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人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 ヨシュア



  …… コスモス、ありがとうございます。

  花瓶に生けるだけの世話しかできませんが。
  美しく咲いてくれています。


[ 思い出したように、話題にしたのは。
  先日渡された真っ白なコスモス。

  流石に生花と共に国を渡ることは出来ないので。
  彼女はハイアーム家に置いてきてしまったが。
  種子の方はおそらく、上着のポケットに入れたまま。

  細く繊細で、魔法使いのような指を持つ彼女とは違い。
  自分では、何処まで世話ができるか分からない。
  それでも新しい土地で、また巡り会えるのを願って。 ]
  
(24) 2020/09/27(Sun) 11:49:40

【人】 ヨシュア



  素敵な出会いをありがとう。

  どうか、これからもこの国で。
  人と花との出会いを繋いで下さい。


[ 最後にそう告げたなら、目を合わせたまま。
  あとは一本一本、丁寧に。
  繋がった指を解いて行った。 ]**
 
(25) 2020/09/27(Sun) 11:49:49

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─コンペ会場・舞踏用大ホール 審査員席─



[演奏の時間は40分。
しかし、その中で彼らは私に
“魅せて”
くれました。
醒めやらぬ興奮がそれを顕著に伝えてくれます。>>2:262


彼らは一瞬、どこか落胆したようにも見えましたが>>0
若き者達を中心とした喝采に包まれますと>>2:256
安心したように手を振り、皆が拍手に応じておりました。


一方で、彼らの音楽に心打たれたらしい娘が>>2:268
一筋の涙を流しながら。>>2:268]
(26) 2020/09/27(Sun) 12:11:10

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私の心を掴んだこの6人組に、
私が感じたこと全てを伝えていくと
4番目の曲を評価した刹那>>2:260


  彼らの様子が一変したように感じました。>>5



背景の詳細は知らずとも、私はどうやら
この曲についての凡そを言い当てていた模様です。>>6
勿論あらゆる音楽に対し知識を入れているとはいえ
馴染み深いものかと言われれば、否。>>0:34>>0:51>>7


ましてや私は楽士とはいえ、身分でいえば
辺鄙な片田舎出身である一介の男爵令嬢。
宮中伯などの中央貴族の足元にすら及ばないのに
どうして王族の方々との結託など出来ましょう?>>7]
(27) 2020/09/27(Sun) 12:12:11

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[奇しくも私が彼らに伝えた言葉。>>2:257


只者ではないと告げた言葉が>>2:259



────
自ら
にも返ってくるとは!!]
(28) 2020/09/27(Sun) 12:12:35

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[推察通り、助言は多くに与える立場とはいえ
ここまで賛辞を送るのは
希少といっても過言ではありません。>>9



  ですが、そのことがきっかけで
  1人の心に影響を与えたらしく、
  私にとっても予想外の出来事が
  今、まさに起こりました。>>9]
(29) 2020/09/27(Sun) 12:12:55

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[6人組の1人がマイクを拾い上げたかと思うと、
私に向かい、こう語りかける。>>10
『あんたの名前は覚えた』
と。]


  ……へえ、光栄ね。


[会場内がどよめくが、
私の声はいたって愉しげだった。
爵位があるとはいえ、片田舎の男爵令嬢。
さほど地位や力に興味やこだわりも持っていない。

なので彼の言葉や態度にも眉毛一つも動かさない。]


  私もね、演奏で会場に赴く際
  反響を事前に計算しているの。
  屋内や屋外、規模や建物の材質。
  それだけで共鳴度はまるきり変わってくる。
(30) 2020/09/27(Sun) 12:14:13

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  だから事前の演奏で後方への響きや
  不協和音などが生じない拍……
  テンポと言ったら通じるかしら?


  それを会場ごとに調整したり、
  演奏の仕方を変えたりしながら
  緻密に微調整を加えてるってわけ。



[それよりも、まるで私への見方を変え
対等な立場と捉えたかのように
挑戦じみた彼の一言へ
大いなる悦びを覚えていたのだから!!>>10]
(31) 2020/09/27(Sun) 12:14:35

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[宮廷楽士となってから20年余り。>>0:40
楽士の中でも古株の存在となった私。>>0:41>>0:42]


初めの頃は多くの熟練楽士に鍛えられ、
同じく宮廷楽士となった者達と
時に論戦し、時に音楽で鍛え合い
切磋琢磨の日々を歩んでいた新人時代。


しかし時が過ぎ、先達はこの世を去り
故障などで楽士の道を辞したりと
気付けば私を対等な音楽の立場として
扱う者は少なくなっていた。


論戦や純粋な音楽の切磋琢磨をしたくても
立場故か「恐れ多い」と言われ
足元にも及ばないと卑下する周囲。
対等に勝負してくれるのも今や宮廷楽長と
ごく一部の楽士のみ。]
(32) 2020/09/27(Sun) 12:15:14

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[“音楽の道を極める志の前には
年数や立場に関わらず全ての者が皆平等”
そう考えているからこそ、一部に敵もいるとはいえ




   影で色々な評価を受けながら>>0:30>>0:32
   敬われ格が違うように扱われる日々が
   少しばかり寂しい、なんて今更言えませんもの。




だから、彼のこの一言は
私にとってどれだけ嬉しかったことか!!>>10]
(33) 2020/09/27(Sun) 12:16:06

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  ────表彰は明日の午後。


  だけど、午前中にここからほど近い
  西の王立劇場ロビー内の平台で
  演奏を執り行う予定だわ。
  会場は出入り自由で無料だから
  良ければいらっしゃい。



[あんたの演奏も俺らに聴かせてくれという声には
嬉しそうに妖艶な声で誘うように告げて。>>10
愉しいこと言ってくれるじゃ無い、乗ったわ。]
(34) 2020/09/27(Sun) 12:16:47

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  後は明後日の午後演奏ね。
  会場は1日目に使ったあの舞台庭園。
  そこで私は3番目に出演する。


  どちらの会場でも新曲をお披露目するから、
  気が向いたらいらっしゃいな。



[彼の思惑までは知らねど、>>10
私の“正体”を暴きたいというのであれば
「いつでもいらっしゃい」と
ことさら愉しげな笑みで答えられたというのに!]
(35) 2020/09/27(Sun) 12:17:03

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『君達、色んな意味で凄いな……。』



[隣にいた審査員が苦笑いして言えば、
残りの審査員達も評価を伝えていく。


技術と実力は十分なこと、好みは分かれるだろうが
この国に受け入れられる可能性は十分に高いこと。
新たな音楽の礎にもなりうる……などなど。]
(36) 2020/09/27(Sun) 12:17:36

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『お前達が色々な意味で凄いというのは、
  審査員連中と共に俺からも同意しておこう。


  審査の結果はコンペ終了後、
  審査員の会議を以って決定する。お疲れ様だ。』




[そう言って審査終了を告げれば
此方側の裏方達が手伝うことはないか
彼らや彼らの裏方に打診したことでしょう。


2日目のコンペもこうして全て終われば、
1日目の合議を踏まえ、本日の演奏を踏まえ
合議のもと──受賞者達を、決めていく……]**
(37) 2020/09/27(Sun) 12:18:06
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a3) 2020/09/27(Sun) 12:29:26

【見】 病弱貴族 アメリア

  
 
[ なんらかの自身の言動から拾ったのか
  彼は"従者"、とピンポイントで発言してきた>>20

  まるで自身の事情を全て知っているかのようで
  協力して貰っている身ではあるが
  少し背中が寒くなるような心地になる。 

  ぎゅ、とエヴィの手を握るのは
  怖さを軽減させるため。
  目の前の王子、だと思われる人物が
  まるで未知の存在のように思ってしまった。 ]
(@3) 2020/09/27(Sun) 12:48:04

【見】 病弱貴族 アメリア


  
   ……ええ、そうですね。

 
[ 確かに人によっては罰に痛めつけるものもいる。
  それは古い新しいに限らず
  自身の方が上だと、知らしめるための行為。

  しかしもう、ヨシュアは自分の従者ではない。
  解雇された身は、本当は自由なのだ。

  であるのに追っているのは私。
  そのことを伝えないまま、
  馬車は国境へと向かっていく。 ]
(@4) 2020/09/27(Sun) 12:48:17

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ やがて辿り着いた時には、
  先にウェールズがヨシュアを
  見つけていただろうか>>2:271 

  その場から動かないように
  止めてもらっているのであれば
  
  ゆっくりと馬車から降りて、
  その顔と顔を合わせるだろう。

  今にも倒れそうなほど白い肌。
  けれども力強い瞳は彼を射抜くように。 ]


   ───ヨシュア。


[ 迎えに来たわ、と。
  声を震わせた言葉は、
  彼にどう響くだろう。 ]**
(@5) 2020/09/27(Sun) 12:48:31

【人】 ヨシュア


[ 前を歩く青年。
  宮廷楽士ウェールズの名を知っていても知らぬとも。
  自身にとっては、あの祭りの日。>>1:145
  子供にヴァイオリンを教えていた青年だ。
  そんな印象の方が強かっただろう。 ]


  ……アメリア様?


[ しかし後に続く影。
  その姿を見止めれば、思わず名を呼び。
  大きく目を見開いた。>>@6

  道中、ハイアーム家の馬車を確かに見た。
  しかしそれに乗っているのが彼女とは
  夢にも思わず。 ]
 
(38) 2020/09/27(Sun) 13:18:22

【人】 ヨシュア



  …… 何故貴女がここに?
  しかも、そのような身体で。


[ 問う声は冷ややかで、
  これまで見せたことのない鋭利な眼差しで
  射抜く視線と対峙する。 ]


  ご自分の立場を理解していないわけでは
  ないでしょう?


[ ただでさえ病弱な上。
  非道い乱暴を受けたばかりの身体。
  屋敷で安静にするべきだったと。
  責めるような声で音を紡ぐ。

  彼女は貴族だ。
  崇められ、民の為に、その身を捧ぐ存在。
  その御身を守ることを責としている者とて、
  決して少なくはないのだ。 ]
 
(39) 2020/09/27(Sun) 13:19:49

【人】 ヨシュア



  ………… と、このようなお小言。
  今の私には、言う資格がありませんが。


[ 時に耳に痛い言葉を入れるのも、臣下の役目。
  しかし今の自分は、その立場にいない。
  ならば。 ]


  その意味が、お分かりですね?
  アメリア様。



[ 貴女にも、己を止める資格はないのだと。
  逸らさぬ眸で告げる。

  彼女が何故このような無茶をしたのか。
  その心情は理解できるし、有り難いとも思う。
  それでも、今の自分が彼女の元に戻る事。
  正しいとは、どうしても思えなかった。 ]**
 
(40) 2020/09/27(Sun) 13:20:32

【見】 病弱貴族 アメリア

 

   ……ええ、わかっているわ。


[ 彼の言う通り>>39

  貴族としての責務を考えるのなら
  この行動は全く愚かなことだろうと思う。

  冷ややかな声。
  今までに見た事のない眼差し>>39

  それに対して、しり込みしそうになる
  心も確かにあったけれど。 ]
(@6) 2020/09/27(Sun) 14:11:40

【見】 病弱貴族 アメリア

 
   
   ……私は、ハイアーム家長女、
   アメリア・コンタータ・ハイアーム。

   体は病弱で、いつ死ぬともわからない。
   政に口を出す力はなく
   一人では能力も劣って。
   民のために働くことも出来ず。

   けれど。

   私の従者は、とても
   私には勿体ないくらい、出来た人だったの。


[ 言葉を、喉から、吐き出すように。
  震える身体を、肩を怒らせて耐え。 ]
(@7) 2020/09/27(Sun) 14:13:30

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   その従者のおかげで。
   私は危険に晒される者に気づけた>>1:155

   その従者のおかげで。
   私は毎日を生きることが出来た>>1:173

   その従者のおかげで。
   今の、私があるの。


[ 自身の想いが、少しでも
  伝わるように。 ]
(@8) 2020/09/27(Sun) 14:13:46

【見】 病弱貴族 アメリア

  

   私に起こったことで
   貴方が行動したこと。

   それに、私は感謝しています。

   誰が何を言おうと。
   貴方がどう思おうと。

   私は、感謝してます。
(@9) 2020/09/27(Sun) 14:14:44

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   ありがとう、ヨシュア。
   今まで、ずっとずっと、長く。
   たくさんのことで、支えてもらいました。

   貴方が去るのなら、止めません。
   貴方が私を置いていくのなら、止めません。

   ただ、貴方のことが大好きだった
   私の事だけは。

   どうか、どうか。
   いつまでも、覚えていて。
(@10) 2020/09/27(Sun) 14:15:00

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 最後の言葉まで伝えれば
  ふらり、と身体は傾いていく。

  全ての思いはぶつけた。
  もう気力も残っていない。

  最後に見せる姿がこんな姿だなんて
  情けない限りだけれど。

  私らしいといえば、
  私らしいのでしょう。 ]*
(@11) 2020/09/27(Sun) 14:15:13

【人】 ヨシュア



  …… それこそ、勿体ないお言葉です。


[ 語る言葉に耳を傾け、頭を下げる。
  自身の主人であると言う贔屓目を抜きにしても
  アメリア・コンタータ・ハイアームは
  心優しい少女だと思う。

  その澄んだ心根で、
  一人でも多くの民に寄り添って貰えればと思う。
  願わくば、…… 可能な限り長い生と共に。 ]
 
(41) 2020/09/27(Sun) 15:01:36

【人】 ヨシュア



  ───っ、アメリア様!


[ ふらりと傾く身体。
  弾かれたように駆け寄り、抱きとめる。

  閉ざされた睫毛。
  それでも、口元が呼吸するのを確認すれば、
  安堵の息を吐いて。

  意識を失った彼女を抱え、部屋に運ぶ。
  これまでは、自分の役目だった。
  しかし、今はもう違う。

  この身は、アメリア様を傷付けた。 ]

(42) 2020/09/27(Sun) 15:03:39

【人】 ヨシュア


[ 自身が教会の腐敗を匂わせなければ、
  アメリア様が調査に乗り出し、
  結果、拐われる事も、辱めを受ける事もなかった。
  男は、主君を守るどころか、
  その心と身体に消えない傷を負わせたのだ。
  本来なら、その身に触れる事すら許されない。
  
  隠れた翡翠に、祈るように囁く。 ]

 
       さようなら、アメリア様。
       ええ、貴女のことは決して忘れません。

       だからどうか、私のことはお忘れください。
       そして、輝きに満ちた生を御送りください。


(43) 2020/09/27(Sun) 15:06:19

【人】 ヨシュア


[ 場には成人した男子が複数いた。
  他国の王子であるとは想像が及ばぬとも、
  アメリア様の同行者であるし、
  身なりから、地位も保証された者だろうと判断する。
  その中の一人に、
  両の手でアメリア様を抱えながら、近寄って。 ]


  お願いします。
  どうか、アメリア様をハイアーム家のお屋敷へ。


[ 無事、彼女を託せたのなら。
  黙って頭を垂れた。 ]**
  
(44) 2020/09/27(Sun) 15:07:16