【人】 灯守り 立秋―約100年前の記録― 「立秋様!おやめください立秋様!」 [立秋が最初に立秋になり、役目にも慣れ始めた頃のパーティー会場にて、ちょっとしたハプニング。] えー、なんでー? 楽で便利だよ、いいじゃないの。 ほらー。 [立秋の能力は『迫風』。風で物体を絡め取り、自分の元へ拐うことが出来る。その能力を存分に利用し、自分の席に着きながらにして料理を運ぶというズボラな態度を発揮していた。] 「お行儀が悪うございます!!!!」 「それに、万一誤って料理をひっくり返したらどうするのですか!!勿体のうございます!!!」 [当時の蛍に諌められ、立秋はちぇっちぇっと不満を漏らしながらやめた。本人、悪気はないが問題は起こしがち。一応、注意されてからは会場で同じ真似はしていない。記録を見れば、100年前からあんまり変わっていないね、と伺い知れるのだった。**] (426) 2022/01/18(Tue) 10:29:46 |
【人】 灯守り 小満――いつぞや―― もちろん。 うちはアフターサポートも手厚いんだよ。 [随分と爆弾発言>>402をしていったが、かつてよりずっと楽しいと言った麦の居場所をなくしはしまい。 道楽でやっている店の給仕を任せようとしているそれが、本当に彼女にとって楽しいのかどうか知らないが。 ちなみに離れた麦>>403に視線を向ければ、蚕が傍についているようだった。優秀な蛍がいると助かる。] ――君にも、かかってるからね。 [>>416語気を冷やす小雪に、ほつり、一言笑いかける。 それは『巫山戯た性格』>>379などと称される男から滲むには、あまりに穏やかで、慈愛に満ちた笑み。 小雪から蛍を取り上げた自覚もあるし、蛍候補に出て行かれた側の心情というのも無風の凪ではないだろうと思っている。] (427) 2022/01/18(Tue) 12:31:06 |
【人】 灯守り 小満嫌なことあったらいつでも"よしよし"したげるんだから。 [そのくせ、すぐこうやって混ぜっ返すのだけど。 席を外す小雪を静かに見やり、それから麦のもとへ寄っていったろう。] (428) 2022/01/18(Tue) 12:31:25 |
【人】 灯守り 小満[実のところ、"何故"小雪域を出奔したのか、麦に事情を聞いてはいない。 小雪のところには行かないのか、と問い、肯定され。 それなら小満の蛍になるか、と問い、肯定されたので。 『蛍』から逃げたのでなく、『小雪』に何やら思うところがあるのだろう、といったくらいの認識。 いやあまさかね、あの場でわたしでよければ>>389なんて返事が来るとも思ってなかったんだよね。 あの日の自分に心境を聞いたら、そう笑って言うだろう。 大丈夫、心配はいらない。 この腕は、泣いてる子供を抱きとめるためにあるのだから、彼女の心の内に何があっても、心配はいらないのだ*] (429) 2022/01/18(Tue) 12:32:57 |
【人】 灯守り 小満――現在―― [>>418手に力が入る様子を見れば、より一層笑みが深まる。 こういう性格なのはもう、とうにわかっているだろう。 いい兄にはなってやれなくてすまない。代わりに憎まれっ子として世に憚っているので、いつまでも頼ってくれていいのだよ。] うん、新物でこれだけ味わいがあるなら、相当いい出来だ。 個人的に買いに出ようかな。 [中央域を通れば、他統治域への行き来も容易い。 ふらっと散歩気分で真反対の統治域に買い物にも行けるのだ。 灯守り、なんてありがたい立場だろう。 唐突に小満が買い物に来る小雪域のワイン職人の心境は計り知れないが。] (430) 2022/01/18(Tue) 12:33:55 |
【人】 灯守り 小満ふふ、私を誰だと思ってるんだ。 伊達に150年生きちゃいないよ。 [とびきり美味しいの>>419なんてかわいいこと言うじゃないか。 酔いもふわりとやってきて、大変いい気分だ。 なお、歳に関してはまだそこまではいってないはずだが、年齢勘定なんてとっくにザル。 年の功ってだけなら、充分見栄を張れる年数には違いない。] そうだ、君さえよければ小蝶も呼ぼうか。 啓蟄もだめとは言わないだろう。 小雪域の上物で料理するなんて言ったらきっと喜ぶよ。 [小蝶、と愛称で呼ぶのは啓蟄の蛍――菜虫化蝶>>364。 慈雨で見かけるようになってから、気に入りでかわいがっている蛍だ。 なんなら領域まで呼んで、のんびりと茶会など開いたり開かなかったり。 せっかくの美しい蛍名だし、女性を菜虫と称するのも気が引けると、蝶の字を取って呼んでいる。 小雪からしてみれば『また人の蛍を勝手に』案件かもしれないが、そんな苦言を呈されたところで直すような素直さがあれば、誰も苦労はしていない。] (431) 2022/01/18(Tue) 12:35:57 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a83) 2022/01/18(Tue) 12:57:30 |
【人】 灯守り 白露…… [思い出したからと言え、決して親しいわけでもなく… 本当に、お隣さんなだけ、という認識なのだ、少なくともこちらは…] (……でも、興味ある) [開かれている手帳も、なにかを書き連ねる様子も、もしかしてもしかしたらなんて思ってしまう 実際は違かろうとも、白露は知らず 未だ声をかけるべきか、ちらちらと視線を寄越すのみだった*] (435) 2022/01/18(Tue) 15:17:15 |
【人】 灯守り 白露[慣れてしまえば寒くない、と返ってきた言葉にへにょ、と眉を下げた>>371 確かに、大寒様の領域 -白露は見たことはないけれど- は、想像するに雪に覆われていそうだと思ったそれと同時に、その白い足を飾るのならば、どんなものが似合うのかと想像し始めたところで——…] ……っ? [あら、と呟かれた声に肩を跳ねさせた ど、どうしよう字が汚いとか、文字間違ってるとか、そんなそんな…!?] えっ、あ、ご、 ごめっ …… え、えありす [思わず反射的に溢れた言葉を途切れさせたのは、聞き覚えどころかもう幾度と目にした名前が出てきたからだった>>372] (437) 2022/01/18(Tue) 15:20:02 |
【人】 灯守り 白露[その名前は、わたしが楽しみにしている文通相手のお名前 ある日、自室の窓辺に見たことのない手紙が置いてあって、 その文字が、流れる様に綺麗なものだったから、ついお返事を書いてしまったのが始まり 何度か交わすうちに、統治域で描いた風景画を同封してみたり、領民に教えてもらいながら押し花を作って入れてみたり、少しずつわたしの好きなものをお裾分けしていった 彼女がお部屋にそれらを飾ってくれていたことは、白露は知らなかったけれど、彼女がそのひとつひとつに丁寧な感想をくれたりすることが、とても嬉しかった 自室の机の上には、お返事だけを入れた木の箱が大切に置かれているほど、白露にとっては大切な名前であったのだ] …! ローザ ……ろっ、ローザ、です[お会いできて光栄です、嬉しいです、会ってみたかったです 言葉はいっぱい浮かんでくるのに、どれも声にはできなくて 文字を乗せるスケッチブックも、今はどうやらおやすみ中らしくって 嬉しさを滲ませた笑顔を彼女に向けることしか出来なかった] (438) 2022/01/18(Tue) 15:20:57 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a84) 2022/01/18(Tue) 15:31:30 |
【人】 “観測者” 処暑[ 私が観測の風を強く会場内で吹かすことはない。 吹かすことはあっても、他者には分からない程のものであろう。 しかし、同じ“風”を使用する能力を持つ立秋の彼は、それに気付いたようだ。>>424 晴れやかな笑顔は、常よりも更に上機嫌に見え、夏の陽を思わせた。 その陽気さが長命故の振りであるのか?と考えたこととあったが……100年程前の記録を見るに、元々の性質が大きいのではないかと思っている。>>426 記録された会合の様子、その能力の使い方に、変わらないなこの人は、と少々呆れが出てしまったが、彼らしいと安心もしてしまった。 声が届く距離ではないから、小さく会釈だけ返す。 「元気か」と問われるならば、 それが「陽気か」という意味ならば見ての通り、常と同じくの無風状態であろうし、 「健康か」という意味ならば、何も問題はない故に答えるなら肯定。 そんな可愛げのない思考すらも表に出ることはなく、「そうですね、見ての通りです」というだけの、 会話を放棄した何の面白みのない答えも、今は彼に届くことはない。 ] (442) 2022/01/18(Tue) 15:32:00 |
【人】 “観測者” 処暑[ 隣同士故に関わらねばならない機会はそれなりにあり、 『鍵』の受け渡しの際にも話しかけられるのが常だ。 最初は人見知りを発揮し、聞かれても黙ったままのことが多かったが、 流石に数十年も付き合っていれば、関わることに慣れてはきた。 とはいえ、「変わりないです」「ええ、沢山ありました」「先日立秋さんにもらったものは美味しかったです」等、淡々とした答えしか返せないのは変わらない。 それでも彼が会話を続けようとしてくれるのならば、ゆったりながらも会話は続いていただろうが。 苦手、ではない。只やはり、気後れしてしまう。 騒々しさは観察する分には興味深いが、私自身に向けられると一歩引いてしまうのだ。 とはいえ、引きこもりでも必然的に関わる相手であるために、恐らく彼には一番世話になっているし、 年上ということもあって、甘えている部分はある、のだと思う。 このまま、会話するに面白くない存在であっても、騒がしいと少々呆れてしまっても、 彼は私に関わってくれるのだろうなと……そんな類の。 「立秋は今日も陽気だ。笑顔が眩しい程だ」 そんな記述を手帳へと。* ] (443) 2022/01/18(Tue) 15:32:43 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a85) 2022/01/18(Tue) 15:33:30 |
【人】 “観測者” 処暑[ 立秋の彼には、先代も世話になっていた、と聞いた覚えがある。 私の先代にあたる処暑。 “彼”が灯守りの位についたのは60年程前。 年若いながらも、処暑域の住人に立派であったと言われる統治者。>>8 紅掛空色の髪等、外見の雰囲気は今の私に少し似ているが、 私とは違い、表情が柔らかくよく変わり、それから穏やかで礼儀正しい人だった。 処暑域の住人を思い遣り、近い距離で交流を重ね、民のために働き、 他の灯守りとも交流を持っていたのではないかと思う。 その彼が灯守りであったのはたった数年。 退位の理由は――突然の“ 死亡 ”。** ] (444) 2022/01/18(Tue) 15:34:23 |
【人】 灯守り 冬至―――番外:雪兎型端末の進歩 [ もう 何年――何十年になるか 雪兎型端末の始まりの年を明確にする事は難しい。 記録などが残っていればその通りであろうが>>388 己がそれなりの根拠を持って言える時期とするなら 処暑の珍しい反応を見た事を覚えている為>>399 少なくとも当代処暑が就くよりは前、である。 ――さて。 この兎型端末には 便利な機能がいくつかある その一つが、食事機能。 魔術具の最先端を行く高次元機能により 吸い込めばもれなく領域に届く優れものだ。 少しずつ改良を重ね 大きくなる出入り口 少しずつボディが大きくなっているのは 開発者達のたゆまぬ努力の証であり そして此度。 顧客からの熱い要望により改良されたのが―― "食事の吸収機能"である! ] (445) 2022/01/18(Tue) 15:34:42 |
【人】 灯守り 冬至[ 従来 食事を口から取り入れる為に どうしても不便を強いられていた容量面。 然しこの向上により 従来よりも大きなもの…… たとえば皿一つ程度ならば簡単に出し入れが可能となり 冬至の食事ライフが大変豊かになる革新的機能となるだろう。 胴体の上部をかぽりとあければ 其処には底の無い亜空間―――… 頭部が天井を見つめたり相手を見つめたり 吸収中 端末の視界がやや不安定になるとはいえ 食事。 その背に腹は変えられまい ] * (447) 2022/01/18(Tue) 15:35:33 |
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