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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 影街の魔女 ブランシュ

「………ふう。」

ややあって、魔女はようやく体を起こす。
激しい運動の後のように頬を上気させ、けれど前よりもさっぱりと、活力に満ちた表情で。

「さてと。随分お待たせしてしまったわね?」

もう一つの方はあるが…と、先程の施術者と、観客の方に視線を向けた*
(13) 2022/11/26(Sat) 22:36:22

【人】 影街の魔女 ブランシュ

どうやら、リュディガーの方も絵は描け、施術の約束も守ってくれるらしい。
まだ少し気だるくはあるが、体を起こしたまま二人を眺め

「いいのよ。見られながらのマッサージも新鮮だったもの。
ああ、でも…何か至急の野暮用、なかったかしら…」

魔女にしては珍しく、そんな気の回し方をした。
構わないならそのままもう少しいるつもりなのだけれど*
(20) 2022/11/26(Sat) 23:22:25

【人】 影街の魔女 ブランシュ

ー翌日 ヴンダーカマーー

フェスの熱気の中、魔女は静かにいつも通り店の定位置について店番をしている。
座っているのは本人か、あるいは分身か。

いずれにせよ、必要があればどこにでも現れることは容易いはずだ**
(23) 2022/11/26(Sat) 23:26:01
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a14) 2022/11/26(Sat) 23:29:23

【人】 影街の魔女 ブランシュ

ー1日目ー

施術が終わり、客と店という関係から離れれば、話し方も気が置けないものになる施術師>>25と、これから施術を受けるリュディガー>>35と。二人の話を聞けば、どうするかもすぐに答えは出る。

「いえ、こんな事で対価をもらうつもりはないし。
そうね、至急な気もしたけど…野暮用だし。

ええ、一度シャワーを浴びて、戻ってくるわ。
そんなに時間はかからないと思うから。」

せっかくだから最後まで見物はさせてもらうことにしつつ、提案通り体を清めるためにシャワーは浴びてくることにした。

もっとも、汗やその他色々なものを流すのは、自分の美の表面を洗い流すようで少し勿体なくはあったのだけど**
(39) 2022/11/27(Sun) 10:40:09

【人】 影街の魔女 ブランシュ

ー2日目 中央広場ー

人々が行き交う広場は、普段なら諸用で通過する以外に魔女にはあまり縁のない場所だ。

フェスの喧騒に顔を出すことも普段はそうないのだが、あえて店番を分身に任せ、顔を出すことにしたのはほとんど気まぐれのようなもの。

女神への美のお披露目というのも、己の美こそ至上である魔女にはそこまで興味のない話ではあるが、知った顔があるかもしれない。

「そう言えば彼、どうしてるかしら。
確か今日の夜だったわね。」

それまでに店に戻ればいいか、と何年かぶりに、広場で雑踏を眺めながら過ごしている**
(67) 2022/11/27(Sun) 16:33:06
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a27) 2022/11/27(Sun) 16:34:26

影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a29) 2022/11/27(Sun) 17:00:22

【人】 影街の魔女 ブランシュ

ーある日の ヴンダーカマーー

年老いた男が店を訪れたのはフェスの始まる前だったか。

告げられた言葉は、以前の話を聞いていればある程度予測のつくことではあった。

奥から灰色の小瓶を取り出し、男の前に置く。

「1日限りの全盛期ね。構いませんよ。
もっとも、効果がどの程度続くかは…人によります。半日か、抵抗力が高ければもっと短いか…

でも、確かにあなたの全盛期を再び手にできるでしょう。

対価は…全部と言うなら全部もらいますわ。
あなたが、【本当の美しさ】が何か知ることができたのなら。
その時は、あなたの残りの寿命は不要かもしれませんし。

見つけられなかったのなら、まあ…諸々考えて5年分くらい?

いかがかしら。受ける受けないはおまかせします。」

魔女はこう告げたのだったかもしれない**
(68) 2022/11/27(Sun) 17:40:45
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a31) 2022/11/27(Sun) 17:43:22

【人】 影街の魔女 ブランシュ

ー2日目 夜ー

今年のフェスでの最も輝いた美の行方……それは確かに見届けた。
それが誰のもとに輝いたのか、あるいは女神の寵愛を受けたのかはさておき。

夜になれば、影町の片隅は熱気冷めやらぬ場所からも外れ、いつもの静けさに近くなってくる。
来訪者>>80を出迎え、ほんの数日前と変わらない、いやもう少し施術の影響で洗練された姿を見せる。
(98) 2022/11/27(Sun) 22:13:47

【人】 影街の魔女 ブランシュ

「いらっしゃい。…そう、楽しめたのね。それはよかった。」

綺麗なもの、美しいもの、美味しいもの、素敵なもの、
暖かいもの。

どうやら、彼は人間の世界の最も良い部分をいくつも見ることができたらしい。
それは端的に言って、とても素晴らしいことだ。
長く生きていれば、とてもそうは言っていられない。

「良い顔をしているわ。よほど楽しかったのね。」

そのいきいきとした生を謳歌する>>81顔も、ある意味では美しいものなのかもしれないが。

「そこまで喜んでもらえたなら、要望を叶えた甲斐もあるというものだわ。言われた通り望みを叶えても、叶えた望みを思ったように実現できる人間は少ないもの。

…あら、これを私に?」

青いハーバリウムの小瓶>>85。街角で見かけたことがある。

「これを私に?…ふふ、うれしい。
ありがとう、大冊にするわね。ええと、ユスターシュさん。」

その名を再び呼び、快く受け取った。
(99) 2022/11/27(Sun) 22:14:06

【人】 影街の魔女 ブランシュ

「まあ、かけてちょうだい。

あなたがこの街で経験したこと、私も興味はあるからぜひ思い出語りを聞かせてもらいたいところだけれど…

ここに来たということは、

……もう存分に楽しんで、心残りはないということでいいのかしら?」

小瓶を受け取り、彼の話を聞きつつ、その事を切り出した*
(100) 2022/11/27(Sun) 22:16:50
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。
(a38) 2022/11/27(Sun) 22:31:20