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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【人】 水分神

 

    ぷはぁ…………なんっっじゃこれはぁ〜

    この橙色は、あの根っこみたいなやつか?
    前に齧った時はこんなじゃなかったぞ

    
んまい!



[思わず満開の笑顔で言ってしまった。
 はっと気づけば、咳払いののち、
 「悪くはない」と言い直すのじゃが。

 そうして、他の品もちらりと伺う。
 興味があるとばかりに。
 決して、自ら匙を持つことだけはせず。*]
 
(221) 2021/06/17(Thu) 9:42:14

【人】 土地神 リン

[ 己の手を握り返す男の手
 柔く込められた力の加減には
 相変わらずだとそっと握って返し ]


  おや、
   風呂は嫌いであったか?

  我を風呂に入れるときには
    容赦なく磨き上げたおまえが
      今度は恨み言──を云う、と
    
 
[ おかしなものだと、くつりと笑う
 
 甲へと唇が触れれば
 ひび割れのない滑らかさ
 記憶との相違に、はたと目を瞑り ]
(222) 2021/06/17(Thu) 11:37:09

【人】 土地神 リン


  同じこと、過去にも云っていたが
    ────成る程、それも忘れたか
  

[ 無理もない、あれから長い月日が経った
 人間は日毎に変化する
 変わっていくものなのだから

 冬に葉を落とした木が春になり
 再び青々と葉をしげらせるのと同じ

 長い沈黙の時を経て
 また枯れ枝のような手足に肉がつく
 乾いた肌に張りが戻るものか、と

 とん、と府に落ちれば
 褥で黙したままのもう一人にも
 早く伝えてやらねば、と瞳に喜色が滲み ]
(223) 2021/06/17(Thu) 11:37:34

【人】 土地神 リン


  そうか、目を
   だから遅くなったのか

  急に消えてしまったからな
   次のに尋ねても"かえした"としか……
     

[ 拗ね、怒ったような口ぶりで云われ
 それ以上を尋ねることは叶わなかった

 今の嫁は自分一人と云われてしまえば
 喧嘩などしたのかと思うより他もなくて ]


  小さい、とな
    これでも多少は育ちはしたぞ
 
  とはいえ、子を孕むにはまだまだ
     身の丈が足りないのは認めるが


[ 小さいと云い抱き上げられる
 帯は結ばれ、魚の身はほぐされる

 己に対する扱いはそのようなもので
 それが当たり前と把握していたが ]
(224) 2021/06/17(Thu) 11:38:08

【人】 土地神 リン


  ぐ、ぬ。
   重いとはなんだ!……重いとは!

  そりゃあ、笛よりは
    よほど三味線の方が重かろうが
      育てと云ったのもおまえだろう


[ 記憶の中
 目覚めるたび抱え上げられあやされた
 はよ大きくなれと、歌うよう云われていた

 記憶と似通ったその顔が
 掛け声とともに己を抱き上げるのを
 面白い冗談を聞いたように笑い声を上げ
 抱き上げられたなら、首筋に腕をまわし ]
(225) 2021/06/17(Thu) 11:38:28

【人】 土地神 リン


  知っている
    五色──だろう

  そして、名は────


[ 蘇芳、と
 呼び掛けようとすれば
 紡がれたのはまた違った名で ]
  
(226) 2021/06/17(Thu) 11:38:49

【人】 土地神 リン

  

               ……冥桜、と
 
 
 
(227) 2021/06/17(Thu) 11:39:21

【人】 土地神 リン


  なぁ、人は
   ────人間は

     名も変えるもの、か?


[ 習っていなかった、と
 間近に瞳を見つめ、首傾げ ]


  ……まぁよい、中へ

   あまり遅くなっては
      次のが妬くからな


[ 今度ばかりは起きるかもしれない
 そのときに叱られたくはないだろう、と
 抱きつく腕の力を強くして* ]
(228) 2021/06/17(Thu) 11:39:39

【人】 龍之介

 
[こんな風に息を吹きかけ
 冷ましてから
 口元までお運びするようなお相手は
 これまで一度も居られなかったのだろうか。

 不思議そうなご様子に>>218
 大丈夫ですよ、さぁどうぞ召し上がれ、と
 眼差しで語りかけつつ
 恭しく差し出し続けていれば

 お気持ちが動いたようだ。>>219



   …… !



[音のない会話を
 汲み取ってくださったことも分かって
 胸の内に、
じん‥

 温かいものが広がっていく。]
 
(229) 2021/06/17(Thu) 14:49:02

【人】 龍之介

 
[開いてくださった口の中へ
 匙を進め、
 様子を伺っていると
 目元が幸せそうに緩んだ。>>220

 あぁ、よかった…、お気に召したようだ。


 それにしても、
 矢継ぎ早に述べてくださる感想と
 溢れるような笑顔の
 なんと可愛らしいことか。>>221
 こちらも釣られて破顔してしまう。


   (それは、人参という野菜です。
         美味しいですよね。)


 伝えたい言葉は胸の内だけで響かせて、
 言い直される「悪くない」に
 ありがとうございますの意を込めて頭を下げる。]
 
(230) 2021/06/17(Thu) 14:49:55

【人】 龍之介

 
[更に嬉しいことに、
 他の料理にも
 興味を持っていただけたようなので>>221
 箸で切り分けた出汁巻き卵を、]



   ふぅ、ふぅ…



[同じように冷ましてから口元にお運びする。

 断面には
 ホウレン草の綺麗な緑色と
 とろんと蕩けたお餅が覗いている。

 甘めがお好きなようだから
 味醂を多目に入れてみたのだけれど、
 どうだろうか?]
 
(231) 2021/06/17(Thu) 14:50:53

【人】 龍之介

 
[それも召し上がっていただけたなら
 次は貝殻から外した身を
 ひとつ摘みあげる。

 さっき、味見をしてみたところ
 ミクマリ様のお膝元の
 澄み切った湖で育ったためか>>2
 臭みはまるで無く、身もふっくらと大きくて
 今まで食べたことがないくらいに
 絶品だった。

 この世の旨味が凝縮している、と言っても
 大げさではないと思えるくらいに。


 これは冷めやすいから平気だとは思うけれど
 やはり息を吹きかけてから、
 にこり微笑みながら差し出した。

 熱くないですよ、と音に出来ない代わりに
 姿と表情でお伝えできるように。]*
 
(232) 2021/06/17(Thu) 14:51:09

【人】 『ただの子供』 ソフィア

 

  問いかけに肯定が返ってきても>>172
  私は、神様と彼が言っている怪物が
  同じだと、すぐには考えつかなかった。
  
  恐怖で思考が上手く紡げず、
  頭の中は絡まったよう。
  言葉少なに説明されても、
  なかなか理解は及ばない。
  
  でも、きちんと説明してくれたなら>>128
  やっと頭の中の糸の絡まりが解れる。
  そうして、彼の言いたいことがわかった気になって
  答え合わせをするために、言葉を投げかけた>>149
 
(233) 2021/06/17(Thu) 14:59:00

【人】 『ただの子供』 ソフィア



  この人は神様を悪魔と称し、自身を獣だと言う。
  はて、これは一体どういうことなんだろう

  問われた言葉とは別のことに思考をやる辺り
  少しは緊張感が解れたのかもしれない。


   「 えと、……見えるかはわからないけれど。
     それ以外に、意味はあるのかな? 」


  自分の思考の間を上手く補完してくれたことに
  子供の私は気が付かないまま。

  話がそのまま続くのなら
  吐かれた嘘の理由が他にあるのだろうかと
  頭を悩ませるように首を捻った。
 
(234) 2021/06/17(Thu) 14:59:37

【人】 『ただの子供』 ソフィア



  悩みに対する答えは出たか、得られたか。
  未だに体は本能からか萎縮しているけれど
  心は先程までより縮こまっていない。

  人は未知を怖がるもの。
  なら、知れば恐怖が薄れるは道理。

  先までの声より柔らかなものがかけられれば
  顔を上げて彼の水のような瞳を見た。


   「 私の名前? 」


  この大きな存在が私のような小さなものを
  意識しようとするのは、なんとなく不思議で。
  きょとりと子供らしい大きな裏葉色の目を瞬く。

  じっと見つめても、真意は見えないだろうか。
  私は、目線を逸らさないまま小さな唇を開いて。
 
(235) 2021/06/17(Thu) 15:00:28

【人】 『ただの子供』 ソフィア



   「 ソフィア。 私はソフィアよ。
     ……あなたの名前はなんて言うの? 」


  神様が悪魔、は方便だとして。
  自分が獣というのは、一体どういうことなのか。
  疑問を晴らす機会を伺いながら
  問いかけを返すように名を尋ねる。*
 
(236) 2021/06/17(Thu) 15:00:36

【人】 鬼 紅鉄坊

── 陽の昇る前 ──


[ 夜半から降り始めた雨の音が途絶える。
 手にしていた小刀を置き丸めていた背を伸ばし、鬼は顔を上げた。

 行灯に照らされる、今まで向かっていた文机に
 小刀と共に平たく四角い、小さな石版のようなものが置かれている。

 その太い腕で存外器用に道具を扱っていたらしく
 人間でも気が遠くなりそうな大きさで彫り込まれた無数の文字は
 ────全てが女人の名前である。

 即席で掃除された廃寺の中と違い、
 長年丁寧に扱われていたことが劣化の少なさから伺える。

 新しく増えた名は、三つ。そこにせんという名は無い。 ]
(237) 2021/06/17(Thu) 15:15:09

【人】 鬼 紅鉄坊



そろそろか

[ 独り呟き、平たい石を文机の引き出しの中に丁重に寝かせ、閉じる。
 鍵は付けない、そもそも存在していない。

 今まで此処に立ち入るのは父のような男だけだったのだから、
 妖怪も人間も彼を除けば誰も近寄りはしないのだから当然だった。

 唯一の例外だった女は死んでしまった。 ]
(238) 2021/06/17(Thu) 15:15:42

【人】 鬼 紅鉄坊

── 小部屋 ──


[ 鬼の拳のように大きく米の塊といってもよい有様の握り飯と、
 薄い汁を椀に詰め込まれた野菜が吸ってしまっている味噌汁。
 器用なのは長年続けている習慣を行う時だけなのかもしれない。

 そんな飯を運んできた頃には外は明るく、
 新たな意味を与えられたばかりの小さな部屋にも鳥の声が届く。

 声は掛けなかった。故に未だ眠ったままだったのならば
 死体のように身動ぎしない姿をじっと眺め
 一度口元に手を近づけ寝息を確認するのみで、起床を待とう。

 過ぎない程度までならばだが。 ]
(239) 2021/06/17(Thu) 15:16:04

【人】 鬼 紅鉄坊



よく眠れたか?身体は辛くないか?
まずは食うといい。お前の為に、作ったのだ

[ 変わらず濃いままの隈の上、瞼が開いたのならば
 床に置いていた盆を持ち上げ、相手の側へ持ってくる。

 握り飯の塩気が強すぎることも汁の薄さも、鬼は知らぬまま。
 見様見真似で食事を与えようとも味見という言葉は未知。
 まあ、知っていたとして舌に合うものを出せるとは限らないが。

 食事を見守りながら、手を付けないようならそのまま
 隻眼は真っ直ぐに白を見つめ、話を切り出すこととなる。 ]
(240) 2021/06/17(Thu) 15:16:22

【人】 鬼 紅鉄坊



それで、千太郎よ。私は何の勘違いをしているのだろうか

[ 真にあるべきだった名であり、母の想いが込められたもの
 当然そう呼ばれたいだろうと口にして約束の対話を求める。

 顔を合わせた時はあれ程楽しげだったこの者を>>186>>187
 どこか困った調子に変えてしまったのは>>188
 鬼にとっても予想外の展開だった。 ]

これから共に暮らす為、お前を正しく理解しておきたい

[ 話も早々に横たわるのならば>>189
 こちらから提案したに等しい休息を邪魔する気にもならず。

 訳も分からないまま一言謝罪し、部屋を後にしたのが昨日のこと。 ]**
(241) 2021/06/17(Thu) 15:16:51

【人】 白竜 ヤオディ

 余は風邪をひかぬよ。
 病は人の心に感応して起こすものだからの。
 だから余は婿では……。

[婿殿と呼ばれているのを訂正させようとするのだが、途中で諦めた。
どうせ何を言っても無駄なような気がして。
この短い時間でかんぅなる男(どう見ても男なんだもの)を見抜いたのは慧眼だったかもしれないが。いや、誰でもわかるか。
この白竜、諦めが早いのも問題かもしれない]


 初夜前?
 共に?

[なんの話だろう? と風呂は召使に付き添わせる気満々の、他の者に雑事をさせるのは当然な立場と身分の存在がここに]
(242) 2021/06/17(Thu) 17:54:02

【人】 白竜 ヤオディ

 いやいや、みだりに他人の肌に触れては邪気が入るでの


[特に、貴様のような男の肌に触れたら最後、責任をとって!と迫られるかもしれないと思うと、みだりにもみだらにも触れたくない]

 さて、余はここで休んでおるでの
 かんぅ殿はゆるりと体を清めてくるがよい。

 ―――へ?

[素っ頓狂な客人にくたびれはて、目を離して少しは休もうとした矢先に、首ねっこを掴まれた]
(243) 2021/06/17(Thu) 17:54:28

【人】 白竜 ヤオディ

 こ、これ、かんぅ殿。たわむれもいいかげんにしなされ。
 これからそちの洗面具やら湯帷子、寝具なども用意せねばならぬだろ
 はよぅ手配せねば、夜に間に合わなく……っ



[あ〜〜〜〜れ〜〜〜〜。

ずーるずーると引きずられていく。
野生の勘なのかなんなのか、案内なしに迷わず湯殿の方へ行くかんぅ。すごい。
じたばたと両腕を両脚を振り回すが悲しいかな膂力の差。なす術もなく運ばれていって。
術を使えばよかったと気づいたのは、彼にぺいっと湯殿の中に放り込まれてからであった]
(244) 2021/06/17(Thu) 17:54:48

【人】 白竜 ヤオディ


[湯殿は岩の間からこんこんと湧く、真水の珍しい温泉だ。
地熱の関係で普通に水が温められているだけのようだ。
塩や硫黄などが混じっては肌が荒れる。
そうでないのがよくて近くの滝に居を構えたのもある]


 な、なんで余がそちの風呂の手伝いをせねばならぬのだ。
 そんなの湯女の仕事ではないか。


[たぶんかんぅ、そんな難しいこと考えてないと思うよ、とは思うが、屈辱だとぷるぷる震える白竜ヤオディ800歳だった*]
(245) 2021/06/17(Thu) 17:55:14

【人】 五色 冥桜

  異な事を言うな。
  予は風呂は好きだぞ。


[依頼主を抱っこし手の位置が落ち着くと唯一の持ち物である三味線と撥を片手で袋に包み背負った。

>>222先ほどから>>223記憶にないことを>>224言うがその都度表情も雰囲気も変化しているようで何かしらを基準として話をしているようであった。
もしも>>226名が紡がれたならば即座に理解したものだろうが黙されればこの男は好きなことを語る]


  一人で入る風呂も好きであるし。
  可愛い女子と入る風呂も好きだと思う。
  だがな、土中より引き抜いた根菜を洗うかの如く。
  全身洗われれば恨み言の一つも出るというものだ。


[立ち上がり邸へと一歩踏み出す]
(246) 2021/06/17(Thu) 19:08:15

【人】 五色 冥桜

  お主とは初めて出会った気はせぬが。
  残念ながら磨き上げたことや昔語ったこと。
  その辺りはどうにも記憶にないものだ。

  この世には三人同じ姿形をした者が居ると話がある。
  もしかすると予の知らぬ予が語ったのやもしれぬな。


[ちなみに三人目を見てはいけないのだそうだ。
そう>>228抱き着いてくる力が強まれば怪談話を語り聞かす]


  子を孕むならば今少し足りぬな。
  あと胸もない。
  尻の肉付きも鶏ガラのようだ。
  確かに育ったほうが良いだろう。


[からり、笑い声と共に敷居を跨ぐ。
敷居とは境界でありその先は神のみぞ知る世界であろうか]
(247) 2021/06/17(Thu) 19:08:22

【人】 五色 冥桜

  だが身が育つのも大切だが心も育たねばなるまい。
  子とは夫婦(めおと)の結晶だからな。
  出会い、気になり、好きとなり、恋をして。
  そうして結ばれ夫婦となり営み子をなすのだ。
  ……と予は聞いているし恋詩も凡そそのようなものだ。

  もっとも赤裸々な話も多いのだがな。


[敷居を完全に跨ぎ中に入ると、さて、どちらへ行くのだろうかと立ち止まる]


  変える場合もあるぞ。
  その名で居られなくなった時。
  源氏名として仮面の名を騙る時。
  本名を偽り語る時。
  そして夫婦となった際に籍を入れる時。
  他にも色々とあるのだが――。


[ゆると見え難い視線を主へ向ける]
(248) 2021/06/17(Thu) 19:08:28

【人】 五色 冥桜

  名は体を表すという言葉があり。
  今までの自分という殻を脱ぎ捨て脱皮をし。
  新しい生を受ける時にそうするのだ。

  ところで何か焼いているのか?
  それならば早くいった方が良いのだが……。
  どちらに進めば良いのだ、お主……ん。


[そこではたと口を閉ざし]


  そういえばお主、名は?


[まだ聞いておらぬなと思い問いかけた*]
(249) 2021/06/17(Thu) 19:08:33

【人】 書生 茅

[無謀の一言で片付けられるものなのか、この暴挙。>>206
青年はといえば、片手で捻って済むほどに力無き者であったことが却って(ひとまずは)青年の命を長らえせさせていることに気付かぬまま、うぅ、と唸ってみせる…本人は威嚇のつもりだ。
なお、後をつけるなんて考えもつかぬ青年が何故洞穴の場所を知っていたか。
そんなものは、花嫁行列とは名ばかりの付き添いに、大してありもしない荷物持ちに『志願』すればお嬢さんが喜ぶと、村長の妻である人に教えてもらったからに他ならない。
それが、こんなところで役に立つなんて!
]

 で……きる!

[
とうに殺している。

山神さまの言葉に、きっと嘘はない。
事実、山神さまに嫁いで行ったお嫁様は幾人か知れないのに、たった一人も帰っていないのだから。
山神さまが、
してしまったに違いないのだから。


本能が青年の胎の底を震わせるが、それを飲み込んで、それでも青年は吠えた。]
(250) 2021/06/17(Thu) 19:23:56