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人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 子どもたちに向き直り、少し屈んで
  視線を合わせます。  ]


    すごいわね。
    これがこの国の音楽祭なのね。

    ……ね、私、少し
    
忘れ物
を取りに行って
    きてもいいかしら。

    すぐに戻るからここで待っていて。
    ほら、また次の演奏が始まりそうよ>>2:210

    …貴方達も、いつか、この国に
    生まれたことを誇りに思う音に
    出会えるといいわね
   


 
(16) 2020/09/27(Sun) 8:32:29

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 側にいた方
  
お名前を聞いたことがあれば
  オーランジュ様と仰ったかしら
  
は暗に

  
貴方も、此処に、居なさい!
>>2:242
 
  と、訴えておられましたが、
  大変申し訳無くもひとつ首を横に振って、
  深く頭を下げて。   ]


    申し訳ありません、すぐに戻ります
    少しの間だけ、この場をお願いしても
    良いでしょうか
   



[ そう告げて、失礼に失礼を重ねてお返事を待たず
  必死にアメリア様の後について、
  馬車へと向かいました。  ]
 
(17) 2020/09/27(Sun) 8:39:14

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 揺れる馬車で、自然に重ね握り合う手>>@0

  どっと力が抜けて、リズミカルな蹄と
  車両の音に揺られていると、気を抜けば
  すぐに意識が遠のきそうで。

  それでも、平手打ち、なんて、
  貴族の方にはとても不似合いな言葉が
  出ればその目を見開いて。

  

  …アメリア様がヨシュア様を平手打ちする
  なんて光景は、やはりどんなに想像力を
  振り絞って考えても浮かばなくて。
  それでもきっとヨシュア様は甘んじて
  受けるのでしょう、そうしてまた
  ぎこちなく笑って、
  もういいですか、それではお茶にしましょう、
  なんて言うのかも知れない、と思って。



  ちらとアメリア様の綺麗な横顔を見ては
  どうかそんな未来が近くにありますように、
  とまた私は握る手の力を込めたでしょう。 ]*
 
(18) 2020/09/27(Sun) 8:41:13

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 時折、ぎゅ、と強く握り返される手は、
  アメリア様の不安や葛藤、それに
  強さや揺るぎない意志まで、様々な感情が
  込められているように感じる、
  熱いものでした。>>@3

  いつしか馬車はその動きを止めて。
 
  アメリア様を支えるように馬車を降りますが、
  実は自分が支えて頂いていたのかも知れません。

  視線の先には、あの名も知らぬ優しい方と、 ]



    ……ヨシュア様…>>@5




[ 呼ぶ声は、アメリア様のものと重なって。 ]
 
(48) 2020/09/27(Sun) 22:38:18

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 迎えにきた、と仰るアメリア様の瞳は、
  鋭くヨシュア様を見つめていて、
  まるで彼の心の奥底まで見透かそうとするよう。

  一瞬驚かれた様子のヨシュア様は、
  普段見たこともないような厳しい瞳で
  アメリア様の視線を受け止めて。

  矢継ぎ早にアメリア様を責める言葉を
  吐き出すお姿を、
  感情を押し殺したようなその声を、
  私はただなにも言えずにアメリア様の
  お側に立って聞いていたでしょう。>>40

 
(49) 2020/09/27(Sun) 22:39:56

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 僅かな間をあけて、発せられる、
  言葉たち。>>@7>>@8>>@9>>@10

  一言一言に、思いの丈が詰められたで
  あろうその言の葉は、
  触れれば壊れてしまいそうなシャボン玉の
  ようにふわりと風に乗り、それでいて、
  教会のステンドグラスの如く深く澄んで美しく。

  ……そこには、あの病弱で、いつだって少し
  ご自身を卑下した言い方をなさる、>>1:@2
  あのアメリア様のお姿はありませんでした。

  
  
ああこの方はやはり、
  ハイアームズ家を背負って凛と立つ
  清廉なお嬢様なのだと、
  またそうしていられたのは他でもない、
  この目前におられる、
  心の優しい従者さまのおかげなのだと
  


  思わず平伏しそうになるほどの尊さを
  感じたのでした。 ]
 
(50) 2020/09/27(Sun) 22:44:00

【人】 教会住みの娘 エヴィ


    
   
アメリア様!



[ 言い終えるのと同時に、
  倒れようとするお身体。

  けれど私が手を出すより早く、
  ヨシュア様の両の手が、アメリア様を
  しかと抱きとめました。>>42

  きっと、ずっと長い間、そうされていた
  のだろうと容易く想像出来るくらいに
  その動きは滑らかで、一分の迷いも無く、
  そんな場合ではないのに
  見惚れてしまう程。

  腕の中のアメリア様に、ヨシュア様は
  何かを囁いているように見えました。>>43

  そうして大切な宝物に触れるように、
  そっと、そっと、きっととても大切な筈の
  アメリア様のお身体を、人に預けられて。

  ただ黙って頭を下げられるそのお姿は、
  あまりに苦しくて、切なくて。
  私も耐えきれずにその場に
  へたりこんでしまうのでした。  ]
 
(51) 2020/09/27(Sun) 22:49:03

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ ごめんなさい、と。
  伝えられずにいた、言葉を。

  ヨシュア様に届くかはわからないまま、
  私は顔を伏せて、小さく歌うのでした。
  あの日、歌えなかった、歌を。
  お好きではないなんて知らなかったけれど。

  私が、アメリア様と出会わなければ、
  こんなことにはならなかった。

  それを責めることもせず、ただまっすぐに
  助けて下さった、優しい方へ。

  ご自身をそれ以上責められず
  許しを、与えてください、と、
  願わずにはいられませんでした。 ]**
 

  
(54) 2020/09/27(Sun) 23:04:09

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 耳に触れる、ヨシュア様の声。
  歌が好きではないと、初めてご自身で
  仰ってくださいました。>>56
  なんとなくヨシュア様らしい、と思えば
  口の端に僅かな笑みが浮かんだでしょう。

  目の前にすうっと引かれつつある
  闇色のカーテン。

  いつもと変わらないあまり抑揚のないお声が、
  今日はより静かに、そよぐ風に乗っては
  心に届きます。>>57

  視界を闇に落とすカーテンが、完全に
  閉じられてしまう前に、意識を
  つなぎ止めて懸命に顔を上げて。  ]
 
(107) 2020/09/28(Mon) 15:49:12

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 目にしたそのお顔に浮かぶ微笑み>>2:182は、
  あの時>>2:182のものより随分と
  穏やかで、美しくて
   


  手向けて下さった言葉を>>-78確かに
  胸に抱いて、どうかお元気で、と呟いて。

  私もどうにか笑んだと思うのですが、
  届いたかどうかわからないまま、
  視界は真っ暗な闇に閉ざされていきました。 ]
 
(108) 2020/09/28(Mon) 15:50:54

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ あ、と気づいた時には、私は
  宮廷に居たようです。>>85
  …私は少しも覚えていないのですが。
 
  けれどそこに、もしあの華麗に馬を
  操られた方がいらっしゃるのならば>>60
  散々ご迷惑をおかけしたことを詫びて。

  一息だけついたあと、アメリア様は無事に
  ハイアームズのお屋敷に戻られたか、
  お身体にさわりはないか>>@7
  次々とその方に尋ねたことでしょう。

  その際に神父様の動向を、何かの流れで
  耳にすることはあったでしょうか。
  あったのならば目を伏せて。

  そうしてようやく、自分がまだその方に
  名乗りもしていないと言う事に気づいて、
  慌てて名前を伝えるのでした。  ]
 
(109) 2020/09/28(Mon) 15:54:09

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 着替えるために一人になれた私の居る場所は
  明るく差し込む光がキラキラと眩しく、
  昨日見たシャンデリアのように輝いては、
  今までの出来事が頭を過って、
  ヨシュア様やアメリア様の笑顔が
  光の中に浮かんでは消えて。

  ふ、とその世界がぼやけて。
  しばらくの間膝を抱えて、掌に歯を当てて
  嗚咽を漏らさぬようにしながら
  止めどなく流れ出る涙で
  足を、床を、濡らしていました。

  ……同じ頃、同じようにひとり涙を流される
  アメリア様>>@17を知っていたら、
  私はあの方をお一人にしてしまったことを
  心の底から後悔したでしょう。
  例えハイアームズ家の皆様に、
  あとはこちらでと言われたのだとしても、
  あの時、あの方が、
  私にお願いして下さったのに>>58
   
 ]
 
(111) 2020/09/28(Mon) 20:04:42

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 私に湯浴みを勧めてくださる声が聞こえれば、
  ごしごしと顔を擦って。
  まだぼうっとする頭を2、3度振って、
  言われるがままお言葉に甘えてお湯を借りる
  ことにしました。

  身体中がビリビリと滲みるし、髪は所々
  ばりばりに固まっていたし、着ているものは
  汚れは酷いし、こんな姿でアメリア様や
  皆様の前に居たのかと改めて知って、
  消えて無くなりたいような思いでまた
  涙がこみ上げて、慌ててざぶんと頭から
  お湯をかけて誤魔化しました。

  湯浴みに付き添ってくださった方が、
  傷も綺麗に治せますよ、と仰った時には
  驚きましたが、この国の王族方には、
  そのような不思議な力をお持ちの方が
  いらっしゃるということは聞いたことが
  あったのを思い出し、小さく頷いて。 ]
 
(112) 2020/09/28(Mon) 20:06:52

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ …それから、大変暖かいそのお申し出を、
  丁重にお断りしました。



  この傷は、私が生きる証。
  今までも、これからも。



  お気を悪くなさらなかったかしらと
  思いながらも、その方が、傷はそのままに
  綺麗に手当てをしてくださるのであれば
  その手をじっと見つめて。

  着替える為に足を踏み出した時、
  その歩みが随分軽くなっていることに気づけば、
  その方に向き直って深く頭を下げるのでした。 ]*
 
(113) 2020/09/28(Mon) 20:10:20

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 身嗜みを整えて、促されるまま足を向ける
  その場所は、昨日と同じ宮廷内の
  豪華で大きなホール。

  ご厚意でそれは可愛い服に着替えさせて
  頂いていた子どもたちと合流出来たのなら、
  また胸に熱いものが込み上げて
  抱えるように皆を抱きしめたでしょう。


  湧き上がる拍手に視線を上げれば、
  そこには優雅なカーテシーを行って女性>>96

  それは、あの日の審査員の方。

  私に生きる希望を下さった、
  誇り高き宮廷音楽家の
   
 ]



    メイレン様…
 
(125) 2020/09/29(Tue) 8:14:12

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 細く、長いその指>>1:85が、
盤の上を踊る。

  軽やかに、優雅に、舞う指から紡がれる音は
  華やかで、白と黒の鍵盤から鮮やかな花を
  あたり一面に咲かせるよう。


  と、曲調が変化して。
  それはなにかの始まりを感じさせるような旋律。
  刺激的な物に、でもまたしっとりとした物に、
  次から次にその姿を変えて行く音。
  私は瞬きも、息すら忘れて、食い入るように
  見つめていました。

  そしてその指が鍵盤から離れて、
  会場が静寂に包まれた瞬間
   
>>102
 
(126) 2020/09/29(Tue) 8:17:53

【人】 教会住みの娘 エヴィ


    
   
ぅ…わ……


[ 宮廷内だと言うのに、そんなはずはないのに、
  竜巻のような突風がごうと吹き付けたような
  力が、私の背を思わずのけぞらせていました。 ]


    
   
っ、すご……


[ 舞う指は、先程の優雅さとは違う、
  鋭く、強く、叩きつけるような物さえ
  垣間見れて。

  決して不快ではない轟音を轟かせ、
  その存在を確かに知らしめるような、
  それは、まるで
雷鳴
のような
   
  ]
 
(127) 2020/09/29(Tue) 8:20:32

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 最後の音が消えても、すぐには身体は
  動きませんでした。

  拍手をすることすら忘れて、
  ただただメイレン様を見つめていたでしょう。 


  ……これが、この国の誇る、宮廷音楽家…


  周りの方々の拍手で、は、と我に返り、
  今度は改めて、手が千切れるほどに
  打ち付けた、精一杯の拍手を送ったのです。 ]*
 
(128) 2020/09/29(Tue) 8:22:54

【人】 教会住みの娘 エヴィ


  
 ある日の女子会 
  


[ その日も私は、アメリア様にお呼び頂いて、
  ハイアームズのお屋敷にお伺いさせて頂いて
  おりました。

  訪れるごとに深まるように(私は)感じる
  アメリア様との仲。
  お年も近く、その穏やかで控えめな
  お人柄から、私は恐れ多いことながら
  御友人のようにお慕いしていたのです。

  また訪れるごとに異なる、お茶やお茶菓子。

  毎回毎回はじめは恐縮して手を出せずに
  いるのですが、アメリア様は、
  食べないとヨシュアが怒るの、などと仰っては
  微笑んで、私のほうにそっとお皿を
  押してくださるのでした。

  そんな様子にありがたくも申し訳ないと
  思いながら、ちょっとした悪戯心で、
  前からずっと気になっていたことを
  聞いてみたことはあったのでしょうか
  
 ]
 
(129) 2020/09/29(Tue) 8:37:24

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ ……なんて、年頃の女の子たちがするように、
  
  そっとその形の良い耳に口を寄せて。  ]*


 
(130) 2020/09/29(Tue) 8:39:32

【人】 教会住みの娘 エヴィ

  
 いつかの恋話 
  


[ 触れるのが怖いほどに薄く美しいカップに
  指を絡ませるアリシア様の動き>>@19は
  音もなく流れて。
  優雅で気品が漂う名家のお嬢様そのもので、
  思わず見惚れてしまうほど。

  返された言葉>>@20、>>@21にはあら、と
  僅かに眉根を上げながら、懐かしそうに、
  時には嬉しそうに見えるそのお顔を
  覗きこむようにして、小さな頃の思い出を
  話してくださるご様子に聞き入っていました。

  

  ちょっと、意外。
  私はてっきり…別の方のお話が出てくるのかと
  思っていましたので!
  

 
(135) 2020/09/29(Tue) 10:46:19

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 少しわくわくした様子でこちらにも
  同じ質問を囁くアメリア様の吐息が、
  お茶の香りで私の耳に届きます。 ]


    わ、私は神の子ですから…
    そもそも男の方にお目にかかることも
    ありませんし。

    あ、でも…



[ そう言って、やっぱり口を閉ざして。

  アメリア様と同じように、カップを手に
  してみたけれど、どうにもガチャガチャと
  音を立ててしまっては、あわわ、と
  なるのでした。 ]
 
(136) 2020/09/29(Tue) 10:47:57

【人】 教会住みの娘 エヴィ


    
(優しい方は、良いですね…
    お仕事に熱心で、課せられた使命に忠実な
    瞳は、とっても素敵だなぁと思います )



[ 私の頭の中には、どなたのお顔が
  浮かんでいたのか、なんて。
  それは言わないから、少し、笑って。 ]*
 

(137) 2020/09/29(Tue) 10:50:40

【人】 教会住みの娘 エヴィ

  
 豪華なドレスに囲まれて 
  


[ お好きな物を選んでくださいと仰る、
  その美しい方を見つめながら、たくさんの
  それはそれは豪華な素晴らしいドレスを前に
  私はただただ目をぱちくりさせていました。]


    あの、私、お代を持っていなくて…


[ 申し訳なくて俯いて、小さく伝えたけれど、
  恐らくそれは笑い飛ばされたでしょうか。>>134

  おそるおそる触れるそれらは、私でさえ
  それと分かる、高価で贅を尽くした
  素晴らしいものばかり。


  ……その中で一着。
  薄い
オレンジ色
のワンピース。
  飾りもなにもない、シンプルなそれは、
  あの日の茜の空を思いださせるよう
   
 ]
 
(138) 2020/09/29(Tue) 11:19:39

【人】 教会住みの娘 エヴィ


    これ、着ても良いですか…?


[ あの日見た夕陽は、生涯忘れることのない、
  私の宝物。
  
  頷いて頂けたなら、少し跳ねる心と震える腕を
  どうにか抑えて、袖を通したでしょう。

  色のある服を着るのは初めてだと、
  小さく呟きながら、その方について
  ホールへ向かうのでした。 ]**
 
(139) 2020/09/29(Tue) 11:21:34

【人】 教会住みの娘 エヴィ

  
 表彰式・宮廷の大きなホール 
  


[ そういえばなぜこのホールに再び案内して
  くださったのか今一つわからないままにここへ
  来たのですが、そこに並ばれている方々の
  錚々たるお顔を拝見して>>78
  そうか表彰式が行われるのだとようやく
  理解しました。

  私が初めて身にするオレンジ色のワンピースを
  きゃっきゃと褒め讃えてくれる、
  愛しい妹や弟たちに、じんわり顔が
  赤くなるのを感じながら、
  それでもあふれ出る笑みは止められないままに、
  またしぃー、っと人差し指を唇に当てて、
  舞台に目を向けるよう促して、
  自分も同じようにしたでしょう。 ]
 
(140) 2020/09/29(Tue) 13:37:22

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 粛々と、告げられて行く、音の評価。

  4位の発表があった時、私はあっと声を
  上げてしまいました。
  あれは、あの時の、異国の方…>>0:5

  やはり、受賞された!
  あぁ聞いてみたかったなぁと少し残念に思いながら、
  その方に精一杯の拍手を送ります。

  その方の表情までは見えないままに、
  その内のお心など知る由もなく
  
>>119


  皆様それぞれに、出だされた結果については
  思うこともおありなのでしょう、
  涙を流される方や、うずくまってしまわれる方の
  姿まで見えて>>83

  胸の奥がぎゅっとするような、
  なんともいえない心持ちになりながらも
  改めて、この国の持つ音楽の力というものを
  身に染みて体感していました。 ]
 
(141) 2020/09/29(Tue) 13:40:17

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 2位の方々はまた、見たことがないお姿の
  異国の方のようで。
  その音を聞いていたらしい子供たちは
  興奮気味に、口々にその素晴らしい音楽に
  ついて私に聞かせてくれるのでした。
  

  (ちなみにこの子たちの興奮交じりの
   拙い説明では一体どのような音楽なのか、
   さっぱり理解が出来なかったのですが、
   それは口にも出さずに、そう、そう、と
   にこにこ聞くに留めていました。)




  
   
そうして、発表された、1位…… ]
 

(142) 2020/09/29(Tue) 13:44:31

【人】 教会住みの娘 エヴィ




    え…


  
(143) 2020/09/29(Tue) 13:45:31

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 聞き間違えでしょうか。
  あの時も、素晴らしかった>>1:273、と
  言ってくださった方
  
のちに
  宮廷楽長だと知りました
  
が、
  君が今年の最優秀者だ>>82、と
  私の名を、呼んでくださるのです。


  私はなにが起こったのか全く分からずに、
  ぽかんと口をあけてただ立っていました。


  …随分と間抜けな姿だったと思います。 ]
 

(144) 2020/09/29(Tue) 13:50:16