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シトゥラは、カストルに口元だけ微笑み返した (a127) 2021/05/27(Thu) 16:27:19 |
スピカは、「あと、さすがにわんこは食べません……」と抗議した。 (a128) 2021/05/27(Thu) 17:21:29 |
カストルは、スピカがうさぎの一匹くらい肉に見えてるとおもってたのか? (a129) 2021/05/27(Thu) 17:25:09 |
ルヘナは、スピカ達の様子を見守りながら木陰で休んでいる。 (a130) 2021/05/27(Thu) 17:30:14 |
【人】 双子の カストル「ああ、それとも、オレたちのことか?」 「だったら、まぁ。 御覧の通りだろうなぁ…… 」このありさまである。 「 それがどうしたんだよ。 にしても命の責任〜とやらって言ったやつ面白いな。オレも聞いてみよ。 」「ウサギ小屋がだめでも、どんな言葉が出るか。」 「ちょっと楽しみだろ?」 (161) 2021/05/27(Thu) 17:45:51 |
【人】 食べるの大好き スピカ>>160 「ごめんなさいね。私も少し過敏になっているのかも。 ディスカッションと喧嘩は全然違うものだものね」 人間を飼いたいという言葉には、 あはは……と苦笑いで。 同じAクラスといっても、 お互いのことをよく知っているわけじゃないから、 気安く冗談とも言えないのだ。 (162) 2021/05/27(Thu) 18:05:10 |
【人】 徒然 シトゥラ「そんなわけ」 人間を飼おうなんて考えはしていない。 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。 その違和感を飲み込んでそのまま告げる 「そんなわけないだろ、勘違い」 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。 そんなことが起こっていると、しっているのに 「……そんな話があるのを知っているだけだよ」 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、 静かになるまで黙っていた (165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32 |
【人】 徒然 シトゥラ「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。 規則を破らずちゃんとしていればね」 ここにいる皆が "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく 「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。 (166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50 |
シェルタンは、ただ、信じたいだけ。 (a131) 2021/05/27(Thu) 19:26:14 |
スピカは、シトゥラに頷いた。 (a132) 2021/05/27(Thu) 19:28:04 |
ルヘナは、三人の様子を静かに見守っている。行動を決めかねている、ともいうが。 (a133) 2021/05/27(Thu) 19:30:02 |
メレフは、平然とした顔で答える。 (a134) 2021/05/27(Thu) 19:33:27 |
イクリールは、曖昧に微笑んだ。…カストル達の方を見て。 (a135) 2021/05/27(Thu) 19:34:16 |
【人】 小さな サルガス>>2:152 深夜の森 メレフ 「できないよ。だって、ぼく、悪目立ちしてるでしょう。 みんなが、ぼくの仲間だっておもわれたら、みんな、ぼくみたいに……」 深い瞬きの合間に思い起こされるのは、無邪気な探検隊の様子。 いつもひとりで冒険しているルヴァの周りに、みんなが集まって。 カストルが応えてくれて、シェルタンやルヘナが小さいかれらを支えてくれて。 スピカが先頭を切って、イクリールがシトゥラを引っ張ってくれる。 ゆめみたいに楽しい世界。そこに自分が加わったら、どうなることだろう? 「ぼくが、ひとりきりでいることに。みんなを巻き込んじゃいけないから。 みんなを守りたいから。だから、ひとりでやらなきゃいけないの」 (171) 2021/05/27(Thu) 19:34:57 |
【人】 小さな サルガス>>2:174 >>2:175 >>2:176 深夜の森 「あれ……さんにんで、ぼくのこと捕まえに来たのかなって、おもった」 都合よくタイミングよく現れた姿を見て、三人で連れ立って森に入ったと思ったようだった。 ゆっくりと上体を起こして、それから無下にしてしまわないよう、ルヘナの手をとって。 立ち上がろうとして……うまく足に力が入らなくて。座ったまま、促すように手を引いた。 「ぼく、でも、いいわけできないよ。だから、うたがわしいことして、ごめんなさい。 いいんだ、さんにんとも。だって、知らないひとだったら、やっぱりつかまえてたでしょう」 ケープに寝間着、ベッドから起き出してきたような姿で。 少し声が震えるのを押さえるようにしながら、毅然として場をとりなそうとした。 (177) 2021/05/27(Thu) 20:01:52 |
【人】 渇愛 シェルタン>>176 >>177深夜の森 「じゃあ逆に聞くけどさ。 “勝手に深夜の森に入ってる”アンタの方こそ 大人と内通してるかどうか疑うのは。 おかしいことじゃないだろ。なあ。 なあ!? 売り言葉に買い言葉といった様子で。 そう簡単な話ではないとは分かっているものの、 思わず、激しい口調で捲し立ててしまう。 「……とりあえず。サルガスを寮まで送ろう。 ルヘナ、頼めるか?……一人で動くのは危険だから」 此処にいる四人全員を指した言葉で。 頭を落ち着かせるために、深く、深く息を吐く。 「サルガス。勝手に森に入ったことは良くない。 けれど……あー、……友達が心配だったもんな だから、いいよ。あとはオレたちが探すから安心して」 (179) 2021/05/27(Thu) 20:08:36 |
ブラキウムは、あまり手が大きくない。 (a136) 2021/05/27(Thu) 20:23:58 |
ルヘナは、ブラキウムをじっと見つめた。 (a137) 2021/05/27(Thu) 20:30:09 |
【人】 小さな サルガス>>2:178 >>2:179 「シェルタン……だめだ、だめだよ、おねがい。 おねがいだから、ふたりは、みんなはともだちでいて」 くしゃりと幼い面立ちが歪む。自分が不和の種になったことを悔やんでいる。 大きな声に対して目に見えて怯えはしないまでも、ルヘナと繋いだ手は震えている。 「あのね、でも、なんにも見つからなかった。 干し場も、井戸も、厩舎も森も、ぜんぶさがしたけど、見つからなくて。 ぼく、……ヘイズのこと、それに、なにかおかしなことが起こってるなら。 ぼくも、やっぱり、探したい」 控えめなお願い事を口にして、小さな望みを打ち明けて。 ねだるようにすがるように引っ張ったのは、メレフの服の裾だった。 (182) 2021/05/27(Thu) 20:35:53 |
【人】 懐疑心 メレフ>>177 >>178 >>179 深夜の森 「……ああ、サルガスの事は頼んだ。サルガス、お前が誰かと行動することで何か言ってくる奴の事は気にするな。 お前の―――好きな奴らは、迷惑に思ったりしないはずだ」 目は向けないまま、言葉だけを投げかけて。 いつもよりも、少しだけ柔らかい声。 「それに、3人で行動なんかしちゃいない。ぼくは―――あ? ふざけるなよ。誰があんな奴らと手を組むものか。 大体、昨日までいた奴のこと忘れた頭で裏切者探しなんかしてる方がおかしいだろうが。いなくなった奴はどうでもいいっていうのか? とんでもねえ思考した偽善者か―――ああ、お前が 内通してる裏切者 なのか?」憎々しげに吐き捨て、自分より少しだけ高い位置にある顔を睨むように見る。 (183) 2021/05/27(Thu) 20:43:25 |
ブラキウムは、ルヘナとも視線が合わない。 (a138) 2021/05/27(Thu) 20:49:27 |
【人】 渇愛 シェルタン>>182 >>183 >>185 メレフ 「どうでもいいっつったらどうすんだよ」 とんでもない思考をした偽善者。 身じろぎ一つせずに言い放つ彼は、 中らずと雖も遠からず、といったところで。 虚勢を張っているようにも見えるかもしれないが。 「はあ……やめだやめだ、本当に悪い。 オレは……メレフがそういうことするやつじゃないのは、 ……見てきたオレだからわかる。筈だったけど。すまねえ」 ルヘナの諭す声、それだけなら思う通り、 矛を収めることはできなかっただろうが、 サルガスの悲痛な嘆願に やっと落ち着きを取り戻して。 「……友達、か」 思うところがあるようで、ぽつりと呟く。 (187) 2021/05/27(Thu) 20:56:36 |
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