【人】 こどもの アルレシャ>>@0 ブラキウム 「まだいってないところ、あるもんね。ぜんぶみなきゃ!」 その隣に寝転がって夜空を見上げます。アルレシャは星空も好きですが、青空だって同じくらい好きでした。 「ママはねぇ〜、やさしくってー、あたまにリボンしてるの。 アルのリボンはママとおそろいなんだよ!」 その後も服飾や出来ることについて話は広がります。聞いていると、アルレシャがお母さんの真似をしていることが伺えるかもしれません。 「それでね……アルたちがいるくにをつくったのがママなんだよ! すごいでしょ!」 (0) 2022/01/17(Mon) 21:55:43 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>1:95 イクリール 「まあ説得が効く相手には俺も見えなかったがね。 そもそも最悪の方を想定してろ。こんな金持ちが塀一つ壊された所で大した事はないが、俺らは困るだろ」 穏便に、と言うのはもうこの数回の対話で彼女がその様な性格なのはわかった気がするも、それはそれ。 「ちゃん、はいらねーよ。32にもなってちゃんをつけられる奴がいるか。そっちがそれ以上に年上って言うなら別だけどな」 女性に年齢を、と言うのはタブー。理解していますし嫌味ではなく、単に自分より年下だろうと思ったからこそ出た言葉。 「……俺はアイツらと馬が合わねんだよ。特に子供は嫌いだ。 行くなら途中まで。広間の傍までは行ってやるから、それで我慢しろ」 手は、少し見たものの、ふいと逸らして片手はポケット。片手はリュートを持ったまま、先導するよう歩きだす。 (1) 2022/01/18(Tue) 0:13:17 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>2 イクリール ミズガネくん。でも微妙な顔をしたが、これ以上言っても聞かなさそうな女だと察して、幾度目かの溜息を吐いて諦める。 下手に言い張って悪化するよりマシかとの判断だ。 「クールとは言わねーだろ…人付き合いが嫌い… いや、もういい…」 諦めた。寂しそうな顔は見えた物の、すぐに視線を逸らして見なかった事にする。見ない事にするのには慣れている。 「あのなぁ……子供じゃあるまいし、俺もあんな城壁で死ぬつもりはねぇよ。って言うか32……。……そう言うお前こそ何でいきなり薬草集めてたんだよ。何に使うつもりだったんだあれ」 話し嫌いに人嫌い。ですが、このままだとずっと自分の話になりかねない。 となれば相手に話しを振るしかない、と話題を投げつける。 (3) 2022/01/18(Tue) 1:38:32 |
【人】 酔吟 ミズガネ「んー……パスタの気分じゃねーしなー……」 イクリールといるのは別の時間軸。 流石にホットドッグや軽く持っていけるものは飽きたので、広間に顔を出して何か物色している。 (4) 2022/01/18(Tue) 2:57:17 |
【人】 魔女 イクリール2日目。 目が覚めた後お庭で一人、魔女は考え事をしています。 舘の主の断りもなく採集したハーブは数種類。 手持ちのカバンに持ってきた分を含めても、求める量にはすこしたりませんが、とりあえずは満足です。 「舘の主様は私たちを閉じ込めて何がしたいのかしら〜」 コキの蕾とケランの実を乳鉢ですり潰しながら一考します。 ふわりといい香りが漂ってきたら精製水を少々。 「不安になってる子もいるみたいだから、何とかしてあげられたらいいんだけど……」 考え事をしていても、製薬の手順を間違えたりはしません。 (6) 2022/01/18(Tue) 4:58:06 |
【人】 欠けた星 スピカ>>一日目・湖畔 自分を追いかけてきた者は同行するだろうか。ついてきてもそうでなくても、女はバスケットを抱えてまっすぐ歩く。 遠い遠い、手が届きそうにない魔法の名残を追いかけて。 「ねえ、子供たち! どこにいるの!」 絶えず言葉を投げながら歩いてきたらしい。 きっとそのうち、約束を交わした子供たちの耳にも女の声が飛び込んでくるはずだ。 (8) 2022/01/18(Tue) 13:11:07 |
ミズガネは、実はイクリールの爆乳から目を逸らすのに神経を使っている。 (a1) 2022/01/18(Tue) 14:11:27 |
【人】 こどもの アルレシャ>>一日目:湖畔 「……うん?」 ちょうどお母さんの話を終えたあたりでしょうか。聞き覚えのある声が聞こえてきました。 「ここだよ〜っ! どうしたの?」 心配されていたことなど、ちっとも知りません。先程と同じ様子で手を振りました。 淡く光る蝶々がやって来て、子供達の場所へ先導するでしょう。 (10) 2022/01/18(Tue) 15:42:05 |
【人】 欠けた星 スピカ>>10 アルレシャ 「ぅええっ!? なん、何? ぁ、綺麗…… ……じゃなかった。これもあの子の魔法みたいなものかしら」 自分たちの目の前に現れた蝶々を見つけてたじろいだ。ひっくり返った声が飛び出たが、先導する意思を汲み取るとおとなしくついていく。 「い、いた!」 二人を見つければ自然と足取りも慌ただしいものになる。城に来てから既に走ったり歩き回ったりしていても、疲労は見て見ぬ振りだ。 「貴方たち! いきなり子供二人でいなくなるなんて――」 空色の瞳と、余裕のある声を思い出す。 「――……。 …………怪我はないかしら。寒く、ない?」 叫び出しそうになるのをぐっと堪えて、女は子供たちに努めて静かな声で問いかけた。 (11) 2022/01/18(Tue) 16:19:01 |
【見】 こどもの ブラキウム>>湖畔 「アルのお母さんが、国を────?」 不思議そうに首を傾げて アルレシャと語らっていたところだろうか。 楽しげな声に出迎えられたのは、 先程の眼鏡の女性と、更にもう一人。 「アル? どうしたの……、」 騙された苦い思い出を呼び起こされれば ぐーっと苦虫を噛み潰したように眉間に皺を寄せて 寝転んでいた体勢から、重い上半身を起こした。 「なんで来たの? あたし達が怪我したとか寒いとか、 おねーさん達にはカンケーないのに?」 アルレシャを庇うように身を寄せて まるで敵視するように二人を見つめる。 (@5) 2022/01/18(Tue) 19:22:59 |
【人】 婉容 ラサルハグ>>湖畔 「関係なくても、心配でつい身体が動いたんだよ、このお姉さんは」 夜空の下も映える赤銅の髪。 ノイズけのあるハスキートーンで穏やかに告げながら、蝶々を追うスピカの背に付き従う。 「なかなかできることじゃない。 自分も、とても寒いだろうにね」 先導してくれた蝶々にありがとうを言い。 その主であろうアルレシャにも礼を告げた。 「道に迷わずここまで来れたのは、君のお陰だよ」 (12) 2022/01/18(Tue) 19:39:23 |
【人】 こどもの アルレシャ>>湖畔 「ケガ? ううん、してない。アルはさむくないよ」 アルレシャは、ブラキウムを不思議そうに見上げています。何故二人を警戒しているのか、ちっともわかりませんでした。 「えへへ〜、どういたしまして。かわいいでしょ!」 嬉しそうにラサルハグに笑いかけました。役目を終えた蝶々が、一度ラサルハグの髪にキスをします。 そして蝶々は、闇に溶けるように消えて行きました。 「おねえちゃんたちも、いっしょにパンたべよ! みんないっしょならたのしいもん。ねっ、ブラキ!」 断られる可能性など少しも考えていません。そんな笑顔でした。 (14) 2022/01/18(Tue) 20:28:46 |
【人】 魔女 イクリール起き抜けに作った薬が乾燥したようなので小さな紙に包みました。 一回分包んでおけば処方する時も便利なのです。 「ふぅ……」 遠くで楽しそうな声が聞こえました。 「ふふ、楽しそう♪」 ここへ来た時、舘の探索に夢中になっていたせいで人の輪にはいりそこねてしまった魔女は、人々の談笑を離れた場所で聴いていました。 内容までは聞き取れませんでしたが、元気そうなのはとってもいい事。 「もしかして私って結構引っ込みじあんなのかしら? ミズガネくんにえらそうなことはいえないわね〜」 (18) 2022/01/19(Wed) 1:02:19 |
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