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【置】 王子 シール──おまけB── [剣術武闘会の決勝は勝ち抜き戦で行われる。 二人ずつ勝負して、勝ち上がっていく方式だ] ふふ、わたしとエースが当たるとしたら決勝だな。 途中で脱落するなよ。次は決勝で会おう。 [そうして、われらは共に勝ち進んだ。 わたしは途中でヒヤリとする事もあったが、 お互い怪我もなく、無事に決勝で対面する] ……ふむ、 どちらが勝っても手に入る賞金は同じだな。 何ならどちらかが棄権しても稼げはするのか。 [しかし決勝が行われないとすると、 観客が不満から暴動を起こすかもしれないし、 主催者の機嫌を損ねるかもしれない] (L0) 2024/01/28(Sun) 1:33:30 公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00 |
【置】 王子 シールならば、逆に盛り上げてやるか。 試合は接戦にして、派手な動作も含めてやろうか。 客が喜べば賞金にボーナスが付くかもしれん。 [これは八百長の相談ではない。何故なら観客のボルテージがある程度上がったら、真剣勝負を挑むつもりだからだ] 本気で行くからな。お前も手加減するなよ。 [腰の木剣の柄に手を添えて宣戦布告だ。 こうして、わたしたちは並んで決勝の舞台へと進む] (L1) 2024/01/28(Sun) 1:33:56 公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00 |
【置】 王子 シール───ハッ、 [木剣を持ったまま床の上で素早く前転し、体勢を戻すと 同時にエースの足を薙ぎ払う。 当たる前に飛び上がって避けられたので、 地を蹴って一気に間合いを詰めると、相手の懐に飛び込んで 顎下目がけて剣先を突き上げる] ッ、ク…! [木剣同士がぶつかって大きな音が立つ。 払われた一撃が重くて、危うく剣を落しそうになるが、 握力を込め直しながら、飛び退るようにして間合いを開ける] (ぜんっぜん、当たらない…っ) [盛り上げ部分は終わって、お互いに本気モードに入ってた。鍔迫り合いは接戦だが、このままでは体力負けしてしまう] (L2) 2024/01/28(Sun) 1:34:16 公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00 |
【置】 王子 シール……ふぅ…っ [剣を構えながら呼吸を整える。全力で攻撃できるのは、 体力的に後一回だ。…───よしっ] たぁっ!! [ダッシュで跳躍するようにして寄ると、剣を振りかぶる。 そのまま剣を下ろすと見せて、] (いまだっ) [そのままの姿勢で腰より下にすばやく身を屈める。 このフェイント攻撃は、わたしが密かに自主練していた技だ。 エースにはまだ見せた事がない。初見の今ならチャンスかも。 そして、見込んだ通り、] ───!! [下からの攻撃に反応して身を反らす、 その隙に剣を握った手を狙って一撃を喰らわす。] (L3) 2024/01/28(Sun) 1:34:42 公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00 |
【置】 王子 シール(もらった!!) [剣を弾き飛ばし、腹に蹴りを喰らわす。倒れた上体に素早く馬乗りになって、剣先を喉元へ向けて突き下ろし、───触れる寸前で止めた] (L4) 2024/01/28(Sun) 1:35:07 公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00 |
【置】 王子 シール[勝負あり、と叫ぶ審判の声。割れる歓声] ……ふ、…やっと一本、取ったぞ… [見下ろした師匠に勝ち誇ってから、体から下りて立ち上がる。 というわけで、初見の技が上手く決まって勝ちました、 というお話。 とっぴんぱらりのぷぅ] (L5) 2024/01/28(Sun) 1:35:33 公開: 2024/01/28(Sun) 1:40:00 |
【人】 王子 シール──王都へ── [翌朝は寝不足だろうが何だろうが、予定通りに宿を出立する。 世話になった宿屋の主人からは特別に、うさぎパイのレシピをいただいた] これと同じ材料が手に入れば、 作れるんだな……ありがとう [感謝を伝えながら受け取って、 そのまま横に控えるエースに手渡す。 わたしはこれまでに料理をしたことがないから、 きっと彼が上手く作ってくれるだろう、……。 こあとは、書簡の指示通りに行動した。 指定の場所まで赴いて馬を借りる。 馬が途中でバテてしまわないように休憩を挟みつつ、 それでも出来るだけ急がないと、 日没までに次の宿には間に合わない。 二人で過ごす甘い時間も確保できないまま、 街道を急ぎ、駆け抜けた] (26) 2024/01/29(Mon) 13:17:17 |
【人】 王子 シール[宿に到着すると、予想した通り城から遣わされた使用人が居た。 これまで着回しつづけてきた衣服や装備を一部、 新しいものに交換する。 明日には王都に到着するのだから無用と思ったが、 彼らがここに居るのは監視や警護が主な目的だろう。 わたしたちが予定通りにここへ着かなければ、 彼らはそのまま追跡隊になった筈だ。 そして、彼らの前ではまだ「王子」として振舞った。 「王子に戻りたくない」が、肉親に会うまでは演技を続ける。 当然ながら従者とも部屋を分けられた。 部屋だけでなく、フロアも分けられた。 食事も別々で、使用人たちの給仕を受けながら、 広いテーブルで一人で食べる。 旅の間は常に、彼と同じ食卓で向かい合った。 恋人同士になってからは間もないが、そうなる前からずっとそうだった。二人で一緒の食事は楽しかったし美味しかった。 今の食事は内容が豪華だとしても、とても味気ない。] (27) 2024/01/29(Mon) 13:17:51 |
【人】 王子 シール[移動の疲れもあってか、その日の晩はすぐに眠りに落ちた。 翌朝、馬場の前で跪く従者の姿を認めると声をかける] おはよう、……よく眠れたか? [言葉を交わすのは、宿に到着した時ぶりだ。 たかだかひと晩離れていただけなのに、どこか懐かしい気もする。 ほんの少しだけ頬を熱くしてから、用意されていた馬に乗った] さあ、出発しよう。 [今日も丸一日馬を駆って、王都を目指す*] (28) 2024/01/29(Mon) 13:18:24 |
【人】 王子 シール──城下町の宿にて── [王都に入って城下町まで来ると、馬を下りた。 長距離を移動した馬に感謝を伝えて労うと、 従者と並んで宿へと向かう] 城下町、三年ぶりか……それ以上か 久しぶりだな わたしはあまり、こちらへは来なかったけど、 お前にとっては懐かしいのではないか? [賑わう街並みは、一昨日まで滞在した花街かそれ以上だ。 既に日没を迎えた後だが、人通りは活気に溢れて、 寝静まる様子が見られない。 わたしたちは花街でしたのと同じように、 立ち並ぶ商店の店先を眺めたり、気になるものを手に入れたりして、束の間のデートを楽しんだ。 宿への到着時間は指定されていないと思って油断していた。 まさか、] (29) 2024/01/29(Mon) 14:10:16 |
【人】 王子 シールなに、既にチェックイン済? [ようやく宿に着いてフロントに向かうと、 わたしに用意されている部屋は既に客が入っているという。 しかも、] わたしが? [数刻前にあなたをお通ししましたと、宿の主人は言い張る。 わたしは一瞬目を丸くして、すぐにある考えに思い至る。 まさかと思うが、] ……すまん、その部屋を教えてくれ わたしも向かわせてもらう…───あ、いや、 別に争うってわけじゃない。 し、知り合いなんだ、 ……たぶん [説明もそこそこに部屋番号を聞き出すと、そこへ向かう。 ちなみに城下町だからといって、 王家の人間の顔を皆がすべて知っているかといえば、 そうでもない。 そもそも、わたしは長年旅に出ていて、サインは虚弱で 城からほとんど外に出られない …───はず ] (30) 2024/01/29(Mon) 14:10:46 |
【人】 王子 シール[部屋の扉には鍵がかかっていなかった。 ノックもしないで、いきなり扉を開ける。そこには、] 『遅い、遅すぎる!待ちくたびれたぞ』 [ソファーに足を組んで座り、 不機嫌極まりない様子でこちらを見る彼は、 見た目はわたしと瓜二つの王子、サインだった*] (31) 2024/01/29(Mon) 14:11:05 |
【人】 王子 シール──双子の王子── [目の前にサインがいる光景が信じられなくて、 扉の付近で茫然としていると、 さっさと入って扉を締めろと促される。 従者も呼ばれたので、この部屋には三人だ。 突っ立ってると目障りだからと、ソファーにも勧められる。 言い方が不遜だが、気遣いは細やかだ] 『俺の作ったスケジュールでは、 もっと早くここに着いたはずだぞ。何故遅れた?』 [なるほど、あの書簡に記された鬼スケジュールはコイツが組んだのか。と理解するも、問われた内容については答えられず、代わりに首に巻いたショールに軽く手を添える。 城下町で買ったばかりのコレは、エースが見立てた。 まさか、これを選んでいたから遅くなりました、とは口が裂けても言えない…] (32) 2024/01/29(Mon) 15:09:51 |
【人】 王子 シール[サインがお忍びで来たいが為に、 この宿には城の使用人たちが居ないのかもしれない。 それは察する事ができたが、そもそも何でサインが ここに居るんだろう] 何故ここにいる? わたしに会うなら、こちらから城へ向かったのに そもそも、体の具合はどうだ? [気になる事を立て板に水で問うたら、 一度に聞くなとキレられた。それもそうか。 ならば、サインから話し出すのを待とうと、彼の手元を見たら、] おい、お前……それは、ワインではないのか? 飲んでいいのか、というか飲めるのか? わたしにも寄こせ [身を乗り出して杯を取り上げようとしたら、当人からの抵抗に合うばかりか、横からも従者が「失礼」と前置いて、わたしを毅然と止めようとしたかもしれない。ずるい、ずるいぞ] (33) 2024/01/29(Mon) 15:10:31 |
【人】 王子 シール[ちなみに、ワインは成人になる前から飲めたそうだ。 虚弱体質のくせに飲めるんだへーと思ったら、どうも今は虚弱ではないらしい] どういうことだ? [と、問えばようやく聞けた。 今から三年前、わたしが旅に出てしばらくしてから体質は向上し、 今では剣術や馬術もある程度嗜むらしい。なんと。 どうしてそうなったと聞けば、] …────、 [わたしにとっては、受け入れがたい内容だったが、残念ながら筋は通っているようだ。 つまり、わたしがサインの体を弱らせていた原因なのだと。 王家の双子で男女は凶だという予言との因果関係は不明だが、 双子の男女が近くに居てはよくない、 という結論にはなったらしい] (34) 2024/01/29(Mon) 15:12:07 |
【人】 王子 シール信じられない。 そんな戯言、鵜呑みに出来るか [せめてもう一度一緒に住んでみて、サインがまた弱ってくればその説を信じてもいいが、このままでは引き下がれない。 まるで、わたしが悪いみたいじゃないか] …… [すぐに言葉が出てこなくて、 わたしは沈痛な面持ちで項垂れた。*] (35) 2024/01/29(Mon) 15:12:32 |
【置】 王子 シールシールにとっては酷な話だろう。 生まれてからずっと、いずれは王の補佐になれと、 男のふりをして王子として育てられてきたのだ。 今までの努力は何なんだ、という気持ちも判らなくもない。 項垂れてるシール>>35を見遣ってから、 ふと、傍らに居るシールの従者にも目を向ける。 ついこの男の前で王家の秘密を暴露してしまったが、 シールが受けた衝撃については、何か思う処がありそうだが、 その元になる双子の男女については、 あまり驚いている様子はないか。 驚きを顔に出さないタイプか、 あるいは、…… 既に知っている 、とか。それに、シールもシールだ。 この男がいるとわかった上で、 自分が女だと伝わりそうな話をしている。 人払いを忘れたわけではあるまい。 「ふーん……」 二人を交互に見て思案する。 もしかしたら、二人は既に、 母上が心配した通りになっているのかもしれない。 (L6) 2024/01/29(Mon) 16:36:27 公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00 |
【置】 王子 シール一度その考えは保留にして、まずは肝心の要件を伝えよう。 「俺はお前に伝えるべき事があって来た。 本当は即位の前で忙しいんだ、手短に言うぞ」 手にした杯を置いて姿勢を正した。 「お前は城に戻ってくるな。 王の補佐など要らぬ。 国の事は俺に任せて、 お前はどこへでも、好きな処へ行くといい」 何も無下に放り出すつもりはない。 贅を凝らさなければ、生涯困らない禄は出してやる。 王政に関わりたいのであれば、俺たちは真向から対立するが、 お前にそのような野心はないだろう。 誕生日の朝に、父王へ語った思いをここでも伝える >>2:L0>>2:L1>>2:L2>>2:L3 (L7) 2024/01/29(Mon) 16:37:28 公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00 |
【置】 王子 シール「俺のせいで、今まで不自由を強いたな 見ての通り健康だから、心配しなくていい。 好きなものを食べて、 好きな服を着て、 ……そこの男とどこへでも行くといい」 俺はソファーから立ち上がると、従者の方へ向かう。 姿勢を正そうとしていたら、手を掲げて制止する。 こいつはシールの従者だ。俺のではない。 「お前が、エースか。 手練れだな。俺が送った刺客を悉く打ち払いおって>>2:L4 おかげで、こちらは人手不足だ」 こちらの都合を一方的に押し付けるような事を言って、 不服そうに鼻を鳴らす。 「何ならお前は、城に残ってもいいぞ。 お前が護衛なら頼もしいが、……まあ、いい」 振り返ったら、不安そうな顔をしているシールと目が合った。 姉いじめはこのくらいにしておこう。 (L8) 2024/01/29(Mon) 16:39:25 公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00 |
【置】 王子 シール「騎士よ、お前にも命ずる。 これからも、シールの護衛として従者として 生涯仕えよ。 シールの向かう先へ、共に行け。 ……ああ、でも、その前に」 口元を歪めて笑みを作り、 「俺たちの両親に会わせてやろう。 国王陛下、皇后陛下、 お姫様を私に下さいをやれよ。 ……ふ、その場で首が飛ばぬように、 手は回しておいてやる」 なんてな。勇敢な騎士に、幸あれ。* (L9) 2024/01/29(Mon) 16:40:51 公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00 |
【人】 王子 シール[サインが城へ戻る前の、ほんの僅かな時間に、 旅の土産話を聞かせてあげようか。 花街で偶然手に入れたSENBEIを茶請けに、 剣術武闘会の話をしたり、 試練の間の話は……うん、出来ないな。 バザーでぼったくられそうになった事も……言えない] (38) 2024/01/29(Mon) 17:18:32 |
【人】 王女 シール──即位の日── [サイン王子が成人になってから間もなく、 王城では即位式が行われた。 現国王は老齢のため退位し、 第一王子のサインが新国王に即位する。 儀式に第二王子シールの姿はなく、 代わりに遠い異国の地から贈られたという、 祝文が読み上げられた。 シール王子については、のちに、 その国で姫君と恋に落ちて永住を決めたという噂が、 国内でまことしやかに流れた。 …───サイン王の治世が、始まる] (40) 2024/01/29(Mon) 18:24:58 |
【人】 王女 シール[王城の中庭は解放され、王の即位を祝福する国民で溢れ返った。 王城のバルコニーから新国王が姿を表すと、 皆が一斉に手を振り、祝福の声を上げる。 その群衆の中に、わたしたちは居た] 見えるか? ……ああ、かなり遠いな。 でも、姿は判るぞ……立派になった。 [こちらから向こうは、かろうじて見えても、 向こうからこちらは、気付くまい。 父から継いだ王冠と錫杖、深紅のローブなど。 王の象徴たる装いに身を包んで、小柄ながら既に威厳すら感じる。 ……身内のひいき目かもしれないが。 その姿を目に焼きつけてから、振り続けていた手を下ろす] (41) 2024/01/29(Mon) 18:26:07 |
【人】 王女 シール……さて、わたしたちも行こうか。 [また、宛てもなく旅をするか。 それとも、二人で暮らす家を探すか。いずれ子を産んで育てるなら、人々が優しい土地が良い] (42) 2024/01/29(Mon) 18:26:39 |
【置】 古ぼけた 人物画[その光景はさながら…───、一枚の絵画のように、**] (L10) 2024/01/29(Mon) 18:28:16 公開: 2024/01/29(Mon) 18:30:00 |
【人】 騎士 エース好いた女性に 自分の子供を産んでほしいと思うのは、 男として当然で、 切なる願いです。 [とは、 お目通りが叶った彼女の母親に向けての言葉だったたろう] (43) 2024/01/29(Mon) 22:59:03 |
【人】 騎士 エース彼女を愛しています。 命を懸けて、大事にします。 俺の、王女様にします。 [白いワンピースを纏い俺に手を差し出す彼女に 微笑む前の、一場面。**] (44) 2024/01/29(Mon) 22:59:18 |
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