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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

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【見】 遅刻魔 矢川 誠壱


[ 出遅れてる?いいや、ちがう。
そんな曖昧な言い方をすべきではない。
今回もきちんと伝えよう。

遅刻だ。


そろそろバスも出発しようという時間だ。
ここまでひどいといっそ諦めがつく…
なんていってる場合ではない。
今日は、今日だけは本当にまずい。
本当にまずい。文化祭のときより余程まずい。

誰だ、3年での編入生にまで林間学校の参加を
強制するなんていうわけのわからない決まりを
作ったのは。いやありえないだろう。受験生だぞ。]


   ……終わった…


[ だがしかしそんなことを言っている
場合ではないのだ。ばたばたと準備を始める。
腕を通すのはもちろん、学校の制服。]*

 
(@6) 2020/11/23(Mon) 10:07:45
遅刻魔 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(t2) 2020/11/23(Mon) 10:08:52

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱


[ 余程のコミュニケーション能力がなければ
3年の5月に転入してきて、クラス外の
人間と知り合うなんてことは不可能である。
学年が違えばなおなら無理だろう。

───それでいうと、あの文化祭の日は
ほんとうに特別だったと思う。

だから、突然、話しかけられて>>34
(それが下の学年の女の子でも)
びくっと肩を跳ねさせてしまったのは許されたい。]


   あ、こんにちは

   えと、3年の矢川です

   あーちょっと、寝坊して
   そこの小型バスで、来て。


[ 荷物を抱えたまま釣られて名乗り、
ぺこりと頭を下げるものの、
そこから上手く会話を続ける術を
身につけてはいないから
彼女が話してくれないなら謎の沈黙が
続いてしまうだろうけれど、それについても
どうか許していただきたい。]*
(@10) 2020/11/23(Mon) 12:52:09

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱


[ 彼女の言い回しに「ふ、」と頬が緩む。
うん、わかる。己も嫌というほど聞かれた。
バスケ部?とかバレー部?とか。
残念ながら運動はからきしだから、
正直ボールとお友達にはきっと一生なれないし
宝の持ち腐れだ…といわれたことはあるけれど
この体をどう使うかなんて己次第なのだから
別にいいだろうと思っていた。

オリガミブという言葉に聞き馴染みがなくて、
口頭ではすぐに頭が回らなかったけれど
一瞬間を置いてやっと変換できれば
「ああ」と小さく頷いた。
そんな部活があったのか、と感心して。]


   うん、よく聞かれるけど俺も
   運動はまったくやってない。

   部活もやってないな、5月に編入
   してきたばっかりだったし。
   代わりにずっとベースをやってます。楽器の。

   文化祭は、なにかとばたばたしてて、
   なかなか展示は見られてないんだけど…


[ 徐に出された一枚の紙は、
くるくると回され、折られて、なにやら形を変える。]
(@11) 2020/11/23(Mon) 14:06:34

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱




   うん、よく聞かれるけど俺も
   運動はまったくやってない。

   部活もやってないな、5月に編入
   してきたばっかりだったし。
   代わりにずっとベースをやってます。楽器の。

   文化祭は、なにかとばたばたしてて、
   なかなか展示は見られてないんだけど…


[ 徐に出された一枚の紙は、
くるくると回され、折られて、なにやら形を変える。
あまりに手元も見ずに器用に動くものだから、
手慰みに適当に折っているだけかと思っていたのだが。

はい、と差し出されたものに視線を落とすと、
そこには美しく仕上げられた雪の結晶が
現れるものだから。]
 
(@12) 2020/11/23(Mon) 14:06:49

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱



    え、うわ、すげえ


[ と素直に感嘆の声をあげた。
目をまん丸にしてから彼女を見つめる。
差し出されれば受け取って、裏へ返したり、
表を覗き込んだり、まじまじと見る。]


    いま手元見ずに折ってたよね。
    すげえな、さすが折り紙部…
    ていうか、近藤さんがすごいのか。


[ 笑顔を向けてくれる彼女に、
こちらも目尻を下げて破顔し、
「え、これもらっていいの?」と聞いて、
頷いてくれれば「ありがと」と返して
またまじまじと見つめるのだ。
どうなっているのか、全くわからないけれど。]

 
(@13) 2020/11/23(Mon) 14:08:32

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱


[ 笑顔を向けてくれる彼女に、
こちらも目尻を下げて破顔し、
「え、これもらっていいの?」と聞いて、
頷いてくれれば「ありがと」と返して
またまじまじと見つめるのだ。
どうなっているのか、全くわからないけれど。]



   こんなぱぱっとすげえもんできるなら
   大型のも見てみたかったなあ…

   大型ってたとえばどんなの?


[ 好奇心からそんな質問を投げる。
もし、写真があるのなら見せてもらおうと。]*
 
 
(@14) 2020/11/23(Mon) 14:08:58

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱

 ──到着後・近藤さんと


    だよな。>>45


[ 彼女の言葉に同意を落とす。]


    俺も転校続きでさ。
   なかなか部活とかできないよな。
   そのヒヤヒヤもわかる。
   次はいつまでいられんのかなーとかさ。


[ だから、ずっと、個人として認識
されることが怖かった。誰かにとって
強く印象に残る存在になることが。
誰かを、特別に思うことがこわかった。

忘れないから、なんて言葉を信じて
己だけが忘れないまま、相手の日常に埋もれ
徐々に届かなくなる手紙も、途切れる連絡も。

だけど───この学園に来て、変われた。
俺は、やっぱり誰かを思いたいし、
誰かの記憶に残りたいのだと思えた。
やっと、己で認められた。

そんな話はきっと終ぞ、しないけれど。]
(@21) 2020/11/23(Mon) 20:31:14

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱



   うん、参加してた。
   楽譜はまあ…そんなはやくないけど。
   聞いて弾くことも多いし。
   

[ 「そんなにすごくないよ」と
ほんの少し眉尻を下げる。
わたしてくれた手元の雪の結晶を
またまじまじと見つめながら、
「ていうかすごいでいうとこっちの方が」
とよくわからない構造を考えてみて。
もらえるというのだから素直に受け取った。]



   あ、それもわかる。
   俺の場合それがベースだった感じかな。

   どこでも遊べる…っていうか、たぶん
   居場所を見つけるためのツールみたいな。


[ と頷いて。]
 
(@22) 2020/11/23(Mon) 20:31:42

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱


[ 文化祭で展示した作品を見たいといえば、
いそいそと取り出して見せてくれるスマートフォンを
そっと肩が触れない程度に体を寄せて、
首の根っこから折るようにして覗き込む。
ほんのり花のような香りがして、
一瞬彼女の方を見てから、気づかれないよう
そのまま視線を戻した。
…まあ、そんなどぎまぎも彼女の作品を
見ればすぐに飛ぶのだが。]


    え、すげえっ
    これ、え?折り紙?
    このブーケ、造花じゃなくて?
    ペガサスは翼どうなってんの…?
    折り目えぐいんだけど……


[ 予想よりも遥かにすごい作品が
目に入れば余計にぐい、と眉間に皺を寄せて
近づいて見入ってしまう。
しばらくの間じっと見ていれば、
ふ、と目を彼女の指先に落とした。]
 
(@23) 2020/11/23(Mon) 20:32:04

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱




   近藤さんの指、すごいよな。
   あと、ここを折るとこうなるとか、
   そういうのがわかんないとこんなふうに
   形にならないだろうし…
   集中力もめちゃくちゃ必要だろうし…
   緻密さ、精密さとかさ……
   すごい……才能だな。


[ ありきたりな感想しか述べられなくて、
片目を眇め、体をそっと起こす。
頬を人差し指でかり、と掻いた。]


   やっぱ見に行けばよかったや。
   実物、絶対もっとすごいだろうし。


[ 目を細めて、すこし首を傾げた。
「見せてくれてありがとう」と伝えれば、
ちょうど号令がかかった頃だろうか。]
 
(@24) 2020/11/23(Mon) 20:32:46

【見】 遅刻魔 矢川 誠壱




   あ、呼ばれたな


[ とそちらに目を向けて、
行くか、と彼女に声をかけてから歩き出す。
もちろん、もらった雪の結晶は
鞄のポケットにきちんと仕舞って。
彼女の手にもしも大きな荷物があるなら
「持とうか?」と今更ながら声をかけるが、
言ってしまったから、我ながら気持ち悪かったかな
なんて思って眉尻を下げた。]*

 
(@25) 2020/11/23(Mon) 20:33:27
遅刻魔 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(t5) 2020/11/23(Mon) 20:42:21

【見】 3-A 矢川 誠壱

 ───到着後・近藤さん

[ うかうかしてられないな、なんて
笑い飛ばす後輩に「まあ大丈夫でしょ」
とこちらも笑いかけた。

故郷がない。
長く築ける関係がない。
特別親しいものができない。
そんなのは、今までずっとそうだった。
だからこそ、諦めて、逃げてきた。

だけど、己にはひらかれた、見つけられた
道が、思いが、あったから。

もしもそんな話が彼女とできていたなら
なにか変えることもできたかもしれないけれど
それは、ただの傲慢かもしれない。
それに、親近感こそ覚えれど、
そんな込み入った話をするほど、
親しんだ仲ではないのだから、
続けて展開させることもなく。
あっさり会話は折り紙へと移るのだった。]

 
(@38) 2020/11/24(Tue) 8:25:53

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 素直に向けた賞賛に、嬉しそうな声色が、
笑顔が返って来れば、ありきたりだなと
掻いた己の頬から指を下ろして笑った。]


   いや、こういう風にW作品Wを
   作るのって、ほんとすごいと思うよ。


[ そう伝えて頷いた。
文化祭以来親しくなった友人の一人も、
絵画という手法を使って作品を作る奴だったから。
彼と同様に、彼女も尊敬できると思った。
完成させ、作品として昇華させる、
ということがすごいと思うから。

そうして彼女と話していれば、
ちょうど声がかかるから、二人揃って
そちらへと顔を向けた。

ほぼ初対面の男に荷物を渡すのは
あまりいい気はしないかな、なんて
発言してから後悔していれば、
そんな感情微塵も感じさせない彼女は
笑って遠慮する。

その理由に、また眉を下げて。]

 
(@39) 2020/11/24(Tue) 8:26:15

【見】 3-A 矢川 誠壱




   そう?わかった。


[ そう頷いて、かけられた声の方へと
向かっていくだろう。
話しかけられたその時は全くどうしたものかと
思ったけれど、楽しく会話も終えられた。
不安あったけど幸先いいな、なんて謎の自信を
持ちつつ歩みを進める。
ちなみに、彼女が話しかけてくれなければ
かなり厳しいスタートを切っていただろうから
幸先がいいとすれば、それは近藤さんの
おかげなのであった。]**

 
(@40) 2020/11/24(Tue) 8:26:29

【見】 3-A 矢川 誠壱



[ 割り振られたグループはどうやら
彼女とは別であったから、
それじゃあ、と頭を下げて別れるだろう。

振り分けられたメンバーに友人がいたことはありがたい。
他というと、バンドでの活動やこの身長もあり、
一方的に知られていることはあるかもしれないが、
こちらから認識している範囲では、
知っている人といえば次期生徒会長(予定)
の2年生くらいだろう。
といっても、彼のことも友人経由で
顔見知り、程度なのであるが。
(彼が文化祭で募った行事のメンバーに
バンドのドラムが意気揚々と参加したことは
きっと一生忘れないし、正直あの時の
印象が強すぎるので、初対面でもたしか
その話を出してしまったのだったか)]

 
(@41) 2020/11/24(Tue) 8:26:50

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 近づいた先に友人の背が見えれば、
がっと肩に手を置き、そのままポンポンと
2度叩いてから「よかった」と小さく落として
すぐ隣に陣取るだろう。
片手で持っていた荷物を両手に持ち替えて、
足を肩幅に開いて立つ。

簡単な自己紹介があれば、先程、
折り紙部の二年生にした程度の簡単な
ものだけ告げて、頭を下げただろう。]*

 
(@42) 2020/11/24(Tue) 8:27:24

【見】 3-A 矢川 誠壱




   っわ、 っと、ぉ、つかれ



[ 荷物を置きに割り当てられた
部屋へと向かう。途中、投げられた
缶コーヒーに、思わず手を離した荷物が
どさりと音を立てて床に落ちた。
コーヒーの方はなんとかキャッチする。]



   ありがと。

   バスーーーはーーー寝坊した。
   からいなかった。ははは。


[ 聞かれたことに空笑いを添えて答え、
落ちた荷物を拾い上げる。]
 
(@43) 2020/11/24(Tue) 8:27:55

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 己の遅刻癖については彼もよく知るところだが
咎められることはあったのだったか。
よく知った顔に安心を感じたのか、
ひとつ大きなあくびが出そうになったから、
ふぁふ、と噛みながら缶コーヒーで隠した。]



    いやでも雨宮いてよかった

    知らない人の中に放り込まれて
    3日って、俺みたいのにとっては
    だいぶ拷問に近くてさ…


[ そう素直な気持ちを述べて目尻を下げ、笑う。
彼のことをW雨宮くんWとよばなくなったのは
いつからだっただろうか。
苗字の呼び捨てに変わったのは。
まあ、そんなことはどうでもいいか。
彼が大切な人であることにかわりはない。]
 
(@44) 2020/11/24(Tue) 8:31:55

【見】 3-A 矢川 誠壱




    午後からなんだっけ?
    カレー作り、だっけ。
    …雨宮大丈夫か、手気をつけろよ。


[ 彼が料理をするかどうかもしらないのに、
わざとらしく、冗談めかして心配してみたりして。]*

 
(@45) 2020/11/24(Tue) 8:32:09

【見】 3-A 矢川 誠壱



 

   いや我ながらさすがに終わったと思った
   文化祭もやばかったけど比じゃなかった

   卒業かかってるし。
   ──ていうか、なんで俺も必須なんだろ



[ 林間学校への参加が必須と聞いた日、
愚痴ったのと同じセリフをもう一度疑問にして
投げて、結局解決はしない謎をまた残すだけ。

ちなみにバンドメンバーから
すでに聞いているらしいが、
朝は頗る弱く、起こすのに苦労するらしい。
だからこそ、家族はもう起こしてくれないのだが。

俺も、と返ってきた返事にひひ、と笑って、
荷物を一度抱え直して部屋へと歩き出した。]

 
(@49) 2020/11/24(Tue) 19:17:32

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 雨宮健斗のピアノが好きだ。
きらきら、波打って、跳ねて、飛んで、
うさぎが、はたまた岩に打ちつける飛沫か、
きらめきのある音を奏でることを、
己はよく知っている。

だからこそ、今彼が、もう一度
ピアノと向き合っていることが嬉しい。
ただ、それをはっきり伝えたら、
きっと負担になってしまうから言わないだけで。

だから、怪我はしてほしくない。
できるなら、包丁は持たないでいただきたい。
料理をしたことがないのなら尚更。]


   俺もぜんぜんやんないな。
   米炊くのとか、あと、
   炒めるくらいはしたことあるけど。


  
(@50) 2020/11/24(Tue) 19:18:26

【見】 3-A 矢川 誠壱




   あーわかる、なんかこう、
   なんか、持つとこがあって先に
   刃がついてるやつな、えーと
   ビューラー…ではない気がする
   なんかこうもっとピーターとか
   ヒーラーとかそんなかんじ



[ もちろんネバーランド住みの青年でも
僧侶系役職が得意とすることでもないそれは
きっと料理初心者二人では、正しい名前も
導き出されぬまま、話は進むのだろう。]
 
(@51) 2020/11/24(Tue) 19:18:49

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ そうして荷物を一度置き、カレー作りのために
再度グループワークへと戻る。

───とはいえ。
なんか濃いメンツだな、とまずおもったのは
自己紹介の時である。
とくに裏生徒会ってなんだ。>>102
そんなものが存在するのかここは。
初め、耳慣れない言葉に目が点になったが、
己以外が普通に受け入れているようだから、
聞き返すことも出来ないまま。

それと、雨宮のコミュニティ能力には
恐れ入ってしまう。女の子にさらっと
話しかけてしまうのだから、全く。
お前のコミュ力ない、はもう信用しない。

それに、なんとなく違和感…もとい、
もやもやが心に広がるのは気のせいだろうか。


しかもうち1人とはすでに知り合いらしかった。]

 
(@52) 2020/11/24(Tue) 19:19:08

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ その女の子もまた、台所に立つと体が勝手に
小豆を煮始めるという特異体質の持ち主だと>>126
いう話が、やたらと豪華な昼食の最中、
こちらにも聞こえていたなら、クエスチョンマークは
より一層増えたことだろう。

そうしてはじまるカレー作り。
他のグループは知らないが、どうやら
このグループ、少なくとも3人がど素人。
割り当てられた仕事ならばこなすが、
正直目も当てられない出来になることは
予想がついたから、野菜を切ることは
できることなら遠慮したい所存だった。

と、いっても、これまたど素人で
調理道具と化粧道具の名前も間違う
雨宮が包丁を握っているのはヒヤヒヤした。

手を出せば余計に危ない気がして、
なるべく何も言わずにいたが、
切る前の野菜を洗ったり、使った後の
ボウルや簡単な洗い物をしながら、
そちらを確認していただろう。]

 
(@53) 2020/11/24(Tue) 19:19:42

【見】 3-A 矢川 誠壱



[ 雨宮が大きな声を出したならビクゥッと>>134
肩を跳ねさせて、急いでそちらに目を向ける。
日下部と名乗った二年生の手が、処刑よろしく
切り落とされそうになっているのが目に入れば
さぁ、と背筋を冷たいものが走って]


   お前らこわい!!!
   ちゃんと入江さんに指導してもらって!!!


[ と思わず声を上げてしまう。
だが時はすでに遅し。>>144



    うわあああ


[ てへ、だなんてかわいいものじゃないだろう。
たぶん結構いってるぞそれ…とまな板に残った
赤い液体に眉を寄せる。]
 
(@54) 2020/11/24(Tue) 19:20:07

【見】 3-A 矢川 誠壱



   え、大丈夫?
   とりあえず、手当てしないとだよな、
   一旦施設戻って…


[ とあたふたしていれば、当の本人は
けろりとその場を預けて去ってしまう。

一緒に行こうか、と声をかけようと
伸ばしかけた手は、とどめて、下ろした。]



   あー…びっくりした…
   雨宮、もうやめとけ。
   ほんとに洒落にならないから。
   なんか炒めるとかにしとけ。

   …俺米炊いてくる…


[ みているだけであったはずなのに、
謎の疲労感を感じながら、息を吐く。]

 
(@55) 2020/11/24(Tue) 19:20:33

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 準備された人数分の米は洗って
ざるにあげてある。
唯一やったことのあるW料理Wに関する
家事だったからしておいた。

文明の利器、炊飯器が常備された家でしか
育っていない現代っ子であるから、飯盒で
炊いたことはさすがにないのだけれど。

まあ、調べながらやればなんとかなるだろ、
と甘い考えを抱きながら火のあるほうへと
足を進めるのだった。]*

 
(@56) 2020/11/24(Tue) 19:20:50

【見】 3-A 矢川 誠壱

  ───寝起きの話

[ いつだったか、バンドメンバーと一緒に
ライブの打ち上げの後、そのままメンバーの家に
泊まった時は、朝起きたらボーカルの祐樹が
めそめそしていたときがあった。

「なんかあったの?」と聞くと、祐樹の双子の兄で
ギター担当の裕也はゲラゲラ笑い出し、
ドラムの智は噴き出してそのままくつくつ
口元を押さえて笑い始めてしまった。
クエスチョンマークが浮かぶ頭に、祐樹の
「イチのせいだかんな!!!」が響き、
覚えがないものだから「なんかしたっけ」と
聞いたら、笑い声は余計に大きくなった。]

 
(@57) 2020/11/24(Tue) 19:21:42

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 半泣きで半ギレの祐樹の話曰く、
己を起こそうとして、上に乗っかり、
揺さぶっていれば、眉間に思い切り皺を寄せ、
頗る不機嫌そうに薄く開いたまぶたで

「重い。うるさい。」

と低く唸って睨み、それにびびった祐樹が
そっと降りると舌打ちをしたのだという。
あんなイチ初めて見た、とげらげら笑う
二人に反して睨まれた本人は
「笑い事じゃねえ」とキレているし、
記憶のないことではあるがひとまず
「えーと、ごめんな」と謝ると
余計に怒り、絶対二度と起こさない!!!と
そっぽ向く祐樹に、機嫌を直してもらうのは
結構大変だった。]

 
(@58) 2020/11/24(Tue) 19:23:27

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ と、まあそれからバンドメンバーも己を
起こす時は全員分の携帯のアラームを
置いて、休みなく鳴らすという仕方で
起こしてくれるようになったのだが。

そんなこんなで、矢川誠壱は、
すっかり遅刻届けの常連なのである。
朝は基本、教室に向かう前に職員室にいくのだ。

申し訳ないとは思いつつ、その気持ちと
寝起きは比例しないのだから困ったものである。]*

 
(@59) 2020/11/24(Tue) 19:23:45
3-A 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(t8) 2020/11/25(Wed) 18:46:13