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人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a13) 2022/03/20(Sun) 22:58:19

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a14) 2022/03/20(Sun) 22:58:34

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そうね…。
 ここだけの快楽として切り離せるなら。
 私は止めない。
 愛でられるのが気持ち良いのは確かだもの。」
 
 
>>18大切なものがきちんとあると言う彼女。
>>19それでも、やめた方が良いとはっきりは言えなかった。
けれど、自分のように囚われかねない要素があったなら。
それは、よした方が良いと思えた。
きっと辛くなる。
でも、心地よさを割り切って得られるなら。
>>20そうして唇を重ねたけれど。
>>21柔らかな唇に押し付けて。そっと離して。
返された言葉にきょとん、と。
目を丸くして、ふふ、と笑った。
でも。

…でも。
 
(27) 2022/03/20(Sun) 23:00:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…愛でられるのは、雛としての、在り方でしょう?」
 
 
嫌とか。嫌じゃないとか。
そんな考えには至れなくて首を傾げる。
笑みは消えて、心底不思議で。
 
 
「愛でられるのが、嫌なわけじゃないの…。」
 
 
でも。そう口にして。眉が寄せられる。
ぎゅっと瞳を閉じた。
唇を引き結んで、痛みを堪えるように。
そう。
気持ち良いことは、好きで。喜んでもらえるのは嬉しい。でも。
 
(28) 2022/03/20(Sun) 23:01:20

【人】 雛巫女 サクヤ

 
震える声で語るうち。
はらはらと目から涙がこぼれ落ちた。
でも、そっとそれを指で拭う。
 
 
「大丈夫。
 言いにいかなくても、貴方ならきっと。
 ここに溺れなければ大丈夫。
 …神社に近寄らなければ良いわ。」
 
 
そう言う私ときたら。
巫女としていたのは衣服からして分かるはず。
そこまで囚われているのだと。
そして選ぶのは最終的に自分になると。
 
 
「でも、貴方、お友達は…大丈夫?」
 
 
気になるのはむしろそちらの方。
確か誰かと共にいたはずと。
奥の院の方に視線を向けた。**
 
(29) 2022/03/20(Sun) 23:03:18
走狗 狛は、メモを貼った。
(a15) 2022/03/20(Sun) 23:22:54

走狗 狛は、メモを貼った。
(a16) 2022/03/20(Sun) 23:23:20

【人】 高校生 三國萌々子

隠り世・暫く後の裏参道


  雛としての……
  でも、私達、雛じゃないよ…!
  私は萌々子、貴女だって名前がある…人間でしょ…?

[>>28私の言葉は彼女には届かないんだと思った。
不思議そうに首を傾げる彼女を見て、そう思った。
──けど。]


  ……?それ、なら。

[愛でられるのが嫌じゃないなら
じゃあ貴女がそうして、辛そうにするのは
他に理由があるの?

……その言葉を紡ぐ前に、彼女が口を開いて。
──私はその言葉を聞いて言葉を返せなかった。]
(30) 2022/03/20(Sun) 23:30:26

【人】 高校生 三國萌々子


[>>29気付けば彼女が涙を零してて
それを見て、私も涙を流してしまった。

私は見当違いだった。
でも今度はそれ故に何も言えない。]
(31) 2022/03/20(Sun) 23:39:27

【人】 高校生 三國萌々子


  ……ごめんなさい。
  ……わ、分かりました。

[>>29手の平で涙を拭って
未だにこちらの事を案じてくれる彼女に
そんな言葉を言う。]

  ぁ。
  ……真珠……そう、だ。
  
  ……っ、でも……。

[>>29私は視線を奥の院に向けつつも
目の前の彼女からも、離れるのがどうしても。
目線をあっちにこっちに彷徨わせて

ぎゅぅっ、と唇を噛んで、それでも何も言えなかった。
どうしよう、って顔に出しながら。]*
(32) 2022/03/20(Sun) 23:45:06
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a17) 2022/03/20(Sun) 23:56:14

走狗 狛は、メモを貼った。
(a18) 2022/03/21(Mon) 1:39:14

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

ー本殿の裏ー


[萌々子と別れてから、随分と長い時間ここで一人佇んでいる。

今年の送り雛も、終わりが近づきつつあり、程なく皆何事もなく現世へ帰っていくだろう。
隠り世に囚われてしまっていなければ、だが。

提灯に火を灯す。
この提灯は、迷い人を寄せる光を放つ。
もし、現世と隠り世に迷う者がいるなら、この光に気付くはず。]*
(33) 2022/03/21(Mon) 8:04:05
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a19) 2022/03/21(Mon) 10:45:13

【人】 気紛れ者 空木

─隠り世・奥の院の宴席─



  …いっそああなっちゃえれば、楽になんのかな。

[中には妖同士で戯れ合う姿も視界に入る。
狛が雛達に差し出していた葡萄と果実水、
ああいったものを自ら口にすれば、あるいは。

けれどどことなく、宴も佳境を過ぎた感を抱き始め]


  ──…このままここにいんのも、ありかと
  思ってたんだけどな。

[独り呟いて、手酌で酒を口に含む。
人の身には有限の時、さてどう過ごそうかと。
障子の隙間に覗く空には、未だ中天高く月が浮かび、
時間の感覚を狂わせる]
(34) 2022/03/21(Mon) 11:07:10
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a20) 2022/03/21(Mon) 17:21:07

走狗 狛は、メモを貼った。
(a21) 2022/03/21(Mon) 17:35:13

【人】 夢うつつ 真珠

─隠り世・奥の院の宴席─


[もう、此処に来てからどれだけの時間が流れたのだろうか。
寝転がって天井を見上げていると、壁の装飾の隙間から、星がちらりと見えた。]


 ヒノワさま……、わたし、ここに、残ります…。
 狛と、いっしょに……。だから、どうぞ……
 よろしく、おねがいします…。

 萌々子ちゃんのことも……
 いやなこと、ないように…
 …してあげてください…ね。


[ぽつりと呟いた声は、果たして神様に届いたのだろうか。
視線を元に戻せば、目の前には笑った顔の狛がいて。

照れたような、少しむくれたような、なんとも言えない顔で笑い返すと、そっと彼の唇に、顔を寄せた**]
(35) 2022/03/21(Mon) 20:32:46
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a22) 2022/03/21(Mon) 20:36:07

【人】 走狗 狛

隠り世・奥の院の宴席


>>35まじゅが、天井を見ながら
 呟く言葉を隣で聞いていた。
 見ていると自然と笑みが浮かぶのは
 まじゅだからだろう。

 こちらを見た彼女が、色々と混ざった笑みを浮かべ
 オレは応えるように彼女の唇に
 自らの唇を重ね合わせて
 やはり柔らかく笑うのだった]
(36) 2022/03/21(Mon) 21:23:40

【人】 走狗 狛


[その後は彼女の衣服を整え
 (切断された服も合わせると元通りに)
 簡単に彼女の身体を拭いて、綺麗にして
 喉を潤すための飲み物を貰うことにした。

 彼女の隣にいて、その手を握っていたけれど
 もし彼女に誰か用があって
 話しかける者がいるなら
 まじゅに会釈して、多少離れると思う。]**
(37) 2022/03/21(Mon) 21:26:31
走狗 狛は、メモを貼った。
(a23) 2022/03/21(Mon) 21:32:49

【人】 走狗 狛

─隠り世・奥の院の宴席─

[サクヤや、ミヤビは何をしているだろうとふと思う。
 見渡してサクヤの姿は見えず
 ミヤビの匂いはするが、オレは上手く見つけられなかった。]


  ……。


[楽しんでいれば良い、と思ったが。
 ミヤビは>>0:111良い所と思ってくれる、と予想はしたが
 来てみないと分からないこともあるだろう。

 オレの名前を、好い響きだと言ってくれた
 彼は、隠り世をどう思ったのだろう。]*
(38) 2022/03/21(Mon) 21:38:56

【人】 走狗 狛

──隠り世:とある妖の話──

[日乃輪様の宴において
 >>1:n2巫女服姿の子供の他に
 同じように和服を着て、あくせく働く者もいた。

 尻尾をゆらゆらと、頭には耳を生やし
 人間で言えば中学生ぐらいの子供にも見える男の子は
 食事の用意だったり、雛達の必要とするものだったりを
 用意するために忙しく走り回る。

 途中、格子窓から見える外の天を見上げて
 ふと、想いに耽る。]
(39) 2022/03/21(Mon) 21:45:37

【人】 走狗 狛



  《咲夜様、お元気でいらっしゃるでしょうか……》


[そう、呟いて足を止めていたのも束の間。
 『おーい、夜天、こっちに来い』と
 違う神様から呼ばれて、ただいま、と応えると
 犬の妖である子供は、風のように走っていくのだった。]**
(40) 2022/03/21(Mon) 21:48:54

【人】 気紛れ者 空木

あちらこちらで聞こえていた嬌声もいつしか鎮まり、宴の終焉の気配に顔を上げ、立ち上がる。視界に入れないようにしていた姿を、今は敢えて探す。
人垣──というには人ならざる者が多勢を占めるが、その奥に、二人寄り添い手を繋ぐ姿>>37
長い髪の少女が階段で見かけた時と変わらぬ装いなことに、内心で盛大にほっとしながら]

 
  よ。おめでとう、でいいんだよな?

[異界に住まう彼のこと、恐らく気配で知れるかとは思ったが、肩を指先でつついて、少女の傍らに座す彼を見下ろす]

  可愛い子じゃん、良かったね。
  お幸せに?

[少女にも微笑みかけてから、一言二言、彼と言葉を交わしただろうか]
(41) 2022/03/21(Mon) 22:22:43

【人】 気紛れ者 空木

[去り際に、ふと思い出したように]

  そういや、名前。なんて書くの?
  狛犬の、狛?

[当たりをつけて、改めて名を問う。
人の世に戻れば今の記憶は無くしてしまうのかも知れないからと*]
(42) 2022/03/21(Mon) 22:23:37

【人】 走狗 狛


  おぉ、ミヤビ。
  ……?
  何がおめでとうなんだ?

>>41宴席に居れば、見知った顔から声が掛かる。
 おめでとう、と言われると不思議そうに首を傾げる。
 そう言った意味合いの言葉にまだ慣れてないだけなのだが]
(43) 2022/03/21(Mon) 22:46:03

【人】 走狗 狛


  名前?狛だぞ。
  書く……あぁ、書く、漢字だな?

  そうそう、狛犬の、狛。
  知ってるか、こう書くんだぞー。

>>42オレは自分の手のひらに、うにうにと
 線を引いて、オレなりに狛、と書いたつもりだ。
 ミミズがのたうってるだけに見えるかもしれないが]*
(44) 2022/03/21(Mon) 22:48:15

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。
 幸せなら良いと思うの。
 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」
 
 
>>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。
けれど、広間で見た彼女の友人は。
どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。
私には、それが心配で。
けれど。
それもまた幸せの形だろうと。
ほんの少し、困った顔で笑った。
 
 
「あの子が。ここに残ることを選んでも。
 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。
 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。
 …もちろん、貴方が残ったとしても。」
 
 
私は、それも一つの幸せだと思う。
どちらも強要はできない、と。
彼女の手をほどき。
空を見上げて、歩き始める。
 
(45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「自分で道を選べるのが、きっと、
 一番幸せなのかもしれないもの。」
 
 
誰かに誘われるよりも。
誰かに導かれるよりも。
 
でも。わたしは。
 
 
ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。
空を見上げて。月を眺めて。
答えにならないことしか言えないまま。*
 
(46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a24) 2022/03/21(Mon) 22:58:11

【人】 気紛れ者 空木


  ……ん?
  ああそっか、『可愛い』もよくわかってなかったんだもんな。

[不思議げに首を傾げる様子に、思わず笑って>>43
そんな彼がどうやって少女を口説き落としたのだろうと笑みを深める]

  番、見つかったんだろ?だから、おめでとう。
(47) 2022/03/21(Mon) 23:04:24

【人】 高校生 三國萌々子

──
隠り世・暫し後の裏参道
──

  ……ぅ、ぇ?

[>>45彼女の言葉は、想像していなかったもので。
隠り世に残って、幸せになるなんて
そんなことがあるんだろうかって。

でも彼女の困った顔の笑みを見たら
何も言えなくなってしまう。]


  ………わ。分かりました。
  で、でも……。

[『貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。』
そんな言葉を言う彼女にこそ
その言葉を言ってあげたい気がして]
(48) 2022/03/21(Mon) 23:08:52

【人】 高校生 三國萌々子


  ……はい。

[>>46けど、上手く言葉に出来ずに
私は眉を寄せながら、込み上げてくるものを堪えながら
ただ一緒に歩いていくことしか出来なかった。

そのまま奥の院まで歩いて、たどり着いて
私が彼女と別れる前に
もう一度振り返って。]
(49) 2022/03/21(Mon) 23:11:10

【人】 高校生 三國萌々子


  私、三國萌々子って言います。
  ……貴女のお名前は…?

[そうして彼女の名前を聞けたのなら。]
(50) 2022/03/21(Mon) 23:12:08

【人】 高校生 三國萌々子


  ちゃんと自分の幸せ、一番に考えておきます。

  
  でも、貴女の幸せも祈ってます。
  ……どうか、お幸せに。


[その言葉が皮肉にならないような、そんな未来が
彼女に訪れますように、と。
そう言ってから、私は友達を探そうと
ぺたぺたと歩き始めていった。]**
(51) 2022/03/21(Mon) 23:14:07

【人】 気紛れ者 空木

[狛犬の狛、で頭の中では変換できていた訳だけれど。
掌を覗き込み、描かれる曲線を眺め、面の下で目を細める>>44]

  狛は、祭りの時しかこのへんにいないの?
  ああ、神社ってことだけど。

[そうであれば、逢う機会も最後だろうかと考え問うてみる]
(52) 2022/03/21(Mon) 23:14:12
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a25) 2022/03/21(Mon) 23:15:37

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a26) 2022/03/21(Mon) 23:15:59

【人】 走狗 狛


  番……。
  そう言うわけじゃないぞ、まだ。
  でも、そうだな。
  いつかそうなりたいから、その通りだ。

>>47なるほど、と彼の言葉に頷いて
 オレは仮面の下でにこりと笑う。
 目元も緩んだから、分かるだろう]
(53) 2022/03/21(Mon) 23:19:15

【人】 走狗 狛


>>52文字が書けるのは、凄い事だと思ってたから
 オレはミヤビにちょっと自慢するように
 手のひらに書いて、見せたのだった。]

  そう言えばミヤビは
  どんな風に書くんだ?
  それに、名前の意味、っていうのもあるのか?
  
  祭りの日以外に?
  いや、居るよ。
  神社の中でしか会えないだろうけど
  神社の中なら割といつでも。
  普段は警邏の仕事についてるんだ。

[風のように走り回ることが多いため
 普段なら目にすることは稀だろうが
 知り合いが居るなら、割と簡単に会えるだろう。]*
(54) 2022/03/21(Mon) 23:22:29

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「咲夜。咲く夜とかいて、咲夜よ。
 萌々子ちゃんね、ありがとう。」
 
 
>>51彼女には。変に重い話を聞かせてしまったかもしれない。
でも、ごめんなさいとは言わなかった。
素直に、彼女の言葉を受け止めて。
幸せを祈ってくれるその言葉をそっと受け止める。
けれど。
 
その形が。どんなものだったのか。
見つめ直せば苦しくなるのも、知っていた。
 
(55) 2022/03/21(Mon) 23:24:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──わたしの生き先──

 
──────── 結局。
 
 
わたしは、奥の院に戻り。
今は宴の隅っこで、ちびちび、お茶を飲むなどしている。
私は、決めていた。
心のどこかで結末を自分で決めていた。
 
 
今回が、夢の終わり。
もうこの宴に誘われる事はないと思う。
では、どうするのか。
かくりよで生きていくのか。
ひとの世で生きていくのか。
 
 
私は、決めていたのに。
結局一人では決められなかった。
 
(56) 2022/03/21(Mon) 23:25:37