気になってからにしよう」

思った以上に重症な様子に少しばかり思案して。
「失礼」と声をかけるとあなたを横抱きにして持ち上げた。
無理に歩かせるよりはこの方がいいだろうと判断したためだ。
力のないあなたが大人の男相手に抵抗できるとも思っていない様子で部屋へ向かった。
(27) 2021/10/20(Wed) 14:18:23

【人】 逃亡者 ポルクス

握った時の酷く冷えきった手が印象的だった。
多少凍えたからといって、真冬でもないこの時期にここまで冷えることがあるだろうか?


そんな風に思いながら俺は自分の部屋へと向かう。

使用人に手伝ってもらいドアを開けてもらい。
食事が届くまではと、ひとまず自分のベッドにあなたを横たわらせ柔らかな布団を上からかけた。

「俺の部屋で悪いね。
 女性の部屋に俺がずかずかと入るわけにもいかないし、元気が出るまでは我慢してくれるかい?」
(28) 2021/10/20(Wed) 14:19:13
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 15:15:21

浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 15:17:01

【置】 浮遊想 テラ

【テラ 
 テラ(tera, 記号: T は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、
 基礎となる単位の1012(=一兆)倍の量であることを示す。

 国際単位系 (SI) の制定時(1960年)にSI接頭辞として定められたもので、
 ギリシア語で「怪物」を意味する τέρας (teras) に由来する。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) 
(L0) 2021/10/20(Wed) 16:09:13
公開: 2021/10/20(Wed) 16:10:00

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>22 アマノ

「あ?……このパーティ会場で酒以外の
 アルコールなんて何に使うんだ。ますます怪しいな」

床に転がったチーズを見て不機嫌そうな顔をさらに深める。
誰がネズミだと発しそうになった口を噤み
それを拾い上げると、お望み通り食ってやった。

「ネズミにエサくれんだ、やさしいね。
 パーティにも飽きたからなんか面白いモンでもないかって見てるだけだけど?コソ泥のオッサンは面白くもめずらしくもないな」
(29) 2021/10/20(Wed) 16:21:04

【人】 掃き溜めの ゾズマ

その噂を聞いたのは、また誰かがいなくなったと聞いてからすぐ後のことだった。

「死神ねえ」

少年は真実など知る術もない、知ろうともしていない。
真実を知った者が狙われるものだから。本で読んだ話だ。

「最近たまに勝手に椅子が倒れたり、なんか浮いてたりするの見るだろ。ソイツの仕業だよ。退屈だからって仲間でも作ろうとしてるんだ。次はお前らが狙われるかもな!」

気を紛らわすためか、すれ違う使用人に、ゲストに、
あることないことを言ってひとりで騒ぎ立てた。

オレがそんなのに遇うわけないだろ!
日頃の行いが悪いやつから選ばれるんだよ。あといなくなってもどうでもいいやつとかさ!」

まるで自分にはそれが当てはまらないと言わんばかりだが
逆に当てはまるからこそ、言ってるようにも見えた。

あーこわいこわい、わざとらしく言い回って、少年はいつもどおり喧騒の外へと消える。
(30) 2021/10/20(Wed) 16:43:36

【人】 不眠症 アマノ

>>29 ゾズマ

「誰がオッサンだ!
 ガキはガキ同士でおままごとでもやってろよ
 コッチは忙しいんだ」

シッシ!と追い払う様な仕草。

「餌食って満足だろ?小鼠
 痛い目見る前に帰れよ」
(31) 2021/10/20(Wed) 16:54:18

【人】 探偵 キエ

>>???
>>23

「…君ィ、ただでさえ僕は君の仕草も表情もわからないんだから1から10まで言っておくれよ。言葉だけで意図を全て汲める訳が無いのだから。

 しかし君の感想は尤もだねェ、其れは僕だって驚くさ。
 まァ何か起こっているかどうかは僕にも判らないよ。其れは君が探ってほしい」
 
キエは黒い点の数を3つまでは数えていた。

「問い糺す様ですまないが僕はまだ幾つか尋ねなければならない。

 君は何故抱き着いたのか、何故彼は身体が冷えていたのか。一応推測はあるんだけど面倒だから答えが欲しいんだ。

 体温に関しては君自身が制御できない事かもしれないがね、抱き着いた事に関しては意図的な行為だろう?」
(32) 2021/10/20(Wed) 17:03:42
キエは、平然と思ってもいない事を口にする。
(a19) 2021/10/20(Wed) 17:06:44

キエは、とある座長のとある記憶を消費した。
(a20) 2021/10/20(Wed) 17:09:11

キエは、叫び声を聞いた。
(a21) 2021/10/20(Wed) 17:28:55

キエは、笑いを堪えていた。今は愉しくて愉しくて仕方がない。
(a22) 2021/10/20(Wed) 17:31:02

ゲイザーは、手を握った。自在に動く。
(a23) 2021/10/20(Wed) 17:54:04

ゲイザーは、踏み出した。どこにだってゆける。
(a24) 2021/10/20(Wed) 17:54:20

ゲイザーは、「グズで」
(a25) 2021/10/20(Wed) 17:55:21

ゲイザーは、「バカな」
(a26) 2021/10/20(Wed) 17:55:29

ゲイザーは、「ミズガネめ」
(a27) 2021/10/20(Wed) 17:55:40

【人】 パイ焼き ゲイザー

「…………」

「あたし、お友達に会いに行かなきゃ」
「ハンカチだって返さなきゃいけないし……」
「ユピテルさん──お姉ちゃんとだってまた話したい」

「行かなきゃ」

そいつは裏庭を後にする。
急に顔を出したらきっと驚かせてしまうから、
ゲイザーのふりをして。

去り際、眼前のキエにこう返した。

「ありがとよ、インチキバケモノ探偵」
(33) 2021/10/20(Wed) 18:00:29

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>27 >>28 ポルクス

抱き上げられたわたしは、小さく悲鳴をあげる。
抵抗する力なんて残っていなかったし、ふらつくわたしの足で歩くよりずっとマシだと思ったものだから、大人しくはしていたけれど。

冷え切った体に触れると隠していた震えがきっと手に取るようにわかる。


ポルクスの部屋に運ばれて、布団に寝かしつけられたわたしはきっと少し困ったような顔をしている。
シトゥラに合わす顔がないわ。本当に。

「ええ、大丈夫。……ごめんなさい。
 あまり心配は、かけたくなかったのに」

せめて身体くらいは起こしておきたいものだけど、そろそろ限界が近いのか1度寝そべった身体はそう簡単に動いてくれなかった。

2人きりの部屋の中、小さな溜め息が零れる。
(34) 2021/10/20(Wed) 18:06:05
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 18:20:09

浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/20(Wed) 18:22:27

【人】 探偵 キエ

>>33

「どういたしまして。ふふ、矢張り感謝されるのは嬉しいね」

二度目の誕生日を迎える事ができた
をキエは素直に祝福する。此れはきっと人が子を産む時の気持ちに近いと思った。

そうして其の背中を見送ってから木の幹に背中を預け頭上で生い茂る葉を見上げた。

「さァ、彼はこれからどんな人生を歩むのだろうね?」

キエの声は喜色に満ちている。

「見届けてあげようじゃあないか。人間はこういう…逆転劇という物が好きだろう?
 折角だ、唄にでもしてみたらどうだい」
(35) 2021/10/20(Wed) 18:30:46