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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……今日、の、営業後……とか
  時間、ありますか。……明日でも、いつでも。

  お店の、外で。
  勘の良くない私に……答え、教えて、ください
  その時に、知りたいって言ってくれたこと

  全部、ちゃんと。私の言葉で……話したい、です


[ 少しだけ迷うように伸ばした指先で、
  神田の服をそっと掴み、周囲に聞こえないように
  ちいさな声でそう言った。
  "店員とお客様"であるこのうさぎの穴じゃなくて
  "貴方と私"になれる、外で、答え合わせがしたいのだ。

  真っ赤な顔と潤んだ瞳の白うさぎは
  ビニールの中のうさぎと似た笑顔で咲った。* ]

 
(636) 2023/03/06(Mon) 23:11:49

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎの内緒話 ―



[ 此方から届くように足を伸ばせば、
  瑞野は身長に合わせてわざわざ少し身を屈めてくれた。>>539
  今日肩を叩いてくれた時も思ったけれど
  この先輩、モテなかったこと無いんじゃなかろうか?
  などと思いながら内緒の話を囁けば。

  ……おや。おやおやおや?>>541 ]


  …………いいえ〜?
  どういたしまして……?


[ 紺色のキャスケットを深く被り直す仕草と、間。
  視線が向いた先には貝沢と談笑する高野。

  羨ましがられていることなんて露知らず。
  白うさぎは紺色うさぎからぴょいっと離れた。
  いえいえ、そんな、ちょっと何か女の勘が働いたり
  そういうわけではないんですけどね?* ]

 
(641) 2023/03/06(Mon) 23:46:50

【人】 厨房担当 マシロ

 ― お見送り ―



[ ゲイザーの一悶着は、知らぬお客様に教えることではない。
  入店早々に飛び出す葉月と背後からの声援という
  しっちゃかめっちゃかを目撃してなお、
  突っ込まずにいてくれた栗花落の存在は有難かった。>>585
  生憎の忙しさで、撮影の瞬間は見られずとも
  お会計を頼まれれば、「はい!」と元気にお受けして ]


  …………!

  っあ、あの、栗花落さん
  ありがとうございます! ほんとに、嬉しい!


[ 口数が多い方ではないけれど。
  この店を好きでいてくれていることが、顔や声音、
  雰囲気から伝わるこの常連様の誕生日を
  大咲はなんだか、自分なりに遅れて祝えた気分になって ]

 
(647) 2023/03/06(Mon) 23:58:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  また作ります。
  だから、いつでもまた、お待ちしてますね!
  ……ゲイザーにも、伝えてあげてください。


[ そんなお願いひとつは、ちょっと我儘だろうか?
  落ち着く声の持ち主である栗花落の優しい言葉へ
 少し甘えて、お見送りを。* ]

 
(648) 2023/03/06(Mon) 23:58:39
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a95) 2023/03/07(Tue) 0:26:32