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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XII『吊された男』 ユグ

[落ちた涙は、心が揺れているのか呼吸の乱れによる生理的なものなのか、自分でもわからない。
 ただ苦しくて、苦しくて、気づけばエトの服を濡らしていた。
 心配させてしまったのか、大丈夫、ちょっと悲しくなっただけ、とこちらを落ち着けるような言葉が並ぶ。
 それにまた目元が熱くなるのだから、やっぱり感情が壊れてしまったような感覚がある。

 暫く、そのままーー背を撫でる手の優しさに甘えて、その場に蹲っていた。
 しっかり生きている姿を見せないといけないのにこんなことではだめだと思いつつ、穏やかに話すエトの言葉に、次第呼吸も静かになっていく。]
(211) 2022/12/24(Sat) 4:54:56

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ありがとう、だいじょうぶ、です、

[>>192気がかりがあるからと離れるエトに、今度こそ先より穏やかな『大丈夫』を返す。
 呼んでもらった職員は驚いた様子だったけれど、すぐに水をグラスに汲み持ってきてくれたこともあって、ようやく深く息をした。

 約束ひとつ別れたエトのことを視線で追いながら、職員の補助を受け自室に戻る。
 少し眠りましょう、と言われれば、頷く以外の選択肢は許されていなかった*]
(212) 2022/12/24(Sat) 4:56:14

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――シトラと――

シトラは、この世界が大切だったんですね。

[>>236睫毛を伏せる彼女の表情に、こちらもそっと目を伏せる。]

僕は……そうではなかった。
この世界は僕にとって、何でもなくて……
いらない、捨ててしまおうと言われたら、わかりましたと言えてしまえるもので。
シトラのように大切に、愛せてはいませんでした。

箱庭の崩壊を恐れても、壊したのはかつての僕らで、もうそんなことにはならない、させないなんて言っていたかもしれません。

[皆が箱庭に行ったとしても迷うだなどと、想像もつかない。
 それだけ僕らは、違う存在だった。
 そのことを自覚できたのは、収穫だと思う。
 きっと数日前のユグならば、迷うシトラを如何に箱庭に連れて行くか、必死に説得しようとしたに違いない。
 彼女の胸のうちに何があるか、考えもせずに。]
(283) 2022/12/24(Sat) 19:25:29

【人】 XII『吊された男』 ユグ

いえ、僕はシトラから傷つけられたことなんて、ただの一度もないと言えますよ。
優しくしてもらったことは、数え切れないかもしれませんが。

[そもそも、証持ちであろうがなかろうが、この四年の間に共に過ごした皆が大切なのだと気づけたのは、ついこの間のことなのだ。
 そう簡単に傷つこうはずもない。]

ああ……
ええ、そうですね。
あまりに当たり前になっていて、忘れていた。
贅沢です、穏やかに暮らせて、語り合えることは。

[>>237ほんの少し、ほんの少し何かが違えば、いま自分がここにいないだろうこともわかる。]
(284) 2022/12/24(Sat) 19:26:25

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[ホールで結果が伝えられたときですら、あの場でエトが支えてくれなかったら、職員に眠りを促されなかったら、もう少しひとりで動けていたら。

 浅い呼吸に喘ぎながら、捨てないで置いていかないでとみっともなく追い縋って、這いつくばって箱庭に行っていたかもしれない。

 あのひとの愛が届かない世界が、怖すぎて。耐えられなくて。
 護った世界も、大切な皆もまるで目に入らずに、すべて放り出していたかもしれない。


 ――それがわかってしまうから、奇跡だ、と思う。]
(285) 2022/12/24(Sat) 19:27:29

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[今まで通りではいられない>>238
 その言葉が、ずきりと心臓に突き刺さる。
 痛みを耐えるような、苦い笑顔をつくり。]

ありがとう。
でも、シトラが悲しむ必要は、ないですよ。

[>>239丁寧に、こちらの想いに寄り添おうとしてくれるのを感じる。
 そんなシトラに悲しんでほしいなどと、誰が思うだろう。]

そう……僕も同じく、誰かが苦しいのを、悲しく思います。
だから、もうこの理想は、願えない。

[見方を、変えなくてはいけないのだ。]
(286) 2022/12/24(Sat) 19:28:03

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ええ、チョコレート、美味しいです。
温かくて……ほっとする。

[>>240心が緩んで、つい話が長くなるくらいに。
 なんて素晴らしい一歩だろう。]

そう、ですね……


……いま、シトラの思う幸せは、何でしょう。
それは僕に、手伝えるものですか?


[それは、これからどうしたい、の回答としては、少し外れた答えだったかもしれない。
 問いに問いを重ねながら、ひと呼吸間を空け。]
(287) 2022/12/24(Sat) 19:28:51

【人】 XII『吊された男』 ユグ

僕は、きっと今までを過ごした皆のことを、これ以上蔑ろにはできない、と思います。
どれほど、僕が23人揃って幸福な日々を過ごしたい――と願っても。
万一23人、奇跡的に揃ったとしても。
それがみんなの望んだ結果、望んだ暮らしでないのならば、歪みを感じてしまうでしょう。


例えば。例えばですけど。

ゼロが、何の反発もしないで、この洋館でおとなしく紅茶を傾けてくれるとして。
それがゼロの望みでなくて、集められたからそうしているとか、強制的にだとか、そんなやり方での結果なら、僕はもう、喜べないと思います。

[少し前まで、それでいいと思っていた。
 もしもそういうふうにすべての歪みを修正できるなら、幸福は訪れると。
 けれどそれは――不自由で、新たな歪みでしか、ないのだ。]
(288) 2022/12/24(Sat) 19:29:24

【人】 XII『吊された男』 ユグ

それならいっそ、望みのままに、この世界の空の下どこかで好きに生きていてくれる方が嬉しい。
……たまには帰ってきてくれたら、もっと嬉しいですけどね。

[そう言って、肩を竦める。]

だから。
皆が幸福ではない、ということを理由に、僕が望みをひとまず置くなら。
裏を返すと、僕の本当の望みは、22人皆がそれぞれ望みのまま生きていてくれること、なのかと、いま話をしていて、思ったので。
そのお手伝いができたらいいなと、思っている次第です。

その中で、行き場がなかったり、この洋館を拠点にした生活を望んでくれる人がいるなら、僕はその人たちと、生きていきたい。

[チョコレートを舐めるように味わい。
 少し苦くて、砂糖をひと匙混ぜる。
 勧められたオレンジピールも添えてみた。]
(289) 2022/12/24(Sat) 19:29:57

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[もしも。もしもだ。

 自身が大切に己が心安らかに生きるためにはお前の存在があまりに邪魔なのだと、お前がこの世にいる限り己に平穏はないと面と向かって言われるようなことがあれば。
 ユグは他の皆が満足するまで待ってほしいと言うだろう。


 そうして、手の届く限りに自らの身を削り、瞳のサファイアも皮膚の金箔までもすっかり配り終えてしまったあとには。]
(290) 2022/12/24(Sat) 19:31:03

【人】 XII『吊された男』 ユグ




[*今度はそのひとの前で、わらって命を絶つだろう*]


 
(291) 2022/12/24(Sat) 19:32:21

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――洋館廊下/クリスタベルと――

[シトラのチョコレートでひとつ、気持ちを落ち着けて。
 ありがとう、と告げて食堂を出たところで、声がかかった>>333。]

え、
……ええ、はい。美味しかったですよ。

[貴方も、ということはすでに味わったのか、と思いつつ。]

疲れて、いるんでしょうか。
でも、少し吐き出せたと思います。シトラのおかげで。

[いろいろ整理がついた、とは思う。
 苦しみも、つらいものもあったけれど、ひとまずの結論に至れた、気持ち。

 ……そういえば。
 ゼロとの関係を思うに、クリスタベルもきっと、幸福を思うならここを離れる、のだろうか。
 真意までは知らない、けれど。]
(343) 2022/12/25(Sun) 3:40:56

【人】 XII『吊された男』 ユグ

あの。
……何か、お祝いに贈りたいのですが、何がいいですか。

[本人に聞くのもどうかと思ったが、餞に見当違いのものを贈りたくもなくて。
 せっかくならば求めるものを、と思って口にしてみたものの、中間の思考が開示されていなくて唐突な質問になったことにはまったく気づいていなかった。

 何を突然、という話になったなら、改めて今の考えを話したろう。
 今後の望みとして、残った証持ちたちの幸福の手伝いをしたいこと。ゼロと仲がいいようにも思えていたから、もしかしたらここを出るのではないかと思っていること。それなら餞に何かを贈りたい――というところまで*
]
(344) 2022/12/25(Sun) 3:41:14

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――洋館廊下――

そうですか。
温まりますよ。

[>>345これから、というのならぜひとも楽しんでほしい。
 少し話しすぎてしまうくらいには心地よい時間だったから。

 唐突に祝いの品の話をすれば、誕生日はまだ、と。
 確かにあまりに前提がなさすぎた、と思いの丈を吐露する。]

……優しい、のかどうかは、わかりません。
きっとシトラのほうが、ずっと優しい。

でも、僕にできることをしたいのです。
今まで僕の思い込みばかりで動いてきましたから、それを正しく、大切な皆を祝福するために使いたい。

[>>346それを、あなたは優しいと評するのかもしれないが。
 僕はただ、自分の望みを叶えたいだけで、これすらも利己的行為のような気がしていた。]
(410) 2022/12/25(Sun) 17:40:53

【人】 XII『吊された男』 ユグ

やっぱり、外に出るんですね。

餞別、はあなた宛のものなので、好きに言ってください。
もしくは、何かできることがあれば、ご随意に。
協力できる範囲で、お手伝いします。

[金銭や労働で返せる手段は乏しい、孤児上がり洋館暮らしだけれど。
 可能なことなら少しでも。
 金銭面ではあまり困っていないとは知らない。
]
(411) 2022/12/25(Sun) 17:41:44

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……気を。遣えていたんでしょうか。
僕は、この洋館が皆の過ごしやすい場になればと、そのために出来ることを、とばかり思っていて、あなたと多くのことは話しませんでした。
その……正直、どうお話をしていいか、わからなくて。

[>>347それを気を遣っていた、と言われるのはなにかこそばゆい。
 何も出来なかったと言われる方が正しいように思う。]

――ベル。
あなたにとって居心地が悪くなかったのなら、幸いです。

[わたしたち、を訂正される。
 はた、と瞬き――理解する。
 正確な意味を把握できたわけではないが、わかってしまったのだ。

 かみさまあのひととのやり取りのあとから、薄らいでいく魂の感覚。
 然程魂の縛り付けが強くなく、自身の意識に近しいユグでもわかる喪失感。
 "わたしたち"が"わたし"になるのは、果たして如何程。]
(412) 2022/12/25(Sun) 17:41:58

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ベル。

[改めて、"彼女"の名を呼び。]
(413) 2022/12/25(Sun) 17:42:23

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……その。
ゼロを、よろしくお願いします。

僕がこんなことを言ったと知ったら、すごく嫌がられそうですけど。
僕がゼロに出来ることは、見送ることくらいしかないと思うので。

彼は、きっとあなたといることが、幸せだと思うのです。

――言うまでもないことなのかも、しれませんが。

[頭を下げ、託す。
 なにせ相手の方は、出立当日まで話す機会があるかもわからない。
 みちゆきを祈るばかり。あとは、時々でも帰ってきてくれたら嬉しい。
 そんな思いを乗せて、告げ。

 "ベル"がチョコレートを頂きに食堂へ向かうなら、そっと見送ろう*]
(414) 2022/12/25(Sun) 17:45:10

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――シトラと>>376――

……そう、ですね。
違った……と言われるのも、今の僕だと否定したくなるのですが、シトラほどの思いがないのは、確かです。
世界は、僕に何もしてくれなかった。奪う、ことはあったかもしれませんが、少なくとも与えてはくれなかった。

[>>377世界が――あの村が、ユグという子供の存在を冷たく見ていたのは、事実。
 世界以上に証持ちだった皆が愛おしいのは、容易には変えられない思考だ。
 ユグが世界が滅びないよう願ったのは、涙流す仲間がいないようにというのが、大きな理由だから。]

[どれほど説得しても、信じられなかった、幸せにはなれなかったろうというシトラに、ゆっくりと頷く。
 そういうことだ、僕が理解していなかったのは。]
(468) 2022/12/25(Sun) 21:53:37

【人】 XII『吊された男』 ユグ

そう、ですよね。
それがシトラの、ひいては皆の幸せだと思っていたのが、今までの僕なんです。
それではいけないと思えて、よかった。

[その分、自分の望みが叶わない、という現実を直視せざるを得なくなったが。
 受け入れなければいけないものだった。しかたない。

 幸せについて語るシトラの言葉を、聞いている>>380。]

……何の助けにも支えにもなりませんが、僕もさして変わりませんでしたよ。
お湯も、ホットチョコレートも。

とてもありがたく感じています、その心遣いを。
(469) 2022/12/25(Sun) 21:54:01

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[話を聞く。これからのことを考える。
 心を落ち着ける手伝いができていることを喜ばしく思うシトラの気持ちは、確かに自分の持つものと似ているような気もした。]

……ええ。ええ、はい。
その気持ちは、とてもよくわかります。
崩壊は止まったとしても、すでに災害は起きて……今苦しんでいる人も多い。
証持ちへの憎悪を募らせている人たちも多いでしょう。
理不尽に傷つけられたその人たちも、不幸なままでいいはずないです。

それに、このままでは、僕らはきっと受け入れてもらえる存在にはなれなくて……畏怖や教義、政府の方針で縛るだけでは、変えられない。
世界の人々も幸せになって、僕らを恐れなくなって。
ただ、他の人たちと変わりなく過ごして。
そんな世界になったら、いいですね。
(470) 2022/12/25(Sun) 21:54:18

【人】 XII『吊された男』 ユグ

その幸せは、心から応援します。
手が必要なら、呼んでください。洋館の外でも、お手伝いしますよ。

[>>382シトラの言うそれらは、ユグの理想にも当てはまる。
 彼女なら、穏やかで幸せな世界を作ってくれるだろう。]

でもまずは、「いってらっしゃい」と「おかえり」ですね。
あなたの帰る場所を作って、お待ちしています。

だから……頼りないかもしれませんが、安心して行ってきてください。
僕はずっと、あなたの味方です。

[>>386チョコレート、おいしいです、ありがとうと告げながら。
 こんなふうに優しくて甘い、そして新たな味わいを彼女が齎すのを夢想する。

 カップが空になれば、気持ちもどこか整理されたような、涼やかな心地。
 もう一度ありがとう、を重ねて、席を立った*]
(471) 2022/12/25(Sun) 21:54:39

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――洋館廊下/ベルと――

……、そういう、ものですか。

[>>428納得がいくような、いかないような。
 カップをうまく傾けられた自覚がないからだ。
 それでも、ベルが自分の行いを優しいと思ってくれたのだとすれば、悪いことではないと思えた。]

大事にしていないように、見えますか。
大丈夫ですよ。

[特に根拠のない、大丈夫。
 けれど自身では、本当に問題ないと思っていた。
 自分の幸せのための行為だから、あまり蔑ろにしているつもりもなかった。
 実際のところどうかは、考慮の外。]
(491) 2022/12/25(Sun) 22:34:34

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ええ、あなたに。
ひとりだけは、不公平でしょうか。
あまり、ゼロが受け取ってくれるイメージが出来なくて。

[>>429自分を思うとゼロが思い出される、と言われて、ややばつの悪さもやってくるが。
 それでも考えておくと了承されれば、表情は苦くはならなかった。]
(493) 2022/12/25(Sun) 22:34:53

【人】 XII『吊された男』 ユグ

妬ける、という言葉の対象になるような感情かどうかは、わかりませんが。
僕は、ゼロを嫌ったつもりは、ありませんよ。
大好きです、とあなたの前で言うのは、憚られますが。
それでも、大切です。ともに生きたかった、仲間です。

[>>431たしかに、売り言葉に買い言葉、のような言い合いをいくつも見せたかもしれない。
 ゼロの前ではどうしても言葉を作れず、強い言葉をぶつけるようなこともあった。
 そればかりがイメージにあれば嫌い合っている、と思われてもおかしくはないが――
 僕は、ずっとゼロと仲良くしたかった、だけなのだ。]

すみません、お願いします。

[受け取ってもらえた伝言には、改めて頭を下げ。]
(494) 2022/12/25(Sun) 22:35:02

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――ええ、わかりました。

[>>432先程から見送り役を受けることが多いな、とは思うが。
 残る側である以上、自然な形かもしれない。]

僕も、そう思います。
時折――思い出したときでもいいので、帰ってきてください。
少しでも居心地のいい場所にして待っていたいと、思います。

[そうして、まずは食堂へ向かおうとするベルに対して。]
(496) 2022/12/25(Sun) 22:35:17

【人】 XII『吊された男』 ユグ

いってらっしゃい。
楽しんで。

[そう、送り出す。
 本番はまた、彼女たちの門出の際に*]
(497) 2022/12/25(Sun) 22:35:27

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――ゼロと――

[>>373ゼロが出ていく前。
 居なくなって清々するだろ、と言われれば、まだそういうことを言うんですかと、残念ながらそうは思っていないことを訥々と説いた。

 それから、旅の途中の物見遊山でもいいからまたこの洋館を訪れてほしいこと、それまでにもう少しはここを、居心地の良い場所にするからと合わせて言えば、苦々しい表情が返事代わりに届くか>>-231。]
(521) 2022/12/25(Sun) 23:41:13

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[>>375それから。
 餞別、と渡されたものを改めてまじまじと見た。
 一枚の栞、が手の中にある。]

……ありがとう、ございます。
絶対に大切にしますね。

[そうやって笑ったら、ゼロはまた気味悪げな顔をするだろうか。
 それでもこれは、僕にとっては架け橋のようなものに思えた。
 心の架け橋、のような。

 きゅっと胸元に抱いて、それからちょうど持っていた本にぱたりと挟む。]
(522) 2022/12/25(Sun) 23:41:23

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ゼロ。
いってらっしゃい。

また。

[そんなふうに送り出したら、今度はどんな顔を見せてくれるんだろう?*]
(523) 2022/12/25(Sun) 23:41:32
 




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