17:30:24

人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 食堂/シトラとの ──



[ 五月雨の謝罪をきちんと受け止めて、
 それらひとつひとつに誠実に返そうとする眼差しが
 そっと向けられると、自然と背筋が伸びる。
 
 か細くも丁寧に紡がれていく言葉に耳を傾けて、
 薬の一件を言及されれば苦笑し「反省してる」と、
 返そうとして──ふと違和感に止まる。

 ぱらぱらと投げたものを丁寧に拾ってくれるのを
 暫くは黙って受け取って。 ]


  ………………うん、そうだね。
  流石に断片的過ぎたから、ちょっとまとめるね。


[ ううん、と視線を落として一瞬考え込む。
 ……うん、やっぱりこれしかない。これしか知らない ]
 
(199) 2022/12/24(Sat) 3:05:49

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  シトラは、アリアが大好きなんだよね?
  で、アリアもシトラが大好き。
  お互いが一番で、とても大切で、かけがえのない人。

  ……という、私の認識を前提としての話なんだけど。

  大好きな人の時間は確かにその人のものだけど、
  でもそれを他の人に傾けるのを知ったら、
  本当はちょっと嫌だったり寂しかったりしないかな?
 
  ……だから、アリアが駄目患者に振り回されてるの、
  ヤキモチやいちゃう気持ちはわかるし申し訳ないなって
  思っての謝罪…………でした。

  きっと、私がやらかした時は随分心配かけたから、
  そんなアリアを見ていて辛かっただろうし、多分……
  「どうしてあなたがこんな顔をさせてるの」って、
  私なら思うから…………嫌だったよね、本当にごめん。
 
 
(202) 2022/12/24(Sat) 3:06:34

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 羨ましい、妬ましい ……悔しい。
 自分ならそう感じたんじゃないかと思う。
 彼女の本心まではわからないけれど、
 そんなの面白くなかったに決まってる。

 やっぱり謝れてよかった。
 あの時まではアリアに心配をかけたことだけを申し訳ない
 と思っていたけれど、アリアの大事な人にまで要らぬ心労
 をかけていたとまで思い至れなかった。 ]


  仮定と当て水量だから、
  見当違いならまた謝らなきゃだけど。
  考えてたのはこういうこと。

  アリアの気持ちも何にも知らないし、
  何にも聞かなかったから。わかったつもりなだけ。
  ……私と彼女の距離は、思ってる以上に遠いと思うよ?


[ 友達というよりは一方的で、憧れる気持ちに近かった。
 今まではそれでよかったし、
 これからもそれでいいと思ってる。 * ]
 
(203) 2022/12/24(Sat) 3:07:03

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

── 彼と >>182 ──




  ……やあ、やっと名前を間違わなくなったね?
  『魔術師』


[ いつかの続き>>3:277 のように振り返り、笑う。
 意趣返しのように、もう彼のものでない名を呼ぶ。 ]

 
(228) 2022/12/24(Sat) 12:52:11

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  大変な時にわざわざありがとう、と言っておくよ。
  けど今を逃したら、
  君とは永遠に話が出来なさそうだったからね。


[ 硬い声で言葉を綴る。
 煽る様な攻撃的な言葉選びは、
 年季が入った臨戦態勢の様なものだ。

 いつだってそうだった。
 気に入らなくて
怖くて
嫌いで遠ざけたかった。
 多分…『恋人』としてはそれで十分だった。
 >>3:/63>>3:/64

 ……でも“わたしたち”は違った。
 そしてそうしたのは誰あろう眼前のこの人だ。
 主張がどれだけ正当であったとしても関係ない。

 直接届けられた返答は少し意外なもので、
 けれどこの後に及んで「それ」が出てくるのなら、
 やっぱり永遠に分かり合えそうにない。 ]
 
(229) 2022/12/24(Sat) 12:52:38

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  ……ああ、よかった。
  ベルちゃんも大事なんて肯定された日には
  どうしてやろうかと思った。

  それは「ここの皆が好き」を貫き通したかった?
  ああ君のそういうところが嫌いだったよ。
  嫌いなものを嫌いと素直になることさえ出来ない?
  そのくせ好きとも偽り通すこともしないで。

  私は君を避けただろう?
  なるべく視界に入らないようにもした。
  なのにどうして?
  ベル否定肯定しなければ、
  君なんてどうだってよかったんだ。

 
(230) 2022/12/24(Sat) 12:53:03

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 自然と声が上擦る。
 ずっと押し殺してきたものを叩き付けるように。
 どうしてと問い飽きた過去に引き摺られて頭が痛む。
 慣れない感情の発露に視界が歪んでくるけれど、
 彼じゃないなら別に涙くらい見せたって構わない。 ] 

  
  君がベルと呼ぶ度に、
  「君は可哀想な女の子だね」って
  嘲笑われている気分だった。
  いつだってわたしたちの存在を否定して、
  生きるのを許されなかったベルが、
  嫌がらせそんなことために存在を肯定される気持ち、
  君にはわからないだろうね?

  いっそ言ってしまえばよかったんだ。
  わたしたちなんて偽物なんだって。
  だったら、私だって、
  君の笑顔の方が偽物だって、酷いことを言って……

  …………それで、喧嘩して、もうお話もしない。
   それじゃ、だめだったの?
   どうして放っておいてくれなかったの?

 
(231) 2022/12/24(Sat) 12:53:50

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ はたり、と
 いつかの少女の嘆きが床に落ちる。 ]


  …………わかってる。
  結局あなたは何も間違ってなかった。
  私はベルで、クリスタベルじゃない。
  わたしたち なんて幻想で、何もかも嘘だらけだった。

  私はただ自分を守るために、
  私の間違いを、間違いだって言われたくなかっただけ。
  だから、これは全部八つ当たり。
 
 
(232) 2022/12/24(Sat) 12:54:23

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 悪い人ではない。
 多分世界中、『恋人』以外には誰にでも。
 フォルスの言葉でそれは納得している。
 でも私たちは相容れないものだったから仕方がない。

 『魔術師』に引き摺られ、『恋人』を嫌い、
 たとえ今、そんな気持ちがなくなっているのだとしても、
 抗えぬままにそうしてきた自分を許せないのではないか
 とも思ってる。


 ── それは何と言うか、可哀想・・・だと思った。


 だからここで嫌われるのは通過儀礼の様なもので、
 そんな気持ちをメルロン片手に親友に打ち明ける
 なんて奇跡が起こったなら、
 フォルスへの恩返しになるだろうか。>>2:285

 この日がメルロンを食べる度に苦く思い出されるなら…
 なんていうのは、都合が良すぎるかもしれないけれど ]
 
(233) 2022/12/24(Sat) 12:55:16

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 
 
どうして、に答えはあっただろうか。
 一方的な主張に、反論は、苦情は、あっただろうか。
 溜めていたもの全部言いたい放題言ってやったのだから、
 こちらも耳を傾ける覚悟はある、つもりで。
 沈黙するならそれでも構わない位には言ってやった、し。


 そうしてふと、投げた質問を返されるものだから、
 ちょっと面食ってしまった。 ]


  大切な人は、いるよ。
  自分の全てで幸せにしたいと想う人が。
 
  …………その質問ね、最初に手紙に書いたんだ。
  流石に白紙の手紙とお菓子の主はもう気付いてるよね?

  同じ気持ちを持っているなら、
  「私と同じように大切な人がいる人なんだ」って
  理解出来なくても共感出来たかもしれない、なんて
  その時は思ったんだよね。

  いつか聞ければって色々書いてみたけど、
  結局届かないインクでしか書けなかった。
  ……まあ、全部今更だね。

 
(234) 2022/12/24(Sat) 12:56:10

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 最初よりも幾分か柔らかくなった声と言葉で、
 笑みさえ浮かべながら ]
 

  長々と付き合わせてごめんね?
  八つ当たりさせてくれてありがとう。

  あなたのこと大っ嫌いだよ、シン


[ 「でもあなたを大切に想う人に免じて許してあげる」
 なんて、絶対に言ってなんてあげないけどね。 * ] 
 
 
(235) 2022/12/24(Sat) 12:56:33

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 食堂/シトラとの ──



[ やってしまった、と思った。
 あまりに明け透けな指摘は、 
 彼女の無自覚の部分を刺激してしまったようで。

 言葉の断片をぽろりぽろり零していくのを、
 内心はらはらと見守るしか出来なくて。 
 横槍を入れても余計に混乱させてしまうだろうから、
 彼女が心を落ち着けるのを静かに待った。 

 頼りなげに紡がれていく言葉に、
 時折静かに相槌を打ちながら聞き届けて。

 やがて我に返ったように
 ホットチョコレートを注がれれば、
 ありがとう とそれを受け取り、静かに傾ける。
 胃の腑にあたたかいものが落ちるのを感じ、一息。 ]


  ……なるほど、よくわかったよ。
  貴女の思うことも聞かせてくれてありがとう。

     じゃあ、私の意見を言わせてもらうね。

 
(320) 2022/12/25(Sun) 0:44:05

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 甘やかな香りと湯気が立ち昇るカップを掌で包んで、
 ふう、とまた一息落としてから。唇を湿す。
 
 ── 嫌だとか寂しいだとかの気持ちを、
 彼女は 「違う」 と否定しようとした。
 自分の心に蓋をして見せないようにして、
 それをそうすべきことだと認識している、ように思った。

 彼女の優しさなのか、
 過去に起因するものなのかまではわからないけれど、
 そのいっそ頑なな意思からふと解れた疑問に>>272  ]
 
(321) 2022/12/25(Sun) 0:44:17

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  あのね。
  思うことは、決しておかしなことじゃないよ。
  だって貴女は綺麗なだけのお人形じゃない、
  心を持った人間の女の子でしょう?

  それなら、
  どんな気持ちを持ったとしても貴女だけのもので、
  誰が否定していいものじゃない。
  それがたとえ大事なアリアであってもね。

 
[ とはいえ、アリアは彼女が自分を押し殺して、
 都合がよくて耳障りがいいだけの心でいて欲しいなんて
 望まないと思うけど、と続けて ] 
 
(322) 2022/12/25(Sun) 0:44:30

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  それにね、こんな自分を知られたくない
  なんて黙ってて、それでどうなるの?
  何も言わないままで、我慢していい子でいて、
  アリアにいつか本当に“他の誰か”が現れても
  後悔しないって言える?

  ……自分より他に、なんて考え方は辛いだけだよ。
  どれだけ力不足でも自信がなくても、
  自分こそが誰より幸せに出来るんだって思わなきゃ。

  シトラの謙虚さは美徳だと思うけれど、
  もっと自分も幸せになれるように生きないと、
  貴女と貴女を大事に思う人が可哀想だよ。

   
[ 私からすれば互いを一番に想い合う仲だと思うけれど、
 というのは胸裡に留めて。
 彼女の心を溶くのはアリアからの言葉だけだろうから。 ]
 
(323) 2022/12/25(Sun) 0:44:43

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  私が魅力的かは大いに首を傾げるけれど……
  やきもちなんてしょっちゅう焼いてるよ?

  …………私ね、あの子が誰かと
  楽しそうにしてるのを見ると嬉しいんだ。
  捨てられないもの、大事なものを沢山持って、
  世界を好きになって欲しいって思ってるから。

  でもそれはそれとして、少しでも長く一緒にいたいし、
  何でも一番に分かち合いたいし、
  もっと自分のことを見て欲しいって……思う……ので、
  それが好きってことで、仕方がない んじゃないかな?


[ ああ、恥ずかしい。余計なことまで口走った。
 コップの湯気で熱くなる頬を誤魔化せないか…無理か ]
 
(324) 2022/12/25(Sun) 0:44:56

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  だからね、シトラが自分の心に素直になって、
  それで私のことが許せなくなってもいいと思うよ。
  それを否定する権利はないし、甘んじて受け入れる。
  謝罪でどうにかなるものじゃないのもわかってる。

  だから…………
  私は、シトラの気持ちが聞いてみたいな。
  勿論、アリアに伝えたその後でね?

 
(325) 2022/12/25(Sun) 0:45:23

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  ──────……さて、長居し過ぎたかな。
 
  私はそろそろ自室に戻るよ。
  ホットチョコレート美味しかった、ご馳走様。


[ 落ち着く時間、或いは考える時間が必要かなと思う。
 彼女にとって必要な言葉でもそうでなくとも、
 優しい言葉でなかったことだけは確かだから。

 引き留められなければ、まだ少し甘やかな液体が揺れる
 カップと共にそっと辞去しよう。 
* ]
 
(326) 2022/12/25(Sun) 0:45:48

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグとの ──

 
[ 食堂に辿り着く少し前。>>126
 先客だろうか、その人の姿を廊下で見つける。
 
 それはよく知る姿だけれど、深くは知らない人。

 この洋館での“わたしたち”への反応は様々だ。
 そういうものかと受け入れてくれる人、
 驚きながらも知ろうとする人、
 何となく察して疎遠になる人。
 そもまともに自己紹介が出来ていない人。
 
 彼については、
 複雑な事情を知りながら、どこか遠慮がちに距離を取り、
 それでもこちらを見てくれていた……ように思う。
 理解出来ない怖いものだから遠ざける、ではない、
 そんな不思議な距離感は新鮮で、嫌いではなかった。

 このタイミングで会ったのは何かの縁だろうか?
 このタイミングを逃したらもう話す機会がないのでは?
 
 そう思ったので、少し迷って声をかけることにした。 ]


   貴方もシトラのホットチョコレートを?
   ……少しお疲れみたいだけど、大丈夫?
 
 
(333) 2022/12/25(Sun) 2:45:35

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグとの ──



  そうなんだね、私はこれから戴こうかと。

  疲れるのは無理もないよ、あんなことがあったんだし。

  …………うん。でも、そうだね。
  温かいものとシトラとの会話のお陰かな?
  顔色はそこまで悪くなさそうでよかった。
  

[ こんな距離でじっと見るのは初めてかも知れない。
 そういえば同い年だった、と誰かの話で聞いたような。
 
 などと取り止めのないことを考えていると、 ]


  ……え? お祝い?
  誕生日はまだなんだけどな……


[ 不意に想定しない質問を受けたので、
 なんだか間の抜けた返しになってしまった。

 質問に至った経緯を語られれば、ああと得心いった顔 ]
 
(345) 2022/12/25(Sun) 4:41:44

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  …………貴方は本当に優しい人なんだね。


[ 思い切って話しかけてみればよかった。
 そうしたら、もう少し“彼”とこの子について、
 もう少し何か出来ていたのかもしれなかったのに。 ]


  そうだね、折を見てここを離れるつもり。
  でもこれからのことは話し合って決めたいから、
  まだどういう風になるか全然わからないんだよね。
  
  ……餞別は、どうかなあ……


[ 多分嫌がると思う。とは言えずに言葉を濁した。
 代わりに、 ]
 
(346) 2022/12/25(Sun) 4:42:11

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

  …………そういえば、あなたにも随分と気を遣わせて
  しまってたね。“わたしたち”のこと。


[ こう切り出せば、
 貴方が計らい私が享受した気遣いの距離のことに
 行き当たるだろうか。 ]


  もう、“わたしたち”じゃあないんだ。
  改めまして……私はベルだよ、よろしくね。


[ この事実を知っている人はいても、
 こんな風に自己紹介をするのはそういえば眼前の少年が
 初めてだ。
 少し気恥ずかしく、彼と因縁浅からぬ相手というのも、
 また奇縁とでも言うべきか。

 望まれるなら、“わたしたち”が幼少期に作り出したものと
 気付かず生きてきたこと、神が“わたしたち”を否定して、
 今は只のひとりであると、重くならない程度に伝えようか ]



  “わたしたち”のことを尊重してくれてありがとう。
  あなたの優しい距離感、嫌いじゃなかったよ。 *
(347) 2022/12/25(Sun) 4:43:50

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグと挨拶 ──



  優しさに優劣はないと思うし、
  優しさは誰かに傾けるものだから。
  私は確かに貴方の優しさを受け取ったと思うから。
  それでいいんじゃないかな?

  ……なんて、偉そうかな。
 
  でも、あまり無理をしないでね。
  皆を祝福したいという志は尊いものだと思うけれど、
  分け与えるだけじゃなくて、
  ちゃんと自分を大事にしないと駄目だよ?


[ 自分というティーカップに注ぎ、溢れた分を誰かへ。
 他人に与える愛は、自分を満たしてはじめて成り立つ。
 一生懸命なあまり、擦り減らし削り取るくらいに
 頑張ってしまいそうな気がして、少々の老婆心を。 ]
 
(428) 2022/12/25(Sun) 20:27:24

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
 
  ……ああ、そっか。私に餞別。
  なんでかな、私だけにって考えがなかったよ。
  多分、貴方のことを思うと、
  あの子……ゼロが一緒に思い出されるからかな?


[ 控え目な日常会話の記憶より、彼らの因縁の方が
 この洋館での生活において鮮烈だったから。

 わかった、考えておくね。と礼を言い添える。 ]
 
(429) 2022/12/25(Sun) 20:27:43

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ どう話をしていいかわからなくて、とあの頃の吐露を
 受けると、その子供めいた素直さに目を丸くする。
 なんだろう、歳近い筈のナハトよりも、
 どちらかと言うとクロと接している様な心持ちになる。 ]


  ……ユグは正直だね。
  それについては貴方は悪くないし、
  ちゃんとわかってるよ。大丈夫。
  

[ 不器用にも感じる心遣いを受け取って、微笑んだ。 ]
 
(430) 2022/12/25(Sun) 20:27:59

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 改まったように名前を呼ばれ、
 頭を下げて願いを託してくるユグを暫し見つめ── ]
 

 …………なんだか妬けるなあ。
 貴方、まるであの子のことを大好きみたい。


[ ふふ、と思わず破顔。
 同じ絆持ちでも、『恋人自分』と『魔術師シン』とは大違いだ。

 茶化したつもりはないけれど、笑ったことは謝罪して ]


 …………わかった。任されたよ。


[ 大仰な宣誓は必要ないだろう。
 その代わりに想いを確りと託されよう。
 あの子は嫌がったりなんでって思うかもしれないけれど、
 一人でも多く夜を想ってくれることは私の喜びだから ]
 
(431) 2022/12/25(Sun) 20:28:27

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そうしてユグが頭を上げる頃、
 先の「見送る」という言葉にふと閃いて、 ]
 

  ユグ、早速で何だけど、餞別を決めたよ。

  よかったら、
   いってらっしゃい
  って、言ってもらっていいかな?
 
  これからどうなるかはまだわからないけれど、
  ここが帰る場所の一つになればいいなって思うんだ。
  夜……じゃなかった、ゼロにとっても、
  多分、わたしにとっても。

  でも、その言葉いってらっしゃいがあれば、
  また帰って来られるかもしれないから。
  …………お願い出来るかな?


[ 先のことはわからないけれど、
 見送ってくれるならば迎えることも託せる気がしたから。
 
 彼の答えが何であれ、
 この時間への感謝を告げてから食堂に向かった。 * ]
 
(432) 2022/12/25(Sun) 20:28:50

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 洋館廊下/ユグと最後に ──


 
[ 大切、共に生きたかった仲間、
 という言葉を受け取れば、>>494
 自分のことのように嬉しそうに笑ってみせた。]


  ありがとう。
  貴方が居てくれて本当によかった。


[ 居心地のいい場所にして待っていたい、
 と帰る家で待つ人の存在は初めてだったから
 少し面映い。
 よろしくね、と返して食堂へ向かおうとして── ]
 
(509) 2022/12/25(Sun) 22:58:23

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ いってらっしゃい、
 の予行演習を早速届けてくれたから、>>497 ]


  はい、いってきます。
  
  ……ああ、ひとりだけの餞別が不公平なら、
  次はいってらっしゃいを二人分、お願いするね。


[ それなら嫌でも受け取ってくれるでしょ?
 と悪戯っぽく笑ってみせた。 * ]
 
(510) 2022/12/25(Sun) 22:58:43

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── またねの挨拶より ──



[ 今日この一日の終わりに、
 その背中を呼び止めることが出来たなら。 ]


  お疲れ様、ナハト。
  
  あのね、疲れてるところ悪いんだけど、
  ちょっと夜更かししない?
  

[ 最初の頃>>0:644に比べて
 一人で上手に焼けるようになったマドレーヌと
 ティーセットを置いたトレイを見せて誘ってみようか。

 話したいことは沢山ある。
 でも、何もない静かな時間も好き。 

 途中で居眠りしてくれてもいいよ?
 そうしたらそっと撫でて子守唄を歌うね。

 なんとかしてこの夜を繋ぎ止めたい、なんて。
 今日は我儘を言ってもいいよね? * ]
  
(539) 2022/12/25(Sun) 23:53:37
 




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チェレスタ
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|∀・…

タナトス
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生きて

シャルレーヌ
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明日へ行こう

ユグ
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シトラ
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生きてく

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|・ロ・)ヒャー

シン
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プロセラ
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│ε:)

ゼロ
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