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【人】 木偶の坊 エドゥアルト>>2:@18 フェリックス 「…………酒が、か」 周囲の酔客を意に介さず、貴方の言葉だけを聞き入れる。 ならばエドゥアルトの友は得物といったところだろうか。 「味の、すきも、きらいもない。 貴方がすきなものをすすめてくれていい」 そう、なんでもいい。 青年はすすめられたものを文句ひとつなく飲むのだろう。 「……かに……今か? この酒場にあるのならいいが……」 (18) 2021/12/10(Fri) 22:03:08 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト「……………そうか………」 唐突。目を伏せたまま無意識にひとつ、つぶやく。誰にともなく。 エドゥアルトは、二度目の御布令がでても、いつもどおりのまま。人が出入りするドアの音、足音に耳を澄ませていた。 「花のにおいがする……」 (22) 2021/12/10(Fri) 22:32:17 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト>>@7 フェリックス 「なるほど、……よくわかった。 貴方が酒好きというのは」 先の周囲の反応の意味を少し理解する。 ヒト、と聞いてほんのわずかに眉間を寄せたが "これだ"と言わんばかりに得物を上げて示す。 「──家族。きっと、そのようなものだ」 この猟銃の名はファミリア。 好き嫌いを確かめるとならば、酒が注がれたふたつのグラスを 見つめて、交互にその香りだけを確かめる。 飲まずとも、匂いや度のつよいものに、やや顔をしかめ、つよすぎるならば、おそらくそれだけで"酔う"。 「…………食えと、言うならば」 対して、仏頂面。 嫌か、嫌ではないといえば嫌そうには見えない。 多少の、好奇心くらいはあるのだろう。 (30) 2021/12/11(Sat) 1:45:47 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト「…………何か、めぼしい依頼は? ……魔物退治で、いいのだが…… 食えるヤツとか…… 」エドゥアルトが定位置でただ突っ立っている以外にしていることといえば、飯と、寝る以外には依頼を探すことくらいだった。自身の身になにか起きない限り、それは変わらない。 今日のご飯を決めるのは苦労するが、依頼はできることが限られているから、さほど悩みはしない。さほどだ。 「ああ……それと──人を探している。 今日は、見なかっただろうか……」 そうして、しばらくしていた会話も終え 外へ出掛けていくのだろう。 (36) 2021/12/11(Sat) 14:00:40 |
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