47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
―― 修道院 ――
[...は唇で主張を食みながら舌先で其れを擽っていた。
音を立てて吸うは耳に覚えさせるため。
堪えている波はどうやって起こされているのかを教え、
覚えてしまえば――]
こちらも、ね?
[...は誘われるままに反対側の蕾へも唇で吸い付いた。
音の立て方も先と同じもの。
けれど先よりも少し強めに吸っては歯で軽く食んでしまう。
そちらの色づきがすっかりと唾液に濡れた頃に顔をあげて、
舌なめずりをして見せた。
カザリは借りてきた猫の様に大人しい。
大人しいのに求めてくる]
私がカザリを愛してあげるわ。
それが貴女が私の嫁になる代わり。
同時に貴女には権利もあげる。
[...は唇で微笑の弧を描く。
足りなかろう。不足すれば疑いを持つだろう]
愛とは想い、貴女には私を想い愛する権利をあげるわ。
そうするかはカザリ次第だけれど――。
[...は自身の頬に手を触れ、小指を唇で食んだ]
でもね、相思相愛は良いものよ。
少なくとも一日の66%は私を想ってくれていいわ。
[人間の睡眠時間を8時間としよう。
残りは16時間である、つまり全部だ。
...は濡れた尖りを指で摘まむ。
質問が返らぬように頷いてくれるだろうと謎の自信を持っていた]
それにしても不思議なものね。
私は夢では猫の飼い主なの。
強情な子だけれど食べ物でつったら浴室まで来るのよ?
[...はにんまり笑みを浮かべて尖りを扱くように摘まむ]
――それも同じ。
満月の夜にだけ、私は魔砲を使えるの。
その魔砲でね、大きな猫と戦うのよ。
本当は猫娘なんだけれどね?
彩りどりの光が煌く世界。
あの世界はとても明るくて、眩くて、素敵だわ。
ねぇ――その猫は飼い主のこと、愛しているのかしら?
[...は小首を傾げ問いかける。
別段愛してなくとも構わないけれど、
その時は私が一方的に愛しているだけというお話**]
── 修道院 ──
[愛してあげるその言葉に操られるように頷く。
左を吸われれば、右が欲しい。
右を吸われれば、左が欲しい。
どれだけ与えられても物足りない。
一つ満たされれば次は二つ、三つ、温もりを貪っていき]
……想い、愛するけん……り
[滔々と語る唇に瞳が吸い寄せられる。
道理の通らない言葉、けれどそれで良いとさえ思えるから]
愛するのに権利がいるならば
貴女を愛せるのは私だけ……?
それならば────
[それが良い、とこくりと頷く。
愛するのも愛されるのも互いだけ、自分だけのものが手に入るのなら。
だれにも縛られない自由を手放しても構わない、と]
[恐る恐る、伸ばした指先で彼女の唇に触れる。
夢の世界を引き継いだような鮮やかな赤を見つめ]
……夢の世界がつながっていた
そういうことでしょうか
私は、満月の夜は人の姿に……
鮮やかな色彩の服を着て
ヒトと戦って……というか、
あれは戦い?だったのでしょうか
遊んでもらっている感覚でしたが
[今思えば戦いなのだろうけど、あの時の自分からすればあれは遊びの一環だった。
どうなのだろうかとうーんと小さく唸り]
飼い主──とは思っていませんが
嫌いではない。そう思っていましたよ
信頼できる、居心地が良い相手
それを愛と呼ぶならば
[愛していたのかもしれない。
夢の中の自分のことはわからない、と苦笑い。
伸ばした指先で彼女の唇をなぞっていく**]
―― 修道院 ――
[一つ愛を与えよう。
頷き受け入れた貴女は一つを二つにも三つにも求めてくる。
未知は人の心を魅了し引き寄せる。
愛を知らぬ者にとって、愛は猛毒となるのだ。
頷くカザリ。
...は薄く笑みを浮かべる]
愛させてくれてありがとう。
[...は唇に触れる感触に目を瞑る]
貴女は私だけの特別で、
私は貴女だけの特別よ。
[色のない世界、つまらない世界。
出られぬであろう人生の監獄に於いて未だに夢を抱いている]
同じ夢を見ていたのかもね。
もしそうだとしたらそれは素敵なことね。
[...は唇をなぞるカザリの指先を食んだ。
柔らかな唇で味わい、舌先で舐めていく。
唇を開き解放すると寂しそうにしていた尖りにまた吸い付いて、
たっぷりと時間をかけて愛を植え付けていく]
私は聞き分けの悪い猫に教えてあげていたのよ。
遊んであげればあの子は他の人間にちょっかいをかけないもの。
[...は頭を擡げると今度はカザリの瞳を覗き込んだ]
私たちの心はずっと求めていた。
色のないこの世界に色を求め。
信頼できる相手を求め。
居心地が良い相手を求めていた。
[...は目元を細めて笑みを浮かべた]
そうして見つけていたのよ。
夢を見始めた頃からずっとね。
だからね、此方でも私が貴女を愛してあげる。
私たち二人だけが見える彩りある世界を魅せてあげる。
[...は微笑みを湛えたままに唇を重ね合わせた。
其れは誓いの口づけだ。
約束をたがえることがないように。
此処に神に誓いましょう。
その証を貴女に刻みましょう]
沢山愛してあげるね、カザリ――。
[その言葉は既に色づいたものであった*]
| [息が苦しくなるほどに口づけて 服越しに体温を伝え合って 満たされているのにまだ足りないなんて 燻る欲を抱えてる。
治人と出逢い治人を通じて 僕の世界は拡がった。
知らなかったことを知る喜びを覚える程に もっと教えて欲しくなって 欲深い自分にも気付かされてしまう。
この欲は尽きることがないのだろう。 生きている限り、ずっと。] (61) 2020/11/03(Tue) 17:07:37 |
| [早くに幕を下ろしてしまうなんて、勿体ないよ。] (62) 2020/11/03(Tue) 17:07:41 |
| ── その後 ── [貴方に恋をしていると自覚して、その後。] 治人、……好き。治人も、僕を好き…… ……はぁ、どうしよう……どうしたら…… ええと、結婚を前提に、お付き合い……? あれ、結婚はもうしたね……っ? [幸せな混乱をする姿が在ったとか、在ったとか。**] (63) 2020/11/03(Tue) 17:13:51 |
── 修道院 ──
[同じ夢を見ていたのかもしれない。
どこか知らない世界で繋がっていたのかもしれない。
色鮮やかな世界と、色のない世界。
どちらが夢で、どちらが現か
考える程にわからなくなっていく。
あぁ、それでも
どちらの世界でも彼女はここにいるから]
……私こそ
愛してくれて、ありがとう
[瞳を瞑る彼女
向こう側へ渡ってしまいそうで少し怖い。
眠ってしまわないように
向こう側へ行ってしまわないように
赤く濡れた唇を指の腹で辿り]
案外──
あちらの私たちにとっては、こちらが夢
そういうこともあるかもしれませんね……
[そうだったら良いのに、と瞳を細くする。
くすり、悪戯を思いついたように指先で彼女の舌をくすぐり、あそび]
……まぁ、
猫じゃらしもネズミのおもちゃも
嫌いじゃありませんでしたけど
遊んであげていたのは、私の方かと
勧誘しようとすると、貴女が来る……ので
遊んでって、言われているようで
[単純に遊びに来ていると思っていた、とぽつり。
胸の先から彼女の唇が離れれば、次をねだるように視線を絡め]
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