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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


アルレシャとスピカを探している。

【人】 酔吟 ミズガネ

>>1 ウミ

「…………。ああ、お前か」

片手にはいつも通り楽器。
先日はこれを破壊し続けていたが、アマノと再会してイクリールの無事も確認した後。
適当なベンチに腰掛けて永遠の夜空を見ているミズガネを見つけるだろう。

「……何だ。魚料理はもう十分だぞ」
(2) 2022/01/25(Tue) 0:40:23
ミズガネは、いつも通りタバコを吸っている。
(a1) 2022/01/25(Tue) 0:48:28

【人】 酔吟 ミズガネ

>>3 ウミ

「……お前でもあるだろ」

子供のようなやり取りだ。特別火を消したりはしないけれど、貴方に視線を向けて、その話に耳を傾ける。

「金魚?」

その単語自体には、全く聞き覚えがなさそうに首を傾げるも、ラサルハグの話を聞くと、ああ……とぼんやりとした言葉を返す。

「アイツもいないのか?……隠れてるだけじゃねぇの。霊体化だかなんだかそう言うの使えそうだろ。
“城の主の協力者”ならよ」


“善意”でそれを口にした。言い切りに近い確信を乗せて。
(5) 2022/01/25(Tue) 2:53:22
 スピカ

「――……あれは」

初めて会ったときと変わらぬ凛とした佇まいのカタそうな女。
だけど何処か様子が変わった表情で。

誰かを探してる目線はおそらく、自分にも向けられているはず。

その姿を見るや、早足で近づいた。

「スピカ! ……探しもののご用命かい」

そのものいいは確かに、あの不器用な”何でも屋”のものだ。

 スピカ

「じゃあ、俺が探すまでもなかったなァ」

カカッと笑ったが、あなたの様子をまじまじと見つめ、ふざけた様子は鳴りを潜めた。
ぽり……と頬をかき、それからおずおずと手を伸ばせば、あなたの柔らかな髪を撫でることが出来るだろうか。

「すまん、心配かけたな。
 ちょっと死後の世界ってのを見てきちまったわ。
 正確にはまたちょっと違いそうだけどなぁ……この城の魔法ってやつかもしれねェ」

イクリールが呼び戻してくれなければ、こうして触れることも敵わなかった。
自分が、殺された妻子に抱いたあの絶望を、今度は彼女に抱かせてしまうところだったのだ。

 スピカ

「あ”ー……泣くな。
 俺ァ女の涙にゃ勝てねぇからよ……もうどこにも行かねぇって」

眼鏡の脇から指を入れ、目尻に浮かんだ涙を拭う。
「ばか」は甘んじて受け入れておくしかあるまい。
震える声を、身体を落ち着かせるようその頭をかき抱いて、確かに自分はここにいるのだと自分の熱をもってあなたに伝えた。

「――ありそうだな。
 城の主が何か企んでやってることのようだ。
 あの城主が最初に消えたのは自作自演だったのかもな……と俺は思っている。
 ラサルハグはどうも、城主の協力者だったらしい。
 向こうに居た時アイツにゃ結局会わなかったが……どこかにいたのかもしれな……―――――アル……?」

あなたと、もうひとり探していた子供の名前が出てきて、ぴたりと動きを止めた。

「ちょっとまて。
 あのチビが、どうしたって?」

【人】 酔吟 ミズガネ

>>6 ウミ

「……もしかしてラサルハグの事言ってんのか?」

赤くて、ひらひら。
確かに金魚には彼女の事を思うと首を傾げますが、
容姿だけを形容するなら、まあ。くらいの顔。

「…………。俺は知らねぇよ。
 協力者でも、協力者の協力者でも、それを誰かに教えて貰ったわけでもねーからな。ただ──」

「使えないんだろ、お前の様子見る限りだと」

自分が“協力者”なのを知っているのは、ある種の特異例なのは薄々感じていた。これが与えられた役割で、“協力者”とやらもそうなのかも、結局『金魚』には何も聞けずじまいだった。

ただ、テラスでぼんやり、
ほんの僅かに互いの棘を取ろうとしていただけ。

「……アルってあのガキか?
 そういや全く見かけなかったが…あれも消えてんのか」

帽子を弄りながら考える。己が殺したと思ったアマノすら、正確には本当に一度死んで、“神隠し”とやらにあってたとは聞いた。“協力者”を何故か認識できるのも、知っている。

「悪いが、俺もアイツに心当たりはねぇよ。
 お前は俺らと違って単に消えた奴が見えなくなってるだけってしってたんだろ?……それで見つからないなら、機嫌でも損ねたか、逆に先に帰っちまったのかね」
(10) 2022/01/25(Tue) 23:20:09
 スピカ

「そうかイ」

ぽんぽんと背中をひと撫でし、あなたを解放する。
名残惜しいが仕方ない。
ここは往来だし、やるべきことがあるからだ。

「あぁ……情報を得て摘発するようなことをしたからな……。
 理屈が同じなら、恐らくラサルハグは今もこの城の何処かに居るが、声は届かないし姿は見えないだろう」

「っクソ……チビのくせに無茶をしたのかもしれねぇな。
 城の協力者はもうひとり居る。
 俺はソイツのことも知ってる……が、様子がちょっと、な。
 あまり悪気があるようにも見えねぇから調子が狂う…………」

彼女の手にかかったのであれば、きっとアルレシャもまた城の何処を探しても見つかることはないだろう。
その事に焦りを感じながらも、手がかりは協力者である彼女しかないだろう。

であれば、自分は。

もうひとりの協力者、ウミを探すほかないだろう。

【人】 酔吟 ミズガネ

>>11 ウミ

「見かけだけならな……」

男女と呼んでいた相手を素直に称賛するのは何か癪らしく、そんな半端な返し。

「……アマノは、戻ってきた。
 イクリールが無理矢理何とかしてな。

 話は聞いたが、本当に見えなくなるだけで俺らの方ずっと見てたって言ってたぞ。神隠しってやつだな。……だからそんな落ち込んでたら、それこそあのガキが側にいてお前見てたら、悲しがるんじゃねえの」

落ち込む様子を見てため息をつきながら言う。正直、ラサルハグについては自分もまるでわからない。けど、あの子供の方ならそんな特殊な消え方じゃないなら、可能性はあるように思えた。

「だが、そもそもこれを知れたのもイレギュラーだろう。
 根本的に決めないとだ。なあ、"協力者"。
 ラサルハグが本当に去ったかどうか、確かめる手段は──夢から覚めるのを願う事、じゃないのか」

アマノは夢に引き摺り込まれてる感覚があると言っていた。解除条件なんか、知るわけがない。ただ、漠然と彼女がそれを願うか、拒否するか。いずれにしても何か鍵があるとは思った。だって彼女はラサルハグと"同じ"なのだから。
(12) 2022/01/26(Wed) 2:21:20
 スピカ

「……連絡を取る、手段?
 わかった、それならそっちは俺が請け負おうかァ」

どんな方法があるのだろうと訝しんだが、
あなたの表情をみてそれを問うのはやめにした。
前に見た、敷かれたレールの上で「自由は奪われるもの」などという事を言っていた、諦めた目ではなかったから。

「……昔の話だが。
 俺にも妻子が居たんだ」


「生きてりゃあ、チビくらいの年になる娘がなァ……。
 だから……、ウザかろうが煩かろうが……居なくなるよりは元気に走り回っててくれた方がイイ」

だから、頼んだと。
あなたにそう告げ、男もまたウミとの接触を図るべく、動き出すだろう。

ウミを探している。

>>ウミ

「ウミ! 話がある、居たらでてきてくれ」

城内を歩き回りながら声を張り上げた。
彼女は常に漂っているから、視線は少しばかり上を向けさまよわせる。
浮いてると言うだけで目立つから、居れば探すのにそう苦労はないはずだが……さて。

【人】 酔吟 ミズガネ

>>14 ウミ

「……あー……タイミング的に、そう?か?」

アマノが帰ってきた情報があるから知れたこともあるし、ガキは嫌いだと常日頃から言ってるが、流石にそんな状況に一人でもしかしたらいるかもしれないのをざまあみろとまでは思えない。

少し気まずげだが、貴方が撫でられる位置に移動しているのを見て、もし見ているのなら少しでも癒されるかと、内心思っておいた。

「……は、はぁ!?今までそんなだったのかよ!?
 ……無意味に敵愾心を抱いてたってことか?ジェットコースターに……?


 と、とにかく!俺は絶対乗らないからな!絶対だからな!?……真面目な話をすると、城の主人に何か託されてるのはお前なら、ジェットコースターはお前がするべきなんじゃないのか……?いや、一人でできんのかは知らねえけどよ……」

どうなのか。さっぱりわからないが、とりあえずそれを試みるなら成功するように祈っておこう。ミズガネは決意した。

「……正直言って、俺はこれが夢なら覚めるのが怖いよ。……ただ、それならどうせらいつか『いつ覚めるかわからない事』に今度は怯えだす。だから、俺は。……俺とイクリールは、構わないというさ。だから判断はお前に任せる」
(15) 2022/01/26(Wed) 13:46:12