好きな事に料理が入る時点でぼくと土台が違うんですよ。最近はわりと楽しくなりましたけど

　そう、言われた言葉ちょっとわかる気が最近してます。
　それを手間と呼ばないってやつ。>>4:55




　そうして、過去を直球で聞いてみたら普通の返答。そうなのかな、と納得しかけたら>>215
　村雨が大笑いしだした。「お前も耄碌したか？」「あの時期を忘れたか？」とか突っ込みが入れば……なんか小満さんのイメージからは珍しい言葉が聞こえた。］
　

　

　おお……なんか、小満さんがいつもと違う…


［なんか、ちょっと
　何かあったのはわかった。
　その話が聞ければ、ぼくは思うのだろう。



　まずは、目の前の人とぼくが仲良くなるにはどうしたらいいんだろうな。

　なんて。この人とぼくも仲良くなりたいな、と考え始めたのだった。］**
　

　
［その手紙が届いた時。ぼくは固まった。>>223］


　レシピに忠実。うん、それは基本。
　……基本、


［村雨がどうしたー？　と声をかけてくるけど耳を素通り。
　あれだけ、お料理が上手な人にぼくが作る……？

　深呼吸。］





［ぼくは開き直った。
　立春さんは親しい方だと言えるし、優しい人だし。なんとかなる。
　ぼくはペンを取り出して返答を書いた。］
　

［『　立春さんへ

　　早速のお返事ありがとうございました。
　　お料理上手なのすごいです。

　　わかりました。村雨に伝えておきます。
　　是非とも来てください。嬉しいです。

　　コツの伝授もありがとうございます。
　　レシピに忠実なのはやはり大事なのですね
　　頑張ります。

　　この前の会合で作ると約束しました。
　　そこまで上手でもないですが努力します。
　　白露さんは立春さんを褒めると
　　嬉しそうだったので>>80、仲良しですね

　　前置しておくと、本当に素人です。
　　ですが食べたい、と思って頂けるのは
　　嬉しいのでお望みならば頑張ります。

　　百貨店は是非。
　　可愛いのを見つける自信がないので
　　そこは頼らせて頂きます。

　　
　

　
［
　と、早くも頭の中で何を出せばいいのかな
　と悩み始めた。

　思いきってしまえば、その時は楽しみでもある。
　村雨に立春さんがよろしくだって、と
　立春さんもぼくの手料理希望だって、と伝えて
　
　お買い物も楽しそうだな。と
　顔が緩んだ。
　可愛いお洋服とか選んで貰えるかな

　枚数が減ったシンプルなレターセットを見て
　嬉しいと思う気持ちが、ぼくの心をくすぐった。］**
　

　―　宴会：麦秋至さんと　―

［さて、そこに料理としてあったのなら
　無論頂きますしたわけである。>>259



　持って行った材料でポトフを作って貰えた。>>260
　素材が使って貰えて料理になるのは嬉しい。
　どうですか？　と差し出されれば勿論受け取る。



　有難うございます。頂きます。
　……おぉ、美味しそうになっている。嬉しいです。


［お料理という手をかけてくれたことにペコリ、と頭を下げて感謝した。お野菜ごろごろしていて暖かくて、見るだけで美味しそう。］
　

　

　頂きます。


［無論断らない。断るわけがない。向かい合わせに座る形でぼくはそれに口をつけた。
　ふぅ、ふぅ、と息をかけてゆっくり。まずはお野菜から。
　食感のほくほく具合。汁の美味しさ。
　野菜と肉の味のハーモニーが口に広がる。］


　……ん。


［じーーーーーーと見られているのは>>261わかったけれど、飲み込むまでは喋らない。ごっくん。

　

　

　美味しいです。すごく、すごく。
　ありがとうございます、素敵に料理して下さって


［そう伝えれば、わかりやすく喜んでくれた。
　それは、嬉しかった。］




　麦秋至さんも一緒に食べましょう？


［見られるより、一緒に美味しいと食べたい。
　その気持ちを言葉にした。

　その方がきっと、もっと、］
　

　
［宴会のどこか合間で
　ぼくは小雪さんを捕まえてこう声をかける。］


　今日は、誘ってくれてありがとうございました
　本当に嬉しかったし、今楽しいです。


［来てよかった。
　そう思えたからそう伝えたかったんだ。］**