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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  ・・・
  みんなに、優しいんです。


[ そう、続け様に呟いて。
  ラップにおにぎりを転がす耳に>>108
  友人を自慢する言葉として届けばいいと願った。 ]**
 
(138) 2020/11/27(Fri) 20:08:11

【人】 学生 五反田 健吾

 
[ ずっと変わらないと思っていた>>0:61
  いや、変わらないのだと信じていたかった>>0:81  

  そんなこと不可能だとしても
  自分が変わらないなら大丈夫かもしれないと>>0:93
  世界はそのまま進んでくれるかもしれないと

  馬鹿みたいに それしかないように
  思い込んで。


     
それがどうだ。成長するにつれて
無意識に開いてしまう距離。
"自分を選ぶ"理由を探すようになり>>132
共にいる理由があることに安心する。


           
嗚呼、いつの間にか。
俺はやっぱり変わっていて。 ]

 
(139) 2020/11/27(Fri) 21:27:44

【人】 学生 五反田 健吾

 
[ まるで悟りきったような、そんな声が聞こえた>>133。そうして語られた言葉はただの感謝のものなのに。ぐん、と今まで近かったはずの距離が、遠のいて見える。

 振り返った彼女は美しい、……けれど、別れを惜しまないような儚さがある。

 いつか話したこと。二人ずっと、一緒にはいられない。>>0:71



   ───、

  
[ 動かない表情筋は、彼女に気持ちを悟らせないだろうか。声色明るく"精算"なんて言う彼女に、またひとつ、心が軋む感触がする。

 彼女は終わりを見ている。でも、そんなのは、
                
……嫌なのだ。
(140) 2020/11/27(Fri) 21:28:51

【人】 学生 五反田 健吾



   困らせていいのか?
 

[ 確認のように声を上げる。自分が今どんな表情をしているかわからない、でも、そんな事はどうでもよかった。]
(141) 2020/11/27(Fri) 21:29:12

【人】 学生 五反田 健吾

 

   俺は─── 
君とずっと、一緒にいたい。


   ……って、思ってるとか、困るかな。


[ これは恋とも愛ともきっと違う。
  それよりももっと、……子供のような気持ちだ。*]
(142) 2020/11/27(Fri) 21:32:37

【人】 生物部部長 玄森ユウリ

[今回、林間学校に行くということを伝えると、それならと、大好きな先生におしえてもらったスポットがある。

湖の水面に根元がつかった巨樹の群生。

行けたらいってみて、と書いてもらった地図をもういちど見直す。
いささか入り組んだ山道は、短時間で行けないルートではない。
でも誰かを気軽に誘えるものでもない。
うん、でも。
誰かと一緒に見られたら、きっと素敵に違いない。

アースカラーのガチ目レンジャーな装いに、いつもと変わらない穏やかな表情を浮かべたユウリは、豪華な朝食の場で嬉しそうに野菜スープを飲むのであった。]
(143) 2020/11/27(Fri) 22:00:55
生物部部長 玄森ユウリは、メモを貼った。
(a13) 2020/11/27(Fri) 22:31:55

【人】 テニス部 ちあ

ー散策へ出発ー

[赤羽の号令が響く。>>@7
ちあは少し後ろで、赤羽の声に合わせて、「おーっ!」とやる気満々で片手を青い空に掲げた。]*
(144) 2020/11/27(Fri) 23:22:09

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 昨日の昼間はなんだかんだあれど、
入江さんの采配もあり、無事にカレーは完成した。
途中、戦線離脱していた日下部さんも、
戻ってきて最後には一緒に食事を取ることができた。

ちなみに、はじめての飯盒炊爨であるが、
入江さんに己と共にいるようにと言われた癖に
タバコ休憩にいってしまった雨宮を
じとーっと見てはしまったが、蓋を開ける時には
結局ふきあがる湯気と、米のいい香りに
口元を、にへらと緩めたあと、そちらに向かって
自慢げに笑ったことだろう。

すこしおこげもありつつ、天才的出来栄えだった。
もしかしたら才能が開花したかもしれない。]

 
(@9) 2020/11/28(Sat) 0:40:04

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 日下部さんのほんの少し赤い目尻と
雨宮のパーカーについた跡の関係は
気にならないわけではなかったけれど、
なんとなく聞きづらくて、なにも言わなかった。

変なところで勘繰るのが良くない。


なにもしてない。できてない。
手を伸ばすことすら、ためらったのだ。
だから、なにも聞かなかった。

取り分けられたカレーにお礼を言って、
席に座って口に運ぶ。
ごろごろした野菜の入ったカレー。
サラダまで付いている。
みんなで外で作るというのも、なかなか
できない経験であるし、なんだかいつもより
余計に美味しく感じられた。]
 
(@10) 2020/11/28(Sat) 0:40:20

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ カレーを食べた後は、片付けて、
大浴場へ向かうだろう。温泉は好きだ。
あまり乗り気ではなかった今回の林間学校で
唯一楽しみにしていた部分であった。

もちろんすでに参加済みのバンドメンバー曰く
「ガチの旅館の温泉みたいですげえ」らしく、
いそいそと準備をしていただろう。
途中、件のメンバーから連絡が入ったから、
雨宮に誘われていたのなら「後で追っかける」
と伝えて電話に出ていただろう。
だから、大浴場に合流したのはきっと、
見知らぬ2年生と雨宮が話を終えた後だった。]

 
(@11) 2020/11/28(Sat) 0:40:46

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ たしかに噂に違わぬ大きな風呂。
浸かると、足先からじわじわ電流が流れるみたいに
だんだんと熱が体に広がっていく。

おじさんたちが銭湯で「アァ〜」と息を吐いて
しまう気持ちも今はよくわかった。
疲れた体には染み渡る。
季節も季節、夜は冷えてもいたのだろう。

ぼんやり湯に浸かったまま、
見つめていたら隣にいた友人が
ぽつりと呟くのが聞こえた。>>8

彼の体には傷がある。痛々しいほどの
事故の痕。それに触れることはしない。
今更触れたところでなんにもならないし、
事実が覆るわけじゃない。心配したって
「大丈夫」と言わせるだけだ。
だから、なにも言わないのだ。]
 
(@12) 2020/11/28(Sat) 0:41:09

【見】 3-A 矢川 誠壱




   ───あぁ、綺麗だなぁ



[ あの日、スポットライトの下で
1人、ピアノを弾く彼を舞台袖から見た。
足が動かなくなって、目が離せなくて。
ただ、その音からたしかに感じる決意に
思いに、打たれて、涙が出そうになった。

俺は結局、なにもしてない。

何かしたいと思っていた。
けど、踏み出したのは彼自身で、
選んだのも、歩むのも彼なのだ。

だけど、その先にある未来にたどり着く時、
己もその場所に立つ彼を見たいと思った。
できることなら、遠く離れた土地からじゃなく、
もっと、近くで。

───進路の話は、あまりしてないな。]

 
(@13) 2020/11/28(Sat) 0:41:24

【見】 3-A 矢川 誠壱





[ とまあ、そんなおセンチな気持ちは
寝てしまえばするりと頭の片隅にいってしまう。

ちなみに朝は、「林間学校だから
珍しく早起きできたよ!」なんてミラクル
起きるわけもなく。同室の雨宮に
しっかりアラームを何度も鳴らしてもらって
やっとこさ目を覚ますのだ。

薄く開いた瞼の先。
まつげのカーテンの向こう側に、
大切な友人の姿が視認できたならば、
ゆっくり瞬きを繰り返して欠伸を一つ。
それから柔く微笑んで「おはよ、あまみや」と
寝起きの少し掠れた声で挨拶しただろう。
苦労して起こしたのになんだそのゆるさは、
と怒られても仕方のないことではあるが。

某バンドメンバーも乗っかってゆさぶる、
なんて乱暴なことをしていなければきっと、
同じような朝を迎えられたはずである。]
 
(@14) 2020/11/28(Sat) 0:42:35

【見】 3-A 矢川 誠壱



[ 朝ごはんはたいそう豪華だったらしいが、
普段、寝坊のせいもあって朝食を殆ど摂らない
己にはなかなかどうしてきつかった。
雨宮を先に送り出してのんびり準備し、
申し訳程度に余ったパンを時間ギリギリに
口に放り込んで、牛乳で流し込んだだろう。

冷え切ったパンであってもふわふわ、
もちもちの食感は残っており、
パンひとつとってもこのクオリティなら
きっと朝食もさぞうまかったのだろうと
ほんの少し後悔したのはきっと気のせいだ。

おにぎり作りをしていれば、中途半端に
腹にいれたせいでなんだか減ってきた。
くうぅ、と鳴る腹に目を落として、
手元に握ったおにぎりを見つめる。
いや、さすがにこれ今食べるのはやばい。
わかってる。わかってるけど腹減ったな、
と見つめていれば、誰かに気づかれただろうか。
さすがに口に入れることはしない。
そこまで我慢できないほどに空腹な
わけではないのだけれど…このあとの散策は
なかなかにきついなとは思った。]

 
(@15) 2020/11/28(Sat) 0:42:59

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ ちなみに出来栄えはというと、正直
米に関わるとかなり謎能力を発揮するのではと
自分でも思うくらい素晴らしいおにぎりであった。
ここにきてまさか開花するとは…って
これたしか昨日も思った気がする。
とはいえ、スピードスター、佐藤さんの
出来栄えには到底かなわなかったし、
むしろ己が一つに集中している間に
彼女は20個作り上げているのだからすごい。
いやすげえな…と純粋に感心した。
碗を使ったボール型おにぎりもなかなか良い。
「俺ももらってい?」なんて雨宮に続いて
お願いもしてみただろう。
好き嫌いはないから適当にいくつか取って。
彼女が嫌がらないなら、己の大きな手で握った
少々大きすぎるほどの大きさの
おにぎりと交換ももちかけようか。]

 
(@16) 2020/11/28(Sat) 0:43:23

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 台所に立つと小豆を煮始めるという強者、
日下部さんはお椀おにぎりを作っている。
まるくて小さなものがあったなら、
「おはぎっぽい」なんてこぼしたかもしれない。
それが、おはぎマスターである彼女に
どんな印象を与えたかは定かではないが、
知らなかったことであるから許されたい。

そして昨日素晴らしい采配によって
我がグループのカレーを完成に導いてくれた
功労者、入江さんは海苔カッターを取り出した。
さまざまな形に切り取られる海苔に、
「すげえ」とまたこぼして、見入っただろう。]

 
(@17) 2020/11/28(Sat) 0:43:39

【見】 3-A 矢川 誠壱



[ 散策の時間、と言われてなんとなく、
いつも通り雨宮と巡るような気がしていた。
約束はしてないけれど、共に拷問を受けている
ような気持ちを理解しあった仲だし、
クラスも、部屋も、グループも同じだったのだ。
なんもなく、そんな気が、していた。

この身長の唯一便利なところは、
周りの人の頭に邪魔されず、見渡せることだ。
だから、見えた。雨宮が近藤さんと一緒に
散策へ出かける様子が。

声はかけなかった。
追いかけることももちろんしない。
付き合い始めた、とか、あるかな、
なんて考えながらくるりと踵を返して。]

 
(@18) 2020/11/28(Sat) 0:43:54

【見】 3-A 矢川 誠壱




  なんか、何人かいねーけど
  とりあえず俺、このグループ以外に
  知り合いいそうにないから
  入江さんたちと回ってい?



[ とへにゃ、と笑って行動を共にするだろう。

枝集めに行った森で、比較的太めの枝を
なるべく選びつつ拾う。

話題という話題も浮かばず、
うまく話をすることもできなくて、
我ながらひどいコミュニティ能力だなと
頭を抱えたくなってしまうけれど。]


  あ、そういえば入江さんさ、
  裏生徒会長って…いってたけど…
  裏生徒会って…普段なにすんの…?


[ と、自己紹介時から気になっていた
質問を投げたりはしただろう。]
 
(@19) 2020/11/28(Sat) 0:44:09

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 雨宮のことが全く気にならない訳ではない。
部屋も同じだったし、友人なのだから、
付き合いはじめた、とかなら正直教えて
欲しかったというのが本音だ。

だからといって何かいうつもりはないし
祝福の言葉を述べるくらいのことだけれど。

もや、としたものが心に広がって、
ふ、と短く息を吐く。]


   そういえば、ほかのメンバーは?
   みんな結構ばらけてんのかな。


[ そんなわざとらしい言葉が口から出た。
素直に教えてくれる入江さんに>>130
なんとなく罪悪感があった。

知ってた、のに。]

 
(@20) 2020/11/28(Sat) 0:44:26

【見】 3-A 矢川 誠壱



   ───そっか。
   んぁーちょっと様子見てくる。
   飯とかも別に食うのか、とか。


[ ついでに置いてくるわ、と
彼女らの持っていた枝も預かって、
一度キャンプに戻って置けば、もう一度
森へと足を進めていく。

たぶん、こっちの方だな、と辺りをつけて
ゆっくり歩いていれば、人影に立ち止まり、
そっと木陰に隠れて覗き見た。

その後ろ姿は、よく知っているものだった。
そしてその向こう側、すぐ近くにある
もう一つの人影も、誰だかくらいわかる。

眉根が寄った。
気まずいな、と目を逸らして
踵を返そうと足を動かした。
近くにあった茂みがかすかに音を立てる。
気づかれないのならそのまま、
その場を後にしただろう。]*

 
(@21) 2020/11/28(Sat) 0:44:50
3-A 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(t1) 2020/11/28(Sat) 0:48:38

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

[微かな音。
自然のものではない、誰かが建てたのだろう音に私は顔を上げた。

ほんの少しの頬の赤みは、寒さのせいか、それとも他の何かのせいか。
寒さを少しでも避けようというかのように、両手で髪をとり頬に寄せたまま。]


……あれ、矢川先輩?
どーしたんですかー?


[その、背の高い姿に目を瞬かせる。>>@21
あんまり人気のない方に来ていたと思っていたものだから、軽く声をかけて大きく手を振った。]**
(145) 2020/11/28(Sat) 0:54:05

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

ーいつかの出来事ー私の罪


[後日 >>@20 知ってたのに、という話しを矢川誠壱とした事があった。でもごめんね。それは一部違うんだ

私は………

君の意思までは知らなかった。
私は私が意図して、私の為にそうした
雨宮健斗が誰と行動するかを知っていたからだ。


彼女の意思ならばそれを止める気はなかった。ただ林間学校中に2人きりになるのであればきっとまぁ、もしかしたら、いや、もしかしなくてもそういう事もあるかもしれない

だから私は3人になるように
、そして私自身は気まずい雰囲気にしないように、あろう事か遅刻してきて負い目のあるだろう矢川誠壱を私の欲の為に利用したのだから 本当に………いい先輩とは程遠い。なんで?とかいつから?とかはあるけれど、気づいたら気になっていた。もしかしたらそういうものなのかもしれなかった]**
(146) 2020/11/28(Sat) 1:58:42

【見】 文化部 佐藤 しおり

回想:おにぎりと選択

[しおりは、迷っていた。
右も好きだし。左も好きだし。
2つのどっちかを選ぶなんて
私にはできない。

右はおにぎらずを中心にしたおにぎり弁当
左は各種1個入れた和風おにぎり弁当

どちらを持っていこうか?なんて
真剣な顔をして悩んでいるぐらいに
しおりは、班のメンバーへの警戒心が
少し、解けていた。

おにぎりを作っていると
近くからくうぅ、とお腹のなる音が
聞こえた気がした >>@15
もしかしたら、矢川はお腹を空かせて
いるのかも?としおりは思っていた。
どこかのタイミングで
おにぎりを渡せれば良いなと思いながら
作っていた

最終的に30個以上は作ってしまっていた。]
(@22) 2020/11/28(Sat) 2:00:41

【見】 文化部 佐藤 しおり

[困っているしおりに
明太子と高菜と梅干しを雨宮が >>96
適当にいくつか矢川が >>@16
もらっていってくれた。
矢川からはしおりではとうてい作れない
大きなおにぎりを交換してもらった。

男子生徒と何かを交換するのは初めてで
それも、手作りの料理(と言えないかもしれないが)
を交換したことで、少ししおりはドキッと
した。

塩昆布の魅力を楽しそうに語る日下部 >>101
しおりは、彼女の化粧の下の目の周りの赤さに
気づいたが気付かないふりをした。
今、笑えているのならば
私がなにか話しかけるべきではない。
人に触れられたくないから隠すのだと
しおりは思っているからだ。

シオンは海苔カッターなる便利な道具を
いくつか持っていたようで
しおりは「ねこさん…いいえ、いぬさんも捨てがたいですね…」>>102
と悩んでいた。

そんなこんなで班員の人と楽しく
おにぎりを作れたしおりは大切そうに
おにぎりの入ったお弁当箱を持って
いそいそと外へ1人、枝拾いに向かった。]*
(@23) 2020/11/28(Sat) 2:01:40

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

ー回想 枝拾い 矢川誠壱とー

>>@19 矢川誠一から裏生徒会とは何か、という質問を投げかけられた。その質問はシオンが何度となくシミュレーションし、ふふんそれはだね? といういい先輩風を吹かせてみたいと考えていた。矢川誠壱は同級生であったが、目標の半分くらいは達成しているので良しとする。シオンは細かいところには目をつぶり、どこから話したものかな、と切り出し始めた]

裏生徒会は、その名の通り生徒会の対になる組織…
組織というよりは個人に近いかな。矢川誠壱同級生。君は電車には人より遅い瞬間があるのは知ってるかい?

[シオンはこの例えが好きだった]
(147) 2020/11/28(Sat) 2:16:46

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

>>147 安心してくれ、ちゃんと生徒会の話しと繋がっているからね。多少関係ない話しに聞こえたかもしれないけど、わかりやすいからちょっとだけ聞いて欲しい。

[シオンは裏生徒会とどう結びつけるのか、というところを話し始める]

電車にはね、人より遅い瞬間がある。止まっている時だ。大きいものを動かすには力がいる。動き出したらすごいが、動き出しは意外な事に電車は遅いんだよ。

組織も同じだ。生徒会は大きな組織だが、それゆえにその力を行使するには予算の申請や、場所の使用許可、人員への連絡や機材の配置など相応の準備が必要なんだ。

[大きすぎるが故の弱点。それがシオンの印象であった。この話しを次期生徒会長候補ともしたことがかつてあっただろうか]
(148) 2020/11/28(Sat) 2:26:22

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

裏生徒会は、要するに、速度が生徒会よりも早い。非常に身軽な少数の組織、あるいは個人だ。助けを求める声あれば相談に乗るし、治安維持の見回りやボランティア活動が主な活動だよ

[シオンは長々と話したが裏生徒会という組織が生徒会とどう違うのかを話した。矢川誠壱に上手く伝わっただろうか?]

簡単にまとめると、組織は大きいと力はあるが動き出しがにぶる。少人数には力はそこまでないが、動き出しが早い。それを活かして、生徒会ほどの大きな力でなくとも解決できる自体への対応、もしくは事故の防止というのが裏生徒会の活動なのだよ

[なのだよ、の辺りでちょっとだけ決め顔をしながらシオンは締めくくった]* *
(149) 2020/11/28(Sat) 2:33:12

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

回想


[ 
それは他人からしかもらう事の出来ないもので
シオンはずっとそれが欲しいと思っていた
ただそれを直接口にするのはいけない事だとも思っていた。


シオンは真面目だったからだろうか、規律というものを乱してはいけないという考えが根っこのところにあるようだった。

年長者のシオンが率先して他所グループに行くのは憚られた。

>>39先生は基本的にはグループ行動、と言っていた。ただ単独行動申請などというものを用意してくれていたあたり、融通を随分と利かせてくれていたように見えた。

単独行動申請について口にする時、お偉い様には内緒よ?なんてーーーイタズラっぽいウインクを見たような、見なかったような。見ていなかったとしてもそんな風に見違うくらいの大人っぽさがあった。私もあんな風であれば良かったのに]*
(150) 2020/11/28(Sat) 7:19:57

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[ある程度許されることだとは分かっていた。雨宮健斗や矢川誠壱などの行動も3年だから、などとシオンの考えを押し付ける気はなかった。ただシオンはルールを守っていたはずなのに、そのルールにいつのまにかがんじがらめに縛られているような気がしていた。

ああ、情け無い………

グループのメンバーは好きだった。メンバーはみんないい子ばかりだ。佐藤しおりはおどおどしてるように見えたけど、私の用意した海苔カッターで何を作るか考える中で多少は打ち解けられたと思う

矢川誠壱は遅刻癖はあるものの、それがわざとではないことは感じられた。恐らくは朝に弱い体質なのではないか、とシオンは考えていた。彼に病弱だった頃に関わった医師を紹介するのも場合によっては考えておこう

ただそれが恋なのか友情なのかシオン自身にも良く分からなかったが、とにかく彼女は気になる存在ではあった。とはいえ顔を合わせてたかだか数日、期間は関係ないとはいえ、向こうからしたらいい迷惑に違いない。こんな事になるならあの夜廊下で話したい時勇気を出して、せめて連絡先くらいは聞いておけば良かったかもしれない]* *
(151) 2020/11/28(Sat) 7:32:44
オリガミ部2年 近藤 絵理香は、メモを貼った。
(a14) 2020/11/28(Sat) 7:38:55

(a15) 2020/11/28(Sat) 7:48:10

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ 私が想定していたのは、ほら。
  薪を全部1人で持ち帰るとか、
  今後愚痴を遠慮して欲しいとか、そういうの。

  だから確認されれば、首を縦に振って。>>142 ]


  …… なぁに、それ。


[ だから君の言葉は、私にとって予想外。>>142
  ぱちりと一度瞬いて。
  思わずまじまじと健吾の顔を見つめてから。 ]
 
(152) 2020/11/28(Sat) 7:58:20