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人狼物語 三日月国


210 【身内】control2【R18】

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到着: 朝日元親

【人】 朝日元親


[ なんてことのない、日常のとある日の話。 ]
(3) 2023/04/18(Tue) 0:19:22

【人】 朝日元親

─ 某日:二人の家 ─

[ その日は、二人の休みが重なって
 大学もバイトも無ければなんの予定もない、
 ただ天気だけがいい、そんな日だった。
 
 朝いつも通り二人で目覚め、
 朝食を取って簡単な家事を終えて。
 
 光希と付き合ってこうして暮らすようになって
 なんだかんだでそれなりの日が経つ。
 
 普段であればこんな日は、
 二人でどこかに出かけたり
 もしくは疲れているようなら、家でのんびりする所だ。
 
 出かけるにしたって、気になるカフェへ行ったりだとか
 気持ちの良い陽気の中をショッピングへ出かけたりだとか
 そういう暖かく長閑なデートが似合うような、
 今日はそんな日である、はずだった。]
(4) 2023/04/18(Tue) 1:05:37

【人】 朝日元親

[ ───はずなのだけど。
 
 
 今日ばかりは、そういう気持ちになれなかった。
 
 恋人との幸福な日々。
 柔らかで、暖かで………
 ………そして刺激的な、倒錯的な日々。
 
 そんな日々に不満なわけではない。
 刺激が足りないわけでもない。
 
 どちらかといえば、そう。
 
 今居る暖かな沼の底を、光希と覗いてみたいような、
 そんな危うい誘惑に
 日々じくじくと心を揺さぶられているような。
 そんな思いにここ最近悩まされていて。
 
 そしてそれは今日も続き、
 朝から光希への劣情を持て余していた。 ]
(5) 2023/04/18(Tue) 1:06:35

【人】 朝日元親

 
 …光希。
 
[ 時間はそろそろ、お昼に差し掛かるくらい。
 
 それぞれやる事を終え、
 ソファでのんびりとしていた所に声をかける。 ]
 
 
 お昼食べたら、ちょっと出かけたいんだけど
 ……いい天気だし…デートしない?
 
[ 穏やかにそんな事を口にして、彼の隣に腰掛けた。

 座面が柔らかに軋み、
 軽く光希が居る側に体重をかけるようにして
 彼の頭に頬を寄せる。]
 
 …………前々から行きたいって言ってたけど
 なんだかんだ行けてなかった場所。
 明日も休みだし、丁度いいかな…って思って。
 
 覚えてる?
 前教えた、隣駅の…。
 
[ そんな風に伝えれば、光希は覚えて居ただろうか。
 いつかの日、二人で行きたいと話してみせたとある店。 ]
(6) 2023/04/18(Tue) 1:07:16

【人】 朝日元親

 
[ スマホの画面にアダルトショップのサイトを映すと、
 彼の視界に入る場所に置いて見せた。** ]
(7) 2023/04/18(Tue) 1:07:25

【人】 朝日元親

[ のんびりとした今の時間は、
 どこにも性を匂わせるものはなく。
 
 だからだろう。光希にデートの誘いをした際も、
 そんな事は微塵も考えていないような
 可愛らしい笑顔をこちらに向けてくれた。>>9
 
 こんな光希に突然こんなものを見せるのは
 やや気が引けないでもなかったけれど。
 でも、せっかくの二人そろっての休み。
 この機会を逃せば、またいつになるかもわからない。
 
 スマートフォンに映し出されたピンク色のショップに
 光希の頬がほんのりと染まった。>>10 ]
 
 
 …覚えててくれたんだ?
 
[ 軽く頬を撫でれば、ほんの少し熱を持った肌を指で感じて。 ]
(11) 2023/04/18(Tue) 17:29:34

【人】 朝日元親

[ 顔を傾け、光希の耳に小さくキスをしてから顔を離す。 ]
 
 忘れるわけない。
 それこそ、行く機会を虎視眈々と狙ってたよ。
 
 光希ともっと、色んな事して楽しんでみたいな…とか。
 
 きっと可愛い顔してくれるんだろうな…とか
 けっこーずっと考えてたし。
 
[ たまにはこんなデートも悪くないだろ?と
 薄く微笑んでは光希の手に自分の手を重ね、
 指を軽く絡めて握り ]
 
 
 今日は一日、思いきり光希の事可愛がらせて。

 
[ そう囁くと、穏やかに微笑んだ。 ]
(12) 2023/04/18(Tue) 17:30:02

【人】 朝日元親

 
 それじゃ、早速お昼食べてから行こうか。
 
 まだ余裕で明るいけど…暗くなってから行くんじゃ、
 使う時間・・・・が無くなっちゃうしな。
 
[ ぐっと伸びをするようにソファから立ち上がると、
 そんな事を言いながらキッチンの方へ向かう。
 
 食事はサンドイッチ等簡単なものでいいだろう。
 
 何事もなければ、そんな風に
 光希を誘って簡単な食事をとってから
 出かける準備をしようとしただろう。** ]
(13) 2023/04/18(Tue) 17:30:33

【人】 朝日元親

[ どう見ても照れ隠しでしかない、可愛らしい罵り言葉は
 光希にそんなつもりがなかったとしても
 どうにも誘っているようにしか聞こえない。>>15 ]
 
 
 えっちな彼氏を持つと大変だね。光希サン。

 
[ クス、とそんな揶揄い言葉を一つ落として。
 
 穏やかな春の昼に不釣り合いな秘め事に
 彼を誘ったのだった。
 
 
 光希とのプレイは、
 とある日に戯れに始まった管理をきっかけに
 あれ以降もたまにそういうプレイに勤しむ事はあった。
 
 とはいえ、やる事と言えばその程度。
 まだその手のプレイで言えば、
 入り口に立った程度の認識でいて。
 
 だからこそ今日は、一歩深く彼と潜ってみたかった。
]
(17) 2023/04/18(Tue) 19:22:41

【人】 朝日元親

[ 簡単な食事を済ませ、光希と二人で公共交通機関を乗り継ぐ。
 普段ならなんてことのない外出も、
 目的が目的だけになんだかいつもよりもドキドキしたりして。
 
 電車を降りてしまえば、寄り道をする事も無く
 二人連れ添って目的地へと向かった。
 
 その店は、表通りからは一本外れた道にあり
 ぱっと見はちょっとおしゃれなバスアイテムが売っている
 普通の店にも見えた。
 よくよく窓に書かれている文字を見て漸く、
 そういうアイテムも扱っているのだとわかる程度の
 比較的入りやすそうな店構え。
 
 興味があるとはいえ、あまりにも露骨に下品な店だと
 光希が入るにもちょっとハードルは高かっただろうから
 ある程度気を利かせてくれている様子に胸をなでおろした。]
(18) 2023/04/18(Tue) 19:23:09

【人】 朝日元親

 

 (これならまぁ……そんな恥ずかしくはないかな。)
 
[ 童貞ではないにせよ、こんな場所に来るのは初めてだった為
 なんとなく落ち着かず隣を見れば、>>16
 光希も明らかに落ち着かない様子で
 緊張が隠しきれないように、所在なさげに佇んでいて。
 
 そんな様子がおかしくて、
 じっ…と光希の方を見つめてはクスクスと肩を揺らした。 ]
 
 フツーにしてれば大丈夫だよ光希。
 
[ ふぅ、と笑い終えて息を吐く。

 光希のおかげで緊張も解けたところで、
 彼の背を押して店の中へと足を運んだ。 ]
(19) 2023/04/18(Tue) 19:23:37

【人】 朝日元親

[ 二階建ての店は、一階部分がバスグッズや化粧道具。
 二階部分がアダルトグッズという作りをしているようだった。
 
 華やかな石鹸や香水が並ぶ店内を歩き、
 二階へと階段を登っていく。
 
 俺達の他にも客はいるようだったが、
 暗黙の了解なのか互いに目線が合う事は無かった。
 
 階段を登り終え目に入るのは、思ったよりも普通の内装。
 明るい店内は、一見すれば普通の薬局のような印象だ。
 ピンク色の棚にずらりと商品が立ち並び、
 所々に店員がオススメしてあるようなポップが貼ってある。
 
 辺りを軽く見まわしてから、
 そっと光希の手を引いて通路へ入った。 ]
(20) 2023/04/18(Tue) 19:24:10