151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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投票に参加していないのに
やったぜ
になった。
「オラ今日の処刑者はてめェだぜレヴァティ〜?こんなトコロで遊んでねェでさっさと処刑室行け行け〜??」
煽りながらついて行く所存。
| 「…」 開示された結果、自分への投票を確認してからため息をつく。
「行きましょうか」それだけ口に出して、席を立つ。 (0) 2022/06/15(Wed) 21:07:48 |
「へ?」
結果を見た。
「な……」
「なんでェ〜〜〜???」
めっっっちゃイヤそうな嘆き。
「なんかあんまオレじゃないかんじだったじゃん!なんか……分かれるヤツじゃねえのかよ!
クソ集まってんじゃん!なんで!」
「やりやがったな?」
オレに投票!やりやがったなコイツ!
「やりやがったな!!!」
「……」
そーっとソロソロ処刑室じゃない方に動き始めた。
コツ、コツ、と。ヒールの音を響かせる。
表で姿を見せるのは久しいだろうか。
「…… ……ああ、こうなったのか」
処刑対象の名を見ればぽつ、と呟き。
盛り上がるからこそ最後にと考えていたが。
……権を失った今では無力に等しい。
そのまま処刑室まで歩を進める。
目的地に着いても部屋には入らず、廊下で待機の姿勢だ。
サルガス看守サマ
「ンぁ、サルガス看守サマ久し振りィ。元気?処刑室入らねェの?」
処刑室前までやってきたので後ろから声を掛ける。
「…………ふぅん」
男の興味は皇族サマの2票に。
「
……ありがとな
」
呟いた言葉は2人に届きもしないだろうが。
ズルズルズル!連れてこられてしまった。
「こんなん聞いてねぇよ〜〜ぜって〜面白くねぇって〜」
ずっと文句言ってる。
「成程、大人気ですね」
投票結果を眺めて頷いて。
やっぱり賑やかそうだもんなぁと納得しつつ、ずるずるされているその後ろをついていく。
ミズガネ
「ああ、体調に不備はない。
私は此処で見張りを。……人が多い場所はどうも酔ってしまうからな」
いつも通りの淡々とした語りで君へと告げられる。
言葉通り、処刑室へと入る様子はないだろう。
メレフ
「ああ、有難う。……君達もお疲れ」
ズルズルズル! されてる顔()にもそう声を掛けつつ。
処刑室に入っていく君達を見送っただろう。
サルガス看守サマ
「あーね。ンじゃァ外のほうが安全だわな。あんま無理すんなよ」
軽く手を振って処刑室に入っていった。
| 「それは…そうですわね。今日は何にしましょうか…」 がさごそ。胡蝶刀armsが出てきた。 (9) 2022/06/15(Wed) 21:38:00 |
丁寧に扱えや!
「ん
ぎゃっ!」
丁度部屋の真ん中にズベッ!と転がる。
「痛ェじゃねえかこの野郎!」
ミズガネ
「気遣い、感謝するよ。
君も危なくなったら安全な場所まで避難するように」
言葉に嘘が含まれていないと認識できる。
振られる手には軽く頷きを返し、処刑室へ入っていく君を見送っただろう。
男は処刑室に入ってすぐ、壁際に寄る。
サルガスには一瞬、視線を向けたことだろう。
投票した者達が動くだろうと判断しての行動。
最悪参加せずとも構わないという気持ちで。
選ばれた本人に呼ばれれば動き始めるかもしれないが。
今日も歌は……響くのだろうか。
処刑室に入ってまず小型の拳銃を探し、見つけ次第両手で持って後方に下がった。
無能力者なので近距離武器は論外、鍛えているわけでもないので重めの銃も持てない。必然的に選択肢はこれくらいしかない。
「俺ァ俺に危害飛んできそうになくなったら撃つから。それまでヨロシクゥ」
言葉通り、動ける場面が来るまでは動かないつもりだ。
「あっ、ハルバードとアサルトライフルどっちがいいですかね?
好みあります?」
処刑室に入り、キューブから武器を取り出そうとしたところで問いかけてみる。
今夜の処刑対象は好みにうるさいタイプだと思っている、らしい。どっちにしろ痛いのだが念のためだ。
「……。……」
「俺ァ特に希望なし。生存者の意向を優先してくれや」
死亡条件だけ確認出来たら耳栓をつけるつもりだ。
なんだよその質問!
「どっちもヤに決まってんだろ!!!」
好みにうるさいというより、うるさい。
歌のリクエストもとくにしないでいる。だってよく知らないしね。
しょうがないなぁ
「どっちもですか!?じゃあ俺もたまには別の武器を手にとりましょうか…」
元気いいなぁ、と思いつつ。
ブロードソードarmsか脇差armsか…。まともそうな方を使ってみるか、と武器選びに入るだろう。
バラニ!
「別のっつうかさぁ!?別のっつうか〜〜……?マジでそれ使うの?」
半分立ち上がって、じりじり、中央から壁のほうへ動いている。
なんか、元気は出てきたけどさぁ!
レヴァティ
「使いますよ?普段使いよりちょっと…かなり自信はないですけど!見様見真似でもなんとかなりますって!!!」
あ!ノープラン!
「それとも安定したいつものに戻します?」
バラニ……
「あんてい……安定されると困んだよ!」
見よう見まねのやつならこう、うまいこと、当たらないかも!
「もう(どうでも)いいってなんでも!!!」
当たったら痛そうなの変わんないし!
レヴァティ
「了解しました!じゃあ今夜はこれで」
すぅ、と深呼吸すれば少しばかり真面目な表情へ。
慣れぬ剣を持つ手に力を籠める。
「皆さんまだ行かれないようなら俺から行っちゃいます?」
勿論、先に行きたい人がいるならどうぞだ。
レヴァティ
「それじゃ…覚悟きめてくださいね、…参ります!」
歌が聞こえる。その楽し気な感情に任せて、けれど真剣に。
思い切り床を蹴って駆けだせば、貴方の胴体目掛けて斬りつけようと。
見様見真似の為太刀筋は鈍く、当たっても深くは傷つけられないかもしれない。
バラニ!
来た!
こう、まっすぐ来てるから横に、
「ゔわぁッ!!!」
避けられるわけない!
バラニにとってはよたよたと移動する様子など、掴まり立ちを始めた赤子ほどには狙いやすかったに違いない。
今までの処刑対象と同じように赤い血が散らばり、傷の範囲は刃のサイズ相応に広く。
つまり指がとれるより、
歌に負けないくらい元気に叫んだ。
| 「見た目は好きですが、小太刀との使い分けに悩みますね…」 なお、2本セットで重さはそれぞれ小太刀くらいだけど平気そう。 (17) 2022/06/15(Wed) 23:17:58 |
ところで看守は情報として知っているだろうが、特別な死亡条件はない。
「おっなんだ、安全そうじゃん」
レヴァティの移動がそこまで速くない、つまりは安全だと思い込んだ。離れているから調子に乗っているとも言う。
事実がどうあれ撃ってから離れればいいととりあえずは拳銃で1発撃ってみる。
当たったところで胴体のどこかに当たれば御の字、かすりもしない可能性だってあるがその時はその時だ。
0〜9が胴体、10〜79が左腕、80〜99がかすりもしない。10
| 「今日は大人しめに参加したほうが『彼女を処刑してもな…』感でます?」 自分で言いながら、処刑者の反応を眺めている。 (19) 2022/06/15(Wed) 23:32:12 |
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