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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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[ 頑張ったね。

 あくまで俺は後輩なので、
 その言葉を投げかけることはない。

 頑張れと背を押したとて、
 行動に移したのは紛れもなく、彼女だから。 ]

 え゛っ 俺?

[ うんうん、良かった。
 この中々に頑なところもある先輩の大事な
 彼氏にいつか会ったらなら後輩ヅラして
 先輩をよろしく、などと挨拶しなければ
 
 とか、考えていたので突然水を向けられて
 濁音で反応してしまった。

 友人が幸せを報告してくれた素敵な夜
 お代わりしたはずのビールも残り僅か。 ]

 いや、いいよ 俺のは
 恥ずかしがり屋なんで。

[ 降参するように両手を上げたが
 追撃されるようならぽつぽつと
 話し出すかもしれない。* ]

[アイスショップに着けば、ショーケースには色とりどりのフルーツ。
 イチゴもあるし、ブルーベリーもある。チェリーは残念ながら。]

なにか入れたいのある?

[ふたりで好きなフルーツを選んで、それをミックスしてもらって、今日しかできない味を分け合う。
 今更ながら恋人っぽいんじゃない、と思ったら、味がわかんなくなりそうになったけど。
 冷たいソフトクリームはありがたいことに、そんな緊張も冷まして、舌を起こしてくれる*]

[ プロである誰かが、
 自分の作ったものを食べると聞けば
 多分作ることからしていなかったと、思う。

 けれど今日訪れてくれるのは、
 プロであるが、恋人。

 作るという楽しさを教えてくれたのも
 君だったから。そういう気持ちで作ったものを
 きっと、食べてくれるだろうとも、思って。

 合間に摘まれたピクルスが口に
 運ばれるのを、思わずじっと見てしまった。

 美味しい、と言われればまた一つ、
 君がいつも感じている気持ちに、
 近づくことが、出来ただろうか。 ]

 結構な年だし、不器用だけど
 馴染んで欲しかったんだと思う、現場に。

 俺は自分のことでいっぱいいっぱいで
 声掛けられても、素っ気なかっただろうし

 限度を知らなかったから、断れなかったけど
 それからは断ってたよ、ほどほどで。

[ 苦笑いを浮かべる彼には、そう答えた。
 
知りたくなかった事を、いつか教えてくれるなら
 ご機嫌取りに伺いたいと思います。
]

[ これからの事でもあり、これまでのことでも
 ある話を、君は黙って聞いてくれていた。 ]

 そうだね、そうなる。
 がっかりした?

[ 卒業ですか?と問われたなら
 すぐに肯定の返答をした。

 投げ返した問い。
 浮かべる表情に、悲しさは寂しさはない。

 人の思いの中にだけ、生きているであろう
 ヒーローは、今もう、君の隣には居ない。

 君の隣にいるのは、少し駄目になってて
 君のことが大好きなだけの、ただの男だ。* ]

メモを貼った。



 してみたい
 それもしてみたいね……昼抜いて調子を整えて……


[アフタヌーンティーはしたことない。料理はする側で、味見をするもの。
作ってもらう側、まして客としては]


 ショートパンツの王子?


[それ私が着ても大丈夫なのかな、と思考には浮かんだが口にはしなかった。
少なくとも、その格好をチエは好きなのがまちがいない。
そしてその「きれい」「にあう」に信を置いている

チエが店の外にいる自分の姿を思い浮かべて衣装を考えてくれる、という想像は胸を熱くする]


 じゃあまた、今度ね

[ロッカーに入る花束を見て思った。
先達の受け売りが正解とは限らないな。と。

花屋で、色や花の名前を見て、やけに細かい花言葉だの産地だのを聞かされながら選ぶのは楽しかった。
サンザシの花(買わなかったけど)をみて、あの実に花があったことを知ったりだとか。

けれどたぶん、花を捧げるよりも、一緒に見にいく方が自分は好きな気がする。
あるいは手渡すよりは、摘んだ花を彼の髪に挿す方が好きなのでは]


 そうだな……じゃあ、まずサプライズかな
 この服装で行ってもいいところなんだよね


[一つずつ試していこう]

[アイス!]


 凍らせて……となると時期さえあえば洋梨あたりが優勝な気がするけど


[季節感、大事。
やはりあれは秋の気配を感じ始めた頃に食べるのがおすすめ]


 あ、キウイ
 キウイにする


[ショーケースを覗き込み、ゴールドでないキウイ・グリーンを指差した。

ミックスフルーツの氷菓子。
冷たい、甘いソフトクリームに小さなスプーンを差し入れて、溶けてダメにしてしまう前に。
この他愛ない買い食いが、大きな冒険の一歩であることをチエには、はっきりと伝えてはいない]



 美味しいね
 果物のソルベは作るけど、これだけの種類を常時提供して専門店として成り立たせるのはすごいな

 チエの作った、ヨーグルトのシャーベットも美味しかった。あの賄いの


[春の陽気に触れて表面から柔らかくなっていくアイスを見ながら、呟くほどの音量で]


 あまり、作りたくなくなってしまったのは
 私が原因だった? 自分が力不足だと思って


[あのぬいぐるみを、身代わりのようなぬいぐるみを渡された時、間違いなくとても嬉しかったのと同時に、
諦めろと言われたような気がした。身代わりを渡されて*]

[アルハラと称した返答に
 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。
 そういうコミュニケーションの取り方も
 あるのかもしれないけれど。

 手にした缶を指先で持て余しながら、
 視線が手元に落ちてしまう。]


  それでも、他にやり方はあったと思います。

  高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、
  断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。


[店でもほんの少しだけ、稀にある光景。
 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。]

[アルハラと称した返答に
 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。
 そういうコミュニケーションの取り方も
 あるのかもしれないけれど。

 手にした缶を指先で持て余しながら、
 視線が手元に落ちてしまう。]


  それでも、他にやり方はあったと思います。

  高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、
  断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。


[店でもほんの少しだけ、稀にある光景。
 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。]

[そんな現状はもう、あまりないだろうけど。]


  
無理しないで、くださいね。



[伏したまま、ぽつりと言葉を落とす
 そんな、一場面もあったかもしれない。]

[問い掛けに逆に問い掛けられて、少し戸惑う。
 がっかり。そういう言葉で表現するには、違う。

 空いたピザのケースを眺めながら、
 また、ぽつりと零し始める。]


  俺は。
  まだ、高野さんが
  続けたいんじゃないかって、思っていたから。
  答えが、少し予想と違って驚きました。

  がっかり。
  ……は、正直なところ。してないです。

  ラジオは聞いていても、
  実際に見るのは、今日が初めてだったし。


[視線をテレビに移せば、
 変身を解いていくヒーローたち。
 彼らもヒーローの皮を脱げば、普段の姿になる。] 

 

  今が良いっていうなら、それでも構わない。
  俺が、見てきた人に変わりはないから。

  俺が知ってる人は、ラジオの向こうと、
  店で食事を楽しむ姿ぐらいだけど。 

  その日常をいいとあなたが思えるなら。
  それでいい。

  もし、まだ心残りがあるのなら
  ……背中を押したかもしれないけど。

 

[言葉を区切り、弄んでいた缶を置いた。
 距離を詰めるようにソファに近づく。

 彼が手にしたままのコーラを取り上げたら、
 そっと床に置いて、覆い被さるみたいに
 正面から両腕を回して、抱きついた。
 ソファと俺の間に挟んでしまって抱き竦めて。

 まだ酒も飲んでいないのに、
 妙に甘えくなる気持ちが勝って、肩口に頭を乗せた。]


  ……今のままでいいなら、いいんです。
  後悔がないなら。

  『ヒーロー』じゃなくてもいい。

  デザートを宝物みたいに写真を取って、
  バイクに乗るのが気持ちいいって、
  駄目にしたいからって、ソファを二つ買うような、
  ――――そんな、貴方だから、
 

 
[向ける視線の先、横顔に手を伸ばして。
 頬に手を添えて此方を向くように。

 先延ばしにしていた、
 ずっと言葉にならなかった想い。

 そっと首を伸ばして、
を触れ合わせる。]

 




  …………――、そんな貴方だから。
      好きなんです、景斗さん。




                    **

メモを貼った。

 ごめんね、この頃の俺も
 心配させたね。

[ 視線が下方に落ちる。
 当人にとっては、そんなこともあった程度の
 昔話。けれど、今だってよくある話。
 酒類の提供をしている店に勤めている彼には
 思い当たる事もあるのだろう。

 片手を伸ばし、抱き寄せるようにして
 頭を撫でる。もう一度ごめんね、と告げた後 ]

 大丈夫、もうそういう事、ないよ。
 心配してくれて、ありがとう。

 心配させたくないから、
 しないよ。

[ ぽつりと落とされた言葉に、
 また一つ愛おしさが生まれてきたから。
 やさしく、やさしく、頭を撫でた。 ]

[ 聞けば答えてくれた、自分のことも
 そうじゃないことも。けれど、己に比べれば
 口数の多いほうでない彼が、零す言葉の数々に、

 ああ、いつか。そんな風に言ってもらえる人を
 見つけたかったのかもしれない、と思い当たる。

 続けたいんじゃないかと思っていた
 その言葉に、瞳を伏せた。

 退院してからの日々、続けられなくなってしまった
 現実と直面し、すぐに気持ちを切り替えられた
 わけではなかった。

 諦めるのか、諦められるのか。
 一度手にしたものは全て、こぼれおちて、
 粉々になって、気づいたときには拾い集めたところで
 元に戻る事はないほどの砂粒になっていた。 ]

[ 他人を羨むことがなかったわけでもない。
 自分の椅子にのうのうと座った後輩を
 妬んだ日もある。

 しかし自分を見直すには、いい機会だった。
 削れた心を埋めるにもまた、いい日々だった。

 あの頃の俺と来たら、目に入るもの全て
 破壊してしまうような目つきをしていたから。

 可哀想と言われなくなった頃には、
 今の生活が気に入っていたかな。
 バイク以外の好きなものを探す時間が出来て。

 引退報道から三年もすれば、
 街中で声を掛けられる事もほとんどなくなり、
 
 ひょいと、予約もしていない店に
 訪れ、気に入りの場所になることも、

 あのまま無理矢理に走っていたら、
 見えないものだったと今思えている。 ]

[ 今が良いと言うなら、構わない。
 心残りがあるのなら、
 背中を押したかもしれない

 その言葉を聞いたときに、思った。

 ああ、俺が好きになった君は、格好いいなって。
 見惚れていたよ。このまま時が
 止まってしまっても良い、と思うくらい。

 距離を詰めるように、近づいて来た君が
 コーラを床に起き、覆いかぶさってくる。

 二人の間に隙間がなくなり、声が更に、近くなる。 ]

[ ――クールなところがあるから。
 そこも好きだから。

 自分の言葉を行動を拒むことなく、
 受け取ってくれるから。
 
 それで、十分すぎるくらいだった。

 言葉にしなくても、伝わるものは
 いくらもあった。

 ともに帰る道で、先に手を伸ばしてきたのは
 君の方だった。
 泊まって良いかと尋ねたのも。

 応えられるようにそうなっていきたい
 と言ってくれたあの日から。今日まで。ずっと。 ]

[ 横顔が捉えられて、
 視界が変わる、目線の先、
 すぐ近くには、君がいる。

 触れ合う
に、
 あの日のような
苦さ
はない。

 息が触れ合うほどの距離で
 告げられた言葉が、ほんの僅かに、
 瞳に水膜を張った。 ]

 ――……俺をどうしたいの、那岐くん
 嬉しくて、どうにかなってしまいそうだよ。

[ 背中に腕を回し、頬を触れ合わせると、 ]

 
もう一度、名前呼んでくれる?


[ 問いかける。君曰く、優しくて落ち着いた声で。

 だめになってしまう君を、見てみたかったのに
 願わくば、ソファの力を借りずに、己の力で。

 俺のほうが先に、駄目になってしまいそうだった。
 願い通り、もう一度呼んでくれたなら、

 自分すら見たことがない男の顔を、
 見せることに、なっただろうな。** ]

メモを貼った。

[指輪を見て。心から嬉しそうにしてくれる玲羅
だから零れた呟きに、しまったなと思う。
彼女はTPOをきちんと弁える人だから、迷惑をかけてしまっただろう。
今後の予定を聞かれて、俺は困ってしまった。
特に考えてない。えっと、佑一や神田先生の教え……
必死で脳内を探っていると、小さな囁きが聞こえた。

『いいの?』喉元まで出かかった言葉を飲み込んだ。
俺はそれがどんな意味か、正確には把握していないだろうが。]


……行く。行きたい。


[俺は被り気味に答えて、小さく笑った。]



玲羅を抱き締めて。キスしたい。


[お外を歩きながら、正直に今の気持ちを口にしました。
待ち合わせした駅。もう随分前の事に思える。
来た時と違うのは、帰る時は手を繋いで。
玲羅と共に、改札を潜っただろう。**]

[帰り道。のんびり歩きながらも、微かに頭に過った。


玲羅の性自認ってどうなってるのかな?


こんなにも可愛らし玲羅に対し気にするのは何故か?
天然鈍感栗栖くんは、男女共に告白された経験があります。

下心無く接していると、純粋な好意を返して貰える事はままあって。
中には見た目と自認する性が異なる人もおりました。]

[栗栖瑛斗は人の外見を褒めるのが苦手だ。
それは外見が食生活に直結している事に起因する。
見た目は持って生まれた骨格の他、食事が大きく左右する。

肌の美しさ。太っている。痩せている。
食事の与える影響は大きいのに……
皆が皆、好きな食事をとれるわけでは無い。

アレルギー、病気、体質、ストレス、家庭の事情。
……それこそ、お金がないとか。

心無い言葉で傷付いて、摂食障害になる人も居る。
容姿を褒めるのは、苦手だった。

化粧や服装は、幾らでもその人の印象を変えてくれる。
それこそ魔法みたいだと思うし。
楽しんでる人を見るのは好き。
……でも褒めたら、褒め返されたりするから。
似合う服を勧められたりするから。
やっぱりちょっと、言葉にするのに抵抗があった。]