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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


ラウラは、お祭りの様子を眺めに来た。 【街中】
(a6) 2022/08/09(Tue) 19:29:29


夜半。暗い路地裏を、硬く、鈍く、重く、靴底が打つ。
祭りの喧騒の裏側で、葬列が墓場を歩むように、ただ粛々と。

「──掃除屋が死体を作るなんざ」

「世も末だと思いませんか、あんたも」

答えは返らない。
端から答えを求めてもいない。
見下ろす眇目には、生者への情は無い。

「……家族が?へえ、そりゃ知らなかった…」



「で、あんたが浅はかな事仕出かす前に
 顔を思い出せもしなかった程度の家族が、何だって?」

──乾いた銃声が、ひとつ。


「…黙って死ぬ、それしきの事もできない奴ばかりだ」

「どうにもあんただけは、違うらしいがね……」

【人】 piacere ラウラ

【カフェ:colore】

元々繁盛している店ではあったが、祭りともなればいつも以上に大忙し。
キッチンでは忙しなくシェフ達が動いているし、ホールではスタッフがそうある訳だ。

そしてそれは、女にとっても。

入店する客がいれば声をかけたり、注文を取ったり。
水が少ないのを見れば注ぎにいったり。皿を下げたり。

普段はぼんやりとしているように見えて、動きは機敏だ。
(55) 2022/08/10(Wed) 13:12:02
ラウラは、今日一日はそうして過ごす。忙しなさは嫌いではない。
(a14) 2022/08/10(Wed) 13:12:28

ラウラは、ひと仕事を終え、アジトへと。
(a19) 2022/08/10(Wed) 22:51:00