21:39:25

人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 1年生 朝霞 純

>>188

うそ…

[その、溶けた顔。おおよそ、人のものではない。
それを見て、一度、男の人の腕の中で脱力しかけたが。>>187
しっかりと、地を踏みしめて、彼女の方を見る。]

化粧が崩れた姿を見られるのは、女性としてとても辛いでしょう。
災難でしたね、大事ありませんか?

[そう、言い繕う。もし、彼女がコイ先輩とやらに好意があったら、それはそれは辛いことだろうと想像して。]
(190) 2022/09/06(Tue) 23:17:18

【人】 1年生 朝霞 純

>>195
[かけられた言葉にむっとする。何だ、この人は。
好意がある人の前で、みっともない姿を見せたら、誰だって辛い。
それが理解できないのか、あるいはそこまで思考が至らないのか。
どちらにせよ、酷いと思う。言ってることは正論だけれど。]

寝ぼけた、云々の話は心外ですが、まあ、否定はしません。
さっき起きたばかりですし、もしかしたら見間違えたのかもしれませんね。

[そういいつつも、また顔を崩されては堪らないと、一言付け足す。]

とにかく、事情は…分かっていないけれど、もう近づきません。約束します。
だから、もうその人に、なにもしないであげてください。

[そう言って、またも付け足す。]

…それから、あの、そろそろ離してもらえると、心臓が痛いです。
(197) 2022/09/06(Tue) 23:36:23
朝霞 純は、津崎 徹太「なんですか?何か言いたいことでもあるんですか?」
(a70) 2022/09/06(Tue) 23:49:03

朝霞 純は、津崎 徹太を怪訝そうに見た。
(a71) 2022/09/06(Tue) 23:49:40

【人】 1年生 朝霞 純

>>202


[はい、とは言えなかった。
口に出す直前で、言葉が詰まった。

その青い瞳を見れない、心臓が早鐘を打つのだ。

まるで、命に関わる重大時でも起こっている時みたいに。]

…知ってるんだ、ってことだけは、分かりましたよ。今の言葉で。

[私があなたを、そしてあなたが私を。
でも、思い出せないのだ。胸がとても痛くなるから。

>>91>>92
それは何度も経験した、生死の境目に陥ったときみたいに
]
(205) 2022/09/06(Tue) 23:59:05

【人】 1年生 朝霞 純

>>204
ああ、コイ先輩って人は、あの女の人とお話するんですね。
…何か、同じ女の子だし、話してみたかったけれど。
でも、まあ、近づけないし、機会があったらにします。

私の側に居づらければ、少し離れてもいいですよ。
私はここで、本を読んでいますから。

[そういいながら、本を取り出して、目を落とす。
傍らにいる男の人が、自分に気を遣って話し方を変えているのは、もう気づいているから。
そんな気遣いを、この人がしなくてもいいように。]
(208) 2022/09/07(Wed) 0:09:33

【人】 1年生 朝霞 純

>>207
[その言葉に少し、そちらを見る。

敵じゃない、と。

もしあの女の人が敵で、それから守ってくれたのだとしても、でも、私にとっては元々そこら辺の事情が分からない。

だから、どちらが敵かも分からなかった。

傍らの男の人が、敵じゃないと、信じてほしそうなのは分かる。それは態度で伝わっている。それでも。]

…私の意思に反して、私を引き留めたことが敵対ではないと、言いたいんですか?

[そんな意地悪を言ってしまって。それから。]
(209) 2022/09/07(Wed) 0:18:56
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a74) 2022/09/07(Wed) 0:21:59

【人】 1年生 朝霞 純

>>210
[そう、声をかけられて、レストランには行きたくない、と感じる。
そもそもこの状況自体が異常なのだと、うっすら感じ取ってはいるものの、それから必死に目を背けている状態なのだ。

善意かもしれないが、他の知り合いという人にあって取り返しのつかないことになったらどうしよう、そんな思いが先走って、つい。]

男の人と二人きりになるのも、するのも、ちょっと。
それに、あなたが私の敵ではなかったとしても、他の人がそうではないとは…限らないし。
(226) 2022/09/07(Wed) 7:43:52

【人】 1年生 朝霞 純

[前半部分は、完全に嘘だ。
傍らの男性は見た目に反して非常に紳士的だということが分かっている。>>180>>211
コイ先輩という人も、筋を通そうとしてくれているみたいだ。>>213
後半部分は、半分くらい本当だけれど。

それに、あの女性。小柄でか弱い、名前のない女性。
その女性が人の類いでないことを目の前にしてもなお、私は彼女に共感してしまったから。

例え狐狸妖怪の類いでも、いいじゃないか。別に。
普通になりたくて、みっともない姿を見られて辛いなら人と然程変わらない。
そう、思ってしまったから。

あまり離れたくないと、そう思ったのもあって。

でも、コイ先輩とその女性が歩いて行くのを見れば、引き留めることなどできず。>>214>>223
結局、二人きりになって、だからずっと本に視線を落としていた。]
(227) 2022/09/07(Wed) 7:45:48

【人】 1年生 朝霞 純

>>221>>226
[わざわざ律儀に女性を呼ばれてしまっては、男性だから、女性だから、で誤魔化すのにも限界がある。
どうしようかと苦しい重いで思案していると、目の前の女性が声をかけるのが聞こえた。思わず、傍らの男性を見やる。

必死に見ないようにしていた、彼の顔。
きらきらと光を反射する青い瞳…でも、その目には何だか元気がなくて。
心持ち、顔色も青ざめているように見えた。
凄く、申し訳ない気持ちになった。

ごめんなさい、迷惑をかけて。迷惑をかけたくないと思っていたはずなのに。

結局、いつも空回りだ。いっそ、あの女性みたいに、水を被ったら溶けて消えないだろうか、なんて考えたけれど。>>190
別にあの人はそうやって生まれてきたかった訳ではなくて、この発想は彼女を酷く侮辱するものだと、一人で勝手に落ち込んだ。

消えたくない人が消えて、消えてもいい人が生き残る。
世の中は、なんて理不尽なんだろう。]
(228) 2022/09/07(Wed) 8:01:37
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a84) 2022/09/07(Wed) 8:05:32

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・王子様の魔法のかかった女の子】
>>229
[王子様然とした、彼女。その態度が気になってひとつ問いかける。]

私の心を開くために、お芝居してくださっているのなら、お気遣いは不要です。
別にどんな格好をしていても、あなたはあなただから、謝る必要なんてないと思いますけど。

[何だか、嫌な言い方になってしまったけれど。
それでも、こんな格好なんて言い方。女だよ、なんて言葉。
まるで自分が女の子であることに引け目でも感じているみたいだ。

本人が自分は女の子だというのなら、それに胸を張ったっていいと思うのに。]

レストランへは、行きたくありません。
作ってくれた方には申し訳ないけど、食べられるか、分からないし。

[>>230 申し出に少し胸が痛むけれど。
そも、おにぎり、なんて食べられる具材の方が限られている。
万一、とりめしなんか食べたら命に関わるし、人の作ったおにぎりはロシアンルーレットそのものだ。
私にとっては2/1くらいの確率で外れを引く可能性のあるものだった。
王道どころで食べられる具材は、昆布と梅くらいだろうか。]
(240) 2022/09/07(Wed) 8:45:32
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a88) 2022/09/07(Wed) 8:55:08

【人】 1年生 朝霞 純

>>241
[話を聞くに、過呼吸やアレルギーの失態も知られているらしい、どうして大学に入ってまで失敗してしまうのか、少しくらいうまく生きれないものかな、なんて考えて。
じゅじゅ、という響きが聞こえる、あだ名かな?]

じゅじゅっていいですね。何か、可愛くて。

[そう言って少しだけ笑う。
でも、本当に少しだけだった。
だって私は何となく悟ったから、あと三人だって。]
(242) 2022/09/07(Wed) 9:06:11

【人】 1年生 朝霞 純

>>242
[あと三人、そのうち一人はもう顔を知っている。
工藤さん、正確には名前のないあの女性。あの人が誰かの姿を借り受けていたのだということは、今なら分かる。
そのモデルになった本物の工藤さん。

もう一人は松本さん、おにぎりを作ってくれたという人。
塩おむすびのチョイスだとか、目の前の武藤と名乗った人…彼が呼んでいいと言った愛称には抵抗があるので呼ばないでおく…が私のアレルギー云々を把握していたので、そこら辺は知っているのかもしれない。

最後に、まだ顔も名前も知らない誰か。

私の欠けた記憶は、人に会うたびにぼんやりと思い出されつつある。

絵を教えてもらった気がする、とか。>>0:544
気遣ってくれた人がいたな、とか。>>0:286
一緒に誰かを心配したことがあったかも、とか。>>1:166

そんな曖昧な記憶だけれど。

だから、この三人に会ったら、きっと全てとはいわないまでも、思い出すのだろう。ここに来た理由を。]
(249) 2022/09/07(Wed) 10:51:18

【人】 1年生 朝霞 純

[おにぎりを作っていたということは、松本さんはレストランにいる可能性がある。
本当は、行きたくないけれど。
>>221 青ざめた顔を見ていたときに、たぶん一番思い出したくないことを思い出してしまったから。>>21>>24

“一番に心配してほしい”って言葉を思い出したから。]

あの、レストラン、行きます。
せっかくだから、おにぎり、もらおうかなって。
ついでに隣の人も休ませた方がいいと、思いますし。

[>>243>>244 その提案に乗ることにして、レストランへ歩く。
場所を知らないから、皆に着いていくだけだけれど。

歩いている間、自分の心臓の音が煩く主張してきたのが、やけに印象に残った]
(250) 2022/09/07(Wed) 10:55:31
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a91) 2022/09/07(Wed) 10:59:25

【人】 1年生 朝霞 純

>>229>>245
[そんな二人の自己紹介を聞いて、あ、同じ大学の生徒なんだ、と今更ながらに思った。
隣にいる人と、目の前にいる男性が一緒にいるのは、まあ想像がつく。
普通にちょっとやんちゃな年頃の友達、という感じだろう。
でもそこに、ボーイッシュとはいえ女の子が入っているのは少し不思議に見えた。

でも、仲良いんだろうな。

紹介された時の双方の反応で分かる。
性別など関係のない、対等な友人関係。

少し羨ましいかも。

そんな風に思ったけれど、勿論口に出すことはしない。
代わりに口に出したのは、名前への感想だった。]

景虎さんっていい名前ですね。
長尾景虎と同じ音がして、かっこいい。
センスいいだろって、あだ名のことですか?
私は勿論、センスいいと思いますけど。

…武藤さんの呼び名に関しては、そう言ってもらえるのは嬉しいんですけど。
いきなり馴れ馴れしいのも何だかなって思うし、徐々に慣れていく方向で考えますね。
(265) 2022/09/07(Wed) 11:39:02

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・レストランへ】
>>267
[三人と一緒にレストランまで戻ってきて、机の上を片付けてくれているのを見て、それを少しだけ手伝う。
>>36 テーブルには、歪な形のおにぎりがいくつか置かれていて、その中で比較的小さめのものを選ぶ。実は圧迫されたおにぎりだけども、そんな事実は知らずに >>69]



[他の人も見ているのに、いただきますと言わないのはお行儀が悪いだろうか。と思うが。
どうしてもその言葉が出てこなくて。

私は両手を目の前で合わせた。
少なくともこれには肉は入ってないと聞いたけれど、それが私のために喪われた命に対する精一杯の感謝の表れだったから。

そうして、おにぎりを一口齧る。

え、固い…でも、食べる。

先に言われた通り、それは塩おにぎりだった。
食べ進めていると、他の人のことが気になる。
私は確かにお腹が空いていたけど、皆はどうなんだろうか?]

…あの、皆さんはご飯、食べないんですか?

[とりあえず、聞くだけ、聞いてみた。]
(268) 2022/09/07(Wed) 13:21:20
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a94) 2022/09/07(Wed) 13:23:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>268
[自分についてきた三人が、他ならぬ自分にピクニックを勧められてお菓子を食べたことや >>1:361 >>1:384
>>199>>215 つい先程までご飯を食べたり酒盛りしていたことなど、気づいていないから。

どのような返答が帰ってきたにせよ、私はおにぎりを食べるのを継続する。

…しかし、おにぎりは、中々小さくなった気がしない。]

うーん、疲れてるのかな。

[そう呟いた。そろそろ食べ終わってもおかしくないと思うんだけどな。]
(269) 2022/09/07(Wed) 14:33:08

【人】 1年生 朝霞 純

>>271
[黙々と食べ続けていたら、そのおにぎりは当たりだと言われた。
でも、具とかは入っていないと。
じゃあ、何が当たりなのか、それは私には分からない。
もしかしたら、食べても食べても中々減らない、びっくりおにぎりであることが当たりなのかもしれなかった。

お腹は空いていたから、別に苦にはならなかったけど。
松本さんという人は、相当な力でこれを握ったに違いない、そうぼんやりと考えた。

途中、ご飯を食べないのかと問いかけて返ってきたのは大丈夫、と。
黒崎さんという女性も、同じようにご飯を食べたらしくて。>>a95]

じゃあ、自分の分は食べたのに、私を気にしてくれたんですね。
…その、ありがとう、ございます。

[そちらは見れなかったし、絞り出したお礼はたどたどしかった。
でも、何故か、ちゃんと感謝しておくべきだと、そう感じた。]
(275) 2022/09/07(Wed) 15:27:08

【人】 1年生 朝霞 純

>>273

梅しば…

[さっき中身を確認している途中で騒動の渦中に飛び込んでいったので、梅しばがあるかまでは確認していなかった。

もう一度、鞄の中を確認する。あった。
袋を開けられたまま、数個も取り出されていない梅しばの大袋が。]

ああ、あった。
…食べたい人がいたら、自由に食べてください。
梅の中の神様、食べれるのかな…やり方、知らないんですけど、それでもできますか?

[梅の話を丁寧に説明してくれて、興味は持った。
でも、その後に続いた言葉に顔をしかめた、自覚がある。]

…あの、私。

[言い淀む。分かっている。善意で言ってくれているんだって。
でも他者と違うところを公表する行為は、とても勇気が要る。]

…まとめて、後でメモに書いておきます。

[そう返答するので、精一杯だった。]
(277) 2022/09/07(Wed) 15:41:56

【人】 1年生 朝霞 純

>>282

大丈夫だと思います、多分だけど…あの、後で私もやっていいですか?

[あみだぐりんという成分について、詳しくは知らなかったけど、中身とはいえど梅の種なら種子アレルギーとか、バラアレルギーに引っ掛かるんじゃないだろうか?
私はそのどちらも持っていないので、小皿に移された、その小さい実を安心して眺めていた。

おにぎりは完食した、中々にボリュームがあったので、大分お腹は膨れたと思う、なんて考えながら話の続きに耳を傾ける。
>>283 人を疑うことのない、その言葉に私は狼狽した。
教え忘れてたんじゃなくて、教えたくなかったんだと思うし。
人のために気が回る私を、私は知らない。]

あの、私、全然何も覚えていないので。
気が回るとか、助かるとか、言わないでいただけると。

[ずきずきと胸が痛かった。善意だとしてもまっすぐ受け取れなかった。
覚えていないことで感謝されることがこんなに嫌な気分になるなんて思わなかった。]

ごめんなさい、本当に。
ちゃんとメモには書いておきます。ごめんなさい。

[人のためになりたいと思って、それができていたのなら、どうしてこんなことになっているんだろう。]
(284) 2022/09/07(Wed) 16:54:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>287

こんにちは。

[思ったよりも歳上に見える男性が、自己紹介しながら入ってきたので、驚いたけど、シンプルな問いかけは逆に混乱しなかったから、その面では助かったかもしれない。

自己紹介をされた時に感じた鮮烈な頭痛と、助けられたことがあったのかもという記憶を受け止めて、返答をする。>>1:67]

私が…倒れたのかな。助けてくれたのかも、ということは今、思い出しました。
だけど、それ以外のことは殆ど覚えていません…ごめんなさい。

さっき、複数人の方とお話しして、同じ大学の人たちなんだなっていうのは、説明されました。
あんまり、実感はないけれど…。
(288) 2022/09/07(Wed) 17:34:21

【人】 1年生 朝霞 純

>>288
[でも、なんとなく、ずっと見ないふりをしていた、この場所に私たちしかいないって違和感とか、まあ、姿形のよく似た別人がいるとか普通じゃないよねってことは、分かる。
でも、記憶、戻さないといけないのかな。
忘れたってことは、忘れたかったってことじゃないのかな。

…そういう思いは、何人かの心を傷つけるかもしれないから、言わないけれど。

いや、きっともう、傷つけている。

私と言葉を交わした人たちが、それぞれ別ベクトルで傷ついているだろう。

記憶をなくした時点で、人を傷つけている。
だから、心を見透かしたような、その言葉は酷く胸を突いた。まさしく真理だ。>>294

でも、きっと、誰も傷つけたいわけではなかった、言い訳にしかならないけれど。そう思った時。

>>295 頬を叩かれて、頬を撫でられる。
好きにすればいいと言われて、ああ、行動するべきなんだと強く思った。]
(297) 2022/09/07(Wed) 18:15:54

【人】 1年生 朝霞 純

[名前を殆ど、意識しないようにしていた。
意識すると、色々なことが気になるから。
人の表情とか、感情とか、行動とか、それから…命に関わることとか。

関わり薄ければ気にしないかもしれないと、それらのことを、私は避けようとして、そして名前を意識しないように努力していた。

そうすることで、いざというときの傷を最小限にしたいと思ったんだ。

でも、それは、自分と関わってくれた全ての人を裏切る行為で。

他人を卑怯と揶揄した自分自身が、最も卑怯だと気づいたから。

残念ながら、劇的に記憶が蘇ることはなかったけれど、どう行動すればいいかは、分かった、気がする。]

あの、おにぎり、ありがとうございました。

[かなり場違いな感謝を松本さんにかけて、私は、行動することにした。]
(301) 2022/09/07(Wed) 18:35:01
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a106) 2022/09/07(Wed) 19:00:45

【人】 1年生 朝霞 純

>>301>>302
[冗談めかした言葉に、すこしだけ微笑んで。
それから、まずやったのは種の中身を食べること、だったんだけど。せっかく用意してもらったし、ね。

食べ終わったら、アレルギーを書く。
アレルギーを書いたら、津崎さんに謝ろう。
いや、津崎さんだけではない、他の皆にも。
自分勝手でごめんなさいって、ちゃんと言おう。

そうこうしてるうちに種の中身を食べて、空っぽになった皿に両手を合わせる。

それから、メモ帳ではなく、意識を取り戻してから一度も触らなかった端末に触れて、LINEを開いた。

皆の報告が行き交う文字盤を、ある程度読んで、でも状況の把握は、あまり出来なかったというか、あまり現実感はわかなかったのだけど。

でも、それでやり取りをしている皆は、確実に生きていた。

そして、文字盤を、ゆっくり叩く。
皆見るのか、嫌だな、なんて思いながら。
投下したメッセージ。

“肉、そば、甲殻類、大豆アレルギーです。食べ物以外だと動物、埃アレルギーです。アレルギーじゃないけど、魚食べられません。”

>>244>>283 気にかけてくれる人たちに、感謝の念を抱きながら。]
(304) 2022/09/07(Wed) 19:26:02

【人】 1年生 朝霞 純

>>a112

戻ってません、ごめんなさい。

[そういって、すこし視線を伏せる。それから、一言。]

一人でどこかに行ったりしません。パンフレットでも見ておきます。
だから、もうすこし休んでいてください、お水取ってきますね。

[津崎さんに布団をかけ直してから、お水を取りに行く。]
(312) 2022/09/07(Wed) 21:06:36

【人】 1年生 朝霞 純

>>317
[津崎さんの側に手近にあった机を運んで、取ってきた水をその上に置く。椅子も引いてきて、津崎さんからそんなに離れていない位置に座った。
目が覚めれば見える位置だ、これで心配はしないだろう。
お手洗いに行かないとも限らないが、その時は…]

あの、お手洗いとかに行くときはメモを残していくので。

[そう言って、鞄を探る。ハンカチは二枚持っている。
手元に残っているハンカチを、津崎さんに手渡す。
何か、とても追い詰められているような、苦しんでいるような様子なのに、今の自分にはこれくらいしか出来ない。]
(319) 2022/09/07(Wed) 21:41:20

【人】 1年生 朝霞 純

>>320
[断られてしまった。
ハンカチを貸すということは、それを何かに使うってことなんだから、別に汚れてもいいのにな、なんて思ったけれど、多分気を遣っているんだろう。

テーブルに並んだ、水とハンカチ、結局、何の役にも立たなかった。
パンフレットに目を落としながら、考える。
もし、展示室で二人で話せたとして、記憶を失ったきっかけに心当たりをつけられるとして。

それに津崎さんに付き合わせるのは、正しいことなんだろうか。
目を閉じてしまった、津崎さんを見る。
言葉を交わさないのであれば、今でも、まあ何とか確認できるだろう。
私は考えた、一体どちらが正しいのかを。]
(322) 2022/09/07(Wed) 22:27:02

【人】 1年生 朝霞 純

>>322
[そして、答えを出す。
私は、そっと、音を立てないようにパンフレットを机に置いて、津崎さんの寝ているソファの近くの床に座る。

そして、なるべく静かに、なるべく刺激しないように。
そっと、手を取った。その暖かさを確かめた。]
(328) 2022/09/07(Wed) 22:31:15
朝霞 純は、津崎さんの脈を確かめている。
(a116) 2022/09/07(Wed) 22:37:52

【人】 1年生 朝霞 純

>>a116
[暖かい手と、規則正しい脈動。
その二つは確かに、生きていることの証。それはあの時と同じだった。>>187

>>205 それでも不安に駆られるのは何故か。

心臓の音に、体温に、疑問を持ってしまう理由。
目が覚めて、他の人にあった途端に、距離をとろうと無意識に心がけた理由。

突拍子もないけれど、自分の心臓が危機を知らせているのなら、それが事実なのかもしれない。

ここにいる皆は、もう死んでしまっているのかもしれない。


なんて、冗談みたいな。
でも、自分は昔から死に瀕することが多かったから、死というものに関して、非常に警戒心があるのも確かで。]

生きてる。

[自分に言い聞かせるようにそう言った。
後々会えたら、そしてできるなら、皆の脈を計って生きていると確かめるのもいいのかもしれない。
だって、もし死んでいるのなら、生きてるように見せかけることに意味なんかないように思えるから。]
(331) 2022/09/07(Wed) 22:59:35
朝霞 純は、津崎さんの手を、そっとソファに戻した。
(a119) 2022/09/07(Wed) 23:03:41

【人】 1年生 朝霞 純

[声をかけられて驚いた、てっきり寝ているものかと思っていたから。
手を戻すとき、なるべく静かに戻したのだけど、他人に身体を触られると、やはり分かるものなのだろうか。

いや、そんなことよりも、生きてる、と。
その言葉が、とても嬉しくて、安心した。

そして、どこか、自分でも気づいてないうちに、気でも張り詰めていたのか。

私は泣いた、声は出なかった。
溢れる涙をそっと指で拭うだけ、ただそれだけの穏やかな涙だった。]
(341) 2022/09/07(Wed) 23:27:41

【人】 1年生 朝霞 純

>>342
大丈夫、安心しただけだから。

[心は大分、軽くなった。
ずっと抱えていた不安、確かめてもなお拭えない不安は、誰かに否定してもらうだけで、何とかなったんだ。]
(343) 2022/09/07(Wed) 23:39:41

【人】 1年生 朝霞 純

>>344
[受け取って、すこし笑う。可愛い趣味。]

犬が好きなの?

[多分、この涙は胸の中の不安を押し流すものだから、特段ハンカチを使う必要性も感じなかったけど。
差し出されたものを受け取らない理由も特になかったから。]

可愛いね。

[なんて言って、あとは目元をすこし拭った。なるべく、端の方で。]
(345) 2022/09/07(Wed) 23:45:17