15:47:31

人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 カウンセラー サダル

― いつか:カウンセリングルーム ―



   …… なんだろう、あれ。


[ あっちへうろうろ。>>151
  こっちへうろうろ。
  覗き窓からそっと外の様子を伺いながら
  僕は首を傾げる。

  迷子の迷子の子猫ちゃん♪
  どうしてだろう。
  そんなフレーズが頭をよぎった。 ]
 
 
(167) 2022/07/15(Fri) 22:59:09

【人】 カウンセラー サダル



   やっぱりこの船は変人が多いな。


[ まごうことなき不審者だと。
  認識の色を濃くして。

  バーナードはルヴァに続く程度には、
  カウンセリングルームに
  遊びに来てくれていたと思う。
  入室を躊躇う理由が今更あるんだろうか。

  気になった僕は、
  (20)1d60分ほど黙って見守ることにした。 ]*
 
 
(168) 2022/07/15(Fri) 22:59:21

【人】 管制官 スピカ

【食堂/バーナード>>158

[ワーカホリックが過ぎると言われ、思わず苦笑した。
と同時にある話を思い出す。
アリという生き物は常に8割が働き、2割がサボる習性があるというのだ。
その働く8割だけでグループを作ると2割がサボり始め、サボっている2割だけでグループを作るとその中の8割が働き始めるそうだ。
働いているアリが疲れて休むと、サボっているアリが働き始める。
きっとバーナードはその2割のアリなのだろう]
(169) 2022/07/15(Fri) 23:04:32

【人】 管制官 スピカ


[手を出して>>159と言われると、何をするのと一瞬訝しむも、変なことはされないだろと思い直し、大人しく手を出す]

 何々?何かくれ……!?

[いきなり手を包み込むように握られ、ビクッとなる]

 え?何?え?え???

[事態が把握できないと救いを求めるような目でバーナードを見ると、穏やかな笑みを浮かべる顔が目に入る。

ああ、これはきっとバーナードなりに気を使って励ましてくれているのだろう、とようやく理解する]

 ありがとう、バーナード。
 ちょっとだけ……元気出た。

[明日からはゾズマもダビーもいない。
いつもほどの元気に戻るには無理だが、泣かずに、みんなが救助されるまでの間、船を守ろうと思うくらいの元気は出た]
(170) 2022/07/15(Fri) 23:15:28

【人】 管制官 スピカ


[しばらく手をに握られていたが、アマノがわたああめを持ってくる>>157と慌ててひっこめようとする。
よくわからないが、見られて恥ずかしいと思ったからだ。
慌てて何か話題を探す]

 そ、そうだ、バーナード。
 多分使うことはないと思うけど……、今夜……ダビーたちがコールドスリープに入った後は、内線の私の部屋は繋がらなくなるから。

[内線の回線は一応各部屋にある。
が、現在はほとんど端末による連絡に切り替わっているため、使われることは稀なのだが、一応、自室にいないことだけは伝えておこうと思ったようだ]

 ……仕事、増えるしね。

[今までの仕事、さらに引き継いだ仕事。
その仕事量を考えると、とてもじゃないが自室でゆっくり休んでなどいられないのだ**]
(171) 2022/07/15(Fri) 23:26:51

【人】 船医 チャンドラ

― 昨夜・自室 ―

[ベッドに入り目を瞑ると、また埒も無い色々な事柄が脳裏を巡り出す。
私室もまだ物が散らかっているし、医務室の整理はああしてこうして……ああ、あとサダルの「一緒に食べればいい>>7」の紙片は片付けたっけ]

[「ご飯は2人で食べたほうが美味しい>>60
そんなふうにサダルが思っていたことは知らないけれど]

[鳥は群れで行動する生き物だから、食欲不振の個体の前で食事を取ると釣られて食べてくれる。
猫の場合はどうだろう。
野生の個体ならば、食べる物が無くなる前にと口にしてくれそうではある]

[ただ、今回『ご飯』と喩えたのは『治療』な訳で、それは「一緒に食べる」ことは出来なくて]

[ぐるぐる ぐるぐる]
(172) 2022/07/15(Fri) 23:34:54

【人】 船医 チャンドラ

[彼の自己評価>>6>>54は知らないから、普段の仕事ぶり――仕事へ向ける意欲と態度は置いておいて――や、それなりに審査の厳しい筈の宇宙船の任に就いている時点で、それなりに有能なカウンセラーだと認識している。
そういえば、定期カウンセリング以外には、彼へ個人的な相談をしたことは無かったなと思う]

[自分は彼を友人だと思っているけれど。
自分の思う『友人』は、きっと『近しい環境に居て、そこそこ気安く話せる仲』であって、世間一般のそれとは違うのかもしれない。
ラサルハグとアマノの遣り取りを思い出し、そう思う]

[ずっとそれを友人関係だと思っていたし、何なら過去の恋人らしきものにもそう変わりない対応をしていた。
バーナードのことだけではなく、他の人の気持ちだって――悪意があれば別だけれど――表立って見せてくれたものしか、見えない]

――ぅうん…………

[目を瞑ったまま、ごろりとベッドを転がる。――眠れない]
(173) 2022/07/15(Fri) 23:35:48

【人】 船医 チャンドラ

― 朝・自室→医務室 ―

[目覚めは最悪だった。随分遅い起床なのに、実質殆ど眠れていないので仕方が無い。
身支度を済ませると、朝食を食べに食堂へ――は行かず、医務室のウォーターサーバーから温水を汲み、温いインスタントの珈琲を啜る]

うーん……なんだっけ。

[訪ねてきたアマノ>>51が頭を下げる姿に、回らぬ頭は解答を引き延ばし、首を傾げてから]

ああ、うん。
お願いするよ。……本棚に突っ込んでるベッドをどかすところからになるがね。

[話しているうちに頭は「スリープ室の事ですよ」と解答を出したけれど、謝罪は不要と言う前に依頼で受け入れた形になったから、そのまま流すことにした。
彼も、蒸し返されたって嬉しくはないだろう]
(174) 2022/07/15(Fri) 23:36:14

【人】 船医 チャンドラ

でも、いいのかい?
あれだけ持って行った本を読むのに忙しいかと思ったのに。

[そう問うと、頭を冷やしたいとの言葉>>52が返ってくる。
アマノの借りていった本達と『あいつ』を紐づければ、昨晩の話を途中までしか聴いていなくとも察せられることはあって]

……アマノは、ラサルハグの脚を取り戻そうとしているのだね。

[その問いのような呟きは、恐らく是と返されるだろう。
そうであったなら、自分が投資している研究機関>>18について説明をする]

[独力で成し遂げたいのかもしれない。研究員同士のしがらみやら派閥の問題があるのかもしれない。
けれど、選択肢のひとつとして*]
(175) 2022/07/15(Fri) 23:36:44

【人】 調査員 バーナード

【食堂>>170

残念、何にもあげるものはなかった。
きれいな石でも持ってきたらよかったね、女の子なんだし。

[とはいえバーナード基準のきれいな石は、金属純度が高く、研磨して色を出した宇宙ゴミたちでしかないけれど。
 彼女が眠るときにはとっておきのひとつをスリープポッドに入れてあげようかと思う。
(金属を同時に入れられないことを、バーナードはまだ知らない)]
(176) 2022/07/15(Fri) 23:43:56
スピカは、ハヤシライスヤッター!になった。
(a47) 2022/07/15(Fri) 23:43:59

【人】 調査員 バーナード

そう? それならよかった。
元気ないとね、判断力も鈍るらしいよ。わかんないけど。

[>>170手を握ったら思いの外慌てていた。
 もともとそのつもりだった自分からすればまったくなんてことのないセラピー行為だが、急にされた方からすると驚くのかもしれない。]

だいじょーぶ、だいじょーぶ。
なんとかなるし、するし。

[根拠が無い話に聞こえるかもしれないが、別に気休めのつもりもなかった。
 お互いひとり残ろうという気持ちがあることには、気づけないまま。]
(177) 2022/07/15(Fri) 23:44:01

【人】 調査員 バーナード

[>>171手を離したがるなら、無理に掴んではいない。
 縛るのはセラピーとして逆効果だろう。

 ただ、内線が使えないと聞けば一度きょとんと目を瞬いて。
 理由を察すると、途端に深く息を吐く。]

だからぁ、みんなワーカホリックが過ぎるんだよなあ。

[そうは言ってられない状況なのを、わかってはいるけど。
 それにしたって部屋に戻らないみたいな話は看過できない。]

チャンドラに告げ口しとく。

[半分本気の半分ジョーク。
 スピカがどう受け止めるかはスピカ次第だけど。
 普段であれば医者嫌いはわざわざそのためにチャンドラに会いに行ったりはしないが、今は生憎とちょくちょく用事がありそうなのだ。]
(178) 2022/07/15(Fri) 23:49:17
スピカは、ゾズマと別れる時もこうすればよかったかなと、ふと思った。
(a48) 2022/07/15(Fri) 23:50:08

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間 ―

[ゾズマからの文字通信>>139が入る。
働き者の彼女は、引き籠りがちな自分でもちょくちょく姿を見るけれど、まだ各所を飛び回っているのだろうか]

……まったく。

[一文目の内容に、溜め息を吐く。
まさか丸一日何も食べていないということは無いだろうけれど、似たような食生活を送っているのだろう]

『ああ、頼んだ』……と。

[食事事情には触れず、打ち込んだ文字を、送信する。
もし青い顔をして現れたようなら、件の[完全栄養食』の小瓶を持たせよう]
(179) 2022/07/15(Fri) 23:59:45

【人】 船医 チャンドラ

[そして現れた彼女の顔色はどうだったか]

――ああ、ありがとう。
助かった。これで私が居なくなっても当面は凌げるだろう。

[みるみるうちにゾズマの手によって直された医療ポッドの試運転を終え、電源を落とす]

あ、そうだ。
今のうちに簡単な検査だけさせてくれ。

……君も今夜、眠るんだろう?

[小瓶は今も、医務室の机の中*]
(180) 2022/07/15(Fri) 23:59:56

【人】 操縦士 ダビー

ーカウンセリングルームー

…サダル。いるか。

[考えた末、なんとなく置いておくならここだろうという考えもあり、扉を叩いた。
宇宙空間ての長い航行任務には不可欠な職種でありクルーのサダルだが、普段は自分も比較的メンタルは落ち着いている方だという認識はある。

ついでに言うなら、特別相談が必要な複雑な事情もなかったので、定期診断程度でしかこの部屋を訪れたことはないのだが]

ダビーだ。私物の本だが、今後必要になる奴のために置いていきたい。
もしくは、どこかいい保管場所がないだろうか。

[もしいなさそうなら、共有スペースにでも黙って置いていくつもりではあるのだが、主に声をかけてみた**]
(181) 2022/07/16(Sat) 0:10:07

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間 ―

…………あ、しまったな。

[ゾズマからの文字通信を受けた>>179ことで、ダビーに通信を送ったきりだったことを思い出した。
アンテナの通達>>1は遅い時間だったので、朝のうちに訂正を送ろうとしていたのに眠気に負けてしまっていたようだ]

返信は……ない、か。

[それならば幸いと、ダビーに追加の文字通信を作成する]

『時間を貰えないかお願いしていた件だが、取り消させて欲しい。
 度々勝手な言い分ですまない。
 
 話は変わるけど、君のスリープ前に一度検査する必要があるから、そのつもりでいてくれ』

[職務上必要な情報を付け足して、送信した*]
(182) 2022/07/16(Sat) 0:10:26
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a49) 2022/07/16(Sat) 0:19:46

【人】 操縦士 ダビー

ー合間ー

……ん。おっと…

[どうやら、メッセージを一つ>>2:504確認しそびれていたらしい。
内容は医療処置の事だったようだが、元々基本的な事しか知識はない。
確かに、もはや時間を取ってもらっても自分の方で本職相手に役に立てることはないだろう]

「すまない。確認できていなかった。
検査については空いている時間に必ず向かう。」

[そうとだけ返信を行っておいた**]
(183) 2022/07/16(Sat) 0:35:15
操縦士 ダビーは、メモを貼った。
(a50) 2022/07/16(Sat) 0:38:44

【人】 調査員 バーナード

【カウンセリングルームの前>>167

[不審者がうろついていたのは、何も入るのを躊躇っていたわけではない。
 正確には、迷っていたのだ。
 どちらに先に話をしに行くべきか、どちらもするべきか。
 うろうろしているくらいならとっとと入ってしまって両方と話すべきだろうと思われそうだが、直前の『研究室から逃げ出す』をいうミッションのほうが重大すぎて、そこ以外の部分の判断力が完全に抜け落ちていた。

 まさか20分も観察されるとは思ってなかったけど*]
(184) 2022/07/16(Sat) 0:45:35

【人】 カウンセラー サダル



   やあ。ダビー。
   紅茶も珈琲もいらなそうかな?


[ 扉を開けて出迎えると、
  流れるような動きで要件を告げられていた。
  さすが元軍人。行動に無駄がない。 ]


   僕の本棚が ……
   その、起きていれば…… ?

 
[ 気まずそうに、部屋の端を見る。

  先日アマノに9冊ほど貸し出したばかり。
  ならダビーの持っている分くらいなら
  十分迎え入れられるはず。
  それも床と抱擁していなければの話で。 ]
 
 
(185) 2022/07/16(Sat) 0:49:21

【人】 カウンセラー サダル



   ああ。そうか。
   君は眠るんだったね。
   わかった。僕でよければ預かるよ。
   他のクルーへの貸し出しはOKなんだよね。

   倒れた本棚を整理する
   いい理由ができたと思うことにする。


[ 訪れなかったことを、咎めはしない。
  これまでカウンセリングルームが
  役立たずだったこと。
  僕は結構満足しているから。 ]
 
 
(186) 2022/07/16(Sat) 0:50:13

【人】 カウンセラー サダル



   ただ今から片付けるからね。
   おそらく君が眠るまでには間に合わないよ。

   君の本を本棚のどこに収めるかは、
   今の僕では皆目見当もつかないから。
   起きたら探して回収して行ってよ。


[ 長く引き留めるつもりはない。
  時間が限られている君は、
  やることも多いだろうから。
  
  ただ、預かった本を手に取って。 
  表紙のタイトルに見覚えがあれば。

  嗚呼、君も読んだんだね。
  と柔らかく目を細めた後。
  特に感銘を受けた個所について、
  一言二言、感想を交わすくらいできたかな。 ]**
 
 
(187) 2022/07/16(Sat) 0:50:52

【人】 船医 チャンドラ

― どこかの時間・食堂 ―

[結局、遅過ぎる朝食は、昼食の時間を過ぎてから残っていたポトフを食べることで済ませた。
くたくたで味が染み染みの野菜は美味しく、代わりに味が抜けてしまったソーセージは少し味気無い]

[ハヤシライスを用意したというシェフ・アマノの通達>>160に再度食堂に顔を出せば、他にも乗組員の姿はあっただろうか]

うん、今回も美味しい。

[しゃきしゃきの新鮮な野菜サラダが宇宙空間で食べれるとは、本当に技術の進歩に感謝だ。
勿論、メインのハヤシライスも美味しい]
(188) 2022/07/16(Sat) 0:59:58

【人】 船医 チャンドラ

[もぐもぐと咀嚼していると、ダビーからの文字通信>>183が入る]

…………ん。

[一度スプーンを置き、飲み込んでから通信内容を確認する]

ふんふん。
あ、言葉足らずだったな……まぁいいか。ふたりとも事前に検査しておけば処置がスムーズだろう。

[空いている時間に向かうという文字に、そう呟いて]

……処置はアンテナに任せて、眠ったらいけないだろうか。

[自分が残されている理由が職務内容によるものなら、駄目なのだろうなと分かってはいるのだけれど。
ダビーが医務室に訪れたなら、検査をした後にインスタントの珈琲かスパイスティーくらいは振る舞っただろう**]
(189) 2022/07/16(Sat) 1:12:28
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a51) 2022/07/16(Sat) 1:18:42

調査員 バーナードは、メモを貼った。
(a52) 2022/07/16(Sat) 2:03:53

【人】 調査員 バーナード

【昼ごろ・カウンセリングルーム>>167>>184

[20分後。観念したのか捕まったのか、そのままカウンセリングルームの中で、サダルと会った。
 しばらく、うーんとかあーとか繰り返したあと。]

もし、もしだけどさぁ。

[ようやく切り出したくせ、この後も(1)1d3分黙りこくって。
 何度も、何度も、頭の中で聞くことを書いては消す。
 とにかく人に相談したくて、それならサダルが一番だと思ったのだが、どう切り出してもカウンセラーに聞くような相談じゃなく思えてくる。
 何を言っても「ともだちにきらわれたらどうしたらいいですか」「それでは自分の行いを直しましょう」みたいな、子供と先生のやり取りみたいになりそうだった。]
(190) 2022/07/16(Sat) 5:02:30

【人】 調査員 バーナード

……サダルが、何か悩んでる、として。
その解決法が、あって。

けど、それが、知り合いの犠牲――とは、少し違うな。
知り合いが、肩代わりすることで解決する、ってなった場合。

サダルは、どう、感じる?

[いつだったか、臓器くじの話をした。
 それには、賛成派だと答えたはずだった。
 今回はそれとは少しだけ違って――けれど、実質やることは同じ。
 ひとりの犠牲で複数人を救うか、自分を救うために人を傷つけられるかだ。]
(191) 2022/07/16(Sat) 5:12:57

【人】 調査員 バーナード

[これは、今夜直接切り出すアマノの心理もだが、どちらかというとラサルハグが目覚めた時どう思うか、ということの方が主だった。
 おそらく、本人に面と向かって言ったら、氷の目で睨まれるどころではすまなかったと思う。
 だからこそ、昨日までは思いついても頭の中に閉じ込めた。

 けれど、やはり。
 バーナードはこの船のクルーを、なるべく助けたい、と考えてしまっていた*]
(192) 2022/07/16(Sat) 5:18:55

【人】 生物学者 アマノ


【昨夜、スリープ室で】

────そう、か。

なら、いい。

[即答された。"飛びたい"と。 >>#7

でももう俺は簡単には騙されない。

その言葉は嘘ではなくて。
でも別の本音もまた並行として存在している。
そういうこと、なんだろう?

それでも、欲しい言葉が貰えた事で、俺の涙は漸く止まったのだった。

生きろ、俺の願いを叶えろと続く言葉には、ただ、無言で頷いた。

これも新たな"呪い"になるのか?
だとしても、これほどに幸福な呪いは、そうそう無いな。]
(193) 2022/07/16(Sat) 5:37:05

【人】 生物学者 アマノ


────────っ。

[そして、ラサルハグの熱が、近づいて来て。
抱き締められた。

先刻の、展望デッキのあの時よりも更に近いところに奴の体温を感じる。

物理的な距離もだし、あと、気付けば奴はスリープ用なんだろう、手術用の服に似た薄手の衣を纏っていて。
常の服よりも数段ゆとりのある袖から覗く生身の腕が俺の頬やら首やら髪やらに触れて来る。

やっぱりそれは少しも嫌には思わなくて、俺は半ば無意識にラサルハグの首筋に額を擦り寄せ、静かに眼を閉じた。

────そんな中、どこか茶化すような事を言われたわけだけど。]
(194) 2022/07/16(Sat) 5:37:47

【人】 生物学者 アマノ


[……"好き"、なんだろうか。その言葉で正しいんだろうか。

執着はしていると思う。共に居て楽しいとも思う。居て欲しいとも思う。
この世界で、この宇宙で、ただ一人。
"こいつにだけ""こいつになら"と感じることは両手から零れるほどに抱えているが。

でもこれを、友情と呼ぶのか恋情と呼ぶのか愛情と呼ぶのか、俺は他に比較対象できるものを知らないから、心の引き出しを漁っても出て来はしない。

まあ、いいや、と思ったかな。]

────構わないさ。

["好きだよな"に対する返答としては些か(激しく?)乖離したものだったかもしれないが、俺はそう呟いたのだった。]
(195) 2022/07/16(Sat) 5:38:39

【人】 生物学者 アマノ


[それから、ラサルハグのスリープ処理を見守った。

麻酔を打たれた奴から意識が失われていく中、ラサルハグの指がこちらへと、彷徨うように持ち上がったから、最後、触れるだけみたいな握手をして。

おかげさまで、この部屋に怒鳴り込んで来た時よりは余程に心は凪いでいたけどな。

でもな、俺のメンタルを散々これでもかとかき回してくれた事については、翌日以降も思い出してはちょいちょい怒りを再燃させる >>52 >>97 くらいには、俺の怒りは継続中だ。*}
(196) 2022/07/16(Sat) 5:39:25
 




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48回 残----pt

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0回 残----pt

 

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57回 残----pt

またどこかで

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29回 残----pt

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109回 残----pt

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47回 残----pt

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88回 残----pt

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