00:08:25

人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


勢喜 光樹は、メモを貼った。
(a16) 2022/08/11(Thu) 21:21:02

空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a17) 2022/08/11(Thu) 21:32:04

【人】 名坂愛子

―― 食堂にて>>45

[悪夢にうなされながらも、まだ起きる気配はない。
それだけ精神的な疲労がどっと来たとも言える。

彼女に悪戯のようなスキンシップ>>47をされても、身じろぎするばかりで目は覚めない]
(58) 2022/08/11(Thu) 21:34:08

【人】 名坂愛子

ゃ、めて……

[寝言で拒否はするけれど、さてどんな反応が返ってくるか。
夢と現が曖昧になりながら、だんだんと意識は覚醒し始めていく]*
(59) 2022/08/11(Thu) 21:35:24

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

―分娩室―


部屋全体に、強烈な死の臭いが満ちている。
「空気が重い」と形容すればいいのだろうか?
湿気とは違う、肌にまとわりついて離れない、例えようのない「嫌な空気」。

その理由が、この部屋の中央に「在る」人物の発する怨念の深さだと言う事は、同じ怨念の自分だからわかる事だが。
(60) 2022/08/11(Thu) 21:36:43

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

人物の様相は、あえて詳細な描写を省くなら、『酷い有様』だった。
その有様を部屋の真ん中、分娩台の上に乗せられて、これ見よがしに晒されている。
よほど、趣味の悪い相手に捕まったのだろう。

―――少女と共に居てくれるのが、カナおねぇさんで良かったと心底思う。


一つ、溜息を吐いて「人物」に歩み寄る。
このまま、この「人物」を晒し者にしておく気はない。
同じ人ならざる者ではあるが、趣味嗜好はそれぞれだ。
少なくとも、この状態を悪趣味であると、自分は断じた。
(61) 2022/08/11(Thu) 21:37:05

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

→地下通路

「人物」への対応を終えて、分娩室を後にする。

「人物」の背格好は、少女と似通っていた。
そして、何よりその髪色。

他人の空似かもしれない。
けれど、もしかしたらあの「人物」が『イモウト』かもしれない。

少女が、あのままカナおねぇさんと共に、この病院の一員となるなら、それもよし。
けれど、もしまだ『イモウト』を探し、『私達』を呼ぶなら、その時は分娩室に案内するとしよう。*
(62) 2022/08/11(Thu) 21:37:24
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。
(a18) 2022/08/11(Thu) 21:39:43

【人】 四谷 隆史

[消えた人間の話、を聞いても。セキさんは顔色1つ変えず話を受け入れる。
それは大人だからだろうか。それとも。]


 えっ、と。いきなりっ、床が底なし沼みたいに
 チハヤさんを……っ。

 それであたりが真っ暗闇になって。それで……

[それで。]


    (俺が殺した子のことを指摘する声)
   

  過去の俺の罪が、追いかけてきた。


[ぽつ、と零した言葉は掠れていた。]
(63) 2022/08/11(Thu) 21:40:42

【人】 四谷 隆史

[それが彼の興味や好奇心、或いは
――その”方法”への手段を得ることへの期待を
煽るかどうかはわからないのだけれど

兎も角俺とセキさんがやってきたのは精神科病棟。
長い廊下は電気はついてるが明かりはそこまで輝いていない。
なんでも、明るすぎると本能を刺激して狂暴になる
……とか、かんとか。眉唾かもだけど。

いかれたやつの入る場所と、この病棟のことを
セキさんは、言う>>51

だとしたら、この狂った現実自体がいかれてるなら
――知ってる、これは現実逃避だった。]
(64) 2022/08/11(Thu) 21:41:15

【人】 四谷 隆史

[チハヤさんを呼ぶ声は廊下をこだまして
そして暗闇に吸い込まれていった。

この先、ずっと先にいたなんて>>29
急いでいれば(本人は望まないだろうけど)
助けられたのでは?手は伸ばせたかも
しれない、なんて>>57

――俺は知らなかったのだ。]

(無知は罪。知ろうとしなかったことも。
 では、黙っているのは――……?)

 
  死にに。

[俺は、俺の罪を隠したまま
セキさんがここに来た目的を尋ねかけ
口を、つぐんでいた。でも――]
(65) 2022/08/11(Thu) 21:41:39

【人】 四谷 隆史

(死にに来た。という言葉)
(思い出すのは、あの子の名前を呼んでと泣いた顔)

(LINEの最後の、一文)
(66) 2022/08/11(Thu) 21:42:28

【人】 四谷 隆史

[どうして?なんで。と
問いかけることもできず、はくり。と口を開閉。
俺の顔色はきっと紙のように白くて


それで。]

 ……死にたいひと、って。
 どんな、気持ちなんすか。


 理由、とか、そういったの、
 聞いたら迷惑、かけるってわかってるから
 言えないかも、とは。思うんです、けど。

 ……でも、命全部捨てても構わない程 
 この世界は――……苦しいものだった?

 ・・
 また、俺は。

[俺の所為じゃない、と。彼を見送るのだろうか。
――嘗て屋上から飛び降りた彼女みたいに。

助けてくれた優しい人を。
止める資格もないのは、わかってるけど。
それでも。1人で死なせるの、見送るのは

とても
     さみしい。と、呟きを。*]
(67) 2022/08/11(Thu) 21:43:25
四谷 隆史は、メモを貼った。
(a19) 2022/08/11(Thu) 21:45:14

【人】 陶酔 カナ

─食堂―


[>>58悪戯めいた触れ方をしても“彼”が起きる事はない。

女は甘えるように後ろから“彼”の首に手を回す。
ぎぃ、と古ぼけた椅子が小さく軋んだ。]
(68) 2022/08/11(Thu) 22:07:29

【人】 陶酔 カナ


ふふ……、だぁめ。

[>>59軽い拒否の言葉には愉しげな響きを帯びた声を返し。
意識の曖昧な彼女の頬に鼻を摺り寄せた。]*
(69) 2022/08/11(Thu) 22:08:29

【人】 名坂愛子

―― 食堂にて>>68

[椅子に座って眠りこける私に、後ろから甘えるように悪戯するように抱き着く彼女。
それだけなら外から見れば微笑ましい光景かもしれない。

私に絡みつく影とかを無視さえすれば。そして現状にまだ私は気付いてすらいない]
(70) 2022/08/11(Thu) 22:46:27

【人】 勢喜 光樹

[チハヤの消失について>>63
四谷は懸命に答えてるつもりなのだろうが
歯切れも悪く、少し要領を得ない感じがした。

死に近付く手掛かりにはならないか。

落胆しかけていたところで……
           ポツリ。零れる言葉に。

ああ、と。
今までの四谷の様子が、腑に落ちていくようだと。]

………だからあんなにも、怯えていたのか。

[知人が消失したこと自体、というよりも
その光景が、"過去の過ち"と、
結びついてしまったから、なのか──?]
(71) 2022/08/11(Thu) 22:47:26

【人】 名坂愛子

ん、ぁん……

[だんだんと、悪夢から目が覚めていく。目を開ければ、私が突っ伏していた食堂の机。
それで、ここがようやく現実に戻ってきたんだと自覚した]

い、今何時だろ……
あれ?え?なに、これ?!

[思っていた以上に彼女の顔が近くにあったこと>>69にまず驚き、次に悪夢の中で感じていた何かの感触がまだ残っている事にさらに驚く]

今、え、まだ夢……?ど、どういう事?

[今は恐怖よりも驚きの方が勝って、体の内から沸き立つ快楽は収まってきている。
それでも、刺激を与えてくる影は止まってくれない。
状況を把握するために目の前の彼女に聞いてみるけれど、どんな答えが返ってくるだろうか]*
(72) 2022/08/11(Thu) 22:47:30

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

―いつかの日 立花と―


「よく、『生きる事に価値はある』、なんて言う人がいるでしょう?
随分と、残酷な言葉だと思うんだ。」

精神病棟の一室。
あまり喋らない彼女>>0:221の傍ら、硬く冷たい金属製のベッドの手すりに腰かけて、言葉を投げかける。

「死んでしまった人に、価値はないのかな?
どんなに悪人でも、生きているなら価値があるのかな?
『俺』は?おねぇさんは?

死んでいても、意思を保っていて、生きている人に干渉もできる。
なら、生きている人たちと何が違うんだろう?」

率直な疑問を連ねていく。
生きる事の定義とは、なんであるのかと。
(73) 2022/08/11(Thu) 22:52:28

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

「まるで、生きる事が出来なかった『私達』に、価値が無いとでも言ってるようで、一人残らずぐちゃぐちゃに呪い殺してやりたいじゃない?」
(74) 2022/08/11(Thu) 22:52:45

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

そっと、彼女の胸の穴へと触れる。
彼女の、欠けてしまった一部。

「おねぇさんと、『僕』は似た者同士だね。
『私』にも、お母さんって呼べる人が欠けてるんだ。」

手すりから身体を離して、硬いリノリウムの床へと降り立つ。
手すりが擦れあう金属音と、靴が床を打つ高い音が響いた。

「お互い、欠けた部分を見つけられると良いね。」

最期に一言だけ告げて、彼女の病室を後にした。
なんてことは無い、怨嗟と嘆きが響く病院での出来事だった。*
(75) 2022/08/11(Thu) 22:53:03
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。
(a20) 2022/08/11(Thu) 22:55:59

【人】 勢喜 光樹

[チハヤを探したい>>0:147
それもチハヤ自身の心配
「だけではない」のだとしたら───?

こうしている間にも、
チハヤがどんな目に遭っているか
まだ俺たちには分からないこと、ではあるが>>57

助けられなかったとしたら?
四谷にとっては、罪の意識が増す一方なのだろうか。と]
(76) 2022/08/11(Thu) 22:57:39

【人】 勢喜 光樹

[そこまでの憶測が立ったのは、
己が「死にに来た」と明かした後で。

既に、四谷の顔色は青白く───>>65
死の理由を知ろうと、食いついて来たものだから>>67
己の中では、確信めいたものに変わっていく。]
(77) 2022/08/11(Thu) 23:16:09

【人】 千早 結

 ──精神病棟2F、廊下──

   
 本当の意味で、
 箍に縛られたままなのはタチバナさんの方、
 ・・・かもしれないね
 ・・・あまいのはすき・・・、でも、目眩が・・・
   

[もしかしたら、幽霊やそれに憑かれるものには向き不向きというものがあるのかも知れない。
四谷君のようなタイプは間違いなく前者だと思う。ぼくは多分に漏れず、後者に当たるだろう。

嫉妬や煩わしさ、他者比較や過去依存、ストレスと言う暗いものとは遠過ぎた。いや自ら遠くへと追いやってしまったのだ。自らを縛るものなら必要ないと。

だからこそ逃げようのない苦痛は嫌いだ。
精神的なものはもちろん、肉体的に仇を成すものは総じて知恵を使い運に恵まれ、なるべく遠ざけて来た。できる限り楽に生きたかった]
   
(78) 2022/08/11(Thu) 23:22:08

【人】 千早 結

   

[だからこそ思う。ああ、彼女はなぜ、
苦しそうな顔をするんだろうって>>56


叶えてあげたい
(彼女が満たされないとわかっていても)

恨みや怨れなんて取り払ってしまいたい
(彼女の存在意義を崩してでも)



何かに苛まれ、苦しみもがく、
怒りや悲しみ、憂い、迷いを浮かべる瞳すら
その姿を美しいと思ってしまう]
   
(79) 2022/08/11(Thu) 23:24:46

【人】 勢喜 光樹


………世界がどう、とか。
苦しい、だとかではなく。

俺が「生まれて来たこと」
それ自体が、そもそもの間違いだった。

[どんな気持ちかと問われても。
気持ちではなく、事実を在りのままに答えるだけ。

確信めいて、気付いたところで、今更。
別の言葉に変えられるほど、器用には出来ておらず]
(80) 2022/08/11(Thu) 23:25:26

【人】 勢喜 光樹


お前の過去に何があったかは知らないが
少なくとも………
お前が今、抱えている何かのように。
そこまで思えるような価値は、俺にはないだろう?

[だから寂しがる必要も、気に病む必要もないのだと。
言い聞かせるみたいに、言ってみたつもりだが。
伝わっているか、届いているは分からない。

こんな時に、気の利いた台詞が言えるならば、
そもそも、価値ある命だったはずだから。]
(81) 2022/08/11(Thu) 23:30:27

【人】 空虚 タチバナ

― いつかの日/子どもたちと ―


[その日、子どもたちが遊びに来たのに気づいたのは、
 あぶくの音がしたからか。
 あるいは、ただ一人だけを見つめる彼女>>0:84
 そうしたように、声をかけられたからだったか。

 小さな身体が腰かける手すりが軋むことはなく、
 地面につかない足が揺れる様を見る度、
 この子たちがどうしようもなく幼いことを認識する。

 子どものようだ。
 けれど、ただそれだけじゃないことを
 積み重ねた日々で否応なく理解していただろう。]
(82) 2022/08/11(Thu) 23:49:54

【人】 空虚 タチバナ

[複数人の子どもの声が、全く同じ言葉を紡ぐ。
 手すりの傍ら、ベッド端に腰かけて
 床の染みをなぞっていた視線を宙に浮かせた。]

  ……。

[返答はない。代わりに視線が続きを促す。
 幼子のように純粋で残酷な質問が目の前に転がる。
 視線は再び床の染みに落ちる。
 先程まで何にも見えなかった形が、
 まるで手足を丸めた赤ん坊のように見えた。]

  わたし、は……。

[子どもたちの言葉>>74には
 幸せに生きて暮らした子どもは持ち得ない、
 深い恨みや怒りといった感情があわ立つようだった。
 その強い感情に喉が焼かれたみたいに、
 言葉の続きを見失う。はくりと口が瞬いた。]
(83) 2022/08/11(Thu) 23:50:13

【人】 空虚 タチバナ

[こちらの迷いを見出したのか、
 あるいはただ目についただけなのか、
 子どもたちが胸に穿たれた穴に触れる>>75

 血も肉も傷すらなく、
 まるで最初から存在しなかったかのような左胸に
 小さな指がかかる様子をぼんやりと眺めていた。]

  え……私、も?

[似た者同士だと子どもたちは言った。
 でも、私には、確かに存在したはずだ。

 生まれて、生きて、二人きりで暮らして、
 最後に見たあの人は、
 不幸に涙する妹を優しく抱きしめて――]
(84) 2022/08/11(Thu) 23:50:29

【人】 空虚 タチバナ



[私には、一度だってしてくれなかったのに。]


 
(85) 2022/08/11(Thu) 23:50:49

【人】 空虚 タチバナ

[子どもたちの言葉が、胸の穴を通り過ぎて行った。
 その感覚に震えている間に、
 器用に手すりから降りた二本の足が床を叩く。
 赤子に似た染みはもう見つけられなくなっていた。]

  ま、って……!

[子どもたちを呼び止めたが、反応はどうだったか。
 もし歩みを止めてくれるのならベッドから離れ、
 逡巡の後、子どもたちの頭を撫でようとした。]
(86) 2022/08/11(Thu) 23:51:03

【人】 空虚 タチバナ

[たったひとつの、小さなまあるい頭。
 本当なら抱きしめるくらいできれば良かったけれど、
 お互いに母親を知らないものだから、
 どうすればいいかなんて分からなかった。だから、]

  とっても、いい子。

[ぎこちない動き、弱々しい声。
 それを母と見なすには聊か頼りなかったけれど、
 子どもたちのおままごととして成り立てばいい。]

  見つかるといい……ね。
  それから……みんなみんな、
  いっぱい苦しんでくれるよう、呪っちゃお。

[優しさと恨みを込めた穏やかな言葉で見送る。
 以降呼び止めることはないし、
 これからも子どもたちを阻むことはない。
 ただ、何てことないはずのその日だけは、
 頭を絞めつける痛みが幾分か和らいだ気がした。]*
(87) 2022/08/11(Thu) 23:53:46