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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【人】 三谷 麗央

[――ふと、見かけた相手に既視感を覚えてそちらへと。
艶やかな長い黒髪、いかにもよう似合った浴衣の着こなし。
彼女の方へ歩んで一言、掛けた。]


……もしかして、月子さん?


[人違いかどうか、尋ねてみれば分かること。
相手の答えはどのようなものだったか。]*
(32) 2020/08/14(Fri) 19:58:59
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a13) 2020/08/14(Fri) 20:02:05

【人】 三谷 麗央

  ――ロビー

[受付の照明は既に暗い。>>47
スタッフも休息か翌日の準備かに掛かっている頃なのだろうか。
その中でふと見かけた人影。

問うてみれば間違いではなかったと、返事に知れた。>>48]


お久しぶり。
二年半、くらいかな。


[月子の視線が示した向かいのソファに腰掛け、
彼女に向き合う。結わず垂らした髪を見るのは初めてだったか、と。]


それはこっちも。まったく、奇遇だな。


[言って暫く、沈黙し。]
(57) 2020/08/14(Fri) 22:41:53

【人】 三谷 麗央

 

月子さんは、ここではもう何度か?


[と。滞在の回数を尋ねてみるつもりで問いを向けた。]*
(58) 2020/08/14(Fri) 22:43:17

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて

[そう、およそ二年半前。>>64
冬の終わりに休みを取って京阪神と三都を巡った。
学生時代からの交際相手との最後になった旅行だった。]


まぁ、いろいろあるよな。大学出て、就職したら。

……月子さんはあの宿、継ぐの。


[かわされた問いには世間話のように話を変えて。
返された問いには>>65。]


いや?
フったりフラれたり、そんなんばっかり。
それでここにも泊まってるのかもね。


[弛く、振って、そう苦笑を向けた。]*
(67) 2020/08/14(Fri) 23:38:41

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて



そっか。
あっちの業界、意外と狭いそうだし。
それで? 気乗りしなさそうに見えんの。


[ 下がる眉、月子の応えへ>>69呟くように口にする。
尋ねられたのには小さく肩をすくめ、
続いた打ち消しの言葉を聞くと>>70]


……じゃ、いま俺が言ったのも。忘れといて。


[笑みを返して、少し考えるように
黒々と夜闇を湛えた天井を見上げた。]
(71) 2020/08/15(Sat) 0:09:31

【人】 三谷 麗央

 

今、か。
好きかどうかは、……どうだろうな。

しょせんは、お試し。
って思ってるのかもしれないし。

誰かに恋愛感情持ってて、此処に泊まりに来るのは普通、
しないだろ?

[言って、不意に可笑しげな笑みを月子へ向けた。]
(72) 2020/08/15(Sat) 0:13:25

【人】 三谷 麗央



……そういや学生の頃、な。
  俺と月子さん、付き合ってんのって聞かれたこと、あったよ。

  観光案内のサークルでね。
  一時期、お客さんえらい続いた頃あったやん。
  その辺の頃に。

[といっても、その頃には付き合い始めた相手が他に居たのだが。
社会人になって一年が過ぎようとした頃に関西を旅行して、
そして別れることになった彼女。]

……まあ実際、月子さんのことも好きやったけどね。

  あの頃に彼女と付き合うてなかったら、

……うーん。でもやっぱ、なかったな。告白とかは。

[しばらく考えて、軽い笑いと共にそう昔を語るのだ。
いま現在、から逸らすように。]*
(73) 2020/08/15(Sat) 0:21:05

【人】 三谷 麗央

   ――ロビーにて

[破顔一笑する彼女を>>75見て、
なぜかほっとするような感情を抱いた。
その出所を探れるはずもなく、追想を口にする。]


所詮は噂だったしなぁ。
その始まりだって、聞いてみたら
週に四、五回も行ってるってどうよとか、
案内先の下見に居たとこを見かけたとか、
そんなんだったし。


[今思えば他愛ない学生同士の噂話。
たぶん今よりもっと純粋で、何も知らなかったから
こその好奇心や熱意があったのだ。
何も知らないことが良いことだけとは言えなくとも。]


――ん。可笑しいか。なんだろうな。
  月子さんは、捕まえきれる気にならなかった。
  ……今なら、そう言えるかな。


[と、往時の印象を語る言葉には
素直に笑んで、ほ、と息を吐いた。]
(86) 2020/08/15(Sat) 1:43:07

【人】 三谷 麗央

[自分の髪を一房つまんで、はらりと離し。
月子を>>76>>77見て口を開く。]


それは素直に嬉しいな。
一応、ほとんど地毛だしね。この色。


[麗央の両親は共に外国の出身だ。
といっても既に二人共に帰化しているのだが。
生育過程で起こった諸々にまで気を向けはしなくとも、
麗央にとってその髪色はアイデンティティの一つと
言えるものだったから。]


違和感ないって言ってくれるの、嬉しいよ。


[そう笑って、後回しにした疑問符>>74
答えを紡ぐことにする。]
(87) 2020/08/15(Sat) 1:43:29

【人】 三谷 麗央

[月子とのやりとり
一つの事実を浮き彫りにする。
彼女が尋ねた問に該当する相手がいるのなら、
それはこの宿で出会った相手だ、と。]


気になるのは確かかな。
俺の欲望、ストレートに伝えても
引かない相手って珍しかったし。


[それ以前に、伝えようと思う事の方が珍しいとも言えた。
誰彼構わず求めているつもりは麗央には無い。
合わない相手に嗜癖を押しつけようとしても、
結局どちらもが詰まらない思いをするだけなのだ。]


良いことかどうかは……どうなのかなぁ。
月子さんなら、どうかな。
(88) 2020/08/15(Sat) 1:44:32

【人】 三谷 麗央

[演技めいて首を傾げると向かいのソファへ身を乗り出し、
 月子を間近に見詰めて囁いた。]


 「ひと時の間だけ、俺の物になってくれ」


  なんて、伝えたら。


[ 彼女が肯んじることはきっと無いだろう。
そう思ったからこその気安い言葉に過ぎなかった。]**
(89) 2020/08/15(Sat) 1:47:42

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>99>>100

[ 好奇心からか口角を上げて、
 月子の顔が間近に寄せられる。>>98
 ゆらぎつつ絡む視線、細まる眼差し。
 片方の目を閉じるようにして姿勢を戻す彼女。>>99

 続いた言葉は口上書きのようにも聞こえて、
 麗央の眉をぴくりと上げさせた。]


 対等じゃないと。
 ……か。


[ 商売人だから。もちろん、それは、
 彼女のスタンスを表す為の修辞に他なるまい。

 情交を互いの商うサーヴィスのようにやりとりする。
 それ自体を目的にして訪れているとは感じられなかったし、

 商取引を行う両者が常に対等であるなどという
 原始的な理論上の幻想でしかない命題を
 無邪気に信じ込んでいるような彼女にも思えなかった。

 どちらもあくまで、建前。
 だがそれを指摘するのは先の言葉>>58>>65以上に
 野暮な行いなのは間違いなく。
 だから、麗央はふっと息を吐いて破顔する。]
(143) 2020/08/15(Sat) 17:03:40

【人】 三谷 麗央

 


 じゃあ、「三谷さん」じゃなくて。

 「麗央」って、呼んで欲しいな。

 「月子」。


[ まずはそこからだろ? と、呼び名に。>>99
 乗り出した姿勢を対面に向き合う形に戻して、
 彼女の瞳を見つめた。]*
(144) 2020/08/15(Sat) 17:04:22

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>100

[ 続いた月子の言葉へは、
 答えるまでにやや間があった。
 手遊びする癖とも思える仕草を交えつつ>>100
 ぼんやりと投げられた問いを受けて。]
 

……何の打算も無しってことは、無いだろ。

彼女にその自覚があるかないか、それは別として。


[他の相手のことを語るのは
 そぐわない場面かもしれないが。
 なぜだろう、と月子が訝しみ思うのなら、
 麗央の推測に過ぎない言葉でも、語ってみたくなっていた。]
(146) 2020/08/15(Sat) 17:28:40

【人】 三谷 麗央

 

引き合う相手、かもしれない。
そう感じてくれたからじゃないか。俺の方でもそう感じたし。

でも、全てをってことはそりゃ無いだろう。
一晩にだって成らない間だ。

単に、受け入れられないことまではしなかったってだけかも。
月子だって、これは本気で止めてって、事はあるだろ。


[ ――嫁入りする。>>69
 そう口にした表情を思い返して。
 であれば彼女が麗央の求め>>89を容れたとしても、
 譲れない一線はあるのだろう。

 そこまでも踏み越えて求めるか、否か。
 自らに問うことは、敢えてまだしなかった。代わりに。]
(147) 2020/08/15(Sat) 17:28:49

【人】 三谷 麗央

[立ち上がり、向かいのソファへ歩み寄る。
 背凭れに手を付き、覆い被さるようにして。]


 今なら、言うのに丁度いいかな。
 月子を初めて見た時。

 俺は、君に見惚れてた。
 今、ここにいる間だけでいい。

 俺の物になってくれ。


[ それは、演技か、真実か。
 麗央本人にすら境目は確かではなく。
 けれど彼の手の平は内に秘めた情を宿してゆっくりと、
 彼女の頬を捉え上向かせようとしていった。]*
(148) 2020/08/15(Sat) 17:30:32

【人】 三谷 麗央

  ──ロビーにて
>>.150>>151

[見つめる瞳、告げられた言葉>>151
くす、と可笑しみを乗せて表情の変化を見つめた。]


しょせん、ここでの出来事は一夜の幻だ。
あり得なかった筈の夢。

覚めた後まで引きずらせるには、
月子の手には余るんだろ?


[それでも抗わないのなら、
覆いかぶさる形のまま、
彼女の唇へ口づけようと顔の高さを落としていった。]*
(155) 2020/08/15(Sat) 19:48:12
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a25) 2020/08/15(Sat) 22:14:51

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>150 >>151 >>155

[ ソファの後ろ側から囁く声。>>151
 「月子の手には余るんだろ?」と挑発のように。>>155

 全て受け入るなどしない、というのなら、
 どこまでがその限度なのか。

 落とした口づけは短くとも濃やかな想いを伝えるように。
 滑べらかな彼女の頬を捉えて唇を合わせれば
 軽く開くようにして舌で愛撫するように舐めなぞり。
 先に伝えられた言葉>>99を引き合いに取る。]


 対等の取引、っていうなら。
 与えた分だけ、頂けるもの、と。

 云うことに成ると思うけど。


[ 背凭れに片手を突いてソファを軽く乗り越え、
 月子の隣に収まった。]
(163) 2020/08/16(Sun) 0:59:42

【人】 三谷 麗央

[ 身動ぎするまでもなく触れ合う近さ。
 傍らを見つめて麗央は
 彼女の頬へ人差し指で触れる。]


 ただの好意。ただの欲求。ただの――好奇心。
 そういうのくらいで、跳ねのけるかな。


[ 指先はすい、と頬をなぞり、首筋から浴衣の襟元へ。
 わずかに開くような力を加えて、そこで手を止め
 月子の瞳をじっと見つめた。]**
(164) 2020/08/16(Sun) 0:59:53
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a29) 2020/08/16(Sun) 1:02:46

【人】 三谷 麗央

  ――ロビーにて
>>165 >>167

[幻を現実に引き寄せるほどの力。
 夢に実体を持たせるほどの願い。

 もしも、そんなものがあるのなら。

 ――ないと気づいたから、自分はきっと
    ここを三度も訪れるようになったのだ。]


    ―――そやろ。



[ 同じ調子で応じる言葉。>>165 
 麗央の心の中だけで。

 喉の辺り、ほんの僅かに空気のゆらぎ。
 微かに洩れかけた月子の吐息。]
(168) 2020/08/16(Sun) 2:07:47

【人】 三谷 麗央

[ 制された指先に瞬きひとつ、彼女を見やる。>>167
 

――もう、こんな人気の無い夜中だってのに?


[ 目元で笑んで、柔らかく甘い口づけを受ける。
 先に己が献じたのと同じ>>163
 舌を交わらせる程には深くないそれ。

 此方からもつ、と舌先だけを出して
 誘うように彼女の舌をつつくのだけが、異なるところ。]


 なら、何処がいいかな。
 月子が決めてくれたら、いい。


[完全に対等な取引なんて、本当はどこにもない。
 全く同じ境遇、全く同じ人間など居はしない。]
(169) 2020/08/16(Sun) 2:18:10

【人】 三谷 麗央

[ 麗央の指を止めた彼女の指。
 手に取り、口元へ引き寄せて。]


 俺は、ここで月子を求めるのでも、構わないんだから。


[ ちゅ、と音立て口づけて、
 綺麗な形の爪ごと、咥えてしまおうか。]*
(170) 2020/08/16(Sun) 2:19:46

【人】 三谷 麗央

――ロビー→睡蓮

見られるて決まった話やないやろに。
月子、意外にビビりやな。


[明らかな挑発混じりに笑って]


それか他に知った人でも居った?


[と繋ぐアクセントは純正の関西のもの。
別段、関西生まれという訳ではないが。]
(186) 2020/08/16(Sun) 11:58:11

【人】 三谷 麗央

 

んー……そやな。
そしたら俺の部屋で。

月子の部屋は布団敷き?
ベッド仕様にしたんねやったら、そっちでもいいけど。

[肩を抱き、質問して。
そちらがどのような部屋かは知らないが、結論としては。

穏やかな電灯色に照らされた和モダン調の一室へ>>1:114
案内することになるだろう。
奥の一間には "片方だけ" 整えられたツインのベッド。

もう一方は布団こそ掛かってはいたが、
ベッドメイクされたそのままでないとは
彼女なら見分けがつくだろう。]**
(187) 2020/08/16(Sun) 12:05:34

【人】 三谷 麗央

  ――ロビー



 ちょい、ちゃうな。
 興奮するとしたら、見られるやなくて、見せつけるのが。


[ といって、それも時と場合によるというものだから。
 月子を自室へと案内することに否やはなく。>>203]
(208) 2020/08/16(Sun) 14:59:09

【人】 三谷 麗央

  ――睡蓮


[ 部屋の様子に彼女が抱いた感想はつゆ知らず>>204
 何か企む子供めいた表情へ>>205、少し考えて。]


 そやなぁ。
 今の月子と、やったら。

 久しぶりに逢うた遠恋の恋人どうし、みたいな感じ。
 というのが好みかな?


[ にこり、笑って歩み寄る。
 腰へ腕を回して抱き寄せ、熱っぽい眼差しでじっと見つめた。]**
(209) 2020/08/16(Sun) 15:06:53

【人】 三谷 麗央

  ――睡蓮
>>214>>215
[ くすくす笑う月子へ、悪びれもせず頷いて。]


 甘ぁいのかてええな、思た、いうこと。
 
 べつに、SMとか言い出してもえんやけど。
 月子、Mっ気そんなないやろ。


[ 半年ぶり、と聞けば丁度いいな、と軽い笑み。
 近づく彼女を佇んだまま見守った。]
(219) 2020/08/16(Sun) 20:26:20

【人】 三谷 麗央

[ 首へと腕が上がりくれば、
 浴衣の袖は麗央を包むように持ち上がる。
 首筋に触れた彼女の唇、ゆっくりひとつ瞬きをして、]


 ーーああ。長かった。


[ と、頬を寄せ囁き返しつつ
 両の腕で彼女の身体を抱き寄せた。]


 月子に逢えへんの、ほんましんどかったんやで?


[ 月子の頬から唇へ、軽いキスを進めて行く。
 瞳を覗きこむように見つめる双眸。
 紛れもない思慕を瞳の中に宿して、いっそう強く抱き寄せた。]*
(220) 2020/08/16(Sun) 20:26:42

【人】 三谷 麗央

  ――睡蓮


[唇どうしが触れ合う直前、囁きに聞こえた月子の声。
 柔らかな口づけの感触に目を閉ざしつつ、
 麗央の手が小さな衣擦れの音を生ませていく。

 女の細い身体を愛おしむように優しく、
 浴衣越しの輪郭を確かめるようにはっきりと。

 背から腰、上がって脇腹、再び下りて臀部。
 濃やかな口づけに重なる音を立てさせながら、
 そっと一言、囁いた。]
(224) 2020/08/16(Sun) 22:38:18

【人】 三谷 麗央

 

 ――こっち。


[ く、と引き寄せる腰。
 柔らかく笑んで瞼を開き、月子を抱いて見つめたまま
 後ろ退りに向かう先には整えられたベッド。

 彼女の肩口を撫でるように手をやって。囁きをひとつ。]*
(225) 2020/08/16(Sun) 22:43:35
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a50) 2020/08/16(Sun) 23:42:30