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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:


【人】 美術 エノ

「そうだね、話し合わないといけない。」

絵筆を池で汲んだ水で洗って、片付けながら。

「誰なら、死んでもいいかをね。」

そう言う制度なのだから。
(2) 2022/02/20(Sun) 20:15:27

【人】 美術 エノ

「なんだっていいけれど。」
「人の事は知りたいな。」

椅子に座って、面々を眺めて。

「死にたくない人が、何で死にたくないのか。」
「生きて何を成したいのか。未来に何を見てるのか。」
「気になるよ、俺。」
(10) 2022/02/20(Sun) 20:41:42

【人】 美術 エノ

「俺は死にたいわけじゃない。」
「死んでもいいだけ。でも。」
「独りで死ぬのって、ちょっと寂しいんだよな。」

軽くあくびをして。
理由もなく、ただ死にたくないというのもあるんだな、と。
納得したように頷く。

「理解者に会ったことがないから。」
「人生で一人くらい、誰かに心から理解されたいじゃん。」
「それまでは生きてたいかな。」
(22) 2022/02/20(Sun) 20:58:44

【人】 美術 エノ

>>26
「別にどんな口調でもいいよ。」
「敬語、あんまり好きじゃないんだよね。」
「距離を感じるじゃん。」

同意を示してくれた君の方へ、頬杖をついて目線を交わし。
続く言葉に、うーん、と考える。

「例えばだけど。」
「作曲家は、自分の作った曲が誰にも聞かれなくても何も気にしないと思う?」
「画家は、自分が描いた絵をどこにも出さずに納屋にしまっているのかな。」

「違うよね。」

「誰しも、自分が作り上げたものを他者に見せて、自分が良いと思ったものを同じように良いと評価してもらいたがってる。」
「芸術家って、偏屈で変人で、協調性のない人間ではあるけれど。」

「きっと世界の誰より、自分を理解されたがってる人種だよ。」

君には理解者、いる?軽く首を傾げて見せて。
(34) 2022/02/20(Sun) 21:39:05

【人】 美術 エノ

「罪の意識から逃れたくないから、相手の事を知りたくない。」
「……なるほど、そう言う人もいるんだ。」
「やることは何一つ変わらないのに、相手が知らない他人であれば自分を許せる。」
「なんだか不思議な話だね。」

それは人を理解し、人に理解されたい青年には、
あまり想像のつかない視点で。
だからなるほど、とまた一つ頷いた。
(42) 2022/02/20(Sun) 21:56:42
エノは、ヒメノにゆるゆる手を振った。特に存じてはない。
(a13) 2022/02/20(Sun) 22:22:53

【人】 美術 エノ

>>48
「評価と理解はまた少し違うものだけれどね。」
「まぁ、まったく違うわけでもない。」
「自分を表現するものが創作。その創作に理解を示されることは、自分自身を理解されるようなもの。」
「大勢に評価されなくてもいい。ただ一人に理解されるなら。」

『これは凄い』『感動した』『鳥肌が立った』
そんな言葉は別にいらなくて。
ただ、『わかる』と言ってもらいたいだけ。
少なくとも青年は、そうであった。

「そう、君は、叶わないかもしれない願いは、抱かないタイプなのか。」
「徒労が嫌なのかな。それとも、願いや希望を持つことが嫌なのかな。」

じっと、瞳が君を眺め続ける。
(55) 2022/02/20(Sun) 22:34:42

【人】 美術 エノ

「いいじゃないか。相互理解を進める時間。」
「素晴らしいよ。」
「賛成しておく。」

人を理解することは楽しい。
誰が何者かを知る事が好きだ。
願わくば。
自分にもそう言う人が居てほしいと思う。
小さくあくびを漏らした。
(68) 2022/02/20(Sun) 23:45:08

【人】 美術 エノ

>>60
「あくまで俺は、の話だけど。」

別に青年も、プロの芸術家なわけじゃない。
全ての人の事を理解しているわけでもない。

「へぇ、なるほど。」
「君は過去、抱いた夢や願いに裏切られたんだ。」
「だからそれらを抱きたくない……うん、うん。」

噛み砕くように一つ、頷きながら。

「一種のトラウマみたいなものなわけだ。」
「どんな夢を描いていたの、昔は。」

人の心を踏み荒らすように。
踏み込んでは質問を投げかけていく。
(72) 2022/02/20(Sun) 23:50:24

【人】 美術 エノ

「今日はそろそろ解散か。」

よいしょ、と席を立つ。
合議と言うのは全く、疲れるものだ。
何度やっても慣れるものでもないのだろう、こういうのは。

「明日は今日より深く理解し、理解されますように。」

失礼するよ、と。
ひらり、手をあげて踵を返した。
(82) 2022/02/21(Mon) 0:23:28

【人】 美術 エノ

>>81
「なるほど、うん、勝手に期待してしまったという所かな。」

一つ一つの言葉に頷いて、瞳は君を見続けて。
その受け答えの自然さも、しっかりと確認して。
君を構成する要素を指でつまんでは咀嚼していく。

「君は諦めてしまったんだ。」
「俺は、自分が理解されるためには、まず自分が相手を理解する必要があると思ってる。」
「だから、相手の事を沢山知りたいと思う。」
「少しだけ君の事を知れて嬉しいよ。ツルギくん。」
「またお話しようね。」

また、時間を改めて話しに行くよ、と。
そうして席を立ったのが、合議が終わりを迎えた頃の話だった。
(114) 2022/02/21(Mon) 17:22:53
エノは、寮の入り口でしばし時間を潰していた。
(a43) 2022/02/21(Mon) 20:20:33

エノは、理解がしたい。理解されるために。
(a47) 2022/02/21(Mon) 21:56:18

エノは、池の前にイーゼルを立てて、キャンパスに絵を描いている。
(a71) 2022/02/22(Tue) 17:52:22

【人】 美術 エノ

「…………………………」

焼肉屋だ…………なんかある……。
いつの間にか生えてきた日常感溢れる建物を眺める。

「……うーん、また夜になったら食べようかな。」

お肉は夜に食べたい。なんとなく。
(194) 2022/02/23(Wed) 6:47:54

【人】 美術 エノ

日も暮れてくる頃、随分肌寒くなってきた。
そんな中青年は、南西の区画、広場の噴水前にイーゼルを立てる。

「噴水か。いいね。」
「綺麗にかけるかな。」

合議以外の時間は暇だ。
絵を描くにはちょうどいい時間なのだった。
(206) 2022/02/23(Wed) 14:02:12

【人】 美術 エノ

>>207

「……〜♪」

鼻歌交じりにパレッドに絵の具を出して。
少しづつ色を塗っていく。
プロ並みに上手い、という程ではなく。
されど素人から見ればなんとなく見栄えよく見えるような。
そんな風景画。ご機嫌な様子でそれを描いていく。

「…………おわ、びっくりした。」

ある程度書いたところで、背後の君に気づいて。
いたんだ、と振り返った。
(214) 2022/02/23(Wed) 15:04:40

【人】 美術 エノ

>>217
「そうなんだ。まぁ、あんま人前で描く人いないか。」

大道芸くらいかな、と納得を示す。
君がそのまま見ていくようなので、正面に向き直り。
飛び散る雫の一つ一つを描いていく。

「楽しいから好きになるんじゃない?」

それって分けられるものなのかな?と首を傾げ。
あらかた風景を描き終われば、今度は人影をひとつ描いていく。
噴水に向かい合うような影。

「俺は楽しいし、好きだよ。」
「自分が作ったものを残せることが好きなのかも。」
「この絵を見て、自分のことを少しでも理解してくれる人がいるかもしれないから。」

人影の前にイーゼルを描き足して。
ざくざくと、さほど時間もかけずに描いていく。

「君はどう?なにか趣味はある?」
「その趣味は、好きだからやるの?それとも、楽しいからやるの?」
(219) 2022/02/23(Wed) 15:43:27

【人】 美術 エノ

>>223 ツルギ
筆はやがて、色の多い髪を描いていく。
噴水広場にひとりぽつんと立つ絵描きを、精巧に描いていく。

「無いんだ、趣味。」
「すごいね、退屈で死んじゃいそうだ。」

暇な時どうしてたんだろう。
さほど暇な時もなかったのだろうか。
ある程度描き終えた絵に背を向けて、君に向き直った。
君の言葉を聞く。ひとつ、頷いて。

「なるほど。」
「君は物事を頑張れない人なんだ。」
「何をしても、実らないかもしれない、無駄かもしれない」
「そんな思いでいるんじゃない。」

昨日の会話を思い出しながら、そう告げた。
徒労が嫌だと言っていた、君の言葉。

「成果が出るか分からないものに、力が入れられないのかな。」

つらつら、君を理解するために。
今理解してる中での、君への印象から推測して話す。
(228) 2022/02/23(Wed) 16:42:57

【人】 美術 エノ

>>232 ツルギ
「退屈から逃れるためにするものではないと思う。」

バッサリ。
自分はどっちもやったことないけれど。
たいてい目的があるとか、好きだからやるものだと聞く。

「結果がすぐ出るような趣味があればいいのかもしれないね。」
「それか、目標を短く設定するとか。」
「例えば、そう。人と話す事。人の話を聞くこと。自分の話をすること。心を近づけてみる事。」
「そうして少しずつ段階を踏めば、いずれ理解者ができるかもしれない。」

細かな目標は大事だよ、なんて。
人生の先輩らしい事を言ってみる。
背中から見ている君は分からないだろうが、青年は自分を描く時、瞳を閉じている。
視界がどこか別の場所にあるように。
それもVRの機能の一種なのかもしれない。もしかしたら、空中に目玉があるのかも。

風景が多数を占めるこの絵は、しかし青年にとっては。
肖像画であった。


「うーん…期待……そうだね。」
「どちらかと言うと、諦められないだけかな。」
「一人でも、心から理解してくれる人がいてほしい。」
「そんな夢を諦められなくて、求めているだけ。」
「俺は君みたいに、何かに裏切られたような経験もないからね。」

風が吹いて、首筋に冷たさを感じた。
肌についた水滴を、指で拭った。
(234) 2022/02/23(Wed) 17:45:47
エノは、自室から、裁判場に向けて歩き出した。
(a108) 2022/02/23(Wed) 19:49:53

エノは、裁判場で、再び絵を描きだした。最初の時と同じように
(a113) 2022/02/23(Wed) 20:36:25