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【人】 光の尾 マンユゥ香水や香油......そんなのまであるの? だったら......お花とか、木の匂いがいいな。 落ち着く気がするから。 [それらしきものはリビングには見当たらないので 整容室に置いてあるのだろう。 せっかく用意してくれたのだ、 あとで試させて貰おうと伝え] 夫のつとめ...... ふふ。うん、わかった。 じゃあもしなにか足りないものがあったら "だんなさま"にお願いするね。 [マンユゥはあまり物欲の多いほうではないが、 殿方からの贈り物を断るのは 却って失礼になることもあるのよと 幼い頃に姉が言っていた。 今のところは思い付かないが、 今後実際に生活していけば 必要なものも出てくることだろう。 なのでそう答え、個室の方へと向かう。] (17) 2021/12/05(Sun) 11:42:34 |
【人】 光の尾 マンユゥ[扉を開けた先はジャヤートの個室のようだった。 彼にとっては見慣れたものばかりなのだろうが、自分にとってはこれまた目新しい。 特に船の模型と壁にかけられたボードが目を引いた] わあ、小さな船がある。 これってジャヤートのおうちの船?? この板は......なに? これもなにかのオブジェ? [マンユゥはそもそも海を見たことがない。 波に乗るという概念を知らなかった。 魔道具かなにかだろうか、と 首をかしげていれば彼は答えてくれたか。] (18) 2021/12/05(Sun) 12:00:23 |
【人】 光の尾 マンユゥそれで、こっちがわたしの部屋? [促され、自分の方の部屋にも向かう。 化粧台や本棚、机などの調度品は彼の選んだものだろうが、 自分の衣装が入った衣装箱や化粧箱、 もろもろの雑貨や日常品など 見慣れた自分の荷物が置かれていることだろう。 本当に今日からここに住むんだなあ、と 改めて実感し、少しばかりしみじみしてしまった。*] (19) 2021/12/05(Sun) 12:01:21 |
【人】 光の尾 マンユゥ[何でもかんでも物珍しそうにしていると それこそ馬鹿にされたりはしないだろうか、と ちらり思考の端に過ったが ジャヤートはそんな様子もなく 終始上機嫌そうにあれこれと教えてくれた。>>40] あ、そうなんだ。 ふふ、そのお友達とも今度お話ししてみたいな。 わたしも実家ではね、 野菜とか果物とか育ててたんだよ。 ここの庭でも畑とか作れたらいいな〜。 [彼以外のリルの人間とも これからは狭い集落で共同生活を送るわけだ。 必然的にお互い助け合っていくことになるだろう。 リルの民にも果実を育てる文化があるのなら 情報交換もできるかもしれない、なんて想像は膨らむ。] (54) 2021/12/05(Sun) 18:27:39 |
【人】 光の尾 マンユゥ[彼の個室にあるものに興味を示せば 身振り手振りで説明してくれる。 大きく手を広げる彼に大きな目をまるく見開き。] へえ〜〜〜〜。 海ってシャーレンねえさまが読んでくれた 本でしか知らないんだけど、 大きな湖みたいなもの……なんだっけ。 うねうね??うねる???……そ、それって、こわくない…の? [壁にかけられている板が、 そりのように水上を一直線に走っていくのを想像する。 (波と言うものについてはいまいちよく理解していない) イルカやトビウオとは 海に住む鳥や動物なのだろうな、と 文脈から何となく想像はするが、 何せ未知の存在なのでへえーと相槌を打つばかりだ。 と。酷く楽し気に語っていたジャヤートが しょんぼりと、それはもう露骨に肩を落とす。>>42] (55) 2021/12/05(Sun) 18:29:11 |
【人】 光の尾 マンユゥ…………ジャヤート、本当に海が好きなんだねぇ。 [自分は。住む場所こそ森奥から変わるけれど 辺りには変わらず緑が溢れているし 少し歩けば森や泉だってある。 そこまで辺りの景色が一変するわけではない。 けれど、ここから海に出るには少し大変だろう。] 乗れない、わけじゃないよ。 だって住む所が変わったって、 もう一生行けないわけじゃないでしょ? [肩を落とすジャヤートを覗き込んで 握られた手を優しくそっと撫でた。] わたし、ちょっと見てみたいもん。 ジャヤートの育った海がどんなものなのか。 父様たちは森の外に出るなんてとんでもない、なんて言ってたけど そこまで楽しそうに語るんだから、 きっと素敵なんだろうなって思うもん。 だから、ね。そのうち一緒にいこ? [にっこりと微笑めば、 彼は機嫌を直してくれただろうか。] (56) 2021/12/05(Sun) 18:31:44 |
【人】 光の尾 マンユゥ[そうして次は自分の個室へ。>>43 調度品も敷物もジャヤートの部屋よりは地味だったが 却ってこれくらいが落ち着く。 自分の私物を珍しそうにされれば 木で出来た衣装箱の中のひとつを取り出して中を漁る。] うん、この化粧箱とかはね、母様がくれたの。 髪飾りは姉さまがお嫁に行く時にくれて… え?普段着?うーん、このあたりかな…… あっ、こっちは作業着で…… えと、ちょっとくたびれてるけど…… [普段着として出されたものは シンプルなデザインが多い。 髪留めや首飾りなどの小物類も。 母や姉のおさがりも多いが 上等な物を長く丁寧に使っていることが窺いしれようか。 作業着は動きやすさを重視したもの。 だぼっとした履物は 尻尾用に臀部に穴が開いており 紐で結うタイプのものである。] (57) 2021/12/05(Sun) 18:32:57 |
【人】 光の尾 マンユゥ魔道具はこっち。これは杖だよ。 地を耕し、種を実らせる為に必要なの。 収穫とかは手作業だからちょっと大変だけど。 でもね、立派に育った作物見ると嬉しいんだあ。 それで料理するのも感慨もひとしおだし…… [魔道具の話になると少し楽し気に。 ヴィスの古い大木から作られた杖は 不思議な魔力を宿しており、 マンユゥの魔法を増幅させるのだ。 そうして一通り話した後で ちらりとジャヤートの様子を窺う。 尻尾をへにょ、とやや下げて。] (58) 2021/12/05(Sun) 18:35:22 |
【人】 光の尾 マンユゥ………やっぱりこういうの、 芋っぽいって思う? [一族の生活に誇りを持っている――とは言え こうも華やかな調度品やら何やらを見せられてしまうと 彼が田舎者だと言うのも無理はないのかもしれない。 それなりに気にしているのだった。] (59) 2021/12/05(Sun) 18:35:51 |
【人】 光の尾 マンユゥ[涼やかな笑みと、改めての誓い。 夫婦として始まるのはこれからだけれど きっとうまくやって行けそうな予感がして、 自然と表情が綻ぶ。] ……こちらこそ。 ふつつか物ですが 末永く、よろしくお願いします。 [目を細め、繋がれたままの手を口元に運び、 彼の指先に軽く口付ける。 先程のちょっとしたお返し。**] (67) 2021/12/05(Sun) 18:47:56 |
【人】 光の尾 マンユゥ[リル族の長はあっけらかんとした人物のようで 彼女の号令と共に周囲が賑やかになり始める。 (何故かジャヤートを険しい顔で睨んでいたが、 マンユゥはあずかり知らぬことである>>79) ちびちびとお酒を飲みながら 密やかに周囲に視線を向ければ 同じ候補者たちも互いの婚姻相手と話始めているようだ。 綺麗に着飾ったシャーレンは>>46 チラ見ではあるが一体何があったのか、 来たときの憂鬱そうな表情は消えているように感じる。 相手が良い人だったのかもしれない。 幸せになってくれらいいな、と密かに胸をなでおろした。 昔彼女の言っていた想い人>>0:114が まさか本人だとは流石に思わなかったけれど。] (92) 2021/12/05(Sun) 21:27:26 |
【人】 光の尾 マンユゥ[かと思えばユンチェが シャーレンの相手と席を交換している。 なるほど。そういうのもありなのか。 長は何も咎めないのできっとありなのだろう。 年下の子のように見えたけれど結構大胆なんだなあ、 なんて感想を抱いていたが、 ふいに立ち上がる気配がしてそちらを向いた。 目の前に座っていたジャヤートが何故かこちらにやって来る。] (93) 2021/12/05(Sun) 21:28:24 |
【人】 光の尾 マンユゥふ、……ふえっ!?!? [ 隣の席どころではなかった。 ぱんぱんと膝を叩く様に一瞬きょとんとし、 意を理解してかああっと頬が染まる。] ……い、いいの…?そんなの、 すっごく目立つんじゃ…… [実家でやったら間違いなくはしたない、と言われるだろう。 しかし特等席、というからには これもリル族流の愛情表現…なのかも? リルの長も気楽にしてくれ、と言っていたし 無下にするのも無粋では。しかし恥ずかしい。 もじもじと暫し逡巡した挙句、 そろそろと移動し、彼の膝の上にちょこんと座る。 ヒュウ、なんて後ろ(主にジャヤートの付き人)からヤジが飛んで、ますます顔を赤らめた] (94) 2021/12/05(Sun) 21:31:40 |
【人】 光の尾 マンユゥあ、はい……マンユゥです。 どうも、宜しくお願いしますっ。 [リル族の面々を紹介されれば 軽く会釈をして挨拶を返した。 こちらの名は先ほど聞いただろうし 今は相手を優先したいのではないかと思うので 会話を邪魔しない程度に留めて。 料理のほうへと話題が移れば 珍しさにきらきらと目を輝かせた。] (95) 2021/12/05(Sun) 21:34:05 |
【人】 光の尾 マンユゥ鯨、!へえ、こんなお肉なんだ。 香ばしい匂いがするね。おいしそう! あ、こっちのはうちで採れたやつかなあ。 山菜汁と、兎のロースト。 [普段の食事は森で採れる肉や野菜ばかりなので 魚はあまり口にする機会はない。 よく見ればいろいろと見慣れない料理がある。 いただきます、と手を合わせた後] ん?お酒?…は、成人した時に 父様に飲ませて貰ったくらいかなあ… その時はあんまり美味しいとは思わなかったんだけど、 甘いのもあるの?飲んでみたい! [ちなみにマンユゥは割と酒に強い方であった。 酔うことは酔うし顔にも出るのだが、 翌日には引き摺らずケロッとしているタイプだ。*] (96) 2021/12/05(Sun) 21:37:40 |
【人】 光の尾 マンユゥ[流石にちらちらと視線を感じる。>>97>>103 儀に出席している両親も当然 この様子を見ているだろうからして 一体どんな気持ちだろうか気にならなくもない。 娘が愛されていそうで良かったと思ってくれればいいが。 というか、リル族全般こんな感じなのかと思ったが どうも周囲の様子を見ている限り、 彼が特別オープンな気がしなくもないような。 彼の企みは知る由もないが、>>110 知ればやはり頬を膨らませたかも。] じゃ、ジャヤートはそうかもしれないけど……っ ジャヤートのお嫁さんだってことは、 暮らしていくうちに自然とわかるじゃない… [反論を言い募ったが、 別にこちらとて嫌なわけではないのだ。 結局もにょもにょしながらなし崩しになる。] (121) 2021/12/05(Sun) 23:15:08 |
【人】 光の尾 マンユゥ[とはいえ料理に意識が向けば そこまでこの体勢の事も気にならなくなる。 ふんふんと相槌を打ちつつ] シシ…ああ、猪。あれはねえ、 臭み消しにいっぱい生姜とかお野菜入れて 味噌で鍋にすると美味しいよ。 よく煮込むとお肉も柔らかくなるし。 身体も温まるから寒い日にはよく食べてたな。 ……って、え? [ひょい、と口元に竜田揚げが運ばれる。 思わず振り向き、彼の顔と箸を見比べて] (122) 2021/12/05(Sun) 23:16:40 |
【人】 光の尾 マンユゥそ、そうなんだ。 ジャヤートのお父様とお母様って仲睦まじいんだね。 [何だかこれはこれで恥ずかしく、戸惑っていたが ジャヤート家の習わしなのだと聞けば 新たに嫁入りする身としては倣わざるを得ないだろう。 郷に入っては郷に従え――ではないが、 夫婦円満はこういうところからだ。たぶん。] ……じゃあ、えいっ。 [意を決し、ぱくりと咥えれば カリッとした食感と鯨の旨味が広がる。 熱々の衣に包まれたそれは肉に近い気もするが 今まで食べたことのない味。 上手くタレで味付けしてあるらしく臭みはそこまで感じられない] わ、すごい。おいしい。おいしいねっ! 結構歯応えがあるんだねっ。 [もぐもぐと咀嚼し、感嘆の意を漏らす] (123) 2021/12/05(Sun) 23:22:31 |
【人】 光の尾 マンユゥ[料理に舌鼓を打っている間にジャヤートが酒を作ってくれていた。 差し出された杯を受け取り、口をつける。] あ、ほんとだ。甘い。 こっちもおいしいねっ、 これならわたしでも飲めそうかも… [コンの果実、と言う通り 先程食べた干しレモンと同じ系統の 甘酸っぱい味がする。 口の中で弾ける刺激が唐揚げとよく合った。 確かにアルコールは感じるが 口当たりの良さのせいで つい調子に乗って飲めてしまいそうである。] ヴィスのお酒はよくわからないけど...... 父様がよく飲んでたのはあのへん、だったかなあ。 [所謂芋や麦を原料にした焼酎である。 全体的にアルコール度数は高めだが、酒に強いのなら大丈夫か。 口にあうかどうかはわからないが。*] (130) 2021/12/05(Sun) 23:44:15 |
【人】 光の尾 マンユゥふふ、じゃあ今度 採れたときに作るね。 猪のお肉はしっかり血抜きして 塩水で洗うとだいぶ臭みが減るよ。 父様が教えてくれたんだー。 鯨ってすっごくおっきいんだよね? さすがにそれよりは小さい......かなあ。 そう思うと、そんなの狩るのすごいね。 [さすがに狩りに出たことはないが 森で暮らす女としてそのあたりの料理作法は一通り教わった。 ジャヤートが気に入ってくれるといいな、 と思いながらにこにこと笑みを浮かべ。] うん、赤い身だからほんとにお肉みたいだね。 鯨、わたしすきかも。 こっちのお魚の酢漬けもさっぱりしてて美味しい。 [ひとくち、ふたくち運ばれるたびに だんだんと食べさせて貰うのに慣れてくる。 上機嫌に舌鼓を打ちつつ、暫し料理を楽しんだ。] (149) 2021/12/06(Mon) 9:56:25 |
【人】 光の尾 マンユゥあっ、う、うん......っ [勧められるまま一息に酒を煽れば どっとアルコールが体に染みていく。 ほろ酔い気分でジャヤートの背にもたれかかった。] ......ん、だいじょぶ......だよぉ じゃやーと、はこんでくれるの? [意識はしっかりあるものの、 酔って少々理性は緩んでいる気がする。 彼が差し出してくれたローストをぱくりと食み、 ぺろりと下唇を舐めた。 彼の方をとろんと上目使いで見る。*] (151) 2021/12/06(Mon) 10:06:16 |
【人】 光の尾 マンユゥそうなんだ。 あ、薬味ちょっとびりびりするけどおいしいね。 リルのお料理もこれから覚えていかないとなあ......。 [もぐもぐと頬張りながら のんびり食事を楽しんでいたが、 気づけば婚礼の参加者たちは 各々引き上げているようだった。 自分たち抜きでも宴は盛り上がっており、 主賓が全員抜けてもさほど問題はなさそうだ。] (170) 2021/12/06(Mon) 21:01:10 |
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