21:49:07

人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

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【見】 3-A 矢川 誠壱


[ ───昨日は、肩が触れるのも気をつけた。
体を折ると、かすかに香る甘い匂い。
変なかんじだな、と思いながら
ふ、と眉を下げて。

右手を彼女の口元を覆うように頬に添え。
左手で手首を緩く掴み。]


   ……バニラか。



[ その香りの答えを囁くように呟いて。
彼女が止めたり、雨宮が声を上げたり
しない限りは、そのまま、
少しかさついた唇が口づけを落とすだろう。]*
 
(@37) 2020/11/28(Sat) 21:26:48

【人】 受験生 雨宮 健斗


[そっと座らせてくれた、己が尻の下。>>@31
 衝撃の無さに矢川の気遣いが見えた気がした。

 けれどぐらんぐらん回る頭の中で聞こえた声には>>@32
 気づかれないように俯いて伏せた目を見張って、
 目眩に拍車がかかった。

 心配してくれる声>>242>>@31になんとか、
 ごめん、ありがと、とは呟いて。
 喉飴を勧めてくれたのもわかって、
 首を横に小さく振って断った。  ]
 
(252) 2020/11/28(Sat) 21:33:30

【人】 受験生 雨宮 健斗


[矢川の指示が飛んで>>@36、俯いたまま手を上げた。
 りょーかい、の意味で、ひらひらと手を振る。

 見てません、と伝われば良いと思って、
 近藤が被せようとしてくれた猫耳の帽子>>242を、
 そのまま顔に乗せて。
 震える手でぐいと目の下まで引っ張った。
 伸びたらごめんね、と思いながら
 ついでに矢川のかけてくれたパーカーも、
 頭から被った。 ]*
 
(253) 2020/11/28(Sat) 21:35:25

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──昼、森で──

[安全性。
流石にこの確認がしたいからと言って、見ず知らずの全くの他人に身を委ねるのは無謀というものである。
彼らなら先輩だし、学校というつながりがあった。だから、万が一の時に身元を調べられる。
ゆきずりの相手なんて最悪だし、それで万が一があって泣くのは自分なのだ。
残念ながらお金を払って風俗店で……というにも、年齢が足りない。
私は今、まさに悩んで答えを見つけたいというのに。
だから、目を閉じて矢川を待つ。
目を閉じていたからもちろん、佐藤しおり>>@34に少しでも見られていたのには気づかなかった。

大きな掌が頬に触れる。>>@37
手首が掴まれて、そして囁きかけにそっとまぶたを薄く開く。
けれど視界には殆ど何も映らない。
視界は矢川だけで埋め尽くされていたからだ。
口づけをしても、やっぱり胸がドキドキしたり、頬が赤らんだりは、しない。
だから、少し背伸びをする要領で乾いた唇に自分の唇を押し付けながら、空いた手を彼の首裏に回して軽く引き寄せる。

ちろ、と自分の舌先で彼の唇を湿らせた。

……ちら、と視線だけで隣の雨宮を見たのは。
見ていないとはいえ、矢張り気になったからだけど。]*
(254) 2020/11/28(Sat) 21:41:23

【見】 3-A 矢川 誠壱

  ──裏生徒会とは?

[ 枝を拾い集めている時、
自己紹介の時から気になっていたことについて
つい尋ねてしまう。W裏Wなんてついているし、
なにか闇の組織的な要素があるのかとか
影の暗躍者的な感じがあるのかとか
いろいろ思うところはあるけれど。
堂々と自己紹介で名乗ること
そしてなにより、彼女自身の優しさや
気遣いの深さを考えるならば、
聞くこともまずそうな、関わってはいけない組織
とかではないのだろうと踏んでのことだった。

なにやらあらかじめ用意されていたかのような
セリフから始まった説明に手を止める。>>147

ちなみに問いかけには、「フルネームに
W同級生Wってつけて呼ばれたの初めてだな」
なんて全然関係ないことを考えていたから
答えることはしなかった。]

 
(@38) 2020/11/28(Sat) 21:57:16

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ そうして黙って話の続きを聞いていた。
───なるほど、全てをきちんと理解
できているかと問われれば微妙ではあるが。]


   つまり、こう、なんでも親切団、
   みたいなかんじなわけだ。


[ と頷いて見せた。
───それで、己がなんとなくであっても
理解していることが伝わったかどうかは
定かではないが。]


   すげえな、なかなかできないよ。
   人のためになにかするってさ。


  
(@39) 2020/11/28(Sat) 21:57:48

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 「入江さん、親切だしなあ」と
昨日のカレー製作時を思い出しながら
へらりと笑う。]


   「裏」とかいうからやばい組織かと
   思ってたけどあれみたいだな、
   忍者っぽいかんじすんな。


[ そんなことを落として。
また、枝拾いを再開するだろう。
「かっこいいな、入江さん」と呟いて。]
 
(@40) 2020/11/28(Sat) 21:57:54

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ それは本心だ。
だからもしも、「知っていたのに聞いた」
なんて話をして、その延長で、
彼女の意図を聞いたとしても。>>146

そうか、と返すだけだ。

その先にあるものを詮索はしない。
結局行くことを選択したのは己だ。
彼女が何かしら罪悪感を抱くのならば、
それはきっと己も共有しなければ
いけないものだ、と眉を下げて笑っただろう。]*

 
(@41) 2020/11/28(Sat) 21:58:06

【見】 3-A 矢川 誠壱

  ───昼間・森にて

[ 口づけを落とした。
ふに、と触れた唇に、全くどきどき
しないわけではない。…ときめき的な
意味とかではなく純粋に、久々すぎて
これで大丈夫かな、的な意味で。

嫌になるかもしれないしな、なんて
考えながらかすかに触れるだけにとどめていた
唇は、予想に反して彼女の方から
強めに押し付けられた上に、
首裏に回された腕によって引き寄せられるから、
ぐ、と前のめりになるようにして余計背を折った。
片膝を軽く曲げたそのとき、湿り気を帯びた
舌先がちろりと合わせをなぞるから。

驚きで軽く眉が寄り、思わず少し仰反る。
触れていた唇が離れて、瞼を薄く開いた。]

 
(@42) 2020/11/28(Sat) 22:08:27

【見】 3-A 矢川 誠壱



   あー…と


[ 一瞬迷って、視線を左右に動かして、
それからまた彼女の方を見つめて。]



   …続き、必要なら
   そのまま目閉じて、
   んで、薄く唇、開いて。

   必要ないなら、腕、解いて。


[ と眉尻を下げる。
どこまで必要なのか、それは彼女次第だ。
確認作業なのだから、結果がわかるのは
彼女しかいない。必要ならば続けるが。
雨宮の方は、なんとなく、見れなかった。]*

 
(@43) 2020/11/28(Sat) 22:08:43

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──昼、森で──

あ、嫌でしたか?


[彼が離れたから、これは嫌だったかと此方の方からも聞いていた。
彼の視線が彷徨う。>>@43
此方としては構わない。自分のラインを探るためでもあるから。
それにハグ、をしないまま進行していた気がするから。
基準にしていたのは、キスとハグ。伝えて損ねていたかもしれないけれども。

ただ、改めて瞼を下ろした。
薄く口を開いて待つのは、なんだか間抜けな気もしたけれども。]


……あの、先輩が嫌ならやめてくださいね。
無理強いはしないつもりです。
先輩の思う相手が別にいたり、これでもわたしセクシャリティについては色々調べたので、いろんな性の有り様も理解はしていますから。


[自分もある種、特殊というかマイノリティなのだと思うし。
そんなことを言いながらも、再び彼の訪れを待つ。

頭の中では、そう。
雨宮とした所までは、止めるつもりも理由も此方にはなかった。]*
(255) 2020/11/28(Sat) 22:16:55

【見】 3-A 矢川 誠壱

   ───おにぎり作り


 

   ───はあ。


[ おはぎっぽい、と口にしたのはなんとなく。
小豆を煮る、と言われても正直おはぎよりも
ぜんざいのほうが先に浮かぶのだけれど。
まるっところっとしたその姿が
一昨日食べたおはぎを思い出させたから。

で、目の前には突然語り出した下級生。>>157
しかもあんまり話したことのない女子。
悩ましげなため息まで付属していれば、
間抜けな返答しか出なくても許されたい。

その上、手をとられ、目を輝かせて
世界を目指そうと言われれば、
そのトンデモ発想に
なんだかおかしくなってきて。
「ふは」と破顔して笑ってしまうだろう。]

 
(@44) 2020/11/28(Sat) 22:24:03

【見】 3-A 矢川 誠壱



    日下部さんおはぎ好きなんだね


[ 「美味いよな」とくすくす肩を震わせて。]


    …飯盒で炊いたもち米は気になる。
   うまく炊けるかはわかんねーけど
   なんかやってみる価値ありそうだな。


[ うんうん、と頷き。
「いつかやってみてもいいな、
日下部さんの怪我が治ってから、だけど」
なんて冗談を交えた返答をして、
眉尻を下げてみるのだった。]*
 
(@45) 2020/11/28(Sat) 22:24:16

【見】 文化部 佐藤 しおり

[しおりは、キャンプファイヤーの
よく見えるところに膝を抱えるように
座った。

長いようで短いようで
不思議な2日間だったと思った。

最初は、友達もいない林間学校に
ビクビクと震えていた。
近藤と仲良くなる最初の目標は
叶わなかったが、新しく話していて
楽しいと思える藤堂との出会いがあった。

ふと、しおりはスマホを取り出すと…]*
(@46) 2020/11/28(Sat) 22:58:43

【見】 3-A 矢川 誠壱


 

   いや、嫌とかじゃない。
   ちょっとびっくりした。
   

[ そう素直に口にする。

これいっそ技能を問われてないか?
と思ったのは言わないけれど。
上手い下手を言われたことはないが、
つまりは可もなく不可もなく、だろうし。

こちらの問いかけに迷わず、
もう一度目を閉じて、薄く開かれた唇。]



   ───ん。わかった。


[ こくりと頷く。

雨宮と彼女がすでに口づけを交わしていた、
なんて事実を己は知らない。
それを知ることがあったなら、なにか
気づくこともあったかもしれないが。


結んだ唇を少し舌先で湿らす。]
(@47) 2020/11/28(Sat) 23:01:47

【見】 3-A 矢川 誠壱



    雨宮、耳、塞いで。


[ そうお願いを落とし。]


   無理だと思ったら突き飛ばして。


[ 呟くように伝えてから、
優しく彼女の唇を、頬を包んだ右手の
親指でゆっくりとなぞり。
優しく、すべきだよなと考えながら、
額に、目尻に、鼻先に、頬に、口角に
キスを落としていく。
薄く開いた己の唇を重ね、下唇を食んだ。
ちゅ、とかすかにリップ音が立つ。
風で木々が揺れる音しかしない森の中で、
体調の悪い友人がすぐ近くにいて、
いったい何をやっているんだ、と
冷静に問いかける自分もいたけれど、
無視をした。

───きっと、必要なことだと思う。
彼女の、これからに。]*
 
(@48) 2020/11/28(Sat) 23:02:31

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ そのまましばし続けた口づけ。]


   ───は、


[ 吐息をこぼし、唇を離す。]


   …あー…確認、できそう?


[ と不安げに問いかけて微笑み。
腕をとっていた左手の親指で口端に残った
唾液をかるく拭った。

技能不足ならば、申し訳ないなと思いつつ。]*

 
(@49) 2020/11/28(Sat) 23:04:24

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──昼、森で──

ん、……。


[唇ではないところに降る口づけ。
それにぴくりと体が震える。
予想外の所に落ちたからなのだが、唇に指先で優しく触れながら落とされるそれに、いちいちぴくりと体が震えるのがなんだか恥ずかしかった。
ようやく重なった唇は、優しく甘く。
そして瞳を閉ざしてはいるものの、横に別の誰かがいると言う事実が羞恥心を増してくる。

声を出さないように気をつける。
握り締めた拳が、ふる、とかすかに震えた。]
(256) 2020/11/28(Sat) 23:38:30

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

ん、……いえ、あ、はい。


[罰が悪そうに視線を逸らしつつ一歩退く。
ごし、と指の背で軽く唇を拭ってから、うん、とひとつうなずいた。]


まあ、完全な定義は無いんですけど。
私は、やっぱり恋心とかはよく分からない。
だけど、アセクシャルというよりは、アロマンティックなのかな、と。

つまりは性欲はあるのかなあって。


[真面目な顔つきでなんから酷い見解をぶっちゃけた気がしたが、うむむむ、と一人真面目に悩んだ結果だ。]
(257) 2020/11/28(Sat) 23:39:44

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

すいません、有難うございます。
……その、ちょっとこれから気をつけます。


[何せ、二人とキスして得た見解だ。
そして自分がそれに心地よさを感じ、流されかねないこともわかった。
だからちょっとスッキリした顔で、二人に頭を下げたのだ。]


……ところで、雨宮先輩大丈夫でしょうか。


[なんて、二人にどうしようか確認してみたりするのだった。]*
(258) 2020/11/28(Sat) 23:40:00

【人】 受験生 雨宮 健斗


[帽子とパーカーで作られた暗闇で、身じろぎせず
 座っていたら腹の立つことに目眩が治りやがる。

 おかげで二人が交わす言葉もちゃんと聞こえていたから

 耳を塞げ>>@48と言う矢川の指示に口元を歪めて、
 言われたとおりに耳を塞いだ、
 
   
右だけ。

 左手、耳まで上がりませんから。
 結果森の中の木々の音に混ざる微かなリップ音まで
 ちゃんと拾うことになったのは、
 気づかれないといいのだけれど。   ]
 
(259) 2020/11/28(Sat) 23:42:31

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ おにぎりは、美味しかった。
空腹はかなりきついほどになっていたのも
きっとあるのだろうが、
佐藤さんにもらったおにぎりはとくに、
ほどよく粒立った米が残っており、
手に持っても崩れないのに、一口
噛むとほろりと解ける。
専門店のものにも勝るとも劣らない代物。
あのスピードでなんというクオリティだ…
とまじまじ見つめてしまった。

ちなみに己のおにぎりは、
見栄えはかなり良くできているが、
握りすぎで米の粒は潰れているし、
正直上手いとは言えなかった。
やはり米に関して発揮される能力は
幻だったらしい。]

 
(@50) 2020/11/28(Sat) 23:44:34

【見】 3-A 矢川 誠壱



[ なんだかんだありつつ、
なんとか終えた散策のあとは、
風呂に入る。サウナで我慢大会、
なんてものも開催されてはいたが、
この図体でもしぶっ倒れでもしたら
迷惑をかけるから、と遠慮しておいた。

風呂から出れば、次はバーベキューらしい。
「肉なにがあんだろー」なんてわいわい
いいながら向かっていく人の波に逆らって、
昼間来ていたパーカーを羽織ったまま、
ぼんやりと歩く。

辿り着いた先は自販機横のベンチ。
コーヒーを一本購入して、座る。

息を吐きつつ、プルタブに爪を引っ掛け、
かこん、かつん、と音を立てた。]*

 
(@51) 2020/11/28(Sat) 23:45:05

【人】 受験生 雨宮 健斗


[しかしまあ自分のことしか考えていない、
 自己中な口付けをした己をぶん殴りたくなったほど、
 優しいキスだなぁと思う。

 彼女もこちらがファーストキスなら、
 仮に確認の為だとしてもいい思い出に
 なったんじゃないかなとか一人密かに反省していたら
 こちらを案ずる声が聞こえて>>258、咄嗟に]
 

   …大丈夫です。
   

[と、まだパーカーと帽子を被ったまま、
 そう告げた。  ]*
 
(260) 2020/11/28(Sat) 23:46:51

【人】 壁面擬態 もも?

ー スマホをポケットに仕舞う。

ここは木の上。まき拾いをサボっている際に良いポジションが確保できた。バーベキュー&キャンプファイヤー地、宿泊施設、林間学校で関わってきた色々な場所が観覧できる、まさに天界のような場所だ。神になった気分。

神より壁になりたかったのだがな…。
まぁ、グループのメンバーが個性の塊だらけだった分、気配を消そうとしなくても自然といい感じになれたか。
ああ…やっと明日で終わりだ。

[バーベキューの時に取ってきた食べ物と飲み物を枝を組んだ様なスペースに乗せ、キャンプファイヤーを楽しむ地上を見る。もちろん、加治木もバーベキューの際はこっそり顔を出し地味な作業で貢献していた。]

……次は、ももや部員たちと来てもいいかもな。
みんな、とっても楽しそうだ。

ただやはり木の上から見えた昼の事を思い出すと顔を直視できないやつらが若干名いるな。

最近の若者たちは…私も同年代だけどな…。

[1人、木の上で赤くなる加治木。]*
(261) 2020/11/28(Sat) 23:47:49

【人】 壁面擬態 もも?

あ、そうだ、いる場所言い忘れたな。
面倒だな。もう通話かけてしまおうか?

[スマホをポケットから取り出して佐藤しおりに連絡を取る。]

「ちっすー先輩
こちらもも。先輩の姿よく見えてるっす
そこから宿泊施設と真逆方向に進んだ木の上にいます
ご案内しますから進んでください〜」

[ももの声色でスマホ越しにしおりへ話しかける。]*
(262) 2020/11/28(Sat) 23:59:32

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ ゆっくりのダンスと言っても、
  私はそれほどダンスに詳しいわけでもないから。

  重なった手を、しばらく見つめた後。
  音と風に身を任せて。
  ゆったりと円を描くようにつま先を動かしたら。
  あとは自由気ままに動き出す。

  だから噛み合わなければ、くすくす笑って。
  上手くステップが合えば、なんだか嬉しい。

  きっと人によっては、稚拙で幼稚に違いない。
  …… 夢のような時間。 ]
 
(263) 2020/11/28(Sat) 23:59:36

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


  「 そうそう、包丁で指を切っちゃって。 」


  「 雨宮先輩って、悪い子だけど良い人だよね 」


  「 健吾と森でかけっこしてね ───  」


[ くるり、くるり。
  時に背中合わせに、時に貴女と向き合って。
  小さく息を吐きながら。
  林間学校の思い出を語って。 

  夜空に浮かぶ月と、
  遠くで燃えるキャンプファイアーの明かりが
  混ざり合い溶け合って、
  スポットライトのように貴女を照らす。 ]
 
(264) 2020/11/28(Sat) 23:59:39

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  綺麗……


[ 思わずそう呟いてから、慌てて空に視線を傾ければ。
  貴女は勘違いしてくれたかな。 ]
 

  ───…… ね、絵理香ちゃん


[ 気付けば、曲もそろそろ終わりを迎える頃。
  少しずつ踊りに慣れてきた身体が、
  フィニッシュの準備を迎え始めたら。 ]
  
(265) 2020/11/28(Sat) 23:59:42

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ 小さな、小さな耳打ちを一つ落とした後。
  最後に手足をぴんと伸ばして、ポーズを決めて。

  ゆっくりと冷めていく余韻の中。
  ぺこりと礼をすると、

             繋いでいた手を解いた。 ]**
 
(266) 2020/11/28(Sat) 23:59:48