120 【身内RP】森奥の工房 2nd【RP】
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| [フレームが ぶつかってしまわないよう 気をつけながら、頬を辿っていると あなたの漏らした声が 鼓膜をくすぐった。 >>5:?21 それがまた どうにも…堪らなくて、 目元で終いに出来ずに もう一度、唇に重ねてしまう。] (?0) 2022/02/02(Wed) 10:40:18 |
| [まだ、全然足りない。 その気持ちを体現するように くっついたままで居たがる薄い皮膚が 気持ちよくて 何度でも、口付けたくなるのを あまり引き止めすぎるのも良くないな、と どうにか切り上げた。 のに、 (あぁ… 駄目だ…、) 照れた笑顔とその台詞に >>5:?24 骨抜きのてろんてろんにされたのは私の方で、 口を開けばまた 引き止めてしまいそうだったから 下ろしたばかりの両手をきゅっと握って我慢して、 席を立つあなたを見送った。] (?1) 2022/02/02(Wed) 10:41:25 |
| [揺らめく暖炉の炎に 彩られた横顔。 しゃがんだ格好すら様になっている。 片方の袖の中身がないことなんか 忘れてしまいそうなほど 器用に食材を炙り、温め直してくださる様子を >>5:?25 私が義手の制作に集中していた間も こんな風に作ってくださっていたのかな、と 思いつつ、見惚れた。 隣に戻ってきてくださるのを パンの上のチーズと同じくらいに とろけた笑顔で迎えて] ありがとうございます、 あぁ、やっぱり美味しそうだ…! [あなたに夢中で忘れていた食欲を 思い出して、喉を鳴らす。] (?2) 2022/02/02(Wed) 10:43:45 |
| [どうぞ、と 勧めてくださるのを待って >>5:?25 出来たてに戻ったばかりの 温かなパンをちぎれば、 待ってとばかりにチーズが伸びて追いかける。 私達も、こんな風に これからはどこまでも一緒だ。 そんな幸せなごと噛みしめれば 頬が落ちてしまいそうなほど、美味しくて あなたにたくさん頷いた。] (?3) 2022/02/02(Wed) 10:46:12 |
| [感動しながら、 今度は肉の串に齧り取って 目尻を下げた頃、あなたが口を開く。 >>5:?25 聞きたいと言っていた私の願いを こんなにすぐに 叶えてくださるらしい。] はい、お願いします [食事の手を止め、 目と耳と心の全てをあなたに向ける。 手を胸に当て、目を瞑る。 その数秒であなたの周りの空気が 変わったような気がした。] (?4) 2022/02/02(Wed) 10:47:04 |
| [始まりの話。 >>5:?26 それは、とてもとても美しく 不思議な話だった。 まるで神話の世界から そのまま抜け出て来てしまったかのような… あなたの居る あなたの見ている あなたを作り上げた 最初の、世界の記憶────…] (?5) 2022/02/02(Wed) 10:47:56 |
| [星が煌めいていても 夜で、暗くて、それも独りぼっちで、 普通の子どもならば
怖い…とか 淋しい…とか
そんな不安を抱く場面な気がするけれど あなたはそうではなくて、] (?6) 2022/02/02(Wed) 10:50:48 |
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ツァカリ様は… 最初から、ツァカリ様だったんですね
静謐で 厳かで 美しい 世界に包まれて、生まれて
そんな幼い時分から 使命を背負って生きてきた、なんて…
どう言ったらいいのか分からないですけれど、 ツァカリ様が、ツァカリ様である所以を 垣間見られた気が、します。
それで…、そのあと 里の皆さんと出会われたのですか?
(?7) 2022/02/02(Wed) 10:51:36 |
| [大自然の中で、独り歩く 小さきあなたを思い浮かべる。
今、ここにいらっしゃるのだから 無事にたどり着かれたのだろうと分かっているけれど それでも、固唾を飲むような気持ちで 訊ねてしまう。
今更、その時のあなたに 手を差し伸べることもできないのだけれど つい、手を伸ばして握ろうと、してしまった。]* (?8) 2022/02/02(Wed) 10:53:45 |
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