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人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

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視点:


プラチナは、メモを貼った。
(a0) 2024/02/02(Fri) 11:30:00

【人】 プラチナ

ー 翌日 ―

[さて、知っての通りプラチナは朝に弱い。

特に体を繋げた次の日は強い倦怠感もあり、
基本的に昼を過ぎ、テレベルムに起こされて
ようやく起きるのが常である。

が、その日のプラチナは
昼近くとは言え自主的な覚醒に至った。
というのは生理欲求が睡眠を妨げたからだ。

夕方に用を足して以降延々抱かれっぱなしで
ちょくちょく水分は摂っていたものの
そのまま寝落ちてしまった。
尿意で目が覚めるのも自然なことである。]

…… むにゃ……… トイレ……

[不機嫌そうに眠い目を擦り、
いつも通り自身を抱いているだろう
テレベルムの腕の中からもぞもぞ抜け出そうとして。]
(4) 2024/02/02(Fri) 17:01:41

【人】 プラチナ


………ん………???

[違和感。

自身を包み込む腕がない。
テレベルムがいない……?
先に起きているのか、と一瞬思ったが
その代わり、自身にしがみついて眠る温かい何かがいる。]

…………??????

[視線を落とす。
すやすやと寝息を立てる見知らぬこども。
寝ぼけているのだろうかと二度三度、
目を擦ってみるが目の前の光景は変わらない。
ぺたぺたとこどもの顔に触れてみる。
温かい。どうやら夢幻の類ではないらしいが…]
(5) 2024/02/02(Fri) 17:02:27

【人】 プラチナ


……なん……???

[感じていた生理現象もどこかに飛んでしまい、
まじまじとこどもを凝視する。

歳は何歳くらいだろう…青みがかった白い髪。褐色の肌。
ぶかぶかの服はテレベルムが着ていたものと同じもので……

そして、何より。
自分はこの仔の顔を知っているのだ。
何度か夢に見る前世の記憶の中、
プラチナ・ライドが「テレベルム」と呼んでいたこども。

しかし………いや、まさか……そんなことあるか?

とにもかくにも確かめて見ねば始まらない。
はー―ーー……と深くため息をつき。]
(6) 2024/02/02(Fri) 17:05:25

【人】 プラチナ



……おい。起きろ。"テレベルム"?


[起きなければ起きるまで。
こどもの肩を掴み、ゆさゆさと揺さぶる。**]
(7) 2024/02/02(Fri) 17:06:27

【人】 プラチナ

["テレベルム"は揺さぶられても
暫く嫌がるようにぐずっていたが
程なくして目を開ける。

まだ覚醒しきっていない両の眼が
ぼんやりとこちらを見て――]

 んにっ

[おもむろに頬を摘ままれた。
幼子に良いようにむにむにされながら
聞き覚えのない言語を耳にする。]
(12) 2024/02/02(Fri) 18:16:47

【人】 プラチナ


ええいやめろ!
なにかって……こっちが聞きたいんだが……

[ともあれ手を掴んで止めさせる。
一体どうしたものだろう。
この"テレベルム"、自分の知っているそれとは少し違うようだ。
見た目もだが、中身も随分と。

困惑のまま言葉に詰まっていると
くしゃみと共に照明がぱちぱちと点滅する。

元々の着物は大きすぎるのだろう。
取りあえず風邪をひかないように
これでも羽織っていろと手元にあった毛布を被せて。]
(13) 2024/02/02(Fri) 18:17:59

【人】 プラチナ


ええとだな。ひとまずは…
状況を共有しよう。

キミの名前と歳は?昨日まで何をしていた?
ここがどこで、俺が誰だか分かるか?

[ベッドの上に胡坐をかいて座り込み、
彼を見下ろして矢継ぎ早に質問をする。
彼の方からも何かあれば答えるつもりで。**]
(14) 2024/02/02(Fri) 18:18:46

【人】 プラチナ

[尋ねれば、おずおずとテレベルムが答える。
その答えを聞きながらふむ、と思案した。
聞く限り彼に自分と過ごした
"テレベルム"としての記憶はないように思える。

プラチナと過ごして4年、か。
どうも身体だけではなく記憶の方も
この時相応に戻ってしまっているらしい。

気になるのは原因だが……予兆があったとも思えない。
昨日の情事に何か…いやまさかそんなことは………

…と、そこまで考えを巡らせたところで
テレベルムが表情に不安を滲ませて
自分の様子を窺っていることに気づいた。
どうも怯えさせてしまっているらしい。]

あ―――……いや……
プラチナ…ではあるんだが………

[恐らくは彼の知る"プラチナ"ではない。
どう説明したものかと少し悩む。
今の彼に現状をすんなり理解するかどうかは怪しいし、
かといってここで無用に疑念を買っても面倒な…]
(19) 2024/02/02(Fri) 20:56:11

【人】 プラチナ

未来…… そう、俺は未来のプラチナなんだ。

今、どういうわけか
数百年ほどの時空を超えて、キミは未来に来ている。
家の様子が少し違うだろう?それはそのせいさ。

[咄嗟に口走った言葉はまるきり嘘というわけではない。
プラチナ・ライドは確か数百歳の魔術師だった筈だから
姿が変わらなくとも不自然ではない筈だし。

未来と言っても一度死んで転生した姿である、なんて事実は
ショックが大きそうなので伏せておく。]

…つまり俺の目から見れば
昨日まで大人だったキミが、
何故か今朝急に子供になっているというわけだ。

とは言え、俺にも原因は分からん。
朝起きたらこうなっていたんだ。
何か心当たりはあるかい?

[さて、テレベルムの警戒を解くことは叶っただろうか。**]
(20) 2024/02/02(Fri) 20:56:55

【人】 プラチナ

[端的に説明すれば、テレベルムがぽかんと呆け。
その後きょろきょろとあたりを見回す。
戸惑っているような、それでいてどこか納得したような彼が
近寄ってきてすんすんと匂いを嗅ぐ。

匂いの差までは自分には流石に分からないが
その仕草は何だか動物のようで微笑ましかった。

……というか。
寄って来るテレベルムを見下ろして気づいた。

動転していて今の今まで飛んでいたが
あるじゃないか、もっと簡単な証明が。]
(27) 2024/02/02(Fri) 22:46:36

【人】 プラチナ


ほら、見ろ。背に紋があるだろう。
俺とキミの魂を繋ぐ、唯一無二の契約だ。
俺が偽物じゃないと言う証明になると思うが?

[くるりと背中を向け、契約紋を見せる。
テレベルムによって火傷が治癒された今は
はっきりそれが見える筈。
勿論テレベルムの背にも同じものがある。
"テレベルム"と"プラチナ"を繋ぐそれは
本人であることを信じさせるには十分だろう。

まあ、昨日テレベルムがつけた噛み跡やらキスマークやら
あまりこどもの情操教育に良く無さげなものも
もしかしたら一緒に見えたかもしれないが。
そもそも二人とも全裸のままだ。
]
(28) 2024/02/02(Fri) 22:46:53

【人】 プラチナ

[ともあれ、色々と不明点も多いながらに
テレベルムは納得してくれたらしい。
じっとこちらを見つめる幼子にん?と首を傾げ。]

……………

[無邪気に微笑む彼に、一瞬口ごもった。
きっとこの頃の彼は想像だにしていないのだろう、
”プラチナ"との悲しい死別が待っていることを。
若干の罪悪感めいたものは募ったが――……]


……ああ。
俺にとって、キミは…テレベルムは、
とても大事な存在だからね。


[小さく微笑んで、そう告げるに留めた。
もし彼が聞きたがるのであれば
大人になった彼のことや今の時代のことも
差し障りがなさそうな範囲で一通り説明はしたことだろう。]
(29) 2024/02/02(Fri) 22:48:42

【人】 プラチナ

(とはいえ……困ったな)

[結局彼がこうなった原因は分からないままだ。
どうしたものか…と何か着るものを探してやりながら尋ねる
(その過程で自分の服も着た)

クローゼットの奥底から
恐らく彼が子供の頃に来ていただろう服を引っ張り出し
手渡していたところで、テレベルムが何かを話しだす。]

……ふむ。
生まれが少々特殊だからかな、
キミの生態については俺にもまだ
分からないことが多いのだよな。
どうも魔力的な影響をうけるようだし……

キミがそう言うのなら、少し様子を見てみるか。
そのうち何事もなく戻るのかもしれん。

[本人がそう言うのならそのうち治るのかもしれない。
このまま2.3日様子を見てみるか。と思っていると
何だか気恥ずかしそうに耳打ちをされた。]
(30) 2024/02/02(Fri) 22:50:53

【人】 プラチナ

[紋を見せれば一気に信用度が上がったらしく
テレベルムの表情が分かりやすく明るくなり
こちらに抱き着いてくる。

無邪気な屈託のなさが
自分の知っているテレベルムとは離れているように思え
記憶としては予め見ていても少々面食らった。]

(いや、甘えたがる所は同じなのかな…)

[表現方法が変わっただけで。

ともあれ、テレベルムが納得したようだったので
服を探しながら幾つかのことをぽつぽつと話した。
何故裸だったのかについては
もし問われたなら歯切れ悪く誤魔化しただろう。


そうして互いに少し落ち着いたところで
改めて切り出されること。]
(34) 2024/02/03(Sat) 11:16:07