救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/06(Wed) 21:16:12 |
【人】 鑑賞用 リヤ金糸雀はみんなが好きだった。 みんなでお仕事をするのが好きだった。 みんなで食事をするのが好きだった。 みんなでお喋りをするのが好きだった。 だから、みんなでたたかうのだって好きだった。 金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。 金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。 金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。 金糸雀は、自分が愛したものが綺麗に残ることはないのだろうと思った。 金糸雀は、いなくなったあなたを探して囀りながら辺りを駆け回る。 駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。 (5) 2021/10/06(Wed) 21:20:50 |
【人】 勉学サポート型 スオいつも賑やかだった場所…今はあまりにも少ない。 ぺらり。当番表を確認する。 消えた名前に眉を寄せつつ、閉じる。 混乱すべきではない。混乱してはいけない。 思考を止める事は許されない。 挨拶はかかさず行うしかない。 「…。 おはようございます。」 (6) 2021/10/06(Wed) 21:21:12 |
鑑賞用 リヤは、メモを貼った。 (a7) 2021/10/06(Wed) 21:25:48 |
【人】 勉学サポート型 スオ「・・・。」 ドゥーガルの反応に、少し思う所があるのかないのか。 少し息を吐き、今いるであろう人数分の珈琲を淹れてミルクと砂糖を共に出す。 「リヤ?…こちらへおいでなさい。」 視界の隅に駆け回るリヤをとらえると歩み寄り宥めるように髪を撫ぜた。 (7) 2021/10/06(Wed) 21:28:10 |
【人】 愛玩用 エマ一度は食堂に踏み入れられた足は、空気の重さにびたりと止められた。 何かが違う、昨日とは違う。それがなにかを計りかねて、目線はそれぞれを見回した。 けれども感化された者も含めてそれがあまりに多すぎて、誰、と声をかけることも出来なかった。 「――……ええと。おはようございます、監察官様、AI様。 それに、みなさんも。……今日は……皆さん、探索の疲れが出たのかな。 今日も、そも。朝食はいい匂いですね、香ばしくて……これは、なんでしょう?」 努めていつもどおりに、この数日繰り返したやりとりを引き戻そうとする。 それでも座るまでに時間が掛かった。この数日を失ってしまいそうだったから。 (8) 2021/10/06(Wed) 21:28:15 |
【人】 鑑賞用 リヤ「 だ って、 ユーと、 アタナシアス が、 いないの ! いない …… ん だよ! 」 スオに撫ぜられ、一度は足も囀りも止まる。 代わりとばかりに、大きな声が出た。 ユーが何をしたのか、アタナシアスが何をしたのか、そんなものは金糸雀の知るところではない。知らない。分からない。 ただ、いつもみんな揃っていた筈の穏やかな時間から、大切なモノが欠けてしまった。 それがどうしても嫌だった。嫌。 いやだよ。 でも、自分でも自分の大きな声に驚いてしまって。 バツが悪そうに視線を少し逸して、小さく頷いた。 「…… スオ おっき…… な、 声 出して、 ごめん なさい。 ごはん、 ……た たべたら、 ふたり を、 探してき ても、 いい?」 (9) 2021/10/06(Wed) 21:37:51 |
【人】 愛玩用 エマ一度、それぞれの部屋をノックして回った。まだ顔を出していない面々も声だけは返っただろう。 けれどもそれでもいない者が居る。いない者たちがいる。 アタナシアスの扉を叩いた音に返るものは、かけらほども何もなかった。 何度も、何度か繰り返した末に、ようやく諦めて食堂へと帰る。 「……昨日塔へ行ったのは……ジョシュア、ルツ、リヤ、アメフラシ、それにスオ。 考えていたのと違う。塔へ行ったのが契機で影響を受けたのでは、ない? なら、どうして……アタナシアス達は……」 その後、或いはその最中にアタナシアスが塔へ向かったことを、エマは知らない。 これより後にユーが塔へ向かったことを知らない。 それらに影響を及ぼした何かを、知らない。読みは外れてしまった。 「リヤ、大丈夫。貴方の不安は皆が等しく抱えています。だから、大丈夫。 ドゥーガル、は……貼紙を見ました。いつからああだったのだろう。夕食の時は……。 ……アタナシアスの、ルツの姿を最後に見たのは、いつですか? ユーは……みかん、朝食のあとにあの子はどちらに行ったか、わかりますか?」 (10) 2021/10/06(Wed) 21:45:40 |
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/06(Wed) 21:45:51 |
リヤは、みかんにありがとうをして笑、 ……うまく笑えなくてくしゃくしゃになった。なんでかな。 (a8) 2021/10/06(Wed) 21:48:39 |
【人】 鑑賞用 リヤルツ。ルツ? そうだ、ルツもいない。あんなに優しくしてくれたあのこがいない。 あのこが、いない。 エマに宥められたのもあって、大人しく席に着く。 みかんの冷ましてくれたスープを、ひとさじひとさじ、……急がずゆっくり味わった。 「お いしい、 みかん ……の 、 おりょうりは こんな に おいしい、 のに。 ユーも、 アタナシアス も、 ルツ、……ルツも…… たべない の、 もったい ないな……」 (12) 2021/10/06(Wed) 21:51:02 |
【人】 勉学サポート型 スオリヤの大きな声に別段驚く様子はない。 混乱しているのもあるだろうし仕方ない事。 謝られればぽん、と頭に手を置き 少し思考を巡らせる。 「謝らなくて大丈夫ですよ。 探しに行くのも良いですが…まずは気持ちをしっかり落ち着かせなさい。 …当番も同じですし、二人を探すのなら付き添いましょうか。」 (13) 2021/10/06(Wed) 21:52:41 |
【人】 鑑賞用 リヤ「う …… ううん。 わ たし、 だ 大丈夫。 お昼ご飯、 ちゃん と…… やる よ。 ぼく と、 スオと で、出来るよ。 ね?」 お仕事は大事なこと。やるべきことをほったらかして すき を取り戻しても、多分、怒られてしまうから。 お仕事も好き。 だから、ちゃんとやって、みんなに褒めてほしいの。 みんなに。 「スオ、 …… あ とでまた、 わたし の、髪、 みつあみ、 して ほしいな」 (14) 2021/10/06(Wed) 21:54:09 |
【人】 勉学サポート型 スオ「…ああ、ユーでしたら…薬を頂きたかったので塔探索前に一度訪ねましたよ。」 それ以降会ったものがいないとなると自分が最後に会った事になるのか。 (15) 2021/10/06(Wed) 21:57:30 |
【人】 勉学サポート型 スオ「ええ、昼食は俺とリヤで問題はないかと。」 大丈夫、か。 今はその言葉を信じて今日を過ごす事にする。 昼食も問題はないだろう。 「…?ええ、三つ編みですね。良いですよ。」 (16) 2021/10/06(Wed) 22:01:36 |
【人】 愛玩用 エマ「そうですか、わかりました。 それぞれ折り合いのつけなくてはならないことは、解消されていないわけだ、 ……よし、ひとまずは帰ってきてもいいようにしないとですね。 昼の当番は元はスオ、リヤ、ユー。下ごしらえであったり、朝に出来る手伝いは私がしますよ。 夕食はルツ、アタナシアス、みかん。……アタナシアスが心配ですが、ルツは、……。 家事はドゥーガル、シェルタン、アメフラシでしたね。これは少し手を抜いてもいいでしょう。 自由枠の人間を割り振ってなんとか工面できればいいのですが」 (17) 2021/10/06(Wed) 22:03:14 |
スオは、ドゥーガルへ「足元はちゃんと見るように」と注意はする。現在の状態でどこまで届くかはわからない。 (a9) 2021/10/06(Wed) 22:04:14 |
【人】 勉学サポート型 スオ「昼食はそこまで難しいものにするつもりはないので問題はありません。 ……夕食にみかんがいるのは心強いですが、一人でというのも何でしょうかね。」 穴のある当番についてあまり深くは言わない。 その方がいいと判断したようだ。 「さて…今日は少し忙しくなりますかね。」 (18) 2021/10/06(Wed) 22:10:15 |
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