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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【人】 灯守り 立秋

『能力は、人に使ってはいけませんよ』

[そうカリーユに教えたのは、先代の立秋である。
立秋を引き継ぐ時に共に受け継いだ能力。
その使い方について、]

『迫風は、それほど強い能力ではありません。
人に使ったって、よほど運が悪くなければ、怪我をすることもないでしょう。

でもね、どんなに弱い力でも、能力を持っていない一般の人からすると、力を向けられる行為自体が怖ろしいのですよ。

能力を使わずに解決するのなら、それで済ますべきなのです。
なるべく人に向けないようにしてくださいね』

[実際、能力を持った灯守りたちはその扱いを気にしすぎるほど気にしている。悩みを抱いている者もいる。それ故に、立秋は躾として力を行使した夏至に対してかなり怒っていたのだ。

頭を冷やした方がいいんじゃない?と言われて引き下がったのも、本気で揉めそうになったからだ。>>4:104
(19) 2022/01/27(Thu) 9:52:28

【人】 灯守り 立秋

……もっとしっかり怒った方が伝わったかな?
“兄ちゃん”なら、もっと穏やかに、上手に宥めるんだろうなあ。

[ふう、と息を吐き出せば、距離をとった後に立夏が必死に宥めている様子が見て取れて。>>6

若造相手に熱くなりすぎだ、もう。

[冷えてきた頭をかいた。**]
(20) 2022/01/27(Thu) 9:52:48

【人】 灯守り 立秋

―現在―

[テーブルの上で、もきゅもきゅと和三盆sweet]を食べているチュウくん。目当ての蛍を見つけた立秋はそちらへと近づいて。]

こらこら、テーブルの上で食べるのはお行儀悪いよー?

[声をかけてちょいっと突付く。
テーブルに登って取るだけで労力がかかるので、降りる気がしなくなるのはわかっているが。]

しかし、自分で作っておきながら君ら奇妙なイキモノだよねえ……二度と作れる気がしないな。既に1個の命として生きているから、使い魔とはいえボクが死んでもしばらく生きてるんだろうな。

[ちょいちょい突つきまくり。
やめてください!と指を払うチュウくんは無慈悲。]
(95) 2022/01/29(Sat) 10:33:20

【人】 灯守り 立秋

[立秋が人間の蛍を置かなくなったのは涼風至の件があってからだ。

立秋から続けて涼風至に仕えていた蛍、寒蝉鳴(かんせんなく)、蒙霧升降(ふかききりまとう)が人間としては最後だ(ちなみにヒグラシ君とキリちゃんと呼ばれていた)。]


一度引き受けたからには、苦しくなるまではボクがやるよ。


[灯守りに戻った後、立秋はそう宣言した。それが、人一人を死においやりかけた自分の責任だからと。幸い、一度証から離れた為か、魂への負荷はなくなっていた。蛍たちはそのまま、蛍として仕えて、やがて引退していった。

後継者は、何だかんだ、蛍から選ばないと後が色々と面倒くさい。しかし距離が近いと、涼風至のような見落としがあるかもしれないから。……自分で選ぶのが少し、怖くなってしまったのだ。

もし他の蛍の子が後任になってくれるなら、仕事も出来るだろうし他の灯守りが選んでいるだろうから信用もできる。麦秋至に言ったことは、あながち冗談でもなかった。

ずるいのはわかっているけれども。**]
(96) 2022/01/29(Sat) 10:38:11

【人】 灯守り 立秋

[少し昔を思い出しながら、チュウくんと一緒にチョコミントsweetを食べていることだろう。**]
(97) 2022/01/29(Sat) 10:45:32

【人】 灯守り 立秋

あー、そろそろお開きか。
お、チュウくん出来た?

[パーティーの終わりの気配に、帰る準備をしつつ。
立秋の蛍である橙色の果実――チュウくんは、メイドさんから画用紙とサインペンを借りて、何やら落書きをしていたが、完成の運びとなったようだ。

メケー!と一鳴きすると、画用紙を頭の上に掲げ、テトテトと走っていく。目的の人物は……]
(181) 2022/01/30(Sun) 9:34:26

【人】 灯守り 立秋

『メッ!』


白露であった。


白露に差し出されていた紙に描かれていたのは、いびつな形の丸にブサイクな顔、棒が刺されただけの何らかの……自画像?であった。どうやら丸い物体は、時折スケッチブックに何か書いている白露を見て、お絵かき好き仲間だと思ったらしい。

私もなかなかのものでしょう、褒め称えてください、というように、キラキラした目で白露を見上げていた。]
(182) 2022/01/30(Sun) 9:35:25

【人】 灯守り 立秋

あはは、
後でポイしてもいいから
受け取ってもらえるかな?

力作みたい。

[苦笑しながら、後から追いついた立秋も話しかける。
もしもナデナデの一つでも頂ければ、チュウくんは大いに喜んだことでしょう。]

さあさあ帰るよ。
あ、白露、今度自転車でも描きにこないー?
複雑だから描き甲斐ありそうでしょー。
描いてくれたら他の人に説明するときとか便利そうなんだ。

[なんて、お誘いをして。
自転車に乗って帰ろうとして、メイドさんに止められたりしていただろう。**]
(183) 2022/01/30(Sun) 9:36:11

【人】 灯守り 立秋

― 立秋という季節 ―

たーだいまーっ、疲れたー。

『オ帰リナサイマッスル。
ゴ飯ニシマス?オ風呂ニシマス?ソレトモ……』

どっちも済ませたよ。寝る。

[領域に帰ってきた立秋は、出迎えにきたダイくんを適当にあしらいつつ、ベッドに倒れこんだ。床に放り出された荷物はチュウくんが片付けている。ショウくんはぴゃーぴゃー鳴きながら転がっていた。

しばらくごろごろしていた立秋は、ふと顔をあげ。]

あ、ダイくん、あれ持ってきて。
あの、白い箱。
(225) 2022/01/30(Sun) 16:53:17

【人】 灯守り 立秋

[ダイくんが白い箱を持ってきたなら、ありがとうと受け取って机へと向かった。中から、既に色々書かれている便箋を取り出すと、最後の行にペンで何やら書き足した。]


『ボクに何かあった時は、自転車は小満のとこの麦ちゃんにプレゼントしてね☆』



[それは、立秋がもしもの時に備えて書いている遺言状……であった。以前から書かれているそれは、線で消したり書き足されたりしている。

机の横にそびえる棚の上。楕円形の器に入った灯りが置かれている。みかん色に輝く灯りは、ややくすんでいて、陰りが出ていた。]
(226) 2022/01/30(Sun) 16:54:44

【人】 灯守り 立秋

[自転車は良い。衰えてきた体力でも、少ない力で遠くへ行けるから。

数十年前、一度灯守りを退いたのは、魂への負荷が出始めたからだった。再び引き受けた際には幸い負荷は消えていたけれど、一度目と同じくらいの任期がすぎれば、現れるのは道理。いや、二度目ともなれば、前よりもやや早かったか。はっきりとは覚えていない。

多分負荷の影響なのだろう、じわじわと物忘れが多くなってきた。
元々物覚えが悪かったから気づかれにくいが。


先代立春の名前を、もう覚えていない。
顔も朧げだ。お菓子を食べた時、そうそうこんな味だった、と思ったけれど、実はあまり自信がない。たくさんご馳走になったのに。>>3:46

大好きだった先代霜降、シメイ。それなのに名の漢字が書けなくなっていた時は地味にショックだった。

長く会っていない者の顔がわかるか、不安しかない。
先代“立秋兄ちゃん”の顔も名前ももう思い出せないから。]
(227) 2022/01/30(Sun) 16:55:31

【人】 灯守り 立秋

[いよいよダメになる前に、後任を指名した方がいいのはわかっている。けれど、指名に自信が持てなくなって、ここまで来てしまった。>>96

先代の基準は参考にならないし、これといった決め手になりそうな子も未だ訪れず。最近は、いっそ天命に任せようかな、という気分になってきている。その時がもしも訪れたら、立秋になる子の為に、資料を詳しくまとめたり色々はしているけれど。]


まあ、でも、燃え尽きるまでは頑張るさ。


[棚の上の灯りを見る。
まだ、きっとまだ、持つだろう。]
(228) 2022/01/30(Sun) 16:57:00

【人】 灯守り 立秋

[立秋とは、生命が溢れる夏に、やや陰りが見え始める時期。その名の通りになりつつある、それだけのことだ。]


……でもまだ、夕空は飛ばないよ。


[窓から見える橙色の空を眺め。

立秋は微笑んだ。**]
(229) 2022/01/30(Sun) 16:57:38
灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a7) 2022/01/30(Sun) 21:29:40