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人狼物語 三日月国


93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】

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視点:


到着:磁気嵐 テレベルム

【人】 磁気嵐 テレベルム

視線のみを動かし、薄く表示された仮想タブレットに手のひらを乗せる。薄い繊維被膜で覆われてはいるが、生体認証に不都合はなかった。データ参照の待ち時間。ログインが終了したことを示す軽い電子音。乗船が許可されたという表示は、無機質で、そこに哀れみも蔑みもない。

テレベルムは眉間に僅かな力を入れ、長く細い息を吐いた。巨大な棺。船に乗るという行為は、テレベルムに常にそれを連想させる。死ぬのはいい。しかし、棺を見知らぬ人間と共用するのは、御免被る。だが、今回は長期の旅程………おそらく、ほぼ確実に、『そう』なるのだ。寒々しい未来予測。死の重みは理解している。しかしそうした個人の精神に関わらず免除されない義務というのは、人間種が既に死を忘れつつある証左であるとも言えるのではないかと、八つ当たり気味に自らの所属する群へとちいさな怒りの矛先を向けた。
事態の解決にはならない。理解している。

船内へ踏み入れる足音は硬く、鈍く響いた。
消音加工の為されていない床面。ああ。ゲームが始まる。
(9) 2021/08/23(Mon) 1:55:58
磁気嵐 テレベルムは、メモを貼った。
(a8) 2021/08/23(Mon) 2:16:59

【人】 磁気嵐 テレベルム

機械に珈琲を淹れられている。
淹れられている、と表現したのは、彼の特性によるものだ。特に過剰な防衛をされていない簡易な機械であるから───精神を介したハックにより操作しているので、機械が勝手に淹れて勝手に持ってきている風に見えるのである。為すがまま、淹れられている。珈琲(生クリームとリキュールが死ぬほど入ったデザートと言ってもいい)を。5杯ほど。

ズ……
コーヒーカップをもちあげ、静かに飲む。

「………………」

置いた。
放置した。

猫舌なのだった。
(41) 2021/08/27(Fri) 16:15:47

【人】 磁気嵐 テレベルム

現状では桃色が目立たない。UIを変える必要がある。

何らかの電磁波を受信した男は、空中に視線を走らせて何らかを小さくつぶやいている。やがて、暫しの待ち時間ののち、彼の目蓋は閉じられた。
淡くプリズムの輝きを持つ睫毛が生え揃っているその奥が、何を見たのかを窺い知ることはできないだろう。そう、UIが戸棚風だったのだ。
(57) 2021/08/27(Fri) 17:06:30
テレベルムは、もう桃色が利用されても問題ない。
(a32) 2021/08/27(Fri) 17:13:07

テレベルムは、シャト
(a36) 2021/08/27(Fri) 17:36:18

【人】 磁気嵐 テレベルム

なるほどな。と思っている顔だ。
(63) 2021/08/27(Fri) 17:36:37

【人】 磁気嵐 テレベルム

「システムに異常はない。異常が起きたとするならば、私の種族特性である。私はセキュリティがかからない範囲において、多少のプログラム、機械操作をすることが可能な身だ。だから私はシャト=Ap-02AIではない」

最後の部分だけ急に気が触れたような自己表現を交えつつ、長身の男は椅子に座ったまま何らかの主張をした。端末を見ていなかったものにはさっぱりわからない唐突さであるが、彼にとって、それは気を配る対象にはならなかった。

両手で包まれたコーヒーカップは、まだ熱い。
地味に困っている男の表情は、変わらないままだ。
(71) 2021/08/27(Fri) 18:01:10

【人】 磁気嵐 テレベルム

>>74 シトゥラ

「……」

最初のやつは見られてなかったのかもしれない。ちょっと安心して息をついた。シャトが「遊び始めた」わけではなく、テレベルムが「付き合ってもらった」のである。あまりに大人げないので、彼は真実を口にすることなく、沈黙を保った。

「……いや。直ぐに冷める……と思うが」

珈琲については……そう。そのつもりだけれども。
カップの保温能力を計算に入れ損ねていたのだ。5杯、飲み切る自信が早々になくなってきた。
そっと一杯分をシトゥラの側に押し出した。お裾分けの雰囲気を醸し出した、救助申請である。一杯飲んでくれ。その意思が伝わるかどうかは、わからないが。
(75) 2021/08/27(Fri) 18:21:32

【人】 磁気嵐 テレベルム

>>78 シトゥラ

小さく、静かに頷いた。
それはどれにかかった「肯定」だったのかというと、配ってくる、というものについてだ。彼は少々コミュニケーション能力に欠如していたので、意図が伝わっているかどうか、やはり、意識しないままなのだった。

「リキュールが入っている。つまり、アルコールだが」

健康面については、気を配るつもりはあるようだった。

「耐性がない肉体には勧めない」

甘すぎることにも気をつけた方がいいのだが、そんなことは知らんベルムだ。
(81) 2021/08/27(Fri) 18:53:23

【人】 磁気嵐 テレベルム

「……」

コーヒーいる?とばかりにバーナード方向にもカップを無言で押し出した。
リキュールと生クリームがミッチリ入っているので、甘さの解決にはならない。
(83) 2021/08/27(Fri) 18:59:36

【人】 磁気嵐 テレベルム

>>84 バーナード

「……」

頷いた。
白い影がモッソリと上下する。

シュトーレンを躊躇なく頬張る男の表情に変化はない。なぜなら甘党だからだ。一方的に得をした取引。テレベルムは甘さにとても満足した。
(86) 2021/08/27(Fri) 19:09:52

【人】 磁気嵐 テレベルム

「ルリジューズは暴走した管理システムの中枢系に外見が似ている」

唐突に感想を述べた。
脊髄反射で口からもろび出ているような喋り方をする男だ。
(88) 2021/08/27(Fri) 19:25:09

【人】 磁気嵐 テレベルム

テレベルムは、1杯だけ残ればいい。
風船ガムを食べている間に生クリームを摂取すると、生クリームの油脂でガムが溶けるだろうが、他人の口の中で何が起きても知らんベルムなので、止めない。
(96) 2021/08/27(Fri) 20:27:27