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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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視点:


【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 周りの人の動きが少しおかしい?
   そう思った頃には遅く

   「ちょっとこっちに来てね」
   半吸血鬼だ。手を掴まれて、引かれて
   驚きつつ怯えたところで相手は複数
   中にはあの前の半吸血鬼の姿>>3もあった

   あの人が居るだけでも太刀打ちなどできない
   それに前の…話をしよう、を思い出す
   話の為に、呼び込まれているのか。ならば


   抵抗は、できなかった。しなかった


   連れられた先は見た目はごく普通の酒場
   入る前、臨時休業の看板がチラと見えた気がして
   ここに入って大丈夫か?と狼狽えれば
   誰かが優しく背中を押す声がした
  
   ……どうやら今宵のお客は自分だけ ]
 
(9) 2020/02/29(Sat) 9:48:03

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─ 酒場 ─

 [ 知らない場所に連れ込まれた

   そんな時思い出すのは
   世間からの風当たりや教会での半吸血鬼の扱い
   それに対してあの男も、他の者の対応も
   あまりに自分に優しすぎる気がする
   詐欺か?それとも取って食われるか?

   微かに体が震えた
   戸惑って、怯えて、周りを見渡して警戒して
   問いかけにも答えず縮こまり
   そんな中でコツンと目の前に置かれた牛乳
   それからチーズ>>7と、話し相手には葡萄酒
   こちらを出したのは人間の女性
   赤の目に映る笑顔

   相手が兄だからの優しさではない
   初めてここに来た自分にも
   そして居る彼の仲間の半吸血鬼達にも
   偽りのない楽しそうな顔を向けていて

   こちらと話している途中に
   時折挟まれる兄妹間の軽い雑談が
   あまりに自分に馴染みがないぐらい穏やかだ ]
 
(10) 2020/02/29(Sat) 9:48:47

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 牛乳に手を伸ばす
   初めは恐る恐る、ちびちびと
   何も仕込まれてないと知れば
   この空気も相まって警戒が緩んだ ]


   私は…クラレンス
   立場は見ての通り


 [ 教団所属の証を持っているし
   半吸血鬼の大抵は教会に囲われている
   話し振りからしても隠す必要はない ]
 
(11) 2020/02/29(Sat) 9:50:49

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   血を…吸いたく、なくて
   戦うことも、できなくて

   薬さえあれば…って


 [ 自分の話をした

   内容は大して多くもないのに
   話し終わるまでかなり時間はかかった
   それを誰も咎めることはしなかった

   差し入れのプチフールにも手をつける
   穏やかな桜色に身体に染みる甘い味
   美味しいです、と簡潔ながら感想を一言
   甘いものを食べたのはいつぶりか?しかも、差し入れ

   もしも、本当に
   この人達といられて、薬もあるのなら ]
 
(12) 2020/02/29(Sat) 9:53:11

【人】 半吸血鬼 クラレンス




 
[ 教会に居る理由が、なくなる ]



 
(13) 2020/02/29(Sat) 9:54:33

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 向けられ続けた理不尽な敵意
   その理由も覚えてはいた

   吸血鬼に全て奪われて憎む相棒
   その身の半分が同じ性質の
   私の事も憎くて憎くて仕方なくて

   自分は利用されているだけ。監視されているだけ
   吸血鬼を殺せる力を持つ半吸血鬼という立場を

   上から無理矢理組まされた様なものだ
   少しは友好的な性格の相棒ならともかく、と
   自分の性格の悪さは理解はしていた
   向こうも私が居なくなって清々するに違いない ]
 
(14) 2020/02/29(Sat) 9:55:23

【人】 半吸血鬼 クラレンス



 [ 私が逃げたらアイツは処分される?


   …………………………………知ったことかよ ]*
 
 
(15) 2020/02/29(Sat) 9:56:56

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 半吸血鬼の兄の方
   威圧感?は相変わらずで凄そうなのに
   自己紹介忘れて人間の妹に指摘されるだとか
   会話中に飲んだ葡萄酒一杯で
   酔っ払ったか眠そうにしている
   そこそこ大事な話の途中ではないのかと
   言ってやりたくなったのは抑えた

   かなり抜けている人だ
   だが、悪い人ではない。お人好し過ぎるぐらいに


   人間の妹の方
   こちらを気にかけてくれているのか
   悪いことをしたら叱るだと言った妹は
   相当なしっかり者らしい
   酒場の仕込みをすると言って裏に回った辺り
   ここを仕切っているのも彼女だろう
   半吸血鬼に偏見もなにもないのか
   純粋なる笑顔を常に向けていて
   こちらも悪い人じゃあなさそうだ
   少なくとも、騙したりなどは、しない ]
 
(21) 2020/02/29(Sat) 22:02:25

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─ そして次の日

 [ 半吸血鬼と話をしたりとしているうちに
   時計の針はいくつ回ったか
   居させてもらってもいいなら
   彼らにそう、伝えて

   空は白み始めて
   夜は去り朝と呼ばれる時間に変わる

   行くところが無いなら地下に、と
   言われたこともありがたかった
   気付いた時から教会所属の身
   教会以外に自分の家と呼べる様なものはない

   出された朝ごはんを食べながら
   人間の妹の方とも言葉を交わした
   それから、他の半吸血鬼も来ていたら、そことも少し ]
 
(22) 2020/02/29(Sat) 22:03:03

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ ご飯を食べて休めばいい
   とりあえずそれだけでいい>>18

   教会にずっと居て
   訓練に学習にと追われ続ける日に比べたら
   あまりにもなにもなさすぎて
   逆に落ち着かないぐらいだ

   ゆっくりゆっくり朝ごはんを食べる
   一緒のテーブルで食べていた2人は
   自分より早めに食べ終えて
   妹は仕事に、兄はこちらを待っててくれる様だ

   食べ終えて少し休んだら
   地下で休もうと思う旨を伝えて

   何もない時間を過ごしているうちに
   やたらと激しく扉を叩く音>>16 ]
 
(23) 2020/02/29(Sat) 22:03:26

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ こんな時間に、一体誰?
   酒場の開いていない朝の時間
   常連さんかが訪ねてきたのだろうか
  
自分が探されてるなんて考えやしなくて


   ラトゥールと言う半吸血鬼は言った
   しばらく伏せて居なさい、と
   言われた通りカウンターの下に隠れる

   話している内容に聞き耳を立てながら ]
 
(24) 2020/02/29(Sat) 22:03:59