02:45:55

人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】   タカノ

―― 悪戯の行方 ――

 うん、今度は必ずデザートまで食べるよ。

[ 今度はぜひ>>0:485と言われれば
 二つ返事で頷いた。

 今日この後、殺陣の指導さえ入っていなければ
 ある程度眠くなってしまおうとも、デザートまで
 しっかり頂いただろうから。
 この次はぜひ、はこちらこそ、という具合。

 やがて煎茶>>0:487が運ばれてくれば、
 少し前にもそうしたように、両手でカップを包み
 指先を温めてからの手招きになっただろう。

 意図が掴めて居ないのか、目を瞬いた彼に
 これこれこういう、と説明すると、屈めた体が
 引き戻されていった。

 構わない、と言われたので微笑みを向ければ、
 つられたように、彼も笑う。

 なんだか"
良いものを見た
"気分だったから ]

 うん、あとでね。

[ 名前を問われ>>0:489てもはぐらかすつもりはないが
 そう答えて煎茶のゆっくり堪能した。 ]
(10) 2023/03/03(Fri) 1:53:22

【人】   タカノ

[ その後無事、スープが彼に運ばれていくのを
 いかにも知らんぷりをして、横目に見ながら、
 立ち上がる。

 少しの驚きと、満たされていく感覚が
 どうか、新顔くんにも、訪れますように。

 願わくば、そのうち隣で挨拶をしよう。
 そう決めてから、思い出したように、

 会計前に瑞野の近くへ寄った。 ]
(11) 2023/03/03(Fri) 1:53:47

【人】   タカノ

 お陰様で、良いものがみれたよ
 素敵な体験だった。ありがとう。

 高野景斗です、
 お兄さんの名前も聞いていいかな。
 今度、会えたら。

 じゃあ、ごちそうさま。またね。

[ 別に今、聞いてしまっても良かったのだけど。
 もったいぶるとか、先の楽しみを置きたがるのは
 忙しい大人の悪癖なので。* ]
(12) 2023/03/03(Fri) 1:54:26

【人】   タカノ

―― 某日 ――

[ 目まぐるしく、日々は過ぎていった。
 殺陣の稽古が一番辛かったかな。

 新人くん、運動神経は良いのだが
 どうも間合いを掴めないらしく、
 痛い思いも数度した。

 その度、謝らなくてもいいけれど
 なるべく目を逸らさず見ておきなさい
 なんて先輩らしい言葉を重ねた結果、
 無事彼は撮影に向かっていった。

 いいなぁ、大河。一度くらい、出てみたかった。
 なんてことが言えるのは"恵まれた側"の証なのだろう。
 普通なら出られる前提で一度くらいなんて、
 口にしようものなら嘲笑われる事だろう。
 でも当時なら、叶っていたんじゃないかと思えてしまうのだから
 案外、驕っているのかもしれない。若い証拠だろうな。

 稽古が終われば、Madam March Hareへの寄り道に
 心惹かれながら、撮影に望んだ。

 動いて喋る、高野景斗、一体どこで見られるのか。
 その問い合わせはいくつも来ていたが、詳細は秘密のまま。 ]
(13) 2023/03/03(Fri) 1:55:49

【人】   タカノ

  『俺ほんとうに、漆黒大好きで……』

[ ダークヒーローに憧れた少年が、
 選んだ武器は、DTMと、ギター、そして
 緑色の鮮やかなツインテールの少女だった。

 その才能を認められ、大手事務所と契約した
 元少年は、たったひとつだけ、我儘を口にした。

 少年時代憧れたあの人に、ミュージックビデオに
 出演して欲しい。

 こんなこと、あるんだなぁと感心した。
 そして、俺は仕事だとかプロ意識だとかそういうものじゃなく

 憧れてくれた彼にあの頃と変わらない姿を見せたい
 という意地で、ジムに通っていたわけだ。

 数カット、セリフもMVの間奏に流れる数個のみ。
 それでもこの空気は、非常に懐かしいものだった。

 最高の角度で、最高の表情を収めるべく、
 数ミリ単位でカメラの調整をするカメラマン。

 昨今の写りの良すぎる大画面でも、
 美しく映えるように計算しつくされたメイク。

 呼気すらも光を放っていると錯覚させるほど
 入り込んだ役者達。その世界に再び、俺は存在してた。 ]
(14) 2023/03/03(Fri) 1:56:26

【人】   タカノ

 きっとその方が面白いし、誰だか知ろうとして
 再生数も伸びるんじゃないですか

[ そう意見したのは、面白半分
 そして「え?高野景斗?だれそれ?」と
 一般人に思われるだろうと思ったから。

 大人気アーティストのPVに登場した
 昔のダークヒーローは、キャスト欄に名前は乗らず、
 友情出演、アーティスト憧れのヒーローとだけ表記された。

 これが、"見つけても内緒にしてね"の由縁である。
 そうして撮影から数日後、予告通りラジオ番組では
 サウンドドラマのコーナーが始まった。

 奇しくもそのセリフはMVと全く同じだったので
 それはそれは意地悪なスタッフが良い笑顔をしていただろう。 ]
(15) 2023/03/03(Fri) 1:57:03

【人】   タカノ

 この日を待っていた

 もう二度と離さない 俺から離れないでくれ………
(16) 2023/03/03(Fri) 1:57:25

【人】   タカノ

 ………っっいやこれ、だいぶ恥ずかしいですね
 スタッフさん達、面白がってこっち見ないでくださいよ

 こんなの現実で言う事あります?皆そんなに
 大恋愛しちゃってるの?

 羨ましいったらないね 彼女いない歴長くなりますと
 ほんと。

 えー、次は?学校の先輩に攫われたい?
 えぇぇ、こういうのは若手のイケメンさんが
 するんじゃないの?アイドルさんとかさぁ

[ ゲストの方もだいぶいい声で笑っていらっしゃる。
 そらそうだ、よもや昔の共演者がゲストでやってくるとは。
 出演料、すごいことになるんじゃないかな。
 今や押しも押されもせぬ人気俳優だもの。

 昔話も少々交えつつ、変わらないねと
 笑いあって、番組は撮り終えた。

 久しぶりに飲もうと誘われて、だいぶ後ろ髪
 引かれたが、そろそろ限界を越えようとしていたもので。 ]
(17) 2023/03/03(Fri) 1:58:03

【人】   タカノ

 どうしても、一人で行きたいんだ
 今度かならず、空けるから。
 
 ま、そっちが空けられないんだろうけどさ。

[ 達成感と共に、飢餓に近いなにか。
 体が、Madam March Hareを求めてたから。 ]
(19) 2023/03/03(Fri) 1:58:30

【人】   タカノ

 こんばんは、ひとりです。
 空いているかな?

[ ひょこりと顔を出し、いつものように
 挨拶を。今日は良い気分だから、
 お酒も少し、いただくつもりでいる。

 件のMVが百万再生を達成し、
 売上のランキングもトップ10入りを
 果たしたから、お祝いも兼ねて、ね。** ]
(20) 2023/03/03(Fri) 1:59:07
  タカノは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/03(Fri) 2:03:34

【人】   タカノ

 待っててくれたの?嬉しいなぁ。
 こんばんは、シャミちゃん。

[ お待ちしてました。>>48
 そんなの店員さんが口にする挨拶に過ぎないと
 分かっては居ても、そう言われたら
 上向きの気分は更に上昇しただろう。

 先日ランチに訪れた際は、お客さんとしての
 姿だったのは横目に捉えて居たけれど、

 やはりこの姿のほうが馴染みがあるな、と思う。 ]

 今日はねお酒を頂きながら
 少しずつ、の気分なんだ。

 鯛は後からがいいかな
 アラカルト風に、なにか用意してもらえる?
 あと、それに合うお酒も。おまかせで。

[ あまり見ない姿もきれいだったけれど、
 シャミちゃんはいつも綺麗だよね、とか。
 気の利いた事を言えれば良いのだが。
 そういう事は往々にして、なかなか口にはできないもので。* ]
(135) 2023/03/03(Fri) 16:08:49

【人】   タカノ

 奇遇だねぇ神田くん

[ 自分がメニューボードに気を取られ
 席を決めかねていたところかかる声>>59>>60
 もちろん、と快く答えた。 ]

 俺もお祝いを兼ねてるから
 奢りはまた今度で頼むよ。

[ 彼らの間、否、彼から流れる何かいつもと
 違うような空気には気づいたかもしれないけど、
 気づいたからってどうということもない。

 相談かな、もしかして頼られているかな
 とか見当違いな事を考えるばかりだ ]

 クラフトビールもいいよねぇ
 俺はたった今、おまかせって言ったところ
 何が出てくるかなぁ

[ さて酒と、肴が出てくるまでの短い時間、
 いつもならとりとめのない話などしているのだろうが ]
(136) 2023/03/03(Fri) 16:09:04

【人】   タカノ

 え、

[ かっこいいよね>>64そう言われたときに、
 僅か、予感はしていたとも。 ]

 ………見たんだね………

[ 苦笑いしながらそれでも礼は言うべきだ。
 分かっている。今日はその「アレ」が成功を
 収めた祝も兼ねているのだから。 ]

 どうもありがとう、そりゃ普段顔を合わせて
 いる人達なら気づくよねぇ。

 〜〜……かっ、勘弁して……

[ じっと顔を見つめられたので思わず両手で
 顔を覆ってしまった。 ]

 大事な物、とられたくないときなら
 出てくるんじゃないの、俺も現実でなんて
 言ったことないから、わからんて……

[ でかい図体が縮こまっていくような、そんな気持ちだった。** ]
(137) 2023/03/03(Fri) 16:09:26
  タカノは、メモを貼った。
(a17) 2023/03/03(Fri) 16:11:50

  タカノは、メモを貼った。
(a32) 2023/03/03(Fri) 21:01:51

【人】   タカノ

 いらっしゃいました。
 ゲイザーちゃんもこんばんは。

[ それはきっとまだ「アレ」の話題が出る前だっただろうね。
 出た後だったら苦笑い気味の挨拶になっただろうから。

 この前>>95、と言われなんだろう?と首を傾げたが
 続く言葉を聞いて、ああ、と妙に納得してしまった。 ]

 そう、俺あんまり覚えられないからね
 タリアテッレて発音し辛いだろう?だから
 繰り返しているうちに、覚えたのかもしれないね。

 うーん、今日はどうかなぁ
 酔っ払っちゃったら自信がないなぁ

[ しかし調理した側が、覚えておくことで
 嬉しいと思ってくれるなら多少の努力はするかもしれない。

 それこそ神田くんのように、材料を示し
 こういう食べ方で、と言えれば格好良いよなぁとは
 思っているんだけどね、常々。 だけどね。]
(251) 2023/03/03(Fri) 21:13:23

【人】   タカノ

 そうかぁ今日は久しぶりの日だったかぁ。
 そんな風に言われると、どきどきしてしまうね。

[ こんな風にね。おまかせ大好き>>143と言ってくれる
 店員さんがいるものだから ]

 シャミちゃんが食べたいものセレクション?
 じゃあ、ちょっとシャミちゃんもつまんでいくといいよ。

 牡蠣、好きだよ。久しぶりに食べるなぁ。

[ つい、おすすめを、とかおまかせで、
 って言ってしまうんだよな。* ]
(252) 2023/03/03(Fri) 21:13:40

【人】   タカノ

―― 隣の神田 ――

 俺の、ならそうするんだけど。
 関わっているとはいえ、俺の、ではないから。

 ぜひ、また今度で。

[ 踏み込まない距離感が心地よいとそう思ったのも事実
 ――自分の存在を低く見積もっている事も大いに
 関係しているのだけれど。

 けれど別に、踏み込まれるのが嫌だったわけじゃない。
 だからこそ、 ]

 オフを知ってる友人に見られるまでは
 予想してなかったんだよなぁ。

 いやま、彼の人気を思えば予想しとけって
 話かもしれないけれど。

[ 元であろうと俳優高野景斗に向けられる視線には
 慣れすぎていたとて、ただの隣人高野景斗に
 向けられる視線には、耐性などあってないようなもので。 ]
(253) 2023/03/03(Fri) 21:24:12

【人】   タカノ

 もったいないも、なにもないだろう?
 は〜……こんな図体のでかいのに、可愛いも なにも

[ 赤面するには至らないが、
 それでもアレを見られ、アレを聞かれていた ]

 あのね、君が思ってるより
 めちゃくちゃつまらない普通の人間だよ俺は。

 もしかして他の人も見ちゃったりしてんのかな
 開き直ってバチバチにキメてくればよかった。

[ 嬉しい半分、恥ずかしい半分。
 しかし、あのMVの認知度が上がっているなら、
 それは誇らしい、一出演者として。 ]
(254) 2023/03/03(Fri) 21:24:30

【人】   タカノ

 じゃ、もう隠すことないな
 ランキング上位獲得のお祝いにね
 飲もうと思って。

 テッペン超えても付き合ってもらうよ。

[ 冗談交じりにそう言って、料理と酒の到着を待った。
 無論その間に、 ]

 ありがと、お酒の気分だよ。
 迷惑掛けそうになったら、止めてね?

[ 渡されたお手拭き>>180を受け取り、会話も些少
 したことだろう。* ]
(255) 2023/03/03(Fri) 21:24:43

【人】   タカノ

―― 魔法使いの職場を覗く ――

 オープンキッチンって、いいよねぇ。

[ おまかせ大好き、と口にしたシャミちゃんが
 牡蠣をすり鉢で潰すようにしている。

 細い腕、細い指が一つ一つの作業を
 丁寧に、けれど素早くこなしていく。

 それこそブラウン管は古いか。
 液晶画面を通して見ているような
 感覚だ。

 正直なところ、彼女が手にした瓶の中身>>199
 なんであるかも、今握っている野菜>>202が、
 何なのかも、皆目検討がつかない。

 だからこそ、面白く思えてしまうんだよね。

 やがて小鍋が煮立つようにコトコトと鳴る。
 小さな皿か、スプーンか、
 それにすくわれたひとくちは、彼女の口元へ。

 繊細な味の違いがわからぬ自分は、
 ただ期待に胸躍るばかりである。 ]
(263) 2023/03/03(Fri) 21:40:34

【人】   タカノ

[ 真ん中が窪んだ皿が出てくれば、
 あ、好きなやつかな、好きなやつだな、と
 待ちきれない子供のように、覗き込んだ。

 熱々の皿が目の前にやってくると ]

 待ってました、ありがとう。
 白、いいねぇ。お祝いには最高だよ。

 ありがとう、シャミちゃん。

 じゃ、乾杯。

[ うきうきとグラスを掲げ、神田のグラスと
 それを合わせた* ]
(265) 2023/03/03(Fri) 21:40:49

【人】   タカノ

[ 僅かな違和感の行方はしれぬまま。
 本日も神田くんは絶好調。舌好調と
 いってもいいくらい。

 専門用語というわけではないのだろうが、
 実に的確な感想や、褒め言葉を口にしている。

 羨ましく思う気持ち、少しはあるかな。 ]

 ………これは、これ好きな味だなぁ。
 すごく美味しい。

[ あっても、結局出てくる言葉は
 貧相なものだ。南無。

 箸でほぐれる団子の半分ほどを
 口に入れると、まず牡蠣の壮絶な旨味。
 次いで、衣がかりっと小気味好い音を連れてくる。
 中から出てくるのはふわふわとした食感。

 その旨味が舌に残っているうちに、
 シャルドネを流し込むと、なんともいえない
 幸せな気持ちに包まれていった。 ]
(274) 2023/03/03(Fri) 21:59:04

【人】   タカノ

 うん?

[ グラスの中身がほとんどなくなった頃、
 でさぁ>>243と神田から話しかけられて、
 おっとこの話題まだ続いていたか、と困り顔をしてみせた。 ]

 そんなたいそうなもんじゃないよ
 そんな誰かが居たとしたら、

 とっくにアプローチしてるよ。

[ そして彼女にしているよ、とまでは言うまい。
 言ったらどこかの誰かが憤慨しそうなので。
 これだから顔の良いやつは、とかなんとか。
 まぁそれも面白いのだけど。 ]
(275) 2023/03/03(Fri) 21:59:26

【人】   タカノ

 でもそうだなぁ、
 久しぶりに、良い顔見たな と思ったのは
 最近かもしれないね。

 そんな程度だよ。業界的に出会いも少ないし、
 あったところで、一番手を出しちゃいけないものになるしねぇ。

[ 枯れてるつもりは毛頭ないのだが。
 いかんせん事務所の人間ってなるとね、大事な人材の
 経歴に傷をつけてはいけないから。 ]

 神田くんこそ、どうなの
 使っていいよ、好い人いるなら。例のセリフ。

[ にや、と笑って、手の空いている誰かに、
 酒のおかわりを頼もう。 ]
(276) 2023/03/03(Fri) 21:59:48

【人】   タカノ

 目を瞑るどころか、大歓迎だよ。
 どう?ひとくち。

 シャミちゃんの作ってくれたこれ、
 すっごくおいしいよ

[ 知ってるよと返されそうだし、
 作ったのは彼女な訳だが、半ば本気で
 皿をカウンター側>>268に傾けた。

 ――もっとも俺は、彼女が極端な少食なことや
 それで過去、辛い思いをしたことがあることなどは
 知らないので、軽い気持ちで。* ]
(277) 2023/03/03(Fri) 22:00:07

【人】   タカノ

[ 余談かもしれないが。
 
 なんとなく、今日は人と目が合わないなぁと
 思ったりもしている。

 が、その理由がよもや>>238
 アレのせいとは思わないし、

 避けられるようなことをした覚えははないので
 気にしてはいない、いまのところ。* ]
(278) 2023/03/03(Fri) 22:02:42
  タカノは、メモを貼った。
(a33) 2023/03/03(Fri) 22:04:41

【人】   タカノ

 良い大人だからね。

 見てくれはともかく、中身の話?
 うん、中身の話。

 華々しい世界にいたからって
 中身もそうならよかったんだけどね。

[ はは、と小さく笑う。
 とは言え、自分を塵>>369だなんてそっちのほうが
 余程、謙虚と思えるが。 ]

 や、でも、カッコよかったか。良かった。
 ……あの彼ね、昔の俺に憧れたんだってさ。

 だから良いとこ見せたくて、体絞ってたから
 そう言ってくれると報われるよ。

[ オフを知っている友人に、裏話を零しているだけ。
 これは業界の飲み会じゃない、

 ただ、そう言うなれば、
 なんでもない日の、過ごし方だろう。 ]
(290) 2023/03/03(Fri) 22:19:26

【人】   タカノ

 役に入り込んだ全身ブランド物の男が
 一人だ、とか言うの?
 それは面白すぎるし、皆びっくりしちゃうでしょう。

 そうかねぇ、リスナーのほうが
 普段の、なんというか地味な俺を知ってる気がするよ。

 時々お便りで来るんだよ。
 今日も野菜ジュースで朝食ですか?相変わらずですね
 とか。
 見てんのかよっていう。

 ………っていうか、リスナーでもあったの
 言ってよ〜。今日は驚くことが多いな。

[ ずっと聴いてる>>270人が身近にいるとは
 それもあと数人いるとか、思わないでしょう。
 しかし、高らかな乾杯の声を聞けば、
 どうでもよくなってしまったかもな。

 何でもない日、バンザイ。* ]
(291) 2023/03/03(Fri) 22:19:43

【人】   タカノ

―― 少し前のこと ――

 うん、関わった仕事が大成功したから
 気分が良いんだ。

[ いいことあった?>>289と聞かれ、そう答える。
 やなことあった、と聞かれたことは、多分ない。
 というのも、
 この場所に至るまで、悪いことが重なった
 嫌な日だったとしても、それはこの場所に至るまでの話。

 ここへ来たなら記憶のラベルは、
 なめらかにすげ替えられるのだ。

 Madam March Hareで美味しいものを食べた
 素敵な一日、と。 ]
(305) 2023/03/03(Fri) 22:36:03

【人】   タカノ

 びっくりするほど好き嫌いがないからねぇ俺。
 料理人泣かせってやつかもしれないな。
 うん、おいしいの、見つけたら教えるね。

 魚、うん、好きだな。
 イワシも好きだよ。イワシであるのかわからないけど
 みりん干しとか、好きなんだよね。
 煮たやつもおいしいよねぇ。どうして?

[ 結局何でも好きです、につながってしまうのだが。
 問えば練習中だと言う。向上心が在るのはよいこと。 ]

 じゃあいつか、美味しく作ってね。

[ だから、そう添えた。一常連客のひとことが
 なにかしらやる気につながるのならば、いくらでも。* ]
(307) 2023/03/03(Fri) 22:36:16

【人】   タカノ

[ 話の途中、彼はそっと現れて
 そっとサーブだけして>>288次のテーブルへ
 向かっていく。

 目があったなら、ありがとうとだけ言った。

 少し前の約束、――なんてきちっとした
 ものではないのだけれど。

 それがある。

 けれど夜は長い。今すぐ引き止めなくても
 いずれ。が訪れると良いのだが。

 先の楽しみにと、そう言ったのだから。* ]
(310) 2023/03/03(Fri) 22:44:46

【人】   タカノ

 だって本当に、とても美味しいんだよ。
 うん、どうぞ。

[ じゃあ>>293、と彼女がフォークを手に、
 皿へと手を伸ばし、つまみぐいをする。

 それが似合うな、とも
 似合わないなとも、思えた。

 背はとても高いけれど、
 どうやったら彼女の性別を間違うのだろうとは
 胸中のみで呟いた。 ]

 でしょう?天才シェフの一品だよ。

[ とても良い笑顔が見れたので、
 得をしたな、と思いながら、傾けた皿を
 再び、自分のほうへ。 ]

 おいしいよねぇ。*
(315) 2023/03/03(Fri) 22:49:17

【人】   タカノ

[ ものすごくよく喋るほうかというと
 自分はどちらかというと聞き役のほうが多いくらい。

 だから隣の君が楽しそうに喋ってくれるのは
 心地よい空気に一役も二役も買ってくれているし、
 食レポ、すごいなぁって聞き入ってしまうこともある。 ]

 そりゃ、ね。引き出しはどうかなぁ。
 現役時代が一番出会いは多かったんだけど
 誰かと会う時間あるなら寝てたいくらい、
 忙しかったからなぁ。

[ ――そうして何ヶ月ぶりかのオフに、不幸な日は
 訪れた。気ままにバイクを走らせるのが、
 唯一と言って良い趣味だったのだが、
 衝突した車が炎上し、あとは報道された通り。 ]
(323) 2023/03/03(Fri) 23:07:26

【人】   タカノ

 しないと、気づいてもらえないでしょ?
 それによっぽどわかりやすくしないと、
 まさか、自分なんかにって思っちゃうんだってさ。

 考えてみると引き出しも全然ないかもね
 ドラマの台本なら今でも大事に残してあるけど。

[ 神田は二杯目はカクテル>>292>>300をいくらしい。
 それも良いが、こちらはもう一杯、同じものを
 貰おうかな。いやぁ二杯目が届く前でよかった。 ]

 どうぞ、ぜひ。
 シーンAの3 五秒前、 さん、に、いち アクション。

[ そして彼は件のセリフ>>302を言った。 ]
(324) 2023/03/03(Fri) 23:07:50

【人】   タカノ

 ぶ、……、いや、ふふ、
 噛まないだけ上等だよ、

 いつかそのセリフを使う日が来たら
 教えてね、 ふふ、 ふふふ

[ コントとは思わないけれど、
 確かに、神田くんに「俺」は似合わないかもしれない。
 結構盛大に笑ってしまったけれど、オフショットの方は
 百点満点じゃないかなぁ、それこそ、可愛いって
 やつではないだろうか。 ]
(326) 2023/03/03(Fri) 23:08:13

【人】   タカノ

[ 自分の方へ向き直った彼>>311が、
 誰かの名前を呼んでいた気がするが。
 聞かないふりをすることにした。眼鏡。
 そうだね、いつもかけてなかったけど、
 俺、名前教えてもらう約束をしているので。 ]

 それだけじゃなく、復帰かもとか
 面白おかしく騒がれるのを、彼が良しと
 しなかったんだよ。彼のほうがよっぽど、
 格好良いよね。

 名前が乗ると、取材とか受けざるを得なく
 なるだろうからって。

 俺も自分で驚いたよ、意地とかまだ
 俺の中に存在したんだって。

 引くほど泣いて喜んでくれたから
 よかったけどさ。

 そう?ありがとう。
 これ多分、アガるってやつだね。

 今俺、アガってるよ 君のお陰でね。*
(327) 2023/03/03(Fri) 23:08:42

【人】   タカノ

 でしょう?
 あるよ、現役時代に、芸能人オーラ出せるようにって
 買ったけどほとんど着てない服。

 あとは、観劇に行くときに着ようと思って買ったけど
 一度も着てない着物とか。

[ 上背も在る方なので、ヤのつく職業に
 間違われそうで面白いでしょうと、続いて>>319笑う。 ]

 見られては、ないと思うけどね。
 一時期SNSやってたときも同じことツッコまれてたから。
 毎日野菜ジュースの写真ばっかりって。

[ 全盛期ならまだしも、今でも手紙を送って
 来るようなファンは、いわば父母のようなものだ。
 中身が同い年や年下の方であっても。 ]
(337) 2023/03/03(Fri) 23:19:45

【人】   タカノ

 ストーカーも大丈夫だよ。
 今ってすごい頑張って特定しちゃう人いるみたいだけど
 それも大丈夫だし、

 
ここにもいつも、回り道してきてるから。


[ これはきっと君とは共有できる気持ちなんだと思う。
 大事にしたい場所を、知らない誰かに踏み荒らされることが
 ないように。 ]

 そっか、そうかもしれないな。
 ファンです、とか言われたらどうしたって
 夢を壊さないようにソフトに接してしまうだろうから。

 うん、そうしてくれると嬉しい。気の合う飲み仲間でいてよ。
 ……ついでだけど俺、神田くんのアカウント、フォローしてるよ。
 最近全然見てないけどね。見たら食べたくなってしまうから。

[ 知り合ってそれなり時間を過ごしてきても、
 知らないことって、多いものだよね。* ]
(339) 2023/03/03(Fri) 23:20:45
  タカノは、メモを貼った。
(a38) 2023/03/03(Fri) 23:25:22

【人】   タカノ

―― 続・魔法使いの職場を覗く ――

[ 好き嫌いはないほう。と言うのは、
 嫌いなものがほとんどない、と同義で、
 好きはそりゃそこそこある。

 中でも汁物が好きと、伝えずとももう、
 魔法使いたちにはすべて、筒抜けなのだろうな。

 そちらから出てきたもの>>320
 開店前から仕込んでいたものとは、思わないが。

 あ、また好きなやつ。とはしゃぐ気持ちは
 いくらかあった。

 食べごたえのありそうな、具材たっぷりの
 ポトフ風スープには、思わず拝んでしまいそうだったよ。 ]
(355) 2023/03/03(Fri) 23:50:59

【人】   タカノ

 もう見るからにおいしそう、
 シャミちゃんは、俺の好きなものを見通す力でも
 備えているのかな?

 じゃあオレンジ系でおまかせしようかな。
 豚肉と、オレンジ、合いそうだ。

[ しまいそう、を訂正しよう。
 あまりに美味しそうで二度目の、それを口にする。 ]

 いただきます

[ しっかりと両手を合わせて
 拝み倒す勢いで。 ]

 ………あつあつ、………んん………

[ スープに溶け出した野菜の旨味と、
 何より豚の脂が絶妙で。大きく切られた蕪が
 また良い。食べるスープ、考え出した人と、
 作ってくれた人に金一封進呈したいくらいに、 ]

 うまいなぁ

[ このスープは美味しかった。
 こくり、飲み下した後にぶわりと広がるバターの香りで
 俺は二度、頭を垂れた。* ]
(356) 2023/03/03(Fri) 23:51:39

【人】   タカノ

 コソ練するなら、
 そういう反応すればよかったかなぁ。
 リアクションは素直な方なんだ。
 バラエティには向かない人材だね。

 笑ってごめんね、一杯奢るよ。

[ と提案してはみるものの。
 良かった>>344と言ってくれるなら、その必要は
 なかったかも。 ]

 あの頃さ、騒がれて良い気にはなってたけど
 自覚はあんまなくて。

 でも覚えていてくれて、いつまでも
 あの頃の俺を目指しててくれたなんて聞いたらさ
 頑張っちゃうでしょ、そんなの。
  
 誰かにそんな影響を与えるなんて、
 思わなかったんだ。

 神田くん、わけわかんなくて
 なんか いいな。

[ 彼は何かと戦っているらしい>>345し、今日は勝利らしい。
 そりゃ酒も旨い、というものだ。 ]
(365) 2023/03/04(Sat) 0:05:43

【人】   タカノ

 ごめんね、言いそびれてて。
 そのまま今日まで来ちゃった。

[ ふ、と笑い、スマホを軽く触った。
 大人気のアカウントでは、探そうにも探せないだろうと
 思ったので、いくつかリアクション機能を使ったが
 それでも探せるかはわからない。

 こちらのアカウントは、バイクでどこどこに行った
 くらいの情報しかないし、アカウント名は「タカノん」だ。
 気づかなくても無理はないし。 ]

 そう。思うところ、解決するといいね。
 こまめに確認する方じゃないから、
 更新してなかったの、気づいてなかったや。

[ SNSなど、公式、やPR等のマークがなければ
 いつやったっていいし、いつやめたっていいものだ。

 それでも忙しい日々の中、神田くんが、
 美味しそうなものを食べているな、いいな、
 そんな風に思って、眺めている人もここにいるけどね。* ] 
(366) 2023/03/04(Sat) 0:06:17

【人】   タカノ

 お兄さん、こんばんは。

[ どこかのタイミング。もしかしたら
 電話なんか掛かってきて、席を外して
 戻る道すがら、とかそんな合間の一時かもしれない。 ]

 久しぶりだね
 ………あれ、さっきも思ったんだけど

[ 約束通り、なんて続けようとしたのだけれど。
 普段はしない眼鏡の奥に気づいたら ]

 もしかして、具合悪い?
 大丈夫?花粉?

[ なんて、多分彼が今日何度も聞かれたで
 あろうことを口にする。 ]

 なんでもないなら良いんだけど
 いつもの帽子もいいけど、眼鏡も良いね。
 よく似合ってる。

[ いつまでも店内で立ち話、とは行かないだろうから
 席へ近づいたなら、自然と会話は途切れたかな。* ]
(373) 2023/03/04(Sat) 0:13:43

【人】   タカノ

 ごめん、電話。少し外すね。

[ そう言って席を立ち戻った>>373頃だったか。
 神田くんが次、>>376と言ったのは。 ]

 あ、神田くん大丈夫?

[ 酔い醒まし、ってほど酔ってるようには
 見えなかったが、詮索はしないほうが
 互いのためと、思ってきたこれまでが
 その先を紡がせないまま。

 今度は神田くんが席を立つ。
 振り返り、自分を呼ぶ。二度>>378 ]

 うん?うん、

[ 曖昧に頷いた後、通知音が鳴る。 ]

 ………ははは、

 どういたしまして。

[ 送られてきた文字>>379
 普段誰かとやり取りすることはあまりないから
 きっとずっと、大事にその文字を追うのだろうな。* ]
(389) 2023/03/04(Sat) 0:39:52
  タカノは、メモを貼った。
(a46) 2023/03/04(Sat) 0:42:47

【人】   タカノ

[ ほくほくに煮込まれたじゃがいも。 ]

 おいしい……

[ 柔らかく煮込まれた豚肉。 ]

 本当に、おいしい。

 あ、シャミちゃん、ありがとう。
 ビター?

[ 会話よりも先に、未知の味を口にする。
 オレンジ、というと甘みは強いのだろうか
 と予想していたため、 ]

 うわぁ、これはすっきり。
 そんで、やっぱり豚肉の脂との、相性
 良いねぇ。

[ そしてそこに、すかさずスープ。
 美味しいでしかない。 ]

 そんな素敵な魔法が使えるなら、
 常時発動させておきたいね。

[ 混ぜるだけ>>383、とはとても思わない。
 彼女らに言わせればそうなのかもしれないが、
 素人はどれをどの配分で混ぜるかで、
 詰んでしまうからね。* ]
(394) 2023/03/04(Sat) 1:01:47
  タカノは、メモを貼った。
(a48) 2023/03/04(Sat) 1:11:29

【人】   タカノ

 諸事情で食事制限してたから、
 本当に染みるよ、美味しい。

 特にこれ、芽キャベツだよね。
 今一番美味しいものを、頂いてるなって思う。

 贅沢だよね。

[ 作り手側が、うれしい>>401と言ってくれるのもまた
 贅沢に思える。この店、シェフと客の距離が
 物理的にも近いものだから。 ]

 とても良いと思うよ、俺は評論とか
 そういうの得意ではないけど。

 柑橘の香りでより爽やかに感じるっていうのかな。
 
[ 拙い言葉なのは承知だけれど、
 なんだか自信なさげな様子だったから、
 拙いなりに、伝えようとは試みて ]

 どうかなぁ、うーん、四分目、
 4.5くらいかな。炭水化物、いいね。
 それこそ今日まで意識して控えてたからぜひ。

[ 両方、を選ぶのにも大いに心惹かれたが、
 まずは己の体の率直な欲求にしたがって。* ]
(518) 2023/03/04(Sat) 17:58:52

【人】   タカノ

―― チエちゃんと ――

[ 真正面から聞いてもいいやつです?>>410
 と尋ねてくるその素直さが眩しくて、瞬きをひとつ。
 その素直さと嫌味のなさは美徳というものだ。
 そう、自分にはないもの。ちいさく笑い ]

 いいやつだよ、詳しく話すと長いけど。
 映像作品に関わってね、それが今大ヒットしているから。

 武勇伝は、……酔ったらしちゃうかもしれないな。

 祝ってくれる気持ちだけでも十分、嬉しいものだよね。

[ 神田くんは知った上で、シャミちゃんは、
 多分知らずとも、空気に溶け込んでくれていたと思う。
 良かったですね、の一言であっても、
 嬉しくなっていたと思うけどね。 ]
(519) 2023/03/04(Sat) 17:59:21

【人】   タカノ

 そう言ってもらえるとありがたいよ。
 ああでも、……思い返してみれば、
 あまり食べようとしないものもあったな、前は。

 でもここで食べて、あれ?おいしいな?と
 思ってしまったから、料理人さんはすごいよね。

 そうなの?そうかぁ
 何事もそうなのだろうけど、基礎があるから
 幅が広がるのだろうね。

[ いつか隣り合った誰かの注文。
 思い出せば、頷ける。作り置きをす、と出すのではなく
 リクエストを聞いて、最高の一品を脳内で描き、
 調理し、皿に乗せる。それは誰にでもできること
 とはとても思えない。

 ご家庭でも簡単に、と嘯く料理番組と同じだ。
 家庭で出来たら世話ないんだという。 ]

 うん、ぜひ。
 その時は白いご飯もたくさん欲しいな。

[ もし君がそれを口に出したとしても、
 俺は怒ることも呆れることもなく、
 よく分かってるね、と笑ったと思うよ。* ]
(520) 2023/03/04(Sat) 17:59:40

【人】   タカノ

[ 挨拶を返し、見上げられるようになると
 余計に、赤くなる瞳が目に入る。 ]

 そうなの?
 夜更かししてしまった?

[ 体調が悪いわけでは>>456ない
 というならこれ以上はお節介になろう。 ]

 それならいいんだ。
 体調悪いなら、病院まで担ぐ?
 って言おうと思ったけど。

[ 冗談みたいに聞こえるだろう。
 わりと本気では在るのだが。
 それは伝わらずとも良い。 ]
(522) 2023/03/04(Sat) 18:25:25

【人】   タカノ

 ………、


 どういたしまして。

[ 反応は僅かに遅れた。
 思わず口をついて出てきそうな言葉を
 すんでのところで、飲み込んだため。

 だってほら、可愛いが褒め言葉に
 ならないときだって、あるでしょう。

 照れたのを隠すように、伸ばした手。
 しかしその先に、いつも在るであろう
 キャスケットはなく、前髪がさらりと揺れる。

 その姿を見て、また俺は言葉を
 飲み込むことになったんだ。 ]
(523) 2023/03/04(Sat) 18:25:39

【人】   タカノ

[ 席へ戻ると、神田くんが彼に注文を投げ
 入れ替わるように席を外したか ]

 ひなまつり、ああ、だからか
 さっきの、ひなあられの味だった。

 季節感ある、おもてなしだね

[ 自分のことにかまけていると、
 季節はすぐに、人を置いていってしまうから。
 それから少しの間が空いたのは、なんとなく
 さっき飲み込んだ言葉の意味や、
 行き先のことを、ぼんやりと考えていたからかな。 ]
(524) 2023/03/04(Sat) 18:26:18

【人】   タカノ

 うん?ああ、仕事がとてもうまく行ったから。
 そう見えるなら、そのせいかな。

 あとはそうだな。
 昔の自分と和解できたお祝いってとこ?

 お兄さん、お酒は好き?
 好きならさ、仕事に差し支えない程度に、

 お祝いしてってくれない?

[ もう彼の名については、散らばったピースを
 つなぎ合わせれば全容が知れていただろうけど。
 まだ本人から、聞いていないので、
 お兄さん、のままで。** ]
(525) 2023/03/04(Sat) 18:26:41
  タカノは、メモを貼った。
(a71) 2023/03/04(Sat) 18:29:28

【人】   タカノ

 体絞りたくてね。
 あと見える部分鍛えるってのもあって。

[ 眉を寄せているのを見れば>>526
 そう補足する。続けて、 ]

 食べても太らない体質とかなら
 良かったんだけどね

 もうずいぶん気にせず飲み食いしてたから
 絞り甲斐があったよ。

[ いつもと少し違う姿>>527に目を細める。 ]

 勉強熱心なシャミちゃんでも、
 不安になることがあるんだねぇ
 今度も豚肉いただくときは、これがいいなぁ

[ 恥ずかしそうにしていたなら、
 不躾な視線は送るまい。
 盗み見程度は許してもらおう。 ]
(586) 2023/03/04(Sat) 21:53:17

【人】   タカノ

 うん、まだまだいけます。
 ――ホントのこと言うと、ここに来るのが
 楽しみすぎて、今日は昼、控えめにした。

 ダンサー、……それは初めて言われたなぁ
 ありがとう。

[ まだまだ満ちるに至らないのを、聞いて
 張り切ってくれるのは嬉しいこと。
 さて次はどんなものが出てくるのやら、
 具だくさんだった食べるスープ、最後のひとくちまで
 綺麗に平らげるまで、そう時間はかからなそうだ。

 急かしてるわけでは、ないのだけどね!* ]
(587) 2023/03/04(Sat) 21:53:28

【人】   タカノ

[ 自分も良くしてしまうから、という意味で
 聞いたことはどうやら図星をついてしまったらしい。 ]

 ああ、あるよね
 シリーズ物の映画とか見始めると、俺もよくある

[ 以前は自分につられて彼が笑ったが
 今日は反対に、君が笑って、俺のほうがつられて
 笑ってしまった。 ]

 そう?快適な乗り心地………はわからないな
 お客さんの子供くらいしか乗せたことなかった。

[ ――なんとなく、あまり笑う子でないような
 印象を持っていたけれど。
 先日に引き続き、今日もまた良い顔を見てしまったので
 その印象は容易に覆った。

 わけもなく笑うのが好きというわけではない。
 んだけど。ね。それでも何か、得した気分には
 なってしまうんだ。 ]
(603) 2023/03/04(Sat) 22:29:53

【人】   タカノ

[ リアクションは素直なタイプ。
 顔色も、読めることより、読まれることのほうが
 多いだろうと言える。オンじゃないなら尚更に。

 とはいえ、飲み込んだ言葉を
 吐き出すには、まだ少し、なにか足りないまま。 ]
(604) 2023/03/04(Sat) 22:30:16

【人】   タカノ

 縁がなかったけれど、
 確かに、華やか。

 たしか茶巾寿司、とか食べるんだったかな
 うち、女の子は居なかったから
 新鮮。

[ 来年の今頃、今日の話ができるだろうか。
 これまでも通ってきたなかに、こういう日は
 あったはず、それを思い出せるなら、
 きっと料理の名前は覚えていなくても、
 今日のおいしい、と一緒に、記憶には深く
 刻み込まれた事だろう。 ]
(605) 2023/03/04(Sat) 22:30:30

【人】   タカノ

[ さながら――魔法使いの職場見学パートツー。 ]

[ 神田君のリクエストに答えるべく、
 彼がキッチンの中に入る。

 袖をまくる姿をワクワクした様子で眺めていた。 ]

 今どき、男でも料理くらいできたほうが
 良いんだろうなって思うんだけれど

 つい出来合いで済ませてしまうんだよね
 器用だなぁ

[ ふいに、視線を上げると見つめられたので ]

 ああ、ごめん
 見られるの 好きじゃなかった?

[ 見当違いかもしれない言葉を。
 一体、どんな顔で言ったのか。
 自覚がないし、ここに鏡はないので自分には
 知れないこと。 ]
(606) 2023/03/04(Sat) 22:31:00

【人】   タカノ

 そうなんだね、じゃあ
 好きなの、飲んで。

 乾杯してくれたら
 それで十分、うれしいから。

[ ノンアルで>>537という彼に、
 もちろんそれで構わないと告げる。

 お節介も、まぁ少し在るかもしれない。
 目を赤くするくらい夜更かしさんに、
 お酒はすこし、毒だろうから。* ]
(607) 2023/03/04(Sat) 22:31:14

【人】   タカノ

[ 話し相手として会話をしつつも、
 彼の手は淀みなく。

 いつだってそうだが、
 その材料を選んで、どう調理して
 完成形にするのか。

 完成形を先に描いて、材料を選び取るのか
 料理に明るくない自分には、さっぱりわからないし
 魔法にしか思えない。

 学ぶための場所が多々あるのも理解しては
 いるが、学べば誰でもできるものとは、
 到底思えなかった。

 今つまみとった>>500のは塩か砂糖か、
 それ以外の調味料だって世の中には溢れている
 俺が知らないだけで。

 煮立った野菜の代わりに入ったものが
 なんなのかも、皆目検討もつかない。 ]
(615) 2023/03/04(Sat) 22:42:15

【人】   タカノ

 わ、急に鮮やか

[ 見た目にも楽しい、これはきっと
 神田くんも喜ぶことだろう。

 いずれ食べてしまうもの
 ならその楽しさは一時のものだ。

 けれどその一時のため、
 彼は、彼らは、手間を、時間を惜しまない。

 やがて隣の席に神田くんが戻ってきても
 しばらくは、キッチンの中>>501を熱心に眺めていた。

 次はどうなるのだろう、さっきのグラスに
 入ったものは、等々。

 職場見学の小学生もかくや、というくらいに。
 わくわくとした目線を向けて。 ]
(616) 2023/03/04(Sat) 22:42:26

【人】   タカノ

 ……べじたぶるむーす
 ええ、これ 崩してしまうものなの?

[ こんなにきれいなのに。
 と、中身も少し子供に戻ったような物言いを
 して、しげしげと、グラス>>502を見つめていた。* ]
(617) 2023/03/04(Sat) 22:42:37

【人】   タカノ

―― チエちゃんと ――

 そう、だから今日は主役は居ないけれど
 お祝い、なんだ。

 いつか一緒に、と思わなくはないけど
 ………多分すごいことになっちゃうから

[ チエちゃんの言い方>>557だと主役のように
 聞こえるが、自分が関わっているのは、
 数カット、セリフも少しだけなので、そこまで
 褒められてしまうと、困ったように笑ってしまうな。 ]

 そうだねぇそうかもしれない
 酔っ払って管巻いてしまうかもね?
 
 ありがとう、機会があったらいただくよ。

[ と、曖昧にしておいたけれど、退店時
 一杯分の値段が差し引かれていたなら、
 御礼返しは後日なんて考えるだろう。 ]
(625) 2023/03/04(Sat) 22:53:57

【人】   タカノ

 そうだね、そういう感覚、
 もうずっと忘れていたんだけど。
 そうだったなって最近思い出したよ。

[ 自慢気に自らの勤める店の話をするのもまた、
 まぶしい。それくらい好きな場所で、仕事ができるのは
 幸せなことだろう。 ]


 そうだね、子供みたいで恥ずかしいけれど
 雲丹とか、しいたけとか、あとセロリとかね
 あまり好き好んで食べなかったけれど、
 気づいたら、好きになっていたよ。

 ふふ、かなわないなぁ。

[ 貸し借り>>558とまで言われてしまえば、
 引き下がる他ない。うん、と一つ頷いて
 席を離れていくチエちゃんを見送った。* ]
(626) 2023/03/04(Sat) 22:54:14

【人】   タカノ

 もう油断できないんだよねぇ
 成長はとっくに止まっているし。

 でも今日は、解禁日だから
 そういうの、気にせず食べるつもりだよ。

[ 食べることが好きであれば在るほど、
 食べられないことは、辛いものだ。

 それ>>589を知らないものだから、多少
 無神経なことも言ってしまっているかもしれないな。 ]

 そう褒められるとどきどきしてしまうね?
 武術家は、少し近いかもしれないなぁ。

 雑用と言いつつ、殺陣の稽古つけたりしているから。
 ぱっと目に入るところを鍛えたいのと、

 見えやしないこの辺を鍛えるのだと
 トレーニングの方法も異なるからね

[ 最初に腕と肩を指差し、次に胸、腹のあたりを
 指差す。まぁトレーナーの受け売りを、
 曲解しかいつまんが結果がこちらになります、
 なわけだが。 ]
(637) 2023/03/04(Sat) 23:14:45

【人】   タカノ

 わ、ご飯?待ってたんだ。
 ふ、ふふ、 いや、ごめん

 昔ね、どうしてもこれが食べたいって
 思っていたことがあるんだけど、

 俺ってば"こう"でしょう?
 だから何が食べたいか分かってもらえなくって
 癇癪起こしたことがあったんだよ、子供のころ

 それ思い出して、……わらってしまって
 ごめんね

 ありがとう、すごく嬉しい。
 いただきます。

[ 尚この話には、卵が乗ったやつと説明し、
 卵かけご飯が出てきたり、焼いた卵が乗ったやつと
 追加で説明したら天津飯が出てきて
 諦めたという余談もあるのだか。 ]
(638) 2023/03/04(Sat) 23:15:29

【人】   タカノ

 かわいい、うさぎだ

[ そういったくせに、次の瞬間には、
 そのうさぎめがけてスプーンを突き刺していたので
 火あぶり>>597よりも悲鳴をあげていたかもしれない。 ]

 あぁぁ……おいしい


[ そのオムライスに手を付けた頃か、
 密やかな声で話しかけられた>>596のは ]
(639) 2023/03/04(Sat) 23:15:56

【人】   タカノ

 お兄さんには、まだ。
 乾杯してくれるって約束したから
 その時にはなにか、って思っているけど。
 シャミちゃんにはもう十分、幸せを貰ったかなぁ

 気分って、……なに??

[ 聞けば、良い雰囲気に見えたらしいと聞いて
 耐えきれずに少し笑ってしまった。 ]

 いやぁ、シャミちゃんみたいなきれいな人と
 そう見えたなら嬉しいけど、

 本当にたまたまだよ

[ ほんの少し意地悪がする目線を
 送ってしまったが、別に嫌な気分では、ない。
 むしろ少し、楽しげだっただろうね。* ]
(640) 2023/03/04(Sat) 23:16:28

【人】   タカノ

 そう、そう、ほら
 時代劇で、刀で戦う人たちいるでしょ
 ああいう人たちのお作法。

 あ、そうか
 そうだよね驚くよね。

 俺の実家、剣道の道場やってるんだ
 それでね、昔取った杵柄、みたいなものかな。

 十代のうちに殺陣の名人に弟子入りしているから
 つける側、なの。

[ 養成所の子でもあるまいし、説明は
 そこからだったね、と説明不足を詫びた。

 尚父は厳格なタイプなので、よく反発した結果
 俳優の道へ進んだのだが、そこまでは
 聞かれなければ、言わないけれど。 ]
(655) 2023/03/04(Sat) 23:48:14

【人】   タカノ

 ハントンライス、じゃなくて
 オムライスの段階でつまずいてしまったね。

 子供の好きなものに疎かったって
 今なら分かるんだけど、

 そう!そう説明したら、
 天津飯が出てきて、もう諦めて
 それだよって言っちゃった。

 はぁぁ、でもこれは子供の俺には
 早すぎる大人の味だね。

[ オムライスで童心に帰ることに
 なるとは思わなかったけれど、スプーンで
 口に運ぶスピードは落ちるどころか、
 上がっていく一方だ。* ]
(656) 2023/03/04(Sat) 23:48:29
  タカノは、メモを貼った。
(a84) 2023/03/05(Sun) 0:04:15

【人】   タカノ

 剣道と殺陣、繊細に違いはあるんだけれど
 基礎は大体、同じで、
 三歳くらいから竹刀振ってたからね。

 ええ〜……じゃ、それらしく
 振る舞わないといけないかなぁ。

[ どうやら彼女にも正しく、イメージは伝わったようだ。
 とは言え、外でそう呼ばれた>>667としても、きっと

 シャミちゃん、偶然だね、といつも通りに
 接してしまう気しか、しないのだが。* ]
(683) 2023/03/05(Sun) 0:58:04