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人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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視点:


【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

ー夢の終わりー


ただ黙して、彼女の言葉を聞く。
彼女は「雛」だ。
皆に愛でられる事を望まないなら、隠り世に彼女の居場所はない。
理解している。
ーーだが、別の選択肢がある。

「僕は、君の幸せを祈る気はない。
ここで全て諦めてくれ。」

彼女の手を取る。
初めて彼女を抱いた時のように。
覆いかぶさるように押し倒して、彼女の逃げ道を奪う。

「僕は、この愛し方しか知らない。
糸で縛り付けて、奪う事しか知らない。

だから、咲夜。
もう一度、君の全てを奪う。」

唇を重ねる。
彼女の様子など構わず、深く舌を差し入れて、彼女の舌を絡めとる。
(12) 2022/03/22(Tue) 11:39:55

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

「君は、僕が仕立てた『皆に愛される雛』だ。
そして、これから君は僕にとって最愛の『人』になる。」

彼女を縛る、新たな糸。
彼女が現世で生きていれば、訪れたであろう幸せの全てを奪い去る。

「ーー僕に背を向けて、腰を掲げるんだ。
君はこれから、一匹の蜘蛛に全てを捧げるんだ。」

まるで、蜘蛛と蜘蛛が交わる時のように、彼女がこちらに背を向けるよう促す。
自分の全てを持って、彼女を愛すると決めた。
例え、奪う事しか知らなくても。
(13) 2022/03/22(Tue) 11:40:12

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

『蜘蛛は、一匹の雌に非常に執着する。
身を食わせ、二度と交尾が出来なくなるとしても、それでも雌を守ろうとする。
蜘蛛は、見初めた雌を手放しはしないのだ。』
(14) 2022/03/22(Tue) 11:40:19
カガリビは、真珠をお布団へシュートした。
(a0) 2022/03/23(Wed) 20:14:29