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人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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 もっとも俺も、こうするの初めてなんですけれどね。


[コンドーム越しにしか相手に触れるチャンスがなかったのだから、後始末をするのが初めても当たり前だ。
あんなに柔らかく自分を包み込んで、放してくれなかった箇所は、今はもう固く閉じて指すら受け入れてくれないようで少し困る。

要を浴槽の縁に押し付けると、ジャグジー機能のボタンを押せば、一気に細かい泡が出てきて。
それが肌にぼこぼこと当たって刺激を与えるのが面白い。
湯が湧きたつような音でお互いの声すら聞き取りづらいようになれば、彼は声を我慢する必要がなくなる。

ほら、力を抜いて

そう囁いて、先ほどまで男を嵌めて喜んでいた箇所をつんつんと突いた*]

[彼の言葉に満足が笑みを作る。
当然やろうと思うと同時に安堵が広がるのは自覚があった。付き合う上で体の相性は大事。思いあっていてもプラトニックを続ける程、人はできていない。

それこそ幼い頃の思い出に操を立てるなどできるはずもなく。ただ今は彼が良いと、彼しかいないと感じていて。
素直な言葉と此方を抱き寄せる腕に
一度目を閉じれば、キスを受け]


 んーボロネーゼ?
 シェアええの、…ドルチェかあ

 こんなかやったらショートケーキかな


[そんなに食べれるだろうか。と思うが
彼が複数頼んでくれるのなら言葉に甘えよう。ドルチェが果たして腹に入るかどうか。と府ワンは過るものの。其処は口にせず、苺ってええでなあ。とのんきを出す。未成年な彼はもちろん、自分もまだ彼に酔っていたくて、彼に任せては此方は新しい遊び道具を弄り。

煽るようにしてみせれば]



 …フフフ、やー
 激しい 三発で済むん?


[彼がその挑発に乗ってくれた。
ついつい、そんな風に言ってしまい。
ヤケクソ気味に写真を撮る彼を前に開いた足の間から白濁が少し零れた。ペロッと舌を出すおまけつきで、ポーズまでとれば、まるで撮影会のようだ。性的なという言葉がつくが。そうして撮った写真を彼が他の誰かに見せる、あるいは流出させるなんて事はないと断言できるからこその自由奔放さで煽る。これは一種の甘えなんだろう。

ええ男に甘えて甘やかされ尽くすのは悪くない]

[おおきに、騎士様。と
お姫様ごっこの続きとばかり、その手を取ろうとする前に指摘したのは自らの首の縄のこと。激しいセックスでもほどけることのなかったそれが、彼の手によってあっさりとほどけていった。普通に見る縄と違う其れは特別なものなのだろう。]


 …なんや、脱がされてもたなぁ


[彼によって着飾ったものを脱がされる。
首筋に収まっていた赤い縄の消失にそんな気分に笑い改めて自らの身体を見下ろした。セックスの痕が生々しく残る肉体そのものが彼の趣味だと思えば、この姿も着飾っているように思えて、妙に機嫌がよかった。エスコートを上機嫌に受け、案内されたバスルームに

へぇと驚きの声を上げて
その室内に驚くと同時に、用意をばっちりとしてくれていた事に喜んだ。過ごしやすくしてくれているのが分かり、其れが妙に恥ずかしく。セックス中よりも羞恥があったかもしれない]

[大きな浴槽は二人で入っても余裕がある。
彼と過ごすなら大きい浴室は必須やなとぼんやり考え。呼ばれるままに湯舟へと身体を沈めた。その時の彼の口調をなれなれしいとは思わなかった。ただ、そのまま受け止めるには妙にむず痒い。想定外の事には弱い自分が居て、あたたかな湯舟に入り、息吐くことで誤魔化そうとしていたが]


 …ん、なんや言い方がいやらしいわ

  こう、やろ?


[彼に言われるままに足を開いていく。
今から此処を洗うのだと理解はしているから、どちらかというと煽る方向に傾いてしまうものの。彼の言い方や雰囲気が甘く恋人同士のイチャイチャのように思えて、其れがむず痒さを持ち、そちらの方が落ち着かない。開いた先、先ほどの交わりの証の花は、抱かれた様子を湛えながら固く閉じていて処女地の堅牢さを思い出させるか

さてどないすんのか。
彼の手腕の見せ所、お手並み拝見と思うていたのだが]


 はじめて って
 童貞、やないでな?


[きょとんと瞬き。
どういう事やろうと尋ねつつも、浴室の縁へ促されるままに腰を下ろした。ばしゃりと音が鳴り、湯が跳ねる。その跳ねる湯がそのままジャグジーの泡になり、足に刺激を与えるように返ってきた。ん、とリラックスする音を漏らせば、力を抜いてという言葉に肯き。

もう一度足を開きなおし、彼がつつく箇所を晒けだそう]



 …あとで、抜かず三発するんやっけ 
 それなら ……洗う意味あるん?


[そのまま手持無沙汰な手は近くにあった
シャンプーの容器をとり、泡立ては両手で遊び。気持ちをだらけさせることで彼の指を咲いた花のナカにと飲み込ませようか。ひくひくと啼く其処は、徐々に指を受け止める為に開きはじめ、それと同時に。

トロッと白を浴槽に落とすか
先ほど意識を手放した事で萎えた逸物が視線に晒され
熱を再び持ち始めて、薄い茂みの下から起き上がろうとしていた
彼の指に呼応する甘い声は湧き立つ音に隠れて落ち]


 …はぁ ん
 

[ちらりと花を洗う事に熱心な彼を眺め
見下ろせば、自らの手に付けた泡で軽く彼の髪をひと撫でし、そのまま自らの胸部へと手を置けば、薄く嗤い。軽く手で洗い始めただろう。あれほど、抓られるのを嫌がった場所を丹寧に洗い。


――甘い、声を湯が湧き立つ音の合間に落とした]

[そうして微笑む瞳は彼を煽るように色を湛え。]


 騎士様ぁ…っ


[自慰するときのように声を震わせ。
足を更に開き、陰茎とたたえる蜜を開きて見せた*]

[自分の言う通りに足を開いてくれているのに、要はどこかそわそわしたような顔をしている。
もしかしたら照れているのだろうかと思えば、可愛いのだけれど、まさかそうではないだろう]


 ああ、違いますよ。童貞ではないです。
 生でやったの初めてなんで。

[いつもはセーフティセックスですよ、とちゃんとしている男アピールをするが、野獣めいたところを見せた後なのだから、後の祭りな気がする。
夜はこれからなのだから、ここを綺麗にする意味あるのか、ともっともな言葉にはぐうの音も出ない。
しかし、彼が痛い思いをするのはイヤだ。]


 次は理性的に、ちゃんとゴムしますから。
 ………たぶん?


[断定できないのは、彼の前では自分の克己心というものがまるであてにならないということに気づかされたから。
彼の足を開かせ、閉ざされた扉を間近に覗き込もうとし、さて、どうやって掃除しよう、と思ったところで妨害が入った]

 ん……こら、悪戯な姫ですね。


[泡立てたシャンプー剤を髪に撫でつけられて、困ったように顔をしかめる。
しかし、彼の手が思ったのと違う方向に行くのに気づいて慌てて手を止めようと]


 あ、ダメですよ……っ


[彼の手についたシャンプーの液が自分の指に移り、悪戯な彼の手がそのまま彼の中に入れそうになって。
それだと彼の中が傷ついてしまう。
過剰な皮脂を取ってしまったら、彼が痛い思いをするだろうから。
そして、彼は自分の体をもそれで洗い始めて。
彼の大事な肌が傷んでしまうのが怖くて。
彼が煽るように、胸に咲いた実を丹念に洗っているのを見れば、鼓動が跳ね上がる。
誘うようにこちらを見る目。
見せびらかすように脚の奥、隠されたその箇所と、彼の熱にため息をつく]

 まったく………


[彼の体に湯をかけて、そして汚れも全部浴槽に落とし込んでしまおう]


 専用の石鹸じゃないと肌を傷めますよ?


[今度、デリケートゾーン用のプレゼントさせてくださいね、と囁く。
ちゃんと使っているかどうか、確認をするという意図も込められているのはわかるだろうか。
とりあえず今日は中は水でだけ洗い落とし、肌は石鹸で洗うしかないだろうけれど。
指で強く擦るのも、不要な刺激を与えてしまって、痛くしそうで怖い]

 ね? 大人しくしててくださいね。


[シャワーを手に取ると、とぽとぽと湯を落とす程度に調整し。
風呂の縁に座る彼の片足を乗せるように開かせる。
そしてまず上から、と彼が洗っていた彼の胸から湯を注ぐ。
肌が薄いその部分は、舌の腹で優しく舐めて。泡があればそれも舐めとる。
そしてそのまま彼の臍の辺りまで顔をよせ、形を変えだした屹立に舌を絡める。
強く吸ったりしない。
縁を舐め、皮をひっぱり、先っぽを舌先で擽って。
薄い茂みのあたりまで全て確認するように指先で探って露わにして。
喘ぐようなその声に、ふう、と息を吹きかける]


 こっちも。


[泡、入ってない?と確認するかのように蕾を舌で舐めて。
そのままくちゅくちゅと舌の口にキスをする。
ちょっと舌を入れにくいな、と彼の足を抱えるようにして。
そのまま指を差し入れ、こじ開けようとすれば、中にため込んだ白がこぼれ落ちる。

自分の残滓を頼りに、ずちゅっと中に指が入れば、くちゅくちゅ、とかき出して]


 ……勃ってる。


[生理的な反応をしてしまうのは仕方がない場所を触っている。
目の前のそんな熟れた箇所を見て、上目遣いで彼を見上げ、にっと笑った*]

 へえ?
 つまり生でやりたいぐらい魅力的やって


[余裕もなく夢中になったのだろうと嗤う声は、嬉しさと愉しさを含む。夜は之から、更に溺れさせたろ。と微笑みを深くするが、理性的に。と此方を思ってゴムをするという彼に少しだけ唇をもごっとした。

彼の心根に触れるのはむず痒い。
其れがたぶんと付け足されても、気持ちだけでも思ってくれたのが胸をきゅんとさせてくるから厄介だ。付き合っている訳でもない関係、それこそ一夜限りでもおかしくないのに。彼の言葉の節々が、一夜で終わらぬ関係を予感させ。

其れを自分も望んでいて望んで煽っている
泡立てたシャンプーもそのうちの一つ。
最初は頭を洗ったろと思ったのだが]



 やぁ?好きやろ。


[悪戯されるの好きな癖に。と
そのまま髪を梳いて、思いつきが手を滑らせるが思った以上に強く止められた。此方のはしたない行為が嫌だったわけではないのが、此方を見る瞳からも伺えた。ではなぜ。と指腹は自らの胸粒を滑り。

理由を探るように上目で見たが。
湯をかけられて

――彼の言葉に、息を落とした]


 ………。

[え、何。この子。
めっちゃ紳士やない。デリケートゾーン用の石鹸をプレゼントするというのは色々確認される事になるのだと分かってはいたが其処の衝撃よりも、 あまりにも紳士的。いや、此方の肉体を思った言葉に。
わなっと肩を震わせて]


 (こんなん、好きって言われているようなもんやろっ)


[むしろ、何で言わへんのや。
自分、俺にべた惚れやろう、とか。ぐるぐる考えてしまう。大人しくしていてくださいね。と彼は言うが、思考が追いついていなくて動けない。よく回る舌が何も言葉を発しないのを彼は不審に思ったかもしれない。が、それを気にする余裕はない。

 ……いや、俺の事好き、やでな

こんなん逆に不安なってくるわ]



 …へ、あ?はぅ


[思考に囚われ、
気づけば近くに彼の顔があった。
何をするのか、と聞く前に舌の腹で舐められ飛び上がった。いや、待って追いついとらんのよ。と声を高くして叫びたい。が、薄い部分に与えられた刺激にびくびくとして、臍の辺り、熱源にも舌を絡められて思わず手で口を押えた。先ほどまでなら声を我慢しなかった。

けど今は違う。変な事を口走ってしまいそうで]


 ……ん っ 


[屹立に絡まる舌は、強い刺激をくれない。
もっと強うと強請るはずの唇を抑え、快感をやり過ごそうとして鼻から甘い息が漏れる。縁の部分や皮や先っぽなど敏感な場所に落ちる愛撫に我慢汁がだらだらと流れていく。声よりも素直な其処は、露わになるほどに固さを増していき。


――んんんっと蕾へのキスに息を上げた。]

[やぁ、あかん
汚いでとか、言いたい。言いたいが。
足を抱えるような体勢にして、ナカを開く舌と指にと白が溢れて花がひくひくと啼いた。処女地だった其処はすっかり男を受け入れた痕を残して、それが彼に抱かれた証拠として示されている。

一度抱かれれば、戻らぬ其処。
雌穴になったと知らせる其れから白を掻きだす彼に
ぎゅっと目を瞑り。]


 ……っ。


[彼の言葉にうっすらと目を開けば
上目遣いで笑っている顔に出くわし、思わずその頭を両手で挟んでしまった。その上、そのままぎゅぎゅっと押すオプション付き。彼からしてみれば意味が分からなかっただろう。色んな思いを込めてぎゅぎゅっと何度か押して、彼の髪を乱せば段々と落ち着いてきた気がする。

やらしい恰好も勃起した熱源もまんまやけど
ふぅと息をひとつ吐いて]



 …やぁって
 指きもちええもん …いうやん?

   おまんこ きもち ええって …



[なあ。と今更に繕い、微笑み。
流し目で彼を見降ろせば、ぐしゃぐしゃにした髪を撫でて
それから髪を梳くように落としては摘み。
自らの身体を濡れた手で一撫でしよう]



  はっ…寿は、勃起せえへんの?
   お掃除 で


[彼のシャワーによって
洗われた身体は泡一つなく、浴室の灯りに照らされ白さばかりを残す。其処に咲いた花は彼が眼でた証拠で彼が抱いた証を散らばらせ、理性的なんて無理やんなぁ。と首傾げ。抱えるように上げられた足の太腿の内側をなぞり。此処のお掃除、興奮せえへんと

自らの茂みを軽く引っ張り

薄い其処に勃起する逸物を更に強調すれば
自然彼の指が掻きだす花も

ひくっと開きて白をぼっと産み落とすだろうか*]

 !???


[唐突に頭をぐしゃぐしゃにされる。
自分の頭につけられたシャンプー剤は流してないから、要の手が泡で汚れてしまっただろうに。
そのままぎゅぎゅっと押し付けられて、マッサージ?と疑問がわきながらもされるがままになっていた。
気が済んだのか、彼はそのまま頭を離してくれたが。
気持ちよかったからご褒美なのだろうか、と意味不明な納得の仕方をする。
そのまま彼に髪を梳くように撫でられながら、自分でも湯をかぶって泡を落としていく。
濡れた髪を彼が指で梳いてくれる様が気持ちがいいが、飛んできた質問に、心地よさそうに閉じていた目を見開いて、顔を引き締めた]



 ………の、ノーコメントで。


[ふいっと目を横にそらす。怪しさが満点である。
位置的に下半身が浴槽の中の自分。これなら見えないから半勃ちになっている様はわからない、はずだ。
少し不安そうな顔をして要の様子をうかがってしまった]

 要さん………もしかして、怒ってます?


[そう、おそるおそる尋ねてしまう。
要視点からしたら、恋人でもない後輩にいいように体を扱われ、我が物顔で掃除された挙句舐めまわされたのだ。
もしかしたら、そうとは見えないけれど怒っているのかもしれない。
そういえば、先ほどの要は妙に無言だったし。
ひょっとして、気持ちよさそうではあったけれど、物足りないというのがあったのかもしれない。
イきはしたけど、ヨくはないというあれ。
大体、初めて後ろに受け入れて、タチだった時と同じくらいに感じることなんてありえない。どうしても痛みの方が強いだろうに、と想像したら頭を抱えたくなる。
い、いや、でもそれなら、要の性格だったら、下手だと笑いながらも教えてくれそうな気がするんだが―――・

これはお掃除というのを名目に触れ、要の肌の質感やら匂いやらを変態的に記憶しているのがばれていたのかもしれない。
ちゃんとわかっているんだぞ、という圧力なのだろうか。

中からこぷっと、白が溢れ、もう大丈夫だろうかと指を抜いた―――が]

 おまんこの、もっと奥の、指が届かないところにも残ってそうですね。


[俺の、アレ
そういいながら、彼の屹立の先端に唇を寄せて優しく吸う。
どうせ叱られて嫌われてふられるなら、やりたいことをやってしまえという開き直りがあったことは否めない]


 どうします?
 ちゃんと出しておかないとお腹痛くなっちゃうでしょ?
 お手伝いしましょうか?


[そう言いながらも、彼が膝をついておねだりしてくるのを待ちかまえているかのように、先ほどの交わりで彼の弱点だとわかっていた入り口付近を曲げた指先で押していく*]

[彼の髪を泡立てることで気持ちを落ち着かせる事には成功した。動揺が動揺を呼び、あかん事にならんでよかった。と内心の安堵を隠し、漸くと開いた口は、彼を煽るように勃起の有無を聞いたのだが予想外の反応に耳を疑ってしまった。

……ノーコメントまではよかった。
素直やないなあと笑い揶揄えたのだから。
浴槽の中にいる彼の状態は見えないが其れが答えのようなもの。其処を突こうとしたのだが、続いた言葉がいけなかった。

怒ってます?ってなんや]


 …はい?


[おそるおそるそんな事を尋ねてくるのだから
きょとんとして、瞳を瞬いてしまった。まさか彼が良いようにされて怒っているとか、物足りないと思っているなどとは想像もつかない。変態性に関してはちょっと察しているところはあったが。性欲の強い男が嫌いなわけではないし、そもそも自分も大概だと自覚があるため

其処を気にする訳もないのだが]



 ……ふっぁ

 あ?


[彼が指を抜く。
白が溢れて、落ちた其処は妙な寂しさを覚えてしまった。流石に綺麗に縦割れとはなってないやろうけど。帰ったらスキンケアでもしよか。などのんきに思っている余裕はない。彼がいやらしいことを言いながら、先端を吸うのだから、甘い声が漏れて、ふるっと身体を震わせ。

手で軽く彼の髪を撫でる他なく]


 ………。


[その優しい誘惑に乗るのは簡単だった。
入口付近を曲げた指先で、押す彼に乗ればいい。彼はきっと自分が望む快感を与えてくれる。身を任せる為に強請ればそれで問題はない。きゅんっと零れた白濁を恋しがって、腹部が啼いた。初めて受け入れた処なのに、もう彼を求めている。恰好良い騎士様。それも極上の。

だけど以前は彼は可愛い後輩で
今も何処かその影があり

手を伸ばせば先ほど撫でた髪を優しく梳いて]


 …あんな、怒ってへんで?
 ……自分分かりやすすぎやねんよ



[よしよしと頭を撫でよう。
大丈夫、悪い事は何もしてへんで。と告げ支えるのは年上の役目だろう。普段の笑みとも快楽に溺れる笑みとも違う、穏やかな雰囲気を纏い。そうして一本一本、手櫛を通すように丁寧に触れ。

身をかがめれば、頬に手をやり
此方を向けさせよう]

[ほんまは言わせたかったんやけど。
こういうのは、自分(年上)の役目やろう。彼自身が気づいていないのなら其れを指摘する。勉学と同じだ。彼の課題を知らせる。――自分の課題はなんやろなあ。なんて思う。

…素直になられへんところか。
と自問自答。その頬を導くようになぞり]


 俺の事、好きやろ?


[なあ、寿。
ここで否定すんなよ。否定を紡ぐのなら
その唇を塞いでその言葉を食べてしまおう。やって、俺の事好きやって言葉以外いらんやろ。と傲慢さは想定を外れるのを恐れる故。穏やかな笑みをたたえたまま、じっと近くの彼を見つめて


その瞳を覗き込む*]

[ああ、欲しいなぁ、と彼の中を指で悪戯しながら内心思う。

でも自分は騎士だから。
お姫様の許可がないと彼にもっと、とおねだりすることは許されない。
そう思って彼を真似するかのように煽ってはみたのだけれど、彼の反応は思っていたのとは違っていた]



 わかりやすすぎ?


[何がだろう、と頭を撫でてくれるのは気持ちがいいので、されるがままになる。
こうして甘えさせてくれるのも、彼が年上の余裕なのだろうなとも思うし。
髪を梳くのが好きなのだろうか。先ほどから髪をよく触れられる。
自分としてはあまり自分のくせ毛は好きではなくて、彼のような直毛に憧れたりもするのだけれど。
そして、頬に手を差し伸べられて彼の方を向かせられた]


 ―――え。



[思いがけない言葉がかえってきた。
今、このタイミングでされる質問じゃないはずなのに。
唐突に彼はどうしたというのだろうか。
彼の意図が把握できなくて、騎士としての顔が崩れてしまう]