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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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  ……お、おやすみなさいっ!


[ 恋って滅茶苦茶な感情ばっかり!

  変なことを口走らないよう、手を繋いで布団へ潜り込む。
  疲れ切った体は少しの間の後
  静かな寝息を立てて、眠りの海へ。* ]

 

【人】 会社員 レイラ

― 桜並木 ―

[退店前にいつもの籠からガムを貰ってうさぎの穴を辞した。
流石にこの季節まだ夜は少し寒くて、
けれどお酒でほんのり酔った頬には心地よかった。>>248

まだ咲き始めの桜を見上げながら
並んでのんびりと散歩道を歩く。

ベンチを促されたからうん、と頷いて。
隣に腰かけ、じっと彼を見つめて話を待つ。]
(280) 2023/03/10(Fri) 22:46:09

【人】 会社員 レイラ

[ひどくストレートに切り出される言葉を聞く。
ひとつひとつ。彼が語る貝沢玲羅の事を。

時々そのやり取りのことを思い出して
ちょっと笑ってしまいそうになって
でも堪えて、ただ黙って聞いていた。]


………うん。


[あのうさぎの穴で屈託なく口にしていた好き、とは違う。
想いを込めて口にされるその言葉に、ひとつ頷いて。>>251

私としたいこと。私にしたいこと。
とくとくと早い鼓動を感じながら
全部、全部最後まで聞いた。>>252

柔らかく笑いかける君の顔を見て。>>253
何だか胸がいっぱいになる。]
(281) 2023/03/10(Fri) 22:47:46

【人】 会社員 レイラ



……私も。栗栖くんが好きだよ。


[まっすぐその顔を見つめ返して。
口にしながら、自然と微笑みを浮かべていた。]
(282) 2023/03/10(Fri) 22:48:16

【人】 会社員 レイラ


からかったら真っ赤になっていい反応するところ。
心から美味しそうにお肉を食べるところ。
お肉が大好きだけど、出されたら他のものも
ちゃんと食べてみようとするところ。
でも口に合わなかったら嘘つけないところ。

自分の中に大事なものを持ってて
思ったこと何でもはっきり言うけど、
その分誠実なところ。>>1:296
それでいて自分が悪いことしたなって思ったら
すぐに謝れるところ。>>1:212

その人の自身のことをしっかり見て、
向き合おうとするところ。>>1:575

[ひとつ、ひとつ。
自分もまた指折り数える。
あのうさぎ穴の中で見てきた彼のこと。
自分が惹かれた彼のことを。]
(283) 2023/03/10(Fri) 22:50:44
客 葉月は、メモを貼った。
(a54) 2023/03/10(Fri) 22:53:40

客 葉月は、メモを貼った。
(a55) 2023/03/10(Fri) 22:53:59

【人】 会社員 レイラ


君が好き。

恋人として、彼女として。
もっと君のことを知りたい。
私のために時々はカッコつけてほしいし、
私が弱った時は側に居てほしい。

君にとっての特別になりたい。
君を愛したいし、愛されたいの。


[確かに私たちは君の言うように
一人でも生きていけるかもしれないし
一人でも幸せにはなれるかもしれないけれど。

でもね、二人じゃなきゃ得られないものもきっとある。

それはたとえばご飯を一緒に食べる幸せだったり。
たとえば触れ合う喜びだったりするかもしれない。
ポッキーゲームだって、きっと一人じゃできないでしょう?]
(284) 2023/03/10(Fri) 22:56:26

【人】 会社員 レイラ



……だから、こちらこそ。
どうぞよろしくお願いします。


[頬を上気させ、幸せそうに微笑んで。
小さく一度頭を下げて、答え合わせを締めくくった。**]
(285) 2023/03/10(Fri) 22:58:09
[ ――ところで。

 別に態度をいつもとなにか
 変えているわけではないのだけど、
 杏の姿を見かけたら
 いや、見かける度、

 ちょっと落ち着かない表情をしていた
 男が一人、居たそうな。

 あちら、ご存知なのでしょうか。
 ご存知でしたら挨拶すべきでしょうか。
 
 そんな風にそわそわしているの
 どう見られていただろう。* ]

 ― いただきますと、それから ―



  ぅ……ちょっと、ねむくて
  かお、あらいます……


[ 自宅なら二度寝を決め込んでいるかもしれない。
  しかしここは彼の家だし、起こして貰った立場なので
  朝から元気な彼に後押しされ、顔を洗う。
  尚、テンションの理由は「朝に強い」と思い込んでいた。
  徹夜してもペースが変わらないタイプである、
  ……それも想像に至らない理由のひとつかもしれない。

  初恋の大咲には。
  据え膳を前にしても人は別に眠れるという
  考えがまだ、堂々頭の中に存在するのだ。 ]

 

 

  浮かれてるのは、私もです
  ──……うれしい。好きです。


[ 自然と、好き、が零れ落ちた。
  泣き止むのを待ってくれる彼に甘え、少しの時間を貰い
  一緒に手を合わせてからご飯を食べる。

  インパクト重視。
  そんな優しい嘘をつけるところが、すきです。
  まだ言わない私と、尊重しながらも示してくれる貴方

  ──私、ちゃんと向き合っていきたいです。
  けいちゃんにも、自業自得の私自身にも、
  こうやって道をそっと照らしてくれる貴方にも。 ]

 

 

[ 料理人だと緊張する、と言われれば
  ふふ と微かな笑い声を零し ]


  特別な人が作ってくれたものなら、なんだって。
  美味しくないわけ、ないですよ


[ それに、料理人の自分も二回目のうさぎクッキーは
  情けないくらい緊張して震えてしまったのだし?
  うさぎの穴の先輩面子に比べればまだまだひよっこ。
 
カクテル作りは自信ありますけどね!


  思わず言ってしまった「帰りたくなくなる」という言葉へ
  返って来たのは、存外、真剣な響き。
  ぱちぱちと瞳が瞬いた。 ]

 

 

  ──い、いいんですか?


[ いつか一緒に住もうね、とか。
  そういう未来の約束が結べたりするのかもと
  期待していなかったといえば噓になるが。
  気の早さ選手権、エントリーは二名、敗北者は大咲。 ]


  私、ご存知の通り仕事も夜遅くまでだし……
  コスメとか服とか、かわいいアクセサリーとか。
  つい集めちゃうから 場所も取ってしまうかも、ですよ?


[ いや、そうなったら彼が言う通り
  一緒に"お引越し"の物件を探せば良いだけなのか?
  幸い買い物以上に仕事の時間が多いから
  貯蓄はあるし、家具の買い足しも余裕だけれど。 ]

 

 

  えっと、その、
  とりあえず今日は、お泊りセットの残り…置いていきます
  ……私 本気にします、よ?


[ 大咲のスキンケアやコスメはいわゆるライン使いだ。
  薄桃にオフホワイトカラーのパッケージに
  リボンやクリスタルが飾られた、
  百貨店のコスメ売り場で人気のブランドのひとつ。

  結構、その、お部屋をメルヘンに変えてしまいそうですが
  本当に良いんですか、と確認して ]

 

 

[ 車で送ってくれるという提案は、有難く受け取った。
  もう少しだけでも二人でいたくて。
  下地だけでも持ち歩いておくんだった…と後悔しつつ
  家を出る前に、お願い一つ。

 
何故か二択を迫られた。

  選ぶ? 偉ぶってなにをですか!? わたしが!?
  スウェットか夜綿さんかを!? ]


  え、え、あの
  それは両方欲しいので、選べないです……?


[ 動揺が伝染してなぜか語尾に疑問符がつきましたが
  こちら、大咲の本音です。* ]

 

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 会社員 レイラ

― 話は少し巻き戻り、うさぎで ―

[牛と同じくらい鴨気に入ったなら良かったーとか、
ハンバーグレシピ教えて貰えたらいいねえとか
そんな話をしているうちにフォーが運ばれて来た。>>256
海老の良い風味とほんのり香る鶏ガラ。
タマネギと小葱だけのシンプルなフォーはあっさりしていて
こってり続きだった食事の箸休めに有難い。]

私、フォーのぷるぷるした麺、好きなんだよね〜
ラーメンとかうどんとかともまた違ってさ。

[器に
もっっさり
盛られたパクチーと共に
つるりと麺を啜っていく。

ちなみにパクチーを食べてみたいと言った栗栖は
言葉少なに黙々と完食していた。>>259
うん、何だ。感想に察してそれ以上は触れなかった。
合う合わないがあるよね。]
(286) 2023/03/10(Fri) 23:32:26

【人】 会社員 レイラ

[そしてデザートに運ばれてきた苺のショートケーキ。>>270
これぞ苺ショート!と言うべき
ベーシックな生クリームとたっぷり挟まれた苺。

菫色の花を模した砂糖菓子に
栗栖と一緒に目を輝かせ。

彼が自分にお花をくれると言うのなら有難く受け取ろう。
代わりに。]

じゃあ、はい。
栗栖くんには上の苺をあげよう。

[味は中に挟んでるのと変わらないんだろうけど。
なんだかショートケーキの上にまるまる乗った苺って
主役の象徴みたいな、特別な気持ちになるよね。

にこにことケーキを口にすれば
クドくないさっぱりした甘さに頬が緩んだ。]
(287) 2023/03/10(Fri) 23:33:13

【人】 会社員 レイラ



[おめでとう、何でもない日。
でも、私たちにとっては特別な日。**]
 
 

(288) 2023/03/10(Fri) 23:34:27

【人】 店員 チエ

――逃げそこねた食べ専は>>266――

どうだろ?
数はそんなに出てないけど、もともと入ってる数次第かな。
ま、なくなったらなくなったで、フローズンヨーグルトの蜂蜜がけってことで。

[結晶化した蜂蜜と、ぽってり冷えたヨーグルト。
 充分おいしいよ、きっと。
 
それくらいで、許してよ。
]
(289) 2023/03/10(Fri) 23:43:42

【人】 店員 ミスミ

[カツオのたたきの基本は、炙りにするべきそのさくをよくよく冷やしておくことだ。
血合いを綺麗に取り除いておいてくれたのは誰の仕事か。

浮いた水分をきっちりとペーパータオルで取り除いてから、皮目の側に粗塩を振って串を打ったそいつを、藁には及ばないけれどフライパンよりは火力の高い業務用のそれで皮目から焼いていく。
それから、その皮目に焼き目が付き始めれば身のほうを炙るようにひっくり返す。

たたきの神髄は、薄く香ばしく熱の通った焼き目と中のもっちりとしたレア感。

それを損なうことがあってはならないのは重々承知なので、焼きあがったさくが水っぽくなりすぎないないように、よく堅く絞ったキッチンペーパー越しに保冷剤をあてて冷やして粗熱をとったら、さてここからが洋風アレンジのスタートだ]
(290) 2023/03/10(Fri) 23:48:50

【人】 店員 チエ

――閉店後――

[>>267ピンクベージュは、こっちの抱えてたワンピースより、先に見た。
 見て、そして。]

んー……

[ほんのり、難しい顔。
 すらりと長い脚がきれいだ。ヌーディなカラーは、素肌に馴染んでよく映える。
 映えるからこそ――少し悩んだ。
 あのワンピースを着ていたモデルを、思い描く。
 彼女が履いていた黒のローヒールパンプス。白い肌にスカートのグリーン、パンプスのコントラストがとてもきれいだった。
 でも。でもこのサンダルを履きたいという気持ちを、失くしたくない。
 これを履いた姿を、見たい。
 ワンピースを変える? ……いや、ボクはボクで、意識を変えられるかどうか。
 そうしたらこのサンダルを活かす方向で――うん。よし。]
(291) 2023/03/10(Fri) 23:50:13

【人】 店員 ミスミ

(…えーと)

[まず薄めのタタキにまず必要なのは旨味を出すための少し醤油。
それに香ばしく炙ったスライスガーリックとオリーブオイル、ブラックペッパーとバルサミコでカルパッチョのように。

その次に程よい厚みのタタキを綺麗にうず高く盛り付けた上に細かく刻んだバジルとパセリ、フライパンで乾煎りした渋皮付きのクルミを砕いて、最後に風味付けの粉チーズとほんのり絞ったレモン。
イメージするのはジェノベーゼ。

最後に用意するのは太白胡麻油。
豆板醤をベースにコチュジャンとポン酢。
ごくごくわずかに黒蜜を足したら、最後によくさらした粗みじんの玉ねぎと一緒にダイスのタタキを和えた上に白のすり胡麻。

日本人おなじみのにんにく生姜醤油に茗荷と玉葱を添えたベーシックなカツオのたたきも口休め的に合わせ盛りにした大皿の中、小鉢へと寄せて]
(292) 2023/03/10(Fri) 23:51:02

【人】 店員 ミスミ

お待たせしました、メニュー名はうーん…タタキ世界一周?ですかね?

[少なくとも和風ではないカツオのたたき達だが、イタリア、イタリア、その次に韓国からの日本なのでメニュー名を伝えた本人すら世界一周した気はしていない。
洋風のタタキに興味があるらしい彼>>193>>194の口に果たして合うのだろうか。

それが終われば、塩抜きしていた桜の塩漬けと巣立ちの出番*]
(293) 2023/03/10(Fri) 23:51:45

【人】 店員 チエ

いいと思うよ。
シャミさんの肌の色に、似合う。

[それは本音。
 本当にきれいだなって思うから、似合わないだなんて絶対思ってほしくない。]

ボクはさ、このワンピース。
どうかな。……嫌いじゃない?
かわいい系、イメチェン、似合うと思う。
シャミさん色白いし、これくらいコントラストのはっきりしたワンピース、いいと思うんだ。

[どうかな、って。
 サンダルとの相性の話はしない。モデルが黒い靴を履いていることも、触れない。
 どこがかわいいか>>3:82っていう話だけ、しよう。
 色も好き。シルエットが好き。少し重みがでるくらいたっぷり布量のあるサーキュラースカートがきれいに広がるのが好き。
 胸元の刺繍が好き。襟のフリルが好き。モデルが持ってるモノトーンのスカーフもかわいい。
 好き、がいっぱいあふれて止まらない。自然と顔は緩んでいた。]
(294) 2023/03/10(Fri) 23:51:53
["恋人"を始めるための最初の願いは、叶えられる。
 いつか耳にした台詞よりも、

 ずっと身近に感じられるような。
 純粋で素直な言葉に。

 また一つ、ラジオでは聴けない彼を知る。

 最後まで言葉が紡がれたか、どうか。
 語尾は掠れて――……、]


  
……――――、



[掌とは違う柔らかさを唇に感じたなら。
 ゆっくりと瞬きを一つして。
 ふわりと、同じくらいの柔らかな笑みを浮かべる。

 僅かに苦味の走るブラックのコーヒーの味は、
 自身だけではなく、彼の唇にも残して。]

[彼の手元には宝物がまた一つ、増える。
 俺もくださいね、とさらりと共有を申し出て。 
 
 落ちてきた夕陽が湖に溶けていく。
 その頃には、風も少し出てきていただろうか。

 帰ろうの、一言に。
 少し名残惜しさを感じながらも、後に続く。

 砂利を歩きながら、夢と語る内容に。
 最高だと、笑う横顔に。

 小さく、息を呑んだのは。
 その横顔に少し見惚れたから。]


  ……一度だけじゃないんでしょう?
  

[息を吐くように、そう相槌を返す。

 叶えた夢は、これからは二人の現実リアルにして欲しい。
 一度じゃなく、何度でも。
 紺色のうさぎのヘルメットに埃が被らないように。]

【人】 店員 チエ

……で、それで、さ。
話したいことの方なんだけど。

[ロッカーから引っ張り出すのは、ピンク色のうさぎ。
 名前は……恥ずかしいから、つけてない。
 幅広レースのブラウス、ひらひらのティアードスカート。
 それからおそろいの、ピンクの花の、髪飾り。]
(295) 2023/03/10(Fri) 23:53:46


[バイクに二つ並ぶように備え付けられた、
 黒のメタリック、紺のうさぎのヘルメット。
 これからは、もっと活躍を目にすることだろう。

 四季を巡って、来年の同じ時期にもまた。
 道々で桜を探しながら、此処へ訪れられるように。

[陽が落ちてくれば温度も下がる。
 来た時よりも腰に回す腕に躊躇いはなくなっていた。

 コンビニに立ち寄った時には、
 頬が風に当たりすぎて少し冷えていただろうか。

 照明の明るさで表情を確認しながら、
 夕飯と誘いの声。

 その後に、少しだけ独占欲が見えたらなら。
 また、ついと笑みが零れてしまう。

 どうやら彼と居ると表情筋が緩むらしい。]

【人】 店員 チエ

この前、ふたりきりだとしんどい……っていうか、緊張するってときに。
うさぎ連れてきてって、言ってたでしょ。

だから、その。せめてさ。
向こうの仕事しんどいときに、この子いたらどうかな、って……
それで、遊び行くときも連れてきたらいいよ。

[そこまでは、言えた。
 何をモチーフにしたうさぎかバレバレで照れくさいは照れくさかった、けど。]
(296) 2023/03/10(Fri) 23:54:38

【人】 店員 チエ


この子、シャミさんに――あげる、


[ぽってりしたおなかを両手で包み、差し出す。
 瞬間、薄暗い感情が全身を駆け巡った。
 シャミさんの目を見られなくて、俯いて。

 あげる、と言ったくせ。
 なかなかその手を、離せない。]
(297) 2023/03/10(Fri) 23:55:21