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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>5 ソニー
「誇りを持って仕事をされる方は尊敬しております。
 お世辞などではなく、本心から」

マフィアの仕事も、カヴァーの仕事も、等しく。
花の名をつけられた女ヴィオレッタは花屋へ笑みを返す。

空のグラスを見て、時計を確かめる。
それなりに引き留めてしまっていたようだ。

「はい、いつでもお客様をお待ちしております。
 それと、今日はお付き合いいただきありがとうございました。

 お仕事、頑張ってくださいね。
 今日がソニーにとって良い日でありますように」

出口へ向かうあなたをにこやかに見送る。
振られた手には小さく手を振り返して。

そして、扉が閉まると小さな吐息が零れる。

一人となった寂しさ故のものか、
”残業”から解放された安堵のものか、
それは本人にしか分からない。
ただひとり静かに酒を傾ける女が居た、ということ以外は。
(9) 2022/08/12(Fri) 19:20:58

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>>>@0 フラン
【バー:アマラント】

今日も今日とて仕事の帰りにバーへ立ち寄る女。
寝こけている客の横を通り過ぎ、
いつも通りカウンターへ向かう…途中で溜息をひとつ。
踵を返して酔客の席の方へ。

この店内で”万一”を働くものがいるとは思えないが、
それでも些か不用心だ。
ましてや今はお祭りで外の人間も多い。
再度溜息を吐いてから口を開く。

「大丈夫ですか?
 お体の具合が悪いのですか?」

テーブルに突っ伏す人物へ声を掛け、揺さぶろうとするだろう。
(14) 2022/08/12(Fri) 20:21:13

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>>@1 フラン
【バー:アマラント】

漏れた寝言にふふ、と小さな笑い声を零す。
それも身を起こす頃には収めていたが。
人違いとの言には微笑を浮かべ肯定の頷きを返す。

それから慌てて身の回りを確認する様子を傍に控えて待つ。
こういった対応は慣れているらしい。
礼の言葉には頷きと微笑を返して。

「おはようございます。
 夢見はあまりよくなかったようですが、
 ご気分は如何ですか?」

幾分かの安堵と若干の呆れを
微笑の下に隠しつつ尋ねる。
(25) 2022/08/12(Fri) 23:29:12

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>>@2 フラン
【バー:アマラント】

「左様でございますか。
 良い夢は幸運の兆し、悪い夢は不安や疲れの表れ
 と母から教わりました。
 シニョーレはお疲れ、とお見受けいたしますが如何ですか?」

「こちらこそ、突然のお声がけ、失礼いたしました。
 それでは――」

立ち去ろうとしたところで、見せられた迷いを帯びた顔。
小首を傾げて言葉を待つ女に青年は囁く。
(38) 2022/08/13(Sat) 11:28:18

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>56 ルチア

買い物袋を抱えての帰り道。
街に溶け込む少女を見かけ、小さく首を傾げる。
 
今日は親鳥さんアベラルドさんと一緒じゃないのですね


声を掛けようと開きかけた口は閉じて、僅かに緩める。
 
確かさっき――


足早に踵を返して数十秒、再び同じ場所に。

 
…… こつこつ
 こつ

足音が少女に近づく。

「こんにちは、ルチア。
 誰かを待っているの?」

片手には買い物袋とさっき買ったばかりの
露店のしぼりたてオレンジジュース。

もう片方の手にも同じジュース。
それをあなたに差し出しつつ尋ねる。
アジト仕事の時よりフランクに、
”顔見知りの子”に話しかけるような雰囲気で。
(68) 2022/08/14(Sun) 11:17:28

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>83 ルチア

「あなたも買い物帰りだったのね」

こちらもワイン瓶の覗いた買い物袋を持ち上げて応じる。
隣で石壁に背を預け、空を見上げた。

「今日もお日様は元気だもの、仕方ないわ。
 お祭りで人も多いし」

空になった手に自分のオレンジジュースを移して、ひとくち。
すっきりとした甘みと酸味が乾いた喉を癒してくれる。
ストローから口を離すと、ふぅと吐息が漏れた。
(88) 2022/08/14(Sun) 20:22:22